今回のブログ記事では「初期費用0円で新築マイホームを建てられる!」という宣伝文句で話題の「イエガオの注文住宅」について評判・口コミ・価格・坪単価・住宅性能などを詳しく解説していくぞい!
イエガオの注文住宅について知りたい方はこのブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!
イエガオの特徴と基本情報
- イエガオの基本情報
- 主な特徴:ローコストかつ初期費用0円で2×4住宅を建てられる
- 構造 :2×4工法
- 基礎 :べた基礎
- 断熱材 :おそらくグラスウール
- 坪単価 :30~40万円前後
- ZEH :調査中(標準では不可)
- 耐震性能:★★★★☆
- 断熱性能:★★★☆☆
- 気密性能:★★☆☆☆
- コスパ :★★★★★
- 総合評価:★★★★☆
今回のブログ記事では、新進気鋭のローコスト住宅「イエガオ」について解説していくぞい!
イエガオかぁ、初めて聞いたポン!
どんなハウスメーカーなの?
イエガオは東京都渋谷区に本社を置く「株式会社IEGAO」が手掛けるサービス。
IEGAO社が低予算で建築施工を請け負ってくれる全国のハウスメーカー・工務店と提携しているので全国規模の広域でローコスト注文住宅を建てられるぞい!
ただイエガオで家を建てる場合、実際に家を建てるのは提携ハウスメーカー・提携工務店と契約を結んで施工してもらう格好となるので、厳密にいえばイエガオはハウスメーカーというよりも「ローコスト住宅ブランド」という方がイメージしやすいかな。
ふむふむ。なるほど。
全国各地の施工会社と提携しているから、広範囲でイエガオのローコスト住宅を建てられるんですね!
うむ。
イエガオは全国規模の広域で「業界最安水準のローコストで新築マイホームを建てられるハウスブランド」とじゃな!
へー!業界最安水準のローコスト住宅ですか!
費用を抑えて家づくりをしたい人には嬉しいですね。
うむ。ほかにもイエガオは以下のような特徴があるぞい。
- イエガオの特徴
- 初期費用0円で新築マイホームが建てられる
- 住宅ローンの審査に強い
- 土地探しに強い
え?!初期費用0円で新築マイホームが建てられるって本当?
すごいポン!
それに住宅ローンの審査にも強くて、土地探しにも強いとは…?
では順番に説明していくぞい。
イエガオは初期費用0円で新築マイホームが建てられる
はい、ではイエガオの特徴ひとつめ。
「初期費用0円で新築マイホームが建てられる!」という触れ込みについて解説しよう。
初期費用0円で新築マイホームが建てられるってどういうカラクリなの?
うむ。注文住宅を建てる場合、総額の大半は住宅ローンで賄うというケースが大多数だがそれでも登記関連費用や火災保険などの費用、その他税金関連費用などはザっと100~150万円くらいは現金での支払いが必要になってくる。
うんうん、普通はそうだポン。
だが、イエガオで家を建てる場合はこれらの費用はすべてイエガオサイドで負担してくれるそうじゃよ。
え!初期費用でかかるお金、全部ハウスメーカーが負担してくれるんですか?!
そうじゃな。
凄すぎて逆に怪しいんだけど…??
イエガオって会社…本当に大丈夫なの??
フォッフォッフォ!
大丈夫じゃよ。イエガオはそもそも建物の価格帯・坪単価も安いローコスト住宅だし、そのうえ初期費用0円で建てられるのはかなり凄いサービスなので、確かに「怪しいんじゃないの…?」という疑問の声もネット上でちらほら見かけるが、イエガオはコスパ重視の家づくりをしたい人にとってはかなり優秀と言えるぞい。
そうなんですか。
でもなんで初期費用0円なんてサービスができるんですかね…?
