住友不動産の注文住宅の耐震性能について解説します!

住友不動産の耐震・制震のイメージ住友不動産の解説ブログ
マイホーム博士
マイホーム博士

それでは今回のブログ記事では住友不動産が手掛ける注文住宅の「耐震性能」について詳しく解説していくぞい!

住友不動産の注文住宅を検討している人は「住友不動産の家はどれくらい地震に強いのか?」という点が知りたいはず。そんな人はこのブログ記事を読めば一発で解決じゃ!

住友不動産は4種類の構造(工法)を採用

マイホーム博士
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それでは今回のブログも始めていこう!今回は住友不動産の注文住宅がどれくらい地震に強いのか?という点にフォーカスして解説していくぞい!

 

前回の記事「住友不動産の特徴を解説します!」で住友不動産は4つの構造(工法)を採用していることを解説したが、覚えているかな?

助手ちゃん
助手ちゃん

えーと、たしか住友不動産は木造軸組み工法(在来工法)とツーバイ工法を両方、採用しているんですよね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ、その通り。
復習にもなるのでもう一度、住友不動産の4つの工法を載せておこう。

木造2×4工法
壁パネルを6面体の箱形に接合したモノコック構造。気密性・断熱性能が高い工法。
木造2×6工法
基本は2×4工法と同じだが2×4よりも壁が分厚くさらに耐震性・気密性・断熱性に優れる工法。
ウッドパネル工法
木造軸組み工法に2×4工法のような面構造をプラスしたハイブリッド構造。
ウッドパネルセンチュリー工法
ウッドパネル工法の上位クラスにあたる工法。基礎・木材・断熱材などがグレードアップ。
たぬきちゃん
たぬきちゃん

ウッドパネルセンチュリーがウッドパネル工法の上位互換で、2×6工法が2×4工法の上位互換だポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

そう。つまり住友不動産の工法は4つだが大きく分けると2種類じゃ。今回のブログ記事では、この2種類の工法にわけて耐震性能を解説していくぞい!

住友不動産のウッドパネル工法・ウッドパネルセンチュリー

マイホーム博士
マイホーム博士

まずは住友不動産のウッドパネル工法から説明していこう!ウッドパネル工法は日本の伝統的な木造軸組み工法(在来工法)に先進テクノロジーを融合したオリジナルのハイブリッド構法じゃな!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

木造軸組み工法は日本で昔から使われてきた在来工法だよね。それにどんなテクノロジーをプラスしているの?

マイホーム博士
マイホーム博士

ウッドパネル工法では木造軸組み工法に「面構造」をプラスしておるぞい!つまり「軸組み+面」構造。柱と壁の両方で建物を支えているってわけじゃ!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

それはどういうメリットがあるの?

マイホーム博士
マイホーム博士

在来工法に面構造をプラスすることによって、ズバリ「地震や台風に対して非常に強くなっている」のじゃ!

 

木造軸組み工法の弱点は、地震や台風などで建物に外力が加わった場合、チカラが柱などの接合部分に集中しやすい点。つまり外力に弱いんじゃ。

 

逆に、ツーバイフォーなどの6面体構造は建物を「壁(面)」で支えているため、地震のチカラが加わっても建物全体にバランスよくエネルギーが分散する。外力に強いのじゃ。

 

ウッドパネル工法は「軸組み+面」で建物を支えているから地震に強いってことじゃな!

助手ちゃん
助手ちゃん

住友不動産のウッドパネル工法は一般的な在来工法に比べてかなり地震には強そうですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

さらにウッドパネル工法は軸組接合部を構造用接合金物で強固に緊結している。これにより、断面欠損を最小限に抑えて接合部の強度は従来の在来工法のおよそ1.5倍になっているぞい。面構造をプラスしただけでなく、軸組みの接合部分もしっかり強化されているのじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

じゃあ、ウッドパネル工法の上位クラスの工法「ウッドパネルセンチュリー」はさらに地震に強いんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

そうじゃな。ウッドパネルセンチュリーは基本的にはウッドパネル工法と同じ在来工法+面構造じゃが基礎と木材がグレードアップしておるぞい。

 

ウッドパネルセンチュリーの基礎は高強度コンクリートを採用し、基礎の立ち上がり幅は180mmとなっている。一般的な基礎の立ち上がり幅は「120mm以上」とされているので、これはかなり分厚いほうじゃ。

 

またウッドパネル工法の基礎立ち上がり幅は150mmなので、これに比べてもかなり分厚いぞい!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

基礎が頑丈だと確かに地震に強そうだポン!じゃあ木材はどう違うの?

