今回のブログ記事では三菱地所ホームの全館空調システム「エアロテック」について詳しく解説していくぞい!
三菱地所ホームのことが気になる方や、マイホームに全館空調システムを検討している方にオススメのブログ記事じゃよ!
全館空調システム「エアロテック」とは
さて!今回のブログでは三菱地所ホームの全館空調「エアロテック」の特集じゃ!
エアロテックといえば三菱地所ホームの代名詞とも言える全館空調システムですね!
そうじゃな!三菱地所ホームは全館空調エアロテックを「標準仕様で搭載」しているからね!
全館空調システムはほとんどのハウスメーカーがオプションの位置付けとなっているので、標準搭載しているところは珍しいぞい。
ふむ。で、エアロテックは具体的にどんなシステムなのかな?
エアロテックは家の中に1台のコンパクトな室内機を置くだけで家の中すみずみまで24時間換気しながら快適な温度で満たすシステムじゃ!
エアロテックがあれば家の中で「温度のストレスとは無縁になる」と言えるじゃろうな。
気温のストレスと無縁っていいですね!
全館空調エアロテックは家の中に半畳程度の室内機を設置するスペースが必要だが、各部屋には吹き出し口とルームコントローラーがあるだけじゃ。ルームエアコンのような室内機はないから部屋がスッキリするぞい。
全館空調ってそういうものやん。
まぁそうだけどね。
エアロテックの機能
さて。ということで三菱地所ホーム誇る自慢の全館空調「エアロテック」の機能から解説していこう!エアロテックには以下の4つの機能が備えられているぞい!
- エアロテックの主な機能
- 全館冷暖房
- 熱交換換気
- 空気清浄
- 全館除湿
ふむふむ。
全館冷暖房で家の中全体を空調して、熱交換換気システムが付いているから省エネってわけですね!それに空気清浄機能もあるから常にキレイな空気を保てるんですね!
うむ。その通りじゃな。ちなみにエアロテックの熱交換換気機能の「熱交換率はおよそ80~87%前後」のようじゃな。熱交換率もかなり優秀なほうと言えるじゃろう。
たしか、一条工務店の熱交換換気システム「ロスガード90」が熱交換率90%でしたよね。
エアロテックも80%以上の熱交換率なら優秀と言ってよさそうですね!
えーと。あれ、エアロテックには全館除湿機能は付いているけど加湿機能は付いていないの?
いいところに気が付いたのう。
その通り。エアロテックには加湿機能は付いていないのじゃ。
なんで?
全館空調システムは家の中全体を空調するので加湿機能を付けてしまうと家の中で「加湿しなくていいところまで過剰に加湿してしまい結露が発生してしまうことがあるから」じゃな。
結露が発生すれば、そこからカビやダニの温床になる。
だからエアロテックに限らず割と全館空調システムには加湿機能は付いていないことが多いのじゃよ。
なるほどね。そういうことならOKだポン!
それからエアロテックは空気清浄機能も付いているので24時間家の中の温度を一定に保つだけでなく室内の空気も24時間キレイにしてくれるぞい。
換気の際に空気清浄フィルターを通して給気するからね。
さすが全館空調システムですね!嬉しい機能です。
しかもエアロテックはこの空気清浄機能もなかなか優秀じゃ。
エアロテックに標準搭載された高性能い除塵フィルターは10ミクロンまでの大きさなら97%カットできるのじゃ!
すごいやん!
エアロテックは標準で「空気清浄フィルター」と「高性能除塵フィルター」が付いてくるのだが、さらに空気環境にこだわる人はオプションでさらに別のフィルターも販売しているぞい。
例えば、排気ガスの多い環境だったら「NOxフィルター」、化学物質が気になる人は「VOC除去フィルター」、ペットを飼っている人は「脱臭フィルター」など環境や目的に合わせてオプションのフィルターも使えるのじゃよ。
環境に合わせて色々な種類のフィルターを選べるのは良いですね。
でも、オプションってことはお金がかかるんでしょ?
オプションフィルターってだいたいいくらくらいなの?
ま、種類にもよるが、だいたい年間換算で「数千円~数万円程度」ってところじゃな。
あ、ちなみに標準フィルターなら「10年間」は無料なんじゃよ!
そうなの?!いいじゃん!
うむ。三菱地所ホームのエアロテックは標準で「10年間の長期保証&無償サポート」が付いてくるのじゃ。この10年間の無償サポートにフィルター分も含まれているってことじゃな!
じゃあ10年間はメンテナンス料金もフィルター料金もかからないってことですね。
じゃあ11年目からはどうなるの?
