今回のブログ記事では住友林業の「申込制度」について詳しく解説していくぞい!
住友林業の申込制度とは
さて!今回のブログ記事では住友林業の「申込制度」を特集していくぞい。住友林業は家づくりの第一歩として「申込制度」を採用しているハウスメーカーなんじゃ。
申込制度?それなぁに?
具体的に言うと住友林業では綿密な家づくりの打ち合わせをするには「申込金:5万円を支払って申込をすること」が必要なんじゃ。
え!相談するだけで5万円もするの?高くない?
相談というか、割とガチめのプランニングじゃな。と、いうのも住友林業では申込金5万円を支払うことで、専任のチームが結成されてお客さんもそのチームの一員として一緒に家づくりをしていくって方針なんじゃ。
へー!チーム性でお客もチームの一員かぁ!なんか楽しそうですね!
うむ。住友林業で申込をすると、営業マンのほかに「建築士」や「インテリアコーディネーター」「エクステリアプランナー」「トータルプランナー」「工事担当」などなど、家づくりにおけるそれぞれの部門のエキスパートが集結して顧客を含めて一つの「家づくりチーム」となる。
住友林業ではチームで顧客の理想の家づくりを進めていくのじゃ!
それぞれの部門のエキスパートが集結かぁ!なんかアベンジャーズみたいでカッコいいポン!
確かに!なんだか良い家ができそうですね!
住友林業は完全自由設計の注文住宅を手掛ける高級ハウスメーカーじゃ。それにビッグフレーム構法を選択すれば、設計自由度も非常に高い。だから、申込制度によってチームを組んで、他社ハウスメーカーよりも綿密な打ち合わせで顧客の理想のマイホームづくりを進めるって方針なんじゃな!
なるほど。設計自由度が高い完全自由設計のハウスメーカーだからこそ、申込制度を採用しているってことですかね。
うむ。それから住友林業の申込制度に申込をすると、専任チームが組まれるほか、同時に「地盤調査」も始まるぞい。ただし、当たり前じゃがこれは既に土地を保有している場合に限る。
「○○町△丁目の土地が欲しいから地盤調査して!」ってのは無理なの?
残念ながら地盤調査ができるのは自分の土地に限るのじゃ。つまり「既に土地を持っている人」なら地盤調査をしてもらえるが、土地から探している人は難しいのう。まぁ住友林業の申込制度の概要はこんなところじゃな。
住友林業は申込金5万円を払わないとマイホームの相談はできないの?
さっきは「チーム制で家づくり」って聞いてなんかカッコいいなって思ったけど、でも改めて考えると申込金5万円を払わないと相談できないってなんかちょっとセコクない?
いやいや。別に住友林業では申込しなくても「家づくりの相談」自体はできるぞい!
え!?できるの?
そりゃできるぞい。だって、じゃあ家づくりの相談受けるのにいきなり「じゃあ申込してください。ハイ5万円ください」なんて言われたら誰も住友林業でマイホーム建てないじゃろ。
確かにそりゃそうですよね。
うむ。
だから住友林業も最初の数回のマイホームの相談は無料で親身に受けてくれるぞい。ただし、数回目の来店で「じゃあ、そろそろ申込して綿密なプランを練っていきませんか?」と言われるじゃろうけど。
なるほど。でも、5万円ってけっこう大金ですよね。気持ちが固まっていないと申込みする気持ちにならないんじゃないですか?
そこは住友林業の営業の腕の見せ所じゃろうな。
5万円は大金じゃが、マイホームという数千万円単位の買い物からすればそこまで高い金額とも言えない。
ワシはむしろ「5万円という絶妙な金額を逆手にとったウマいやり方」だと思うぞい。
絶妙な金額を逆手に?どういうことポン?
例えば、よく通販番組などで「商品は使ったあとでも返品可能!」ってあるじゃろ?ああいうのも「じゃあ買ってみよう!」というお客さんはたくさんいるが、実際に「気に入らないから返品!」って人は少ないものなんじゃ。
ふむふむ。つまり住友林業は「敢えてはじめに申込というちょっと低めのハードルを用意している」ってことですかね?
ま、推測だがたぶんそうじゃろうな!実際、住友林業で「申込したお客さん」はかなりの成約率だと思うぞい。
なんだか汚い気がしてきたポン!