マイホーム博士
マイホーム博士

ウッドパネルセンチュリーは、構造柱や土台に「国産ヒノキ:構造用エンジニアリングウッド」を採用しているのじゃ。国産檜のエンジニアリングウッドは、緻密でくるいが少ない高級木材。腐朽やシロアリに強く、圧縮強度は同サイズのスギ無垢材のおよそ1.5倍にもなる。

 

ただしウッドパネル工法でも、国産ではないようだが「エンジニアリングウッド」は採用していて、こちらも同サイズの無垢材に比べて圧縮強度1.45倍なので、そこまで大きな違いは無いぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

じゃあウッドパネルセンチュリーがウッドパネル工法と比べて大きく違うのは基礎ってことですかね。

マイホーム博士
マイホーム博士

耐震性能にかかわる部分ではそういうことになるな。

ただし、ウッドパネルセンチュリーが特に大きくグレードアップしているのは「断熱性能」なのじゃ。断熱性能に関しては、また別ページで詳しく解説するぞい。

高倍率耐力壁パワーパネルを標準搭載

パワーパネル

マイホーム博士
マイホーム博士

そしてウッドパネル工法・ウッドパネルセンチュリーは両工法ともに高倍率耐力壁「パワーパネル」が標準採用されているぞい!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

パワーパネル?

マイホーム博士
マイホーム博士

高倍率耐力壁「パワーパネル」は、通常の耐力壁よりも大幅に壁倍率がパワーアップした耐力壁じゃ。

 

耐力壁の強度は「壁倍率」というもので表される。一般的な耐力壁とパワーパネルの壁倍率を比べてみよう。壁倍率は「数値が高ければ高いほど強度が高い」ぞい。

耐力壁壁倍率
一般的なシングル筋交い2.0倍
一般的なダブル筋交い4.0倍
パワーパネル(内周部)11.1倍
パワーパネル(外周部)13.4倍
たぬきちゃん
たぬきちゃん

とんでもない壁倍率だポン!さすがパワーパネル!

マイホーム博士
マイホーム博士

このようにパワーパネルは一般的な耐力壁よりも圧倒的に強度が高いのじゃ。

住友不動産のウッドパネル工法・ウッドパネルセンチュリーでは、このパワーパネルを標準採用することで耐震性能を高めるだけでなく、さらなる広々大空間を可能にし、設計自由度を高めていると言えるのう!

住友不動産のツーバイ工法

マイホーム博士
マイホーム博士

次は住友不動産のツーバイ工法の耐震性能を解説していこう。ツーバイ工法は床・壁・天井の核面をダイヤフラムと呼ばれる枠組みパネルで構成し、それぞれを強固に接合した6面体で建物を支える構造。

 

ツーバイ工法のような6面体構造は建物を面で支えるため、地震や台風の外力を効率よく建物全体に分散することができる。だからそもそも地震にはかなり強い工法なのじゃ。

※ツーバイ工法とは2×4工法・2×6工法の俗称。

助手ちゃん
助手ちゃん

一条工務店の記事でもツーバイフォー・ツーバイシックスについて勉強しましたね!そもそもが地震に強い構造は安心です!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ツーバイフォーとツーバイシックスだと耐震性能はけっこう違うの?

マイホーム博士
マイホーム博士

ツーバイフォーとツーバイシックスでは簡単に言うと「壁の分厚さ」が異なる。ツーバイシックスの方が壁が分厚いのじゃ。もちろん壁が分厚いツーバイシックスの方が耐震性能が高いは高いのじゃが、耐震性能の違いは「4%程度」に留まる。

 

ツーバイフォーとツーバイシックスはどちらも「そもそもが地震に強い」ので、耐震性能に関してそこまで大きな違いはないと考えてもいいかもしれんな。

 

ツーバイフォーとツーバイシックスで大きな違いが出るのは「断熱性能」じゃが、断熱性能に関してはまた別ページで解説するから待っておるのじゃ!

