今回のブログ記事では、茨城県古河市・栃木県小山氏周辺を施工エリアとする地場工務店「サンワ設計」について、坪単価や標準装備、住宅性能、口コミ、メリット、デメリットなどを詳しく解説していくぞい!
茨城県古川市・栃木県小山市で注文住宅の家づくりを検討している方にオススメのブログ記事となっているぞい!
サンワ設計の特徴と基本情報
- 主な特徴:保証充実・地震に強いおしゃれなフルオーダー注文住宅
- 構造 :2×4工法
- 基礎 :べた基礎
- 断熱材 :吹き付けウレタンフォーム
- 坪単価 :40~60万円前後
- ZEH :対応可能
- 耐震性能:★★★★☆
- 断熱性能:★★★★☆
- 気密性能:★★★☆☆
- コスパ :★★★★★
- 総合評価:★★★★☆
さて、今回のブログ記事では茨城県古河市に本社を置く地場工務店「サンワ設計」を徹底的に特集していくぞい!
サンワ設計?知らないポン。
有名なハウスメーカーなの?
茨城県古河市・栃木県小山市周辺を施工エリアとする地場工務店なので全国的な知名度こそないものの、地元ではおしゃれで良い家を適正価格で建てる優秀な工務店として評判なんじゃよ。
茨城県古河市や栃木県小山市で注文住宅のマイホーム計画を検討している人はぜひこのブログ記事を読んでサンワ設計について知っておくと良いじゃろう。
へー、茨城県の地域密着型の工務店なんですね!
うむ。サンワ設計の施工エリアは「茨城県古河市」と「栃木県小山市」が中心だが「隣接する埼玉県久喜市・加須市」でも施工が可能なようじゃな。
ふむふむ。で、サンワ設計はどんな特徴があるのかな?
うむ。サンワ設計の特徴は一言で言えば「地震に強い2×4住宅をおしゃれに建てる工務店」ってところじゃな!しかも断熱性はBELS星5性能を確保してるし、外壁のグレードも極めて高い。なおかつ総合的にかなりコスパも良いときてる。
なにそれ、良いところ全部乗せやん!
ほんと!
注文住宅に求められるものが全部入ってるんじゃないですか?
ぶっちゃけ、性能面・価格面・デザイン面のどれもかなり高いレベルでバランスが取れている工務店だと思うぞい。さすが茨城県古河市・小山市で評判の工務店だけある。家の安全性、暮らしの快適性の面ではまず心配はないと思うし、保証も地域密着型の工務店としては破格の内容となっている。
どこを切り取っても平均以上のレベルは確保されていると言って良いじゃろう。
凄いじゃん、サンワ設計!
俄然、興味が出てきたポン!
では、サンワ設計について詳しく解説をお願いします!
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サンワ設計の標準装備
サンワ設計の注文住宅はさまざまな点において標準装備が充実している点も大きな特徴と言えるぞい。
へー、標準装備が充実しているのは嬉しいね!
例えばどんなところが?
全棟標準装備でツーバイフォー工法を採用していたり、基礎は建築基準法の仕様を大幅に超えるグレードを標準装備していたり、断熱材に吹き付けウレタンフォームを採用したり、住宅設備もハイグレードだったりいろいろじゃな!順番に解説していこうか!
サンワ設計の工法(構造)
はい、それではまずはサンワ設計の注文住宅の工法(構造)から解説していこう。
前述で少し触れたが、サンワ設計の家は全棟標準装備でツーバイフォー工法で建てられているぞい。
地震に強いツーバイ工法だね!
その通り!
ツーバイフォー工法は、マイホーム博士のブログでも何度も取り上げているが、簡単に言うと壁・床・天井をガッチリ強固に接合して「6面体のモノコック構造」とする工法のこと。
一般的な木造軸組み工法(在来工法)は「建物を柱・梁で支える工法」だが、2×4工法は建物を「床・壁・天井の面で支える工法」じゃ。
建物を支えているのが「面」なので地震の際にも負荷が面材を通して建物全体にバランス良く分散する。だから非常に地震に強い工法なんじゃよ。
ツーバイ工法なら地震にも安心できそうですね!
うむ。それに2×4工法の良いところは地震に強いだけではないぞい。
構造躯体で壁・床・天井をガッチリ密接に接合するため、気密性・断熱性も確保しやすいメリットもある。
さらにサンワ設計では自社のパネル工場で生産した2×4パネルを使っているため、品質も安定しているほか、工場内でプレカット・パネル加工することで全体工期の短縮にも繋がっている。
工期が短縮されるということがどういうことかわかるかな?