まぁ「初期費用0円で新築マイホームを建てられる!」ってのは一種のプロモーションじゃな。
実際かなりキャッチーな触れ込みだし他社にないサービスじゃ。なので、当然ネット上を中心に話題になる。イエガオにとっては大多数の人に会社の存在を知ってもらえるだけでも価値があるわけなので、立派な広告効果になっているというわけじゃ。
なるほど。
キャッチーな触れ込みでプロモーションも兼ねているわけですね!
広告会社に広告費を払って顧客認知度を高めるのではなく、顧客に利益還元しながら話題にしてもらえる触れ込みなので実はかなり考えられていると言えそうじゃな!
すごいポン!確かに広告会社にお金を払って広めてもらうより、顧客に利益還元した方がウィンウィンって感じで良いもんね!
というわけでイエガオの目玉サービスである「初期費用0円」は、営業・プロモーションの一環としてやっているサービスなので怪しいわけではないのじゃ。
負担してくれるって言ってるわけだから、イエガオで家を建てる人はありがたく受け取っておけばいいと思うぞい。
基本的に注文住宅は「オーダーメイドの一点モノ」ですから定価というものがほとんどありません。したがってハウスメーカーごとに価格差は非常に大きく、同じようなデザイン・性能でも数百万円の価格差は当たり前。場合によっては1000万円単位で価格差があることもザラにあります。
よく比較しないで数百万円~1000万円も価格が高いハウスメーカーで注文住宅を建ててしまえば後悔してもしきれないですよね。
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イエガオは住宅ローンの審査に強い
続いて「イエガオは住宅ローンの審査に強い」という点について。
イエガオは「年収300万円から家が持てる!」と豪語しているぞい。
これもちょっと意味がわからないよね、だってイエガオがお金を融資してくれるわけじゃないでしょ?
もちろん、実際に住宅ローンを融資してくれるのはイエガオではなく金融機関じゃよ。
でもイエガオの家はかなりローコストで建てられるため、それだけでも住宅ローン審査は相応に通りやすくなるわけじゃ。
ふむふむ。
イエガオの家はローコストで建てられるから、そもそも借り入れ金額が大きくないから審査に通りやすいわけですね。
まぁそれだけじゃなくイエガオでは住宅ローンについて知り尽くしたアドバイザーが在籍していて、顧客の状況をしっかりとヒアリングしたうえでもっとも審査が通りやすい金融機関を紹介しているようじゃな。
実際、金融機関によって住宅ローン審査の厳しさはかなり異なる。この辺りは熟練のアドバイザーが助言してくれるだけでもかなり審査の通りやすさは変わってくるはずじゃよ。
なるほど、顧客の状況次第で提案する金融機関を変えているんですね。
イエガオでは実際「年収300万円で新築マイホームを持てた人」「他社から借り入れがある状況でも審査通過した人」もたくさんいるようじゃよ。
「年収が低いから」とか「クルマのローンも残ってるから」とかそういう理由で家づくりを諦めていた方もイエガオなら新築マイホームを実現できると思うぞい。
なるほど!今まで家づくりを諦めてた人もイエガオならマイホームを持てるのは良い特徴だポン!
以下に当てはまる方は、一般的に住宅ローン審査で厳しい判断をされる属性と言われている。
- 住宅ローンにおいて審査が厳しい属性の例
- 自営業の方
- フリーランスの方
- 収入が安定しない方
- 勤続年数3年以下の方
- 中小企業の経営者(役員)の方
- 他社からの借り入れがある方
- 過去に金融事故がある方(自己破産・債務整理等)
上記にもし当てはまる方でも、イエガオであれば住宅ローン審査に通る可能性は十分あると思われる。
もし金融審査が不安で二の足を踏んでいる方は、試してみる価値はあるじゃろう。
イエガオは土地探しに強い
次。イエガオは土地探しにも強いぞい。
土地探しに強いってどういうことなの?
土地を探すのに強いも弱いもあるの?
土地探しに強いということはつまり「非公開物件をたくさん紹介できる」っていうことじゃな。
非公開物件ってなんですか?