11年目からは年間2~3万円程度かかるが、これまで通りに年イチで専門の技術者さんがメンテナンスしてくれるぞい。
年間2~3万円か。ちょっと高いですね。
うむ。でも、フィルター込みの料金なのでまぁこんなもんじゃろ。
エアロテックUV(オプション+20万円前後)
ちなみに全館空調エアロテックには「エアロテックUV」というオプションもあるのじゃよ。
なんだね?これは
エアロテックUVは紫外線と光触媒の技術を組み合わせた「UVクリーンユニット」から発するUVオキサイドイオンが空気を清浄するシステム。日本初の特許技術を使った優秀なシステムなんじゃよ。
なんか難しいこと言ってるポン。
もっとわかりやすく言え!
うむ。ま、カンタンに言えばエアロテックUVならウイルスやバクテリア・カビ菌・悪臭やVOC(揮発性有機化合物)も除菌・脱臭することもできるってことじゃな。
すごいやん!
ウイルスにも効果があるってことは…
じゃあ今、世界的に大問題になっている新型コロナウイルスにも効果があるんですか?
いや、新型コロナウイルスに効果があるかは知らん。
なんで!コロナだってウイルスでしょ!
いやそういうことカンタンに言っちゃだめなの!
だって新型コロナウイルスって新型じゃろ。まだ実験とかしていないから「効果があるとは言えない」のじゃよ。ま、他のウイルスに効果があるのなら新型コロナウイルスにももしかしたら効果があるかもしれないよってくらいじゃな。
なるほどね。んで、そのエアロテックUVのオプション料金はいくらなの?
エアロテックUVはザックリ「オプション料金:+20万円前後」ってところじゃな。
ちなみにこのエアロテックUVは、後からでも付けられるので後から検討することもできるぞい。
マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。
それは「スペックの比較が足りない」からです!
マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?
家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。
ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。
マイホームはこの先何十年と住むものです。
見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。
そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。
と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。
ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。
だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。
公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。
それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。
そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。
無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。
大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。
エアロテックのメリット
では次に全館空調「エアロテック」の具体的なメリット・デメリットをまとめていくぞい!まずはエアロテックのメリットからみていこう!
- エアロテックのメリット
- 三菱地所ホームの家に標準仕様で装備
- 1年中24時間快適で過ごしやすい
- 1年中24時間キレイな空気
- 各部屋ごとに温度調節が可能
- ヒートショックのリスク軽減
- 開放的な間取りを実現できる
- 部屋の中がスッキリする
- 電気代がお得(光熱費40%カット)
- 長期保証(10年保証)
はえ~。エアロテックってメリットがいっぱいあんだね。
では順番に解説していくぞい。
三菱地所ホームの家に標準仕様で装備
まず三菱地所ホームのエアロテックの最大のメリットといえばやはり「標準仕様」で付いてくる点じゃろう。
標準で全館空調システムがついてくるハウスメーカーって珍しいですもんね!
うむ。他社ではほとんどのハウスメーカーが全館空調をオプションの位置付けにしているが、三菱地所ホームでは追加料金なしで付いてくる。これは全館空調を求めている人としては追加の嬉しいメリットじゃな!
なんで三菱地所ホームはエアロテックを標準仕様にしているんだろ。
エアロテックが三菱地所ホームの「一番のウリ」ってことじゃろうな!
と、いうのも三菱地所ホームはさすが三菱グループだけあって、住宅業界でも先駆けて全館空調を開発・販売してきた先駆者的存在なんじゃ。だから最大のウリだるエアロテックを標準仕様で採用しているんじゃろう。
1年中24時間快適で過ごしやすい
エアロテックを搭載している三菱地所ホームの家なら1年中24時間家の中を一定の温度に保つことができるぞい。
全館空調なんだから当たり前だポン。
はい、まぁその通りです。
24時間一定の温度に保つってことは、エアロテックも他社の全館空調システム同様で「基本的に付けっぱなし」でいいんですか?
うむ。エアロテックも他社の全館空調システムと同じで基本は「付けっぱなし」じゃ。もちろん必要に応じて付けたり消したりすることも可能じゃが、全館空調も普通のエアコンもスイッチを入れて「暖めはじめる時」「冷やし始める時」が一番電気を消費するのじゃ。
だからエアロテックも付けたり消したりすることは可能じゃが、公式でも「基本的にシーズンはずっと付けっぱなし」をオススメしているぞい。
ふむふむ。
三菱地所ホームのエアロテックはお風呂とか脱衣所とかトイレも一定の温度に保たれるの?