住友不動産のツーバイ工法はSPW構法を採用

SPW構法

助手ちゃん
助手ちゃん

住友不動産の2×4工法・2×6工法もなにか独自の耐震性能を高める工夫が施されているんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。住友不動産の2×4工法・2×6工法では、壁の強度をさらに高める「スーパーパワーウォール構法(SPW構法)」を採用しているぞい!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

スーパーパワーウォール!すごい防御がアップする魔法みたいだポン!

助手ちゃん
助手ちゃん

たぬきくんはゲーマー脳だなぁ。

マイホーム博士
マイホーム博士

SPW構法では、もともと地震に強いツーバイ工法にさらに1枚の壁を加える構法のことじゃな。壁の下地に使う外壁パネルの強度を高めることにより外壁の耐震性を約30%もアップさせているのじゃ!

助手ちゃん
助手ちゃん

さすがスーパーパワーウォール!たぬきちゃんが言う「防御力アップ」ってのもあながち間違ってないですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

しかもSPW構法ではアート感覚のキレイな外壁仕上げで建物デザインの立体感を引き立てるのにも一役買っておる。つまり耐震性アップに加えてデザイン性もアップしていると言えるのう!

新耐震構法「ニューパワーコラム」をオプション採用できる

ニューパワーコラム

マイホーム博士
マイホーム博士

ツーバイ工法はもともと地震に強い構造なうえ、住友不動産ではSPW構法によりさらに地震への強さをアップさせているが、オプションでより地震に強い建物にできるんじゃ。

 

住友不動産の耐震オプション一つ目は特許を取得したオリジナルの新耐震構法「ニューパワーコラム」じゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ニューパワーコラムってなぁに?

マイホーム博士
マイホーム博士

ニューパワーコラムは建物1階のコーナー部分に鉄と木を組み合わせた「コラム(柱)」じゃ。強度の高いコラムを建物の四隅に配置することでさらに耐震性能が30%もアップするのじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

さすが有料オプション!+30%は凄いポン!

新制震システム「ニューパワーキューブ」をオプション採用できる

ニューパワーキューブ

マイホーム博士
マイホーム博士

もう一つの耐震オプションは、これまた特許を取得している住友不動産オリジナルの新制震システム「ニューパワーキューブ」じゃな!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

住友不動産は「ニュー」とか「パワー」ってワード好きだポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

ネーミングセンスのことは別にどうでもいいじゃろ!

ニューパワーキューブは基礎と一体化したL字型のRC(鉄筋コンクリート)壁の上部にアクリル系粘弾性体を仕様した制震装置(VEMダンパー)を設置し2階の床と緊結した構造体で、地震エネルギーを熱エネルギーに変換させるものじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

難しいこと言うなポン!わからないポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

ま、カンタンに言えば有料オプションの制震装置じゃな。ニューパワーキューブは地震エネルギーを最大55%も低減できるぞい。

 

しかもニューパワーキューブは、RC壁の内側部分は収納スペースとしても活用できるのじゃ。制震+収納スペースアップの優れモノじゃな!

助手ちゃん
助手ちゃん

あれ?でも住友不動産って標準装備で制震システムが付いているんじゃなかったですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

お、よく覚えておったのう!そうじゃ、住友不動産は標準で制震システムを採用しているぞい!詳しくは次の項目で説明しよう。

住友不動産の注文住宅は標準仕様で制震ダンパーを装備

住友不動産の制震システム

マイホーム博士
マイホーム博士

前述のとおり、住友不動産の注文住宅は「制震システム」を採用している。これはウッドパネル工法でもツーバイ工法でもどちらも標準採用じゃ。

 

つまり、住友不動産の注文住宅は標準仕様で制震住宅ってワケじゃな!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

その制震システムの効果はどれくらいなの?

マイホーム博士
マイホーム博士

住友不動産が標準仕様で付けている制震ダンパーは地震の揺れを「およそ50%低減させる」という効果があるぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

あれ?さっき有料オプションで紹介した「ニューパワーキューブ」は地震の揺れを「約55%低減させる」って言ってましたよね?ですよね。じゃあ、標準でもオプションでも5%くらいしか変わらないってことですか?

たぬきちゃん
たぬきちゃん

あ!ダブルで装着して揺れを105%カットってこと?