良い条件の土地というのは正直広告費をかけて宣伝しなくても自社や懇意にしている仲間内の業者間だけで売買が簡単に決まってしまうものなんじゃ。このように公にされていない物件情報が「非公開物件」じゃな。
へー、非公開物件ってものがあるんだね!
そう。だからいい土地は本当になかなか出ないんじゃ。
でもイエガオはもともと不動産業を本業にしていた会社なので非公開物件にも強いらしいぞい。
へー!そうなんだ。
じゃあ掘り出し物の物件を紹介してくれる可能性があるってことだね!
うむ。ただしエリアによる。
たとえばイエガオは「東京23区内の土地は紹介していない」など、エリアによっては一定のルールがあるのじゃ。
え!イエガオは東京23区では建てられないんですか?
うむ。23区内は土地価格が高いのでイエガオは基本郊外の新築マイホーム専門ってことじゃな。
ただし、自前で都内23区内に土地を保有している方であれば建物は建てられるそうじゃよ。
東京23区内の土地は取り扱っていないけど、
東京23区外の郊外エリアなら建てられるの?
うむ。23区内は難しいが、郊外の土地探しはかなり得意としているそうなので理想の土地探しからの家づくりにも頼れるパートナーになるかもしれないぞい。
イエガオの価格・坪単価
では続いてイエガオの「価格・坪単価」について解説していくぞい。
イエガオの注文住宅は最安値だと「建物本体価格768万円(税込)~」で建てられるぞい。
めっちゃ安いポン!
うむ。税込みで768万円~なので他社ローコスト住宅メーカーと比較してもかなり安いと言えるじゃろう。
もちろん最安値は20坪前後の狭いプランじゃが、一般的な30坪前後のプランでもだいたい「建物本体価格1,000万円(税込)以下」で新築している方が多いようじゃな!
へー、30坪前後でも建物価格が税込で1,000万円以下で建てられるんですね!
もちろんオプションをたくさん付ければ価格はその分上がるが、基本的にイエガオなら「建物価格1,000万円以下」で新築マイホームが建てられるぞい。坪単価に直せば、ざっくり「坪単価30~40万円(税込)」がボリュームゾーンと言えるじゃろう。
税込坪単価30万円~40万円ならだいぶ安いと思うポン!
しかも冒頭でも伝えたとおり、イエガオなら初期費用0円なので新築マイホームが完成して住み始めて住宅ローンの返済がスタートするまでは本当にお金がかからないのも嬉しいメリットじゃな。
そっか!
イエガオなら初期費用0円なんだね!
初期費用0円で建てられる点で、なにが凄いって「貯金0円」の人でも今すぐに家づくりができるって点じゃな。
例えば今賃貸物件で暮らしている人が家賃を払いながら頭金を200万円をためるとなると結構大変じゃ。月5万円を貯金したとしても200万円貯めるのに40か月(3年4か月)かかる計算になる。
3年4か月ですか、けっこう大変ですね。
40か月も賃貸物件の家賃の支払いをするわけだからね。例えば家賃が7万円だったとしたら、40か月で280万円もかかる計算になる。初期費用0円で建てられるイエガオなら、この家賃支出280万円をまるまる抑えて住宅ローン返済に充てられるのだからかなり大きいぞい。
お金も時間も大幅に節約できるポン!
その通り。それに今は、住宅ローン金利も最安水準じゃ。
これが3年後、4年後も同水準とは限らない。初期費用0円でお金を貯める期間が必要なければすぐに最安水準の金利で住宅ローンを組めるというメリットも享受できるわけじゃな。
凄いメリットですね!
そう考えるとイエガオの家ってめちゃくちゃ安いね!