工期が短縮されるということは
家が早く出来上がるということポン!
うん、まぁそれはそうだけど!
そうじゃなくて『工期の短縮=コストが下がる』ということじゃよ。
自社2×4パネルが低コスト化にもつながっているんですね!
それは嬉しい特徴かも!
それにサンワ設計では住宅部材の多くを完全オーダーメイドとしている。だから、従来のツーバイフォーではなかなか難しかったら「アーチ状の壁」なども自由に設計できる。さすがは「設計」からスタートした会社じゃな。
サンワ設計は自社パネル工場で構造材を生産することで、安定した品質と低コスト化も図っているってことじゃな。
サンワ設計の基礎
続いて、サンワ設計の基礎について解説していこう。
サンワ設計の注文住宅は基礎もなかなかハイグレードな仕様を標準装備しているぞい。
基礎の仕様は建ててからは変えられないので、ハイグレードになっているのは嬉しいですね!
うむ。サンワ設計は建物を底板一面で支える「べた基礎」を採用し、基礎の立ち上がり幅は建築基準法の規定よりも30mm分厚い「150mm」としている。また、力が集中しやすいコーナーの部分には「コーナーハンチ」で剛性を高める設計としている。
これはグレードが高い基礎の仕様ということですか?
うむ。わかりやすくいえば有名な大手ハウスメーカーとほぼほぼ同格と言えるグレードじゃな。
この仕様の基礎は近年だと多くなってきてはいるが、ローコスト価格帯のハウスメーカーだともう少し貧弱な分厚さが標準装備となるところも多い。だから、サンワ設計の基礎は優秀と言って良いじゃろう。
サンワ設計は基礎も優秀なんだね。
マイホームは快適な暮らしを支える拠点であると同時に「家族の命を守るシェルター」の役割も担わなければなりません。せっかく大きな金額で注文住宅を建てるのですから「地震が起きるたびに不安になる家」よりも「地震のたびにこの家で良かった!と思える家」を建てましょう。
地震に強い家かどうかを見極めるにはいくつかポイントがありますが、2×4工法を採用した家ならばまず間違いなく地震に強いと考えて良いです。ツーバイ工法で建てられた建物は震度7の地震が連続で起きた熊本地震でも全壊・半壊はゼロでした。
サンワ設計の家は全棟で地震に強い2×4工法を採用しているうえ、基礎の仕様も強靱ですからまず耐震性は安心でしょう。茨城県で地震に強い住まいを建てるなら、サンワ設計はぜひチェックしてみてください。
\ サンワ設計は地震に強いツーバイ工法の家 /
サンワ設計の断熱性(UA値)
続いて、サンワ設計の標準仕様の断熱性について解説していこう。
サンワ設計はどんな断熱材を採用しているんですか?
サンワ設計は標準装備で吹き付けウレタンフォームを採用しているぞい。
吹き付けウレタンフォームは一般的なグラスウールに比べて断熱性能が優秀な素材じゃな!
また、吹き付けウレタンフォームは「吹き付けた瞬間に構造躯体に密着して膨らむ」という性質を持っているため、構造躯体のスキマをしっかりと埋めてくれる。そのため、気密性・断熱性の両面で優れているのじゃよ。
ちなみに吹き付けウレタンフォーム断熱材については以下のリンク先記事で詳しく解説しています。
断熱材 ウレタンフォームの特徴・メリット・デメリットを詳しく解説します!≫
ふーん、でも2×4工法は2×6工法に比べて壁が少し薄いよね?
その分、2×6工法に比べたら断熱性は低くなるんじゃないの?
まぁ確かに2×6工法は2×4工法の上位グレードとも言える工法じゃ。
壁の厚みでいえば、2×4は「89mm」で2×6は「140mm」なので、そりゃあ2×6と比べると少し断熱性は低くなるが、そこはコストとの兼ね合いでツーバイフォーを採用しているということじゃろう。
それにサンワ設計のツーバイフォー工法は標準装備で十分な断熱性(UA値)を確保していると言えるぞい。
断熱箇所・数値 | 仕様 |
---|---|
外壁 | 吹き付けウレタンフォーム(89mm) |
床下 | 調査中 |
天井 | 吹き付けウレタンフォーム(厚み調査中) |
UA値 | 0.6W/m2K以下 |
断熱層の厚みは外壁部分以外は調査中だが、サンワ設計のは建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において最高評価の5つ星を獲得しており、具体的な断熱性の数値は「UA値0.6W/m2K以下」を全棟でクリアしているぞい!