マイホーム博士
マイホーム博士

いや、揺れを105%カットっておかしいじゃろ。100%以上はカットできんよ。

 

標準仕様の制震システムとオプションのニューパワーキューブはそもそも併用できないぞい。

 

だから地震の揺れの低減率に関しては標準の制震ダンパーもオプションのニューパワーキューブも確かにさほど変わらないのじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

あ、そうなんですか。

マイホーム博士
マイホーム博士

まぁ、いちおうニューパワーキューブには「特許を取得している」とか「住友不動産だけのオリジナル構法」とか「中を収納スペースとして活用できる」とかのメリットはあるにはあるが、正直お金をかけてニューパワーキューブを採用しなくても標準仕様の制震システムで十分だと個人的には思っておるぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

標準仕様で十分優れた制震システムならそれに越したことはないポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

というか、他のハウスメーカーだと制震システムはほとんど「オプションの扱い」なんじゃが、住友不動産は標準仕様でも採用しているところが大きな特徴じゃな!

制震システムは繰り返す余震にも強いし構造体の負荷が軽減されるので、建物自体の長寿命化にも役立つからかなり優れモノじゃよ。

住友不動産の注文住宅は標準仕様で耐震等級3を取得

マイホーム博士
マイホーム博士

それから住友不動産の注文住宅は、標準仕様で耐震等級3を取得しているぞい!

助手ちゃん
助手ちゃん

これも重要なポイントですよね!国の認定基準でお墨付きを取得しているのは安心です!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ってことは住友不動産の注文住宅は標準仕様で「耐震等級3+制震住宅」ってことだポン!スゴイね!

マイホーム博士
マイホーム博士

そうじゃな!住友不動産の注文住宅は標準仕様で「耐震等級3+制震住宅」だから、地震にはかなり強いマイホームが建てられるハウスメーカーじゃ!

 

地震に対する安心感が欲しい人や地震が警戒されている地域に住んでいる人はは検討に値するハウスメーカーと言える。

 

特に南海トラフ地震や首都直下型地震はいつきてもおかしくないと言われておるからな!

住友不動産の家は実大加震実験でも損傷が少ないことを確認

マイホーム博士
マイホーム博士

ちなみに住友不動産も実大加震実験を行っているぞい。
住友不動産の木の家は、すべて標準仕様で制震システムが搭載されており、繰り返しの地震にも強いことが証明されている。7回にわたる震度6強の加震実験でも安全損傷が少ないことが確認されておるぞい!

住友不動産 実大加震実験

助手ちゃん
助手ちゃん

制震システムがない場合、3回目の揺れで安全限界を超えるんですね。やっぱり制震住宅は安心ですね。

住友不動産とよく比較されるハウスメーカーは?

■住友不動産とデザイン・高級感が近いハウスメーカー
積水ハウス
住友林業
セキスイハイム
ダイワハウス
へーベルハウス
三井ホーム
三菱地所ホーム
パナソニックホームズ
スウェーデンハウス

■住友不動産と価格帯が近いハウスメーカー
一条工務店
トヨタホーム
ヤマダホームズ
土屋ホーム
FPの家

住友不動産はツーバイ工法・ウッドパネル工法などさまざまな工法で木造住宅を手掛けるハウスメーカーです。制震ダンパーを標準搭載した地震に強い躯体で、断熱性能も平均以上。さらに住友不動産は、マンション・ビル開発などで培った高級感のあるデザインも得意です。水平ラインの美しい外観、高級マンション仕様の内装・設備などデザイン性も高く評価されています。

住友不動産は価格帯もミドルコスト住宅とハイグレード住宅の中間くらいですので、大手ハウスメーカーよりも若干リーズナブルな価格帯に抑えることができるかも。非常に性能・デザイン・価格のバランス感覚に優れたハウスメーカーです。

住友不動産を候補に検討されている方は、見た目のデザインや高級感が近い大手ハウスメーカーと比較されている方が多いです。また、住友不動産と価格帯が近いハウスメーカーとも比較しておくべきでしょう。

競合ハウスメーカーと比較することで「今までとは別の大事なポイント」が新たにわかることもよくあります。住友不動産を候補にしているならば、ぜひ上記のハウスメーカーと比較しておいてください。

↓住友不動産とよく比較されるハウスメーカー↓

≫競合ハウスメーカーとスペックを比較しよう!≪

上記の「住友不動産とよく比較されるハウスメーカー」の多くがライフルホームズでカタログを無料で取り寄せられます。住友不動産の競合ハウスメーカーを比較するなら以下の手順がオススメ。約3分で完了し、もちろん無料です。