ま、こういう初期費用0円で建てられるというメリットを抜きに考えたとしてもイエガオの注文住宅はハッキリ言って破格じゃな。住宅業界でもトップクラスの低価格で建てられるマイホームだと思うぞい。
イエガオの工法(構造)
イエガオの家が「かなり安く建てられる」ってことは理解したポン。
でも、マイホームはこの先長く住むものだから「安かろう悪かろう」では困るポン。
そりゃあそうですよね。
安く建てられるのはもちろんいいことですけど「安いだけ」だと決められません。
もちろんその通りじゃな。
と、いうことで次は「イエガオの注文住宅の住宅性能がどんなものか?」という点について詳しく掘り下げていこう。
まずはイエガオの注文住宅がどんな工法で建てられているかという点じゃが、イエガオでは基本的に「ツーバイフォー工法」を標準採用しているぞい。
え!ツーバイフォー工法で建てているんですか?
ローコスト住宅でツーバイフォー工法って珍しいですよね。
お、よく気付いたね!
その通り、ローコスト住宅メーカーでツーバイフォー工法で建てている会社は非常に珍しいぞい。
と、いうのも建築コストの観点でいえば日本でもっともポピュラーな工法で職人を選ばない「木造軸組み工法(在来工法)」が一番安く建てられるからじゃ。
他社ローコスト住宅メーカーもほとんどが木造軸組み工法を採用しているはずじゃ。
じゃあなんでイエガオは2×4工法を採用しているの?
イエガオは全国各地の提携ハウスメーカーや提携工務店が施工することになるので品質を維持しやすいツーバイフォー工法を採用しているのだと思うぞい。
ツーバイフォー工法は使用する木材の規格・寸法から釘を打つ位置、本数に至るまで厳密にマニュアル化された工法じゃ。マニュアル化された工法ゆえ、職人ごとの施工のバラつきが少なく安定した品質を確保しやすい工法なのじゃ。
なるほど!
自社一貫施工ではなく、提携した施工会社が建築するから施工品質にできるだけバラつきがでないように、あえてツーバイフォー工法を採用しているんですね!
うむ。正直、業界最安水準の価格帯でツーバイフォー住宅を建てられる時点で相当大きなメリットじゃ。
ツーバイフォーは耐震性・断熱性・気密性などさまざまな住宅性能面で大きなメリットがある工法だからね。
「家を建てるならツーバイフォー工法が良い!」と思って要る方も多いはず。でもローコスト住宅だとそもそも2×4住宅は少ない。
ローコストで2×4の家を建てたい方には、イエガオは非常に協力な選択肢と言えると思うぞい。
イエガオの耐震性・耐震等級
続いてイエガオの耐震性についてじゃが、前述の通りイエガオの家は基本的にツーバイフォー工法を採用しているので地震には強いはずじゃよ。
ツーバイフォー工法はモノコック構造だから地震に強いんですよね。
2×4工法は、2インチ×4インチの木材と構造用合板(パネル)を組み合わせた立体盤面(ダイアフラム)により壁・床・天井(屋根)が強固に一体化した6面体モノコック構造です。立体盤面を組み合わせた強靭なハコ型構造は建物を外皮(フレーム)全体で支えているので、地震の際に負荷を建物全体にバランスよく分散できるので大変地震に強いです。
モノコック構造はもともと航空機や鉄道車両など極限の強度が求められる機体向けに開発された構造で地震だけでなく台風など外部からかかるあらゆる力に強いです。
ただし、イエガオは超ローコスト住宅なので耐震等級に関しては標準では取得していない。この点はちゃんと理解しておくべきじゃな。
でもツーバイフォー住宅なら地震に弱いということはないでしょ?