その「UA値0.6」ってのは優秀な数値なの?
うむ。最強の断熱性、とまでは言わないが十分優秀じゃよ!
わかりやすく言えばZEH基準のUA値が「0.6W/m2K以下」じゃ。
なのでサンワ設計は標準装備で全棟ZEH基準の断熱性能をクリアしているってわけじゃ。
へー!それなら断熱性は全く問題なさそうですね。
うむ。サンワ設計の施工エリアはそこまで寒さの厳しいエリアではないし、ZEH基準の「UA値0.6W/m2K以下」が確保されていれば室内の温熱環境としては心配はいらないと考えていいと思うぞい。
サンワ設計がツーバイシックスではなくツーバイフォーを標準仕様としているのは、断熱性をこれ以上向上させるよりも「低コスト化」を重視した結果ということじゃろう。
なるほど。
家づくりは最終的には価格と性能のバランスが決め手になりますもんね。
それに、さらに断熱性にこだわりたい人はオプションで「CCFタイプ(床下冷暖房+全館空調)」か「ダブルタイプ(吹き付け充填断熱+外張り付加断熱)」のアップグレードも可能なので検討してもいいじゃろう。
ただ、サンワ設計の性能なら標準仕様で十分だと思うけどね。
マイホーム計画では間取りやデザインなど見た目のカッコよさに目が行きがちですが、見た目の好みだけでなく住宅性能にも必ず目を向けてください。住宅性能のなかでも特に断熱性は極めて重要な性能です。 住まいの耐震性や耐久性は長年住むことで体感することになる性能でもちろん重要なのですが、断熱性の良し悪しは「日々の暮らしのなかで毎日身をもって実感する性能」です。
日々の暮らしのなかで「暑い/寒い/光熱費がかさむ…」といった不満はマイホームの満足度に大変大きく影響します。「家の中が暑いor寒い」といった温熱環境のストレスは意外なほど大きなものですし、光熱費コストにも大きく影響します。日々の生活のなかで毎月の光熱費が安く抑えられれば、毎月のように「この家を建てて良かった!」と思えるはずです。
断熱性にこだわる方にもサンワ設計の注文住宅は自信をもってオススメできます。 サンワ設計は標準仕様でZEH水準【UA値0.6W/m2K以下】の断熱性確保しています。 「断熱性はどこまでこだわれば良いか?」という点は判断が難しいところではありますが、ZEH水準【UA値0.6】はわかりやすい目安と言えます。もちろん上をみればキリがありませんが、比較的温暖な関東圏エリアであればZEH水準を満たしていれば「夏は涼しい/冬は暖かい快適な温熱環境」が実現できると考えて良いと思います。
もちろんさらにオプションで断熱仕様をアップグレードすれば、よりUA値に優れる住まいも建てられますが、これ以上にこだわれば当然初期コストも大幅にアップしてしまいます。
コストと性能のバランスを考えると「標準仕様でZEH水準クリア(UA値0.6以下)」の断熱性は非常にバランスが良いです。サンワ設計の家なら断熱性でストレスを抱える不安は少ないはずです。
\ サンワ設計は全棟ZEH基準のUA値(0.6)をクリア /
サンワ設計の住宅設備
続いてサンワ設計が標準装備している住宅設備について。
サンワ設計の注文住宅はキッチン、バスルーム、洗面化粧台、トイレなどの水回り設備も各メーカーにおける「最高級グレードの設備」を標準装備としているぞい。
すごいじゃん!
各メーカーの最高級グレード!?
基本的に住宅設備は、マイホーム建築時の装備から買い替える機会があまりないからね。
だから、住宅設備は予算が許すならハイグレードなものを選んでおく方が総合的な満足度がアップする、という考え方のようだね。
住宅設備のグレードが高いと、内装全体の高級感がワンランクアップして見えますし嬉しいですね!
うむ。しかも、さらにサンワ設計ではエアコンも8~10畳用が1台、14~16畳用が1台の計2台、カーテンレール、カーテン、2階の洗面化粧台、室内物干しなど生活に必要なさまざまな設備もはじめから標準装備で付いてくる。
この辺の設備も他社ハウスメーカーではほぼほぼ別料金となることが多いので、標準装備されているのはなかなか嬉しいポイントじゃな。
エアコンにカーテンも?!