その通り!エアロテックも廊下やお風呂、トイレ、脱衣所、洗面所など家の中全てが空調できるぞい。
ルームエアコンで空調できるのはリビングや居室などに限られるから、廊下やトイレまで一定の温度に保たれるのは全館空調システムの大きなメリットじゃな!
1年中24時間キレイな空気
前述でも解説した通り、エアロテックには空気清浄機能も付いている。だから1年中24時間室内をキレイな空気に保てるのもメリットの一つじゃな!
1年中キレイな空気の家って素敵ですね!
うむ。家というのはどんなに周りの環境が良くても粉じんや花粉などは入ってくるからね。
また、有害物質は室外からだけでなく室内からも発生する。建材や家具から放出されるホルムアルデヒドや、寝具にもダニの死骸・糞など。24時間換気のエアロテックはこういう室内の汚れた空気も換気の際に一緒に空気の流れにのって排出されるのじゃ。
室内の有害物質も空気の流れにのって排出されるんだね。
最近の家って賢いポン!
各部屋ごとに温度調節が可能
それからエアロテックは各部屋ごとに温度調節ができるぞい。これもメリットと言えるじゃろう。
そうなの?
各部屋ごとに温度調節ができるのって当たり前じゃないの?
一般的に全館空調システムというのはゾーン制御のため各部屋ごとの温度設定ができないものもあるのじゃよ。ま、最近は部屋ごとの温度調整ができるものも多いけどね。
エアロテックももちろんちゃんと各部屋ごとに温度調節が可能になっている。だからメリットとして取り上げたのじゃ。
なるほど。確かに考えてみれば家族ひとりひとりで温度の感じ方って違いますもんね。温度調節ができるならそれに越したことはないですね!
ヒートショックのリスク軽減
エアロテック搭載の家は、家の中の温度を一定に保つことができるのでヒートショックのリスクを軽減できるぞい。
ま、これはエアロテックのメリットというか全館空調システム全般に言えるメリットだけどね。
- ヒートショックとは
- 家の中の急激な温度差により血圧や脈拍が大きく変動すること。失神や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こすこともあり非常に危険。
ヒートショックはお年寄りの方がなりやすいんですよね。
高齢の人と同居する家庭だと全館空調があると安心ですね!
でもエアロテックは部屋ごとに温度調整できるじゃん。
子どもがリビングめっちゃくちゃに冷やしてたらどうするの?ヒートショックの可能性あるよね!?どうすんの?!
それは教育あるのみじゃん。
開放的な間取りを実現できる
それからエアロテック搭載の三菱地所ホームは間取りの自由度が間接的に上がっていると言えるじゃろう。
そうなの?なんで?
エアロテックなど全館空調システムは家の中全体をまんべんなく空調するもの。
つまり本来なら空調効率の悪い「大空間のリビング」や「吹き抜け・高天井」「大開口の窓」でも問題なく採用できるのじゃ。
なるほど!躊躇してしまいがちな開放的な間取りもエアロテックがあれば実現しやすいってことですね!
その通り。エアロテックなど全館空調システムがあれば空調効率を高めるための間仕切りやドアを排除することもできるのじゃ。
だから間仕切りを除いたこんな大空間も可能じゃよ。
開放的やんけ!
吹き抜けのオープンラウンジや空間を立体的に使うスキップフロアなど、本来は空調効率の悪い空間デザインもエアロテックのように24時間付けっぱなしの全館空調なら大丈夫。色んな提案が現実味を帯びてくるってワケじゃ!
ま、これもエアロテックというか全館空調システム全般に言えるメリットだけどね。
部屋の中がスッキリする
エアロテックは家の中に一つだけ室内機を設置する必要があるが、各部屋には「吹き出し口」と「ルームコントローラー」しかないので、部屋の中がスッキリとする。これもメリットと言えるじゃろう。
エアコンって意外と存在感ありますもんね。
まぁあんまり気にしない人も多いかもしれないが、将来的にはもしかしたら「ルームエアコンがある方が違和感」という世の中になるかもしれないのうい。
電気代がお得(光熱費40%カット)
ところでエアロテックって光熱費はどうなの?普通のエアコンと比べて安いの?
電気代は重要なところじゃな!
一応、三菱地所の公式HPではエアロテックは一般的なルームエアコンと比較して「最大で約40%の冷暖房費をカットできる」としているようじゃ。
おー!すごいじゃん。
一般的なルームエアコンで年間98000円かかるところが、エアロテック(ガス併用)なら年間55000円、エアロテック(オール電化・電化上手契約)なら年間49000円ですか!凄い省エネですね!