うむ。ツーバイフォー住宅という時点で地震に弱いことは考えにくいぞい。
ツーバイフォー工法は構造自体がそもそも地震に強いし、きっちりとマニュアル化された工法ゆえに施工会社による品質ブレも少ない。耐震等級にこだわる場合は注意が必要じゃが、一定の安心感はあると言えるじゃろう。
当ブログでは家づくりにおいて「安全に関わる性能」は特に重視すべき点だと考えています。特に「耐震性」には気を使ってほしいです。
現在建てられる一戸建て住宅はすべて建築基準法を満たしているため、少なくとも「耐震等級1相当」の耐震強度は確保されていますが、できれば「耐震等級3」のハウスメーカーとも比較してください。
「耐震等級1」の建物は「震度6強~7程度の地震に対して倒壊・崩壊しない」強度とされています。「なら安心だね!」と思うかもしれませんが、これはあくまで「倒壊・崩壊しない」のであって「ダメージ(損傷)がない」わけではありません。
つまり震度7クラスの巨大地震がもし一度でもきた場合、その建物の耐震性は著しく損なわれる可能性があるということです。もちろん補修するにもお金がかかります。
そして震度6強~7の大地震は大きな揺れが複数回にわたって起こるケースが多いです。
実際、2016年に起きた「熊本地震」では最大震度7の大きな揺れが二度発生しました。一度目の前震には耐えられた住宅も、二度目の大きな揺れによって多くの建物が倒壊しました。倒壊した中には現在の建築基準法に沿って建てられた「耐震等級1」と「耐震等級2」の住宅も含まれます。
ただし耐震等級3の建物の倒壊数は0でした。
せっかく建てるマイホーム。大地震に一度だけ耐えられる住まいで満足でしょうか?
大地震がきても、その後もマイホームに住み続けますよね?
マイホームはこの先何十年も住む拠点であり家族の命を守るシェルターです。大きな地震にも倒壊・崩壊しないことはもちろんのこと、半壊・一部破損もできればしたくないのは当然です。地震がくるたびに「どこか補修が必要な箇所はないか?」と思いを巡らせることもできればしたくないはずです。
できれば耐震性についてもじっくりと比較検討しておいてください。
イエガオの断熱性・UA値
続いてイエガオの断熱性についてじゃが、結論からいうとイエガオは詳しい断熱仕様や正確なUA値(断熱性の数値)については特に公式ホームページでアナウンスしていない。
そうなんですね。
やっぱりローコスト住宅ですし、断熱性にはあまりチカラを入れていないんですかね。
まぁイエガオは超ローコスト住宅なので、断熱性に力を入れるにしてもコスト的に限界はあるじゃろう。おそらく採用している断熱材は外壁・天井はグラスウール、床下はポリスチレンフォームなどコストが安いものを採用していると思われる。
なるほどね。
断熱材がグラスウールやポリスチレンフォームだと断熱性はあまり期待できないの?
いや。グラスウールもポリスチレンフォームもコストは安いものの厚みがしっかりと施工されていれば問題なく高断熱の家にすることはできるぞい。
そしてイエガオは壁の厚みまでしっかりマニュアル化されているツーバイフォー工法を採用しているので、断熱性に関しても極端に数値が悪いということは考えにくいのじゃ。
そうなんだ!?
ツーバイフォー工法は断熱性も優秀なんだ!
ツーバイフォー工法は耐震性だけでなく断熱性・気密性の面でもアドバンテージのある工法なのじゃ。
ツーバイフォー工法は2インチ×4インチの木材でダイアフラム(立体盤面)を組み上げるので、壁の厚みが必ず89mmは確保される。つまり外壁部分の断熱層の厚みは89mmのはず。これだけの断熱層を確保していれば、問題なく平均以上の断熱性を確保している可能性は高いはずじゃ。
なるほど!
ツーバイフォー工法は壁の厚みなどもしっかりマニュアル化されている工法だから、断熱性も極端に悪くはなりにくいんですね!
うむ。ただしイエガオの公式HPで断熱仕様・UA値などが公表されていない以上、あくまで「推測」に留まる。
実際には、どの程度の断熱仕様・UA値になるかは直接ヒアリングすることをオススメするぞい。
イエガオの気密性・C値
続いてイエガオの気密性・C値に関してだが、こちらも断熱性と同様にイエガオの公式HPでは特にアナウンスされていない。まぁ気密性・C値に関しては、ローコスト住宅メーカーだと公表されている方が稀じゃけどね。
なるほど。確かにC値は公開していないハウスメーカーも多いですしね。
特にローコストハウスメーカーだと公開している会社の方が少ないかも。
ただしイエガオの家は断熱性・UA値と同じく、気密性・C値も極端に悪いとは考えにくい。
これもツーバイフォー工法だから?