やるじゃん、サンワ設計。
住宅設備のグレードは、予算オーバーした際には優先的に削る部分ではあるが、サンワ設計は住宅設備をハイグレードなものを使っていてもまだ、コスパが良いのが凄い。ま、コスパについてはしっかり後述するぞい。
サンワ設計の外壁
続いて、サンワ設計が標準装備している外壁について。
サンワ設計はなんと「ALC外壁」を標準採用しているのじゃ。
ALC外壁ってなんでしたっけ?
軽量気泡コンクリート外壁じゃな!わかりやすいところで言うと、へーベルハウスの「へーベルウォール」と同じ素材と考えていいぞい。
え!へーベル版みたいな外壁が標準装備なの?!すごくない?
これは割と本当にすごいと思う。
しかもサンワ設計の採用するALC外壁の厚みは37mm。かなり分厚いぞい。
たしか一戸建ての外壁って窯業系サイディングだと16mmとか18mmが一般的ですよね?
うむ。なので、一般的な外壁材の2倍以上の分厚さがあるわけだね。
外壁の分厚さは「重厚感・高級感のバロメーター」ともいえる。37mmのALC外壁なら重厚感抜群のカッコいい外観となるはずじゃよ。
やっぱりせっかく注文住宅建てるなら外観にはこだわりたいもんね!
それにALC外壁は強度・耐久性ともに非常に高い。そもそものメンテナンスサイクルも長いうえ、サンワ設計のALC外壁は塗膜20年保証付き。20年間メンテナンスフリーなのでランニングコストも大幅に抑えられるぞい。
外観の重厚感があるうえに、そのうえ20年保証付きかぁ!いいですね。
でもさ、外壁って重いと耐震性に影響を与えるんじゃなかった?
ALCってコンクリートでしょ?重いんじゃない?
良いところに気が付いたね。
ALCは無数の気泡が入った軽量のコンクリートじゃが、確かに厚みも37mmと分厚いし窯業系サイディングやガルバリウムなどの薄い外壁材に比べれば当然重量はある。だから、ALC外壁を採用している家はへーベルハウスをはじめ「鉄骨造」が多いのじゃが、サンワ設計は木造と言えど非常に頑丈な6面体モノコック構造のツーバイフォーじゃ。
ALC外壁を採用しても問題ない躯体強度を備えているぞい。サンワ設計は1棟ごとに構造計算も行っているので、この点は心配しなくても良いじゃろう。
じゃあ安心だポン!
サンワ設計の保証・アフターサービス
続いてサンワ設計の保証について。サンワ設計は保証・アフターサービスもなかなか充実しているぞい。
箇所 | 初期保証 | 延長保証 |
---|---|---|
構造躯体の重要な部分 | 10年 | 35年 |
雨漏りを防止する部分 | 10年 | 35年 |
サンワ設計の「構造躯体」と「雨漏りを防止する部分」の初期保証は10年間。これは品確法で定められた範囲内の内容となる。
じゃあ別に充実してないじゃん。
最後まで聞きなさいよ(笑)
初期保証こそ法律で義務付けられた範囲内の内容だが、サンワ設計は延長保証がかなり充実しているのじゃ。初期保証満了後は5年おきに有償メンテナンスが必要になるが、なんと「最長35年保証」まで延長できる。
最長35年保証はかなり長いですよね!
最長保証期間は大手ハウスメーカー並みじゃな!
正直、地域密着型の工務店でこれだけの延長保証を付けているのはかなり手厚いほうだと思うぞい。
サンワ設計は定期点検はどんな感じに行ってくれるの?
よくぞ聞いてくれました!
サンワ設計はアフターサービスの定期点検も充実しているよ。
建物の引き渡しから
- 1か月後
- 2か月後
- 3か月後
- 1年後
- 5年後
- 10年後
- 15年後(保証延長すれば無料)
- 20年後(保証延長すれば無料)
- 25年後(保証延長すれば無料)
- 30年後(保証延長すれば無料)
- 35年後(保証延長すれば無料)
えーと、つまり初期保証満了してからも有償メンテナンスをして保証を延長すれば、保証期間内の35年間はずっと点検が無料ということですかね?
その通り!有償メンテナンスを行えば、35年間実質無料の定期点検サービスということじゃな。正直、この事業規模で35年間定期点検が実質無料はけっこうすごいと思う。
確かに、事業規模が小さい工務店だと延長保証システムがない場合もありますもんね。
しかも保証や定期点検とは別に、お中元とお歳暮の時期に年に二回定期訪問してくれるぞい。
え!なんのために?