まぁこれはあくまでもモデルプランによるシミュレーション値とのことだからあまり鵜呑みにし過ぎるのではなくしっかりヒアリングすべきじゃけどね。
ま、エアロテックは1年中快適な気温に保たれるのじゃから、少しでも光熱費が安いならそれだけで大きなメリットじゃな!
10年保証&無償サポート
エアロテックは住宅設備としては破格の「10年保証」が標準で付いてくるぞい!しかも「10年間の無料サポート」もセットなんじゃ!
無償サポートは嬉しいけど、10年保証って普通じゃないの?
家の構造躯体などは法律で10年保証が義務付けられているが、全館空調システムは「住宅設備」の位置付けじゃ。
通常、一般的な住宅設備機器の保証は1年~5年程度なんじゃよ。例えば積水ハウスの全館空調「エアシーズン」は5年保証じゃな。
ほうほう。
そう考えるとエアロテックの10年保証は長期保証と言えますね!
しかもエアロテックは10年間の無償サポートとやらも付いてくるんでしょ?
無償サポートって具体的にはどんな内容なの?
うむ。10年間は専門の技術者による無償点検を年イチでしてくれるぞい。さらに標準のフィルターなら無償で交換してくれるのじゃよ!なので10年間はメンテナンス料金もフィルター交換費用もかからないってことじゃ!
すごい!嬉しいメリットですね!
■全館空調システムが得意なハウスメーカー
三井ホーム
セキスイハイム
積水ハウス
住友林業
ダイワハウス
アエラホーム
桧家住宅
■三菱地所ホームよりも少し価格帯が安いハウスメーカー
一条工務店
FPの家
住友不動産
トヨタホーム
アイフルホーム
フィアスホーム
パナソニックホームズ
三菱地所ホームは、なんといっても全館空調システム「エアロテック」が標準搭載されている点が大きな特徴です。全館空調システムは室内を1年中快適な環境に保ってくれる人気の住宅設備。三菱地所ホームを候補に検討されている方は、同じく全館空調システムを得意とするハウスメーカーと比較されている方が多いです。
三菱地所ホームは地震に強いツーバイネクスト工法の躯体、ハイグレードな外観・内装など総合バランスには優れているものの価格帯はやや高めです。三菱地所ホームよりも安い価格帯で、同等かそれ以上の性能を誇る家を建てるハウスメーカーもあります。三菱地所ホームよりも価格帯の少し安いハウスメーカーとも比較検討しておくことをオススメします。
競合ハウスメーカーと見比べることで「今までとは別の大事なポイント」が新たにわかることもあります。三菱地所ホームを候補にしている方は、ぜひ上記のハウスメーカーと比較しておいてください。
↓三菱地所ホームとよく比較されるハウスメーカー↓
↓三菱地所ホームとよく比較されるハウスメーカー↓
エアロテックのデメリット
さて、次はエアロテックのデメリットもまとめていこう!
- エアロテックのデメリット
- 日々のお手入れ(フィルター交換等)が必要
- 10年目以降はメンテナンス費用もかかる
- 加湿機能がない(冬場は乾燥しやすい)
- 万が一故障した場合は家じゅう全体が暑いor寒い
じゃあデメリットについても順番に解説をお願いします!
日々のお手入れ(フィルター交換等)が必要
エアロテックのデメリット一つ目は定期的なメンテナンスが必要と言う点じゃな。
さっき10年間は専門の技術者がメンテナンスしにきてくれるから要らないって言ったじゃん!
メンテナンスというか、日々のお手入れじゃな。フィルター交換とか。
まぁこれはルームエアコンなどでもフィルター掃除とかは必要なのでそこまで大きなデメリットではないと思うけどね。
まぁお手入れは必要だよね。フィルター交換も。
ま、通常のクリーニングやお手入れくらいならカンタンじゃからそこまで心配することはないよ。
10年目以降はメンテナンス費用がかかる
前述で、エアロテックは10年間は無償サポートが付くと言ったが問題は11年目以降じゃ。
無償サポートの期間が切れると、11年目からは年イチのメンテナンスを頼むことになるのだが、これが「年間2~3万円前後」の金額がかかるのじゃよ。
年間2~3万円ってなるとちょっと高い気がしてしまいますね。
でもこの年間2~3万円に標準仕様のフィルター料金も込みだから、そこまで高くはないと思うがね。
それにエアロテックはルームエアコンよりも光熱費も多少は浮くだろうし。
フィルター込みなら安いかもですね!