そう。一般的にツーバイフォー工法は気密性を確保しやすい工法と言われているのじゃ。
ツーバイフォー工法は基本的にパネル同士をガッチリと強固に接合するだけのシンプルな構造なのでスキマができにくく施工の品質ブレも少ないと言われている。なのでイエガオの家も極端に気密性が悪いとは考えにくいのじゃ。
高耐震・高断熱・高気密の三拍子がそろうなんてツーバイ工法は優秀ですね!
うむ。ただし、この点もイエガオの公式HPで気密性・C値が公表されていないので、あくまで「推測」に過ぎない。実際にイエガオを検討される方は直接ヒアリングすることをオススメするぞい。
せっかくマイホームを建てるなら、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境が理想ですよね。
マイホームの温熱環境で後悔したくないなら、必ず「UA値」という数値をカタログスペックで比較してください。UA値は「住宅の断熱性能を客観的に示す数値」で、値が低いほど優秀と考えてください。
UA値は間取りプランごとに異なるため、カタログに載っている数値はあくまで目安です。ですが目安を掲載するかどうかがハウスメーカーの「断熱に対する自信の差」。現に断熱性に自信があるハウスメーカーはほぼ必ず「UA値」の目安を載せています。
もしカタログにUA値の目安が掲載されていなければ「断熱に自信なし」と考えていいです。断熱性は各ハウスメーカーの実力差が顕著に表れるポイントです。断熱性で戦っても競合他社に勝てないメーカーは「あえてUA値を載せていない」というケースが多いのです。
住宅性能のなかでも断熱性は「特に日常的に実感する性能」です。断熱で後悔している人が多いということは、裏をかえせば断熱性が高い住まいは驚くほど快適ということでもあります。
カタログスペックの「UA値」で比較しておけばマイホームの温熱環境の失敗はまずありません。せっかくの注文住宅、温熱環境で後悔しないために「UA値」は必ず最新のカタログで比較しましょう!
イエガオの外観
ところでイエガオの家って外観はどんな感じなの?
お、よくぞ聞いてくれました。
イエガオは超ローコスト住宅ながらも意外にスタイリッシュでカッコいい家を建ててるんじゃよ!
まぁこればっかりは見た方が早いので、いくつかイエガオの外観実例をピックアップしてみよう。
え、普通にかっこいいポン!
これイエガオの建築実例なんですか?!
全然ローコスト住宅に見えないですね、普通におしゃれでカッコいいおうちですよ。
うむ。ローコスト住宅なので家の形状はシンプルそのものだが、ゴテゴテとしていないシンプルさが逆にスタイリッシュで人気のようじゃな!
確かに!
「シンプルモダンの家」って感じで素敵です。
イエガオの家は建物の広さこそ規格化されたプランの中から選ぶセミオーダー規格住宅だが、「屋根・外壁・窓・玄関」などは好みの通りに選択できる。そして、その組み合わせはなんと15億通り以上じゃ。
15億通りもあるの?!すごい!
うむ。なのでイエガオは超ローコストと言えども外観はちゃんとこだわることができるぞい。
イエガオの内装
続いて、イエガオの内装もみてみよう!
内装もめっちゃおしゃれだポン!
え、これが超ローコストで建てられるのめっちゃいいじゃん!
ほんと!
内装もシンプルだけどちゃんとおしゃれですね!
イエガオは外観もだが内装もスタイリッシュなシンプルモダンが得意のようじゃな。
イエガオの間取り例
続いてイエガオの間取り実例も少しだけピックアップしておこう。
ふむふむ。使いやすそうな間取りだポン。
まぁ一応間取りの実例もピックアップはしたものの、イエガオは基本的に「家の広さ」は規格化されているが、内壁は自由設計じゃ。なので、広さを選んだらあとの間取りプランは自由に決められるぞい。
建物の広さはセミオーダーだけど、間取りは自由設計なんですね!