施主にお中元とお歳暮くれるみたい。
あとはなんか家のことで困ったことはないか?とかも聞いてくれるのじゃ。
至れり尽くせりじゃないですか。
こういうきめ細かいサービスは地元工務店ならではかもね。
まぁ保証とアフターは地元工務店のレベルを超えてるけど。
マイホームは長く住むのが大前提。長く住めばどんな住まいでも必ずメンテナンスの必要が生じます。だからこそアフターサービスもハウスメーカーの重要な比較ポイント。
マイホームは定期的に点検し必要な箇所はなるべく早い段階でメンテナンスをするのが長持ちさせる秘訣です。
サンワ設計は大手ハウスメーカーに比肩する最長35年保証を付けているほか、アフターサービスの定期点検も非常に充実しています。点検の回数・期間ともにかなり手厚く、保証が延長する限り定期点検も35年間ずっと無償です。これだけ手厚い点検体制が整っていれば、必要な補修箇所をかなり早い段階で発見できるため、メンテナンスコストも抑えられるはずです。
サンワ設計の坪単価
さて、次はいよいよみんな気になるサンワ設計の坪単価について!
サンワ設計は、完全自由設計の注文住宅商品と、セミオーダーの規格住宅を手掛けているが、それぞれのおおまかな坪単価は以下の通りじゃ。
商品プラン | 特徴 | 坪単価の目安 |
---|---|---|
ウィン | フルオーダー注文住宅 | 坪単価50~60万円前後 |
シャルマン | セミオーダー規格住宅 180以上の豊富な間取り | 坪単価50万円~ |
ショコラ | セミオーダー規格住宅 人気の4つのスタイルから選べる | 坪単価58万円~ |
そこまで高くない気がするポン。
そう、サンワ設計は完全フルオーダーの注文住宅でも「坪単価:50~60万円前後」が目安なので、かなりリーズナブルな価格帯といえる。ローコスト住宅として考えると若干高めとはいえ、住宅性能や標準装備の内容を考えるとかなりコストパフォーマンスは優秀と言えるじゃろう。
セミオーダーの規格住宅「シャルマン」や「ショコラ」だともう少し値段を抑えられるんですかね!
うむ。規格住宅だと間取りはある程度、定められたなかから選ぶがシャルマンは180もの豊富なプランが用意されているのできっと好みのものも見つかるじゃろう。それにプランの自由度が狭まるだけで、基本的な標準仕様、住宅性能に関してはフルオーダー注文住宅に引けをとらない。好みのプランさえ見つかるなら、規格住宅は賢く値段を抑えられる選択肢と言えるぞい。
サンワ設計の外観
次にサンワ設計の注文住宅の外観について。これはもう見たほうが理解が早いじゃろう。
僕の好みのモダンでスタイリッシュなデザインもある!カッコいいポン!
ほんと、けっこういろんなデザインがあるんですね!
うむ。サンワ設計は現代的なモダンデザインも得意だし、輸入住宅風のデザインも得意じゃな。さすが完全自由設計のフルオーダー注文住宅をメインに手掛けているだけあるのう。
サンワ設計の内装
続いて、サンワ設計の内装についてもみていこう。
内装もカッコいい気がするポン!
完全フルオーダーの注文住宅なら、かなり自由度が高いので内装も好み通りに造れるぞい。
サンワ設計の間取り例
続いて間取りについて。サンワ設計は基本、完全自由設計なので間取りも自由自在だが、一応参考例として規格住宅プランの間取りをいくつかピックアップしてみよう。
どれも使いやすそうな間取りですね!
規格住宅プランの間取りは、使いやすさが重視されているからね。
サンワ設計のメリット(長所)
サンワ設計の標準装備や坪単価についてザックリ解説したところで、もう少しわかりやすくサンワ設計のメリット(長所)・デメリット(短所)について解説していこうか。まずはサンワ設計のメリット(長所)からじゃな。
- サンワ設計のメリット(長所)
- 設計自由度が高くデザイン性も評判
- 高耐久のALC外壁が標準装備
- 標準装備でZEH基準の断熱性(UA値0.6)をクリア
- 最長35年保証&アフターサービスが充実
- 性能・価格・デザインのバランスが優秀
では順番に解説をお願いします!
設計自由度が高くデザイン性も評判
サンワ設計は、会社名に「設計」と付く通りもともと「設計事務所」としてスタートした会社で、設計力が高い点が大きなメリットと言える。サンワ設計は完全自由設計のフルオーダー注文住宅を主力商品としていて、いろいろ自由にできるしもともと設計畑の会社なのでデザイン性にも優れていると評判じゃよ!