いやいや。別に汚いわけではないぞい!住友林業だって商売じゃから。申し込み制度は、出来る限り成約率を上げようとする住友林業の真っ当な営業努力じゃから問題はないぞい。
ただお客さんサイドからしてみれば「申込はある程度気持ちが固まってからにするべき」だとは思うけどな。
住友林業の申込金5万円は返金してもらえないの?
住友林業で綿密なチーム制でのプランニングをするには「申込金5万円」が必要ってことはわかりました。
でも申込金を払ってから「やっぱり住友林業はやめます」って場合もあると思うんですけど。そういう場合は申し込み金5万円は返金してもらえるんですか?
良い質問じゃな!読者のみんなもそういうところが知りたいはずじゃ。
結論から言って、住友林業では「一度受け取った申込金は基本的に返金しない」というスタンスなんじゃ。
なんで?(直球)
契約していないのにお金払わないといけないの?
申し込みをすると、土地を持っている場合は「地盤調査」をしてくれるって言ったじゃろ?
住友林業の申込金は、チーム制でのプランニング開始と同時に「地盤調査の実費」でもあるんじゃよ。だから、地盤調査をした場合は基本的に返金することはできないようじゃ。
じゃあ土地から探している人で、地盤調査を行っていない場合は申込金5万円は返金してくれるんですか?
住友林業は地盤調査を行っていない場合でも「基本的には返金はしないスタンス」であることには変わりはない。ただ、地盤調査をしていない場合は、申し出をすれば「返金してくれた事例」は一応あるようじゃよ。
なので、地盤調査の実費がかかっていないなら「返金」を申し出てみるのもいいじゃろうな。ただし確実に返金されると断言はできないが。
少しでも戻ってくる可能性があるならダメ元で言ってみたほうが良いポン!
だって5万円は大金だもん!
でも、住友林業の申込金は「基本的には返金できないもの」だとすれば、やっぱりある程度「住友林業に決めようかな」って気持ちが固まってから申込をした方が良さそうですね。
そうじゃないと「5万円惜しさに気に入らないところがあっても契約しちゃうかも」しれないですから。
だからさっき博士は住友林業の「申込」は気持ちが固まってからにした方がいいんって言ってたんだね!
その通りじゃ。「5万円に後ろ髪を引かれて不満点を飲み込んで契約してしまう」のはオススメしない。マイホームを建てる時、少しでも気になる点がある場合は慎重な判断が必要じゃぞい!
契約まで至った場合は申込金5万円は契約金に充当される
ちなみに住友林業の申込金5万円は、住友林業で契約に至った場合は最終的な契約金に充当されるぞい。
えーと。じゃあ、最終的な契約金が2000万円だった場合はそこから5万円差し引かれて「1995万円」になるってことですかね?
その通りじゃ。なので、契約まで至れば申込金はまったく無駄にならないシステムになっておるってワケじゃな。
住友林業で契約まで進むなら、ムダの無いシステムだポン!
積水ハウス
セキスイハイム
ダイワハウス
へーベルハウス
三井ホーム
三菱地所ホーム
パナソニックホームズ
スウェーデンハウス
少し価格帯が安いメーカー
一条工務店
トヨタホーム
住友不動産
タマホーム
住友林業は自由度の高い間取り設計や高級感のある外内装などが人気の木造専門ハウスメーカーです。同じく間取り設計の自由度が高く高級感のあるデザインを得意とするハウスメーカーとよく比較されています。
また、住友林業は高級ハウスメーカーとも言われるとおり、価格帯は競合他社よりも少し高めです。「もう少し価格帯を抑えたハウスメーカーとどこがどう違うのか?」も比較しておくのがオススメです。
競合ハウスメーカーと住宅カタログを見比べることで「今までとは別の大事なポイント」が新たにわかることもよくあります。住友林業を候補にしている方は、少なくとも上記のハウスメーカーとぜひ比較しておいてください。
今回の記事をまとめると
- 住友林業は申込制度を採用しているハウスメーカー
- 住友林業でで綿密なプランニングをするには「申込金5万円」が必要
- 住友林業の「申込金5万円」は基本的には返金してもらえない
- ただし地盤調査の実費がかかっていなければ返金の事例はある
- 住友林業で申込するのは、ある程度気持ちが固まってからがオススメ
- 申込金5万円は最終的に契約金に充当される
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