コストを抑えたうえで、間取りの自由度が確保されているのは嬉しいですね。
イエガオの保証
続いてイエガオの保証について解説していこう。
さすがにローコスト住宅だと保証面は弱点なんじゃないですか?
イエガオの保証内容は以下の通りじゃな。
保証内容 | 期間 |
---|---|
建物保証(構造と防水) | 20年 |
シロアリ保証 | 10年 |
設備保証 | 10年 |
ズバリ結論から言ってしまえば、ローコストハウスメーカーの中で比べるならかなり頑張っている方だと思うぞい。
建物保証(構造・防水)については品確法で義務付けられた10年を飛び越えて20年!ローコスト住宅メーカーは他社だと大多数が10年保証に留まる。なのでこの点はイエガオ、かなり頑張ってると思うぞい。
超ローコストなのに20年保証が付くのは凄いポン!
さらにイエガオは品確法で義務付けられていない設備保証(10年)とシロアリ保証(10年)も付く。この点もだいぶ優秀と言えるぞい。
他社の場合、住宅設備保証はメーカ保証のみ(1~2年)というところが多いし、シロアリ保証も5年という会社が多い。
価格を考えれば保証面も充実していますね!
うむ。イエガオの注文住宅は建物本体価格1,000万円以下でたてている人が多いわけなので、この価格帯でいえばこの保証はだいぶ頑張っている方じゃよ!
イエガオのメリット
ではこの辺でイエガオで注文住宅を建てるメリット・デメリットをまとめておこう。
まずはイエガオのメリットからじゃ。
- イエガオのメリット
- 価格が安い超ローコスト住宅
- 初期費用0円でマイホームを新築できる
- ローコストで建てられる2×4の家
- 住宅ローン審査に強い
- 土地探しに強い
- ローコスト住宅にして保証も優秀
- 間取り(内壁)は自由設計
かなりメリットは多いポン!
うむ。初期費用0円でマイホームを建てられるのは他社にはみられないイエガオ独自のサービスだし、ローコスト住宅で頑丈で気密性・断熱性にも優れる2×4住宅を建てられるのも非常に大きなメリットと言えるのう。
イエガオのデメリット
続いてイエガオで注文住宅を建てるデメリットをみていこう。
- イエガオのデメリット
- エリアが一部限定される(東京23区内は建てられない)
- 家の広さはパッケージから選ぶしかない
イエガオは土地探しには強いものの、東京23区内は土地価格が高いため対応していない。
23区内でどうしても家を建てたい人にとってはこの点はデメリットかもしれないね。
23区内に土地を持ってる人なら建物だけイエガオに頼むことはできるんですよね?
うむ!
23区内は土地探すは対応していないが、すでに土地をお持ちの人ならマイホーム建築可能じゃよ。
建物だけでもイエガオならローコストで建てられるぞい。
あとは建物の広さが用意されたパッケージの中から選ぶしかないってことかぁ。
まぁこの点はローコスト住宅なので仕方ないじゃろう。
フルオーダーの完全自由設計では価格も上がってしまうからね。
ただし、前述のとおりイエガオは広さは規格化されたいくつかのプランから選ぶしかないが、内部の間取りは自由設計だし、外観も「屋根・外壁・窓・玄関」は好み通りに選べて、組み合わせは15億通り以上。
イエガオの家はセミオーダー規格住宅ではあるものの、割と自分好みの個性を出すことは可能じゃよ!