たしかにサンワ設計の外観も内装も割とカッコよかったポン!
うむ。サンワ設計はスキップフロアやダウンフロア、小上がり和室などの立体的な間取りや、スキップフロアにつきものの天井高の低い大収納空間などさまざまな提案を得意としているぞい。
高耐久のALC外壁が標準装備
サンワ設計は、外壁に高耐久の軽量気泡コンクリート(ALC)外壁を標準装備としている点も大きなメリットじゃな。
軽量気泡コンクリートってへーベルハウスのへーベルウォールと同じ素材ですもんね。
うむ。ALCは高耐久で高強度なうえ耐火性も高く、分厚いので重厚感・高級感も抜群。性能面も見た目も兼ね備えた外壁じゃな。さらに塗膜20年保証付き。
ALC外壁、凄いポン!
サンワ設計の坪単価50~60万円前後の価格帯でALC外壁が標準装備となっているのはなかなかコスパが高いと言えると思うぞい。
標準装備でZEH基準の断熱性(UA値0.6)をクリア
サンワ設計の注文住宅は全棟でZEH基準の断熱性「UA値0.6」をクリアしている点も大きなメリットと言えるじゃろう。
断熱性能は大事だもんね!
ZEH水準の断熱性を確保していれば、室内の温熱環境に悩む心配はほとんどないじゃろう。
最長35年保証&アフターサービスが充実
サンワ設計は保証とアフターサービスが充実している点も大きなメリット。
大手ハウスメーカーなら最長35年延長保証は割とよくある内容だが、地域密着型でローコストに近い価格帯で35年保証はなかなか手厚いと言える。
しかも、保証延長をしている限り定期点検も無料で行ってくれるんですよね!
その通り。この事業規模の工務店としては破格の保証・アフターサービスと言えるじゃろう。
性能・価格・デザイン・保証のバランスが優秀
ここまでの解説でわかると思うが、サンワ設計は住宅性能・値段・デザイン(設計力)のバランスが非常に高いレベルで整っている工務店と言える。これもすごく大きな長所だと思うぞい。ハウスメーカー選びはこのバランスが大切だからね!
確かに。
マイホームってなにか一つが突出していても、ほかのなにかが平均以下だと困っちゃいますもんね。
耐震性が高いだけでも、断熱性が高いだけでも決め手に欠けるポン!
そういうこと。マイホームを買うときには住宅性能とデザインの好みと価格帯、これらすべてが納得できるかどうかが大切なんじゃ。デザインがカッコいいだけでも、性能がいいだけでも、もちろん値段が安いだけでもピンとこない。
サンワ設計は住宅性能も価格もデザインも設計自由度も保証内容もかなり高いレベルでまとまっている。つまりどこを切り取っても平均以上。これがサンワ設計の一番のメリット(長所)と言えるかもしれないのう!
サンワ設計のデメリット(短所)
続いてサンワ設計のデメリット(短所)について解説していこう。
- サンワ設計のデメリット(短所)
- 標準装備では耐震等級は取得していない
- 施工可能エリアが限定的(古河市・小山市・久喜市・加須市)
ではサンワ設計のデメリット(短所)についても解説をお願いします。
標準装備では耐震等級は取得していない
サンワ設計では全棟が地震に強いツーバイフォー工法で建てられているが、実は標準仕様では耐震等級は取得していないのじゃ。この点は耐震等級にこだわる人にとってはデメリット(短所)に感じてしまう部分かもしれないね。
なるほど、耐震等級3を取得していると地震保険などの割引もありますし、こだわる方はいますよね。
でも、耐震性自体は心配ないんでしょ?
うむ。サンワ設計の採用するツーバイフォー自体がかなり地震に強い工法だからね。ツーバイフォーのような壁・床・天井の6面体で建物を支える構造は「モノコック構造」といって非常に頑丈。それこそ鉄道車両や航空機など極限の強度を要するものなどにも使われる構造なんじゃ。
それにサンワ設計は1棟ごとに構造計算も行っているみたいだし、耐震性が弱いということはない。それに、フルオーダー注文住宅なので、オプションにはなると思うが、耐震等級3の取得自体は可能なはずじゃよ。なのでこだわる人はあらかじめヒアリングして相談すれば解決できると思うぞい。
施工可能エリアが限定的(古河市・小山市・久喜市・加須市)
サンワ設計のデメリット(短所)2つめは、施工可能エリアが限定的という点じゃな。
まぁ地域密着型の事業規模なのでこの点は仕方ないんじゃが、せっかく「サンワ設計が良い!」と思っても、施工対応エリア外だと建てたくても建てられないからね。これはデメリット(短所)と言っていいじゃろう。
そうか、事業エリアが狭いと建てたくても建てられない人がでてきちゃうよね。
サンワ設計の施工対応エリアはどこなんですか?