①価格帯を指定せずに建築予定地を選択
②対応メーカーから欲しいカタログにチェック

↓住友不動産とよく比較されるハウスメーカー↓

≫競合ハウスメーカーとスペックを比較しよう!≪

今回の記事をまとめると

  • ウッドパネル(センチュリー)構法は在来工法に面構造をプラス
  • ウッドパネル(センチュリー)構法はパワーパネルが標準採用
  • ウッドパネル(センチュリー)構法は設計自由度が高い
  • ツーバイ工法はもともと地震に強い構造
  • 住友不動産のツーバイ工法はSPW構法を標準採用
  • 住友不動産のツーバイ工法はオプションでさらに耐震性を高められる
  • 住友不動産の注文住宅は全て標準仕様で耐震等級3+制震住宅
  • 制震システムは建物の長寿命化にも役立つ
  • 実大加震実験でも損傷が少ないことを確認

注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、アシスタント諸君よ!

注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?

助手ちゃん
助手ちゃん

たしかにマイホームって購入経験ないですし。

まずなにからすればいいのかわからないですね…。

たぬきちゃん
たぬきちゃん
あ!住宅展示場に行けばいいんじゃないの?
マイホーム博士
マイホーム博士

チッチッチ!

「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。

長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。

なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫

たぬきちゃん
たぬきちゃん
住宅展示場へ行くのが正解じゃないなら、いったいどうすればいいのさ!
マイホーム博士
マイホーム博士
結論から言うが、マイホームを検討し始めたらまずは「カタログ比較をする」のが正解じゃよ!
たぬきちゃん
たぬきちゃん
なんでや?
マイホーム博士
マイホーム博士

これはなにも住宅に限った話ではない。

例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そりゃあ比較するよね。

だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。

マイホーム博士
マイホーム博士

そう!その通りなんじゃ。

家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。

助手ちゃん
助手ちゃん

なるほど。

それは確かにその通りですよね。

マイホーム博士
マイホーム博士

それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。

そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!

助手ちゃん
助手ちゃん

そうなんですか…

いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士
住宅性能のスペックが同水準であっても、ハウスメーカーが違えば200万円、300万円の価格差があることは当たり前。場合によっては800万円~1,000万円もの価格差があることだってザラにあるのが注文住宅の業界じゃよ。
たぬきちゃん
たぬきちゃん

1000万円も価格差があることもあるの?!

同じような住宅性能スペックなのに?!

助手ちゃん
助手ちゃん
じゃあハウスメーカーを比較しないで注文住宅を買っちゃったら知らず知らずのうちに1000万円単位で損していたってことがあり得るってことですか?!
マイホーム博士
マイホーム博士

余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。

と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。

1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん
それはさすがに軽率ですよね…
マイホーム博士
マイホーム博士

どうじゃ?

もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?

たぬきちゃん
たぬきちゃん
いや、後悔なんてモンじゃないんだが。
マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。

だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!

たぬきちゃん
たぬきちゃん
住宅カタログを比較すればハウスメーカーの価格差で泣くことはないの?
マイホーム博士
マイホーム博士

正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。

ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん
比較めちゃくちゃ大事じゃん。
マイホーム博士
マイホーム博士
うむ。それにカタログを比較することによって価格差だけでなく、目には見えにくい「住宅性能も比較できる」からね!
助手ちゃん
助手ちゃん
なるほど。そういう見た目でわからない部分を比較できるのもいいですね!
マイホーム博士
マイホーム博士
複数の住宅カタログを比較することで初めて自分の希望条件の家の適正価格がわかるわけだし、相場観も養われるわけだからね。少なくとも5社程度は比較しておきたいところじゃな。
たぬきちゃん
たぬきちゃん
でも、住宅カタログを取り寄せるのもお金がかかるんじゃないの?
マイホーム博士
マイホーム博士

チッチッチ!

住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。

いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!

建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん
3分でできちゃうなら簡単だし気軽だね!
マイホーム博士
マイホーム博士

無料で簡単、すぐ届く。

住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん
無料ならすぐできるし、何よりマイホームの価格差で泣く可能性を大幅に減らせるなら絶対やるべきですね!
マイホーム博士
マイホーム博士

そういうこと!

なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!

家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!

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まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。

「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!

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