イエガオの評判
続いて、イエガオのインターネット上の評判をチェックしていこう。
初期費用0円はさすがに怪しいと思って半信半疑で話を聞きに行ったが本当に住宅ローンの返済がスタートするまで一切お金かからないらしい。建築実例もみたが家のクオリティも別に悪くなさそうです。
イエガオってハウスメーカーの家が安いらしいが、どういう家を建てるのかよくわからん。公式ページの情報少なすぎないか。
フリーランス、年収300万でも住宅ローンの審査って本当に通るんやな。ビビったわ。
まぁ安い家やけど一生賃貸よりかはええやろ。賃貸住んでてもオーナー儲けさすだけやん。あほらしいわ。家賃8万円の賃貸マンションに10年住んだら960万やからね。賃貸10年分でウワモノ建てられるなら得やわ。
年収400万以下、貯金100万以下で将来不動産を相続する予定ないならイエガオ良いと思います。審査は拍子抜けするくらい普通に通りましたし家の出来上がりも良いです。他社とも一応比べましたが、イエガオの家の方がおしゃれに感じました。ローコスト住宅でアイランドキッチンとかしゃれた内装が実現できるとは思いませんでした。価格もだいぶ抑えられたので満足。
不人気エリアのマンション買うくらいなら土地付き一戸建ての方がいいと思います。エリア次第ですけどマンションは将来人が居なくなったら大規模修繕費用とかの積み立てが追っつかなくて詰む可能性もありますからね。
貯金は多少はあるけどできればなにかあった時のために手元に置いておきたかったので初期費用かからないのはかなり助かりました。安くても家族で住める自分名義のマイホームが持てて満足です。一生賃貸暮らしも覚悟していたので、老後の不安が一つなくなりました。
ローコスト住宅はほとんど在来工法でツーバイで建てられる会社がそもそも少ないのでイエガオがローコストで2×4工法ってだけでも十分価値あり。
エリア重視なので東京23区内で建てられるようになったら考える。
クルマのローンが残っていることを伝えたがぜんぜんそれくらい大丈夫らしい。消費者金融の借り入れが同じくらいあったら割と厳しいらしいが。
イエガオの注文住宅はどんな人にオススメか?
では最後に「イエガオの注文住宅はどんな方にオススメか?」という点について教えてください!
うむ。正直、イエガオの注文住宅はローコストで家づくりをしたい人は一度はチェックする価値があると思うぞい。
イエガオの注文住宅は最安値で「建物本体価格:税込768万円~」で建てられるし、一般的な広さ(30坪前後)でも「建物価格税込1000万円以下」で建てている人が大多数。セミオーダー規格注文住宅といえど、この価格帯は破格じゃ。しかも初期費用も0円で住宅ローンの返済がスタートするまでお金がかからない。
それにローコスト住宅では珍しい2×4工法を採用しているので住宅性能面でも平均以上は確保されていると推測できる。詳しい耐震性・断熱性・気密性については最終的には直接ヒアリングすべきじゃが、ツーバイ工法の家という時点で厳格にマニュアル化された工法で建てられているはずなので施工の品質ブレも少ないはず。
正直「ローコストの2×4住宅」という時点でかなりレアなので、頑丈なツーバイ工法の家をできる限り安く建てたい方にはオススメじゃよ!
おー!やっぱりイエガオの家はローコストで家づくりしたい人にはオススメなんだね!
イエガオの家は「一部エリア(東京23区内)では建てられない」「建物の広さはパッケージから選ぶ」などの制限はあるものの、東京でも郊外であれば建てられるし、都心に通勤1時間以内のエリアで新築マイホームを建てたいなら賢い選択肢だと思うぞい。
それに初期費用0円で住宅ローン審査にも強みがあるので、「今現在、貯金がない人」「自営業・フリーランスなど住宅ローン審査に不安がある人」はかなりオススメじゃな。
イエガオなら年収300万円でも貯金0円でも新築マイホームが持てるんですもんね。
うむ。
今まで新築マイホームの購入を諦めていた方でもイエガオでぞくぞく「マイホーム所有者」になっているからね!
とにかく価格を抑えて家づくりをしたい人はもちろん、貯金に余裕がない人や頭金を貯める期間がもったいないと思っている人もぜひ一度チェックしてみるべきじゃろう。
注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!
さて、アシスタント諸君よ!
注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?
たしかにマイホームって購入経験ないですし。
まずなにからすればいいのかわからないですね…。
チッチッチ!
「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。
長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。
なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫
これはなにも住宅に限った話ではない。
例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?
そりゃあ