サンワ設計の施工対応エリアは「茨城県古河市の周辺区域」じゃ。だいたい本社から車で30分~1時間圏内くらいが対応エリアとなる。古河市以外だと、隣接する「栃木県小山市」と「埼玉県久喜市・加須市」に重点的な施工エリアとなるぞい。
サンワ設計の詳しい施工対応エリアは以下の通りじゃ。
【茨城県】古河市、結城市、坂東市、境町、八千代町、五霞町、筑西市、下妻市、常総市、つくば市
【栃木県】下都賀郡野木町、小山市、栃木市、下野市
【埼玉県】加須市、久喜市、幸手市、杉戸町
【群馬県】板倉町、館林市
確かに狭いかもしれないけど、地域密着型の工務店なら仕方ないポン。
うむ。
むしろ地域密着型だからこそアフターサービスで年二回訪問などもあるわけなので、完全なデメリットというわけではないよ。施工後も会社が近くにあるのは安心だしね。
サンワ設計の口コミ・評判
マイホームづくりの計画をはじめて半年で、いろいろなハウスメーカーを見ましたが一番予算内で納得のプランを提案してくれたのがサンワ設計でした。間取りも自由に決められて住宅性能も少なくとも大手HMと同じか、それ以上の部分も多いです。特に基礎の仕様や断熱材、工法など目に見えにくい部分をしっかり説明してくれたのも良かったです。外観もイメージ通りで気に入っています。サンワ設計で建ててよかったです
サンワ設計の家に住んでいますが、個人的に特に気に入っているのはアーチ状の室内入り口ですね。家は四角いものというイメージでしたがアーチ状や丸みのある部分があると家全体が優しい雰囲気になる気がします。来客の方にも何人かに褒められました。
輸入住宅風の外観、内装に憧れていたので希望にぴったりはまりました。輸入住宅が得意なメーカーは何社か見に行きましたが、一番価格を抑えられたのがサンワでした。はじめは洋風の外観にあまりいい印象を持っていなかった主人も輸入住宅でもモダン風で価格が抑えられるなら、と。結果的には住み始めてからは夫婦で気に入っているので良い家づくりができたと思います。
オプションのアップグレードでダブル断熱仕様にするか迷いに迷いましたが、結果的には標準装備でいこうということになりお願いしませんでした。結果的には、壁内の充填断熱だけでエアコンを付ければ冬も暖かいですし、夏も涼しいです。予算に余裕があれば断熱アップグレードはしてもいいのかもしれませんが、我が家にとっては標準仕様で必要十分だったと思っています。
一言でいえばコスパがいい工務店です。必要な性能はしっかり備えていて、それでいてまぁまぁお手頃な価格。デザインはオーダー次第で基本なんでもできるそうですが、うちは好みのプランがあったシャルマンの規格住宅にしました。モダンな見た目で気に入ってますし、予算を抑えられたのでうちはセミオーダーで十分満足できました。フルオーダーの廉価版というわけではなく性能はほぼ同じなので。予算を抑えたい人はセミオーダーの選択肢はありだと思います。
サンワ設計でスキップフロアを採用した段差で区切る立体的にデザインの家を提案してもらいました。スキップフロアは広さがある程度ないと、段差ばかりで使いにくく感じるなどのアドバイスももらい、ちょうどよく使いやすい恰好に落ち着きました。リビング回りは部屋の区切りがあまりないので、断熱性は大丈夫かと少し不安でしたが、夏も冬もエアコン一台ですぐに暖まりますし冷えます。
価格差が凄くて驚きました。有名なハウスメーカーばかり最初に見に行きましたが、どれも坪単価80万円超えがデフォ状態でしたが、工務店になるとこんなに価格が変わるのかと驚きました。それで性能もほとんど変わらないとのこと。大手の注文住宅はブランドモノなんだなと改めて思いました。
サンワ設計はどういう人にオススメか?
では、最後にサンワ設計の注文住宅はどんな人にオススメか?という点を教えてください!