ちなみにそのメンテナンスって技術者さん呼ばないで自分でやることもできるの?
できるけど、あんまりオススメはしないみたいじゃな。
と、いうのも定期点検で寿命がきたパーツを交換するからじゃ。技術者でないと、パーツの寿命とか細かいことは判別できないからね。
なるほど。部品ごとに寿命がきたら交換していくのね!
部品交換は有料なの?
残念ながら11年目からの部品交換は有料じゃよ。まぁ部品ひとつひとつはそこまで高いわけではない。安い部品で数千円、高くても数万円程度じゃよ。
加湿機能がない(冬場は乾燥しやすい)
前述したが、エアロテックには加湿機能は備わっていないのじゃ。これもデメリットといえばデメリットかもしれないのう。
全館空調は加湿機能が付いていなかったり、付いていても機能的に弱かったりするんですよね。
うむ。全館空調システムの家は「冬場は乾燥しやすい」と言われている。
だからエアロテックの場合も、個別の加湿器を置くことが推奨されているぞい。
ま、加湿気を置けば解決だポン!
万が一故障した場合は家じゅう全体が暑いor寒い
エアロテックも他社の全館空調システムと同様、もし万が一故障した場合は「家の中全体が暑いor寒い」という状況になる。これもデメリットと言えるかもしれないのう。
個別のルームエアコンなら全部同時に壊れることはないし、避難する部屋はあるもんね。
とはいえ三菱地所ホームは長期保証も付いているし、24時間サポートも付いているので故障の心配は圧倒的に少ないと思うけどね!年イチでメンテナンスもするし。
エアロテックはオススメか?
結局、三菱地所ホームの全館空調「エアロテック」はオススメなの?
詰まるところ、それが知りたいんですわ!
うむ。三菱地所ホームのエアロテックはオススメじゃよ。
機能面でいえば、他社の全館空調システムと比べてもかなり優秀な方だと思うぞい。
加湿機能は付いていないが全館空調はどれも加湿機能は付いていたとしても弱点な場合が多く、結局は加湿器が必要になるからね。
エアロテックは標準仕様で付いてくる点も嬉しいし、長期10年保証&無償サポートで住んでからも安心じゃ!
なるほどね!
ただし「エアロテックが良いから三菱地所ホームにしよう!」というのは早計じゃよ。
ハウスメーカーを決めるならもっと色々な面を比較すべき!ってことですね!
その通り!
エアロテックはあくまでも全館空調システムとしてはオススメだが、最終的にハウスメーカーを決める時は全館空調だけでなく家の総合的な性能・デザインなども加味したうえで検討するのじゃよ!
OK!わかったポン!
注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!
さて、アシスタント諸君よ!
注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?
たしかにマイホームって購入経験ないですし。
まずなにからすればいいのかわからないですね…。
チッチッチ!
「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。
長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。
なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫
これはなにも住宅に限った話ではない。
例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?
そりゃあ比較するよね。
だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。
そう!その通りなんじゃ。
家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。
なるほど。
それは確かにその通りですよね。
それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。
そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!
そうなんですか…
いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?
1000万円も価格差があることもあるの?!
同じような住宅性能スペックなのに?!
余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。
と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。
1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。
どうじゃ?
もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?
うむ。
だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!
正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。
ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」と「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。
チッチッチ!
住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。
いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!
建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。
無料で簡単、すぐ届く。
住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。
そういうこと!
なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!
家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!
ライフルホームズは住宅情報サイトの最大手!安心安全に優秀なHMから比較できますよ!
まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。
「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!
次にお名前や住所・ご連絡先など必要事項を入力する項目になります。必須事項は入力しますが、任意の項目は書いても書かなくても大丈夫です。
必要事項を入力したら案内に従ってページを進めるだけです。所要時間は約3分程度。とっても簡単です。
今回の記事をまとめると
- エアロテックのメリット
- 三菱地所ホームの家に標準仕様で装備
- 1年中24時間快適で過ごしやすい
- 1年中24時間キレイな空気
- 各部屋ごとに温度調節が可能
- ヒートショックのリスク軽減
- 開放的な間取りを実現できる
- 部屋の中がスッキリする
- 電気代がお得(光熱費40%カット)
- 長期保証(10年保証)
- エアロテックのデメリット
- 日々のお手入れ(フィルター交換等)が必要
- 10年目以降はメンテナンス費用もかかる
- 加湿機能がない(冬場は乾燥しやすい)
- 万が一故障した場合は家じゅう全体が暑いor寒い
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