うむ。
サンワ設計は茨城県古河市に本社を置く地域密着型の工務店で、施工対応エリアはそう広くはないが非常にバランスの取れた良い家を建てる工務店じゃ。
地震に強いツーバイフォー工法を採用し、自社パネル工場で資材を生産しているため低コスト化も実現。全棟でBELS五つ星を確保、ZEH基準の断熱性「UA値0.6」を確保している。さらに、もともと設計畑からスタートした会社なので設計力・デザイン性にも自信あり!現代的なモダン、スタイリッシュな一戸建てからクラシカルな輸入住宅風の一戸建てまでなんでもござれじゃ。
それに標準装備で高耐久で重厚感抜群なALC外壁を採用している点もイチ押しポイント。塗膜20年保証付きなので外壁メンテナンスコストを大きく抑えられるのも嬉しい。
これだけ性能・デザインのバランスが整ったフルオーダー注文住宅を、坪単価50~60万円で建てられるのは正直かなり驚きじゃ。
施工エリアが狭い点だけは短所だが、サンワ設計の事業エリア範囲でマイホームを建てようとしている方にはみんなにオススメできるぞい!
ほんとサンワ設計はここまでの解説でほとんど死角なしだったポン。
うむ。
まぁ住宅性能は「業界最高峰」とまではいかないし、価格も「超ローコスト」とまではいかないが、価格・性能・デザインのバランスは極めて優秀。
コスパがよくバランスの良い工務店なので、サンワ設計の施工エリア内(古河市・小山市・久喜市・加須市)でマイホームを計画している人はぜひ一度チェックしてみるべきじゃな!少なくとも大手ハウスメーカーよりも格段にコストを抑えられるのは間違いないはずじゃ。
サンワ設計は住まいの安全性・快適性・耐久性・アフターサービス、そしてコストパフォーマンス、どの部分を切り取っても優秀な工務店です。
自分が実際に住むマイホームを想像してみてください。 耐震性が高いだけでも断熱性が高いだけでも、耐久性が高いだけでもダメですよね?必要な性能はぜんぶ満たしていてほしいですよね?
せっかく数千万円単位のお金を出して注文住宅を建てるのですから、地震に強いのは当たり前、さらに夏でも冬でも快適で長持ちする家が良いのは当たり前です。おまけにデザインも間取りもできれば妥協はしたくない。
つまり大切なのは総合力です。
家はこの先何十年と家族の生活を支える拠点となります。 安全なだけでも、快適なだけでも、デザインがカッコいいだけでも決め手になりません。全てがハイレベルにまとまっていて、なおかつ予算内に収まらなければ候補にならないはずです。
注文住宅を総合的なバランスで選ぶならサンワ設計は自信をもってオススメできる人気の工務店です。
ツーバイ工法は地震に強く、全棟でZEH水準の断熱性をクリア。また標準採用するALC外壁は高級感と耐久性がともに抜群。さらにデザイン力や間取り自由度も平均以上の水準です。さらに坪単価40~60万円と大手ハウスメーカーよりもかなり安く抑えられます。
サンワ設計は家を建てられる施工エリアが狭いため、オススメできる方は一部のみですが、施工エリア内であればぜひともチェックしておきたい一社です。カタログ取り寄せは下記リンクよりすぐに無料でできますので、ぜひ一度しっかりカタログをチェックしてみて下さい。
茨城・栃木・埼玉・群馬の注文住宅なら必見!
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優れたトータルバランスをチェックしてみてください。
【茨城県】古河市、結城市、坂東市、境町、八千代町、五霞町、筑西市、下妻市、常総市、つくば市
【栃木県】下都賀郡野木町、小山市、栃木市、下野市
【埼玉県】加須市、久喜市、幸手市、杉戸町
【群馬県】板倉町、館林市
※上記以外のエリアの場合も近くであれば対応できる可能性もありますので、詳しくは直接お問い合わせいただくことをオススメします。
今回の記事をまとめると
- サンワ設計のメリット(長所)
- 設計自由度が高くデザイン性も評判
- 高耐久のALC外壁が標準装備
- 標準装備でZEH基準の断熱性(UA値0.6)をクリア
- 最長35年保証&アフターサービスが充実
- 性能・価格・デザインのバランスが優秀
- サンワ設計のデメリット(短所)
- 標準装備では耐震等級は取得していない
- 施工可能エリアが限定的(古河市・小山市・久喜市・加須市)
コメント
地元の工務店が特集されていてびっくりしました。意外に良い工務店なんだと初めて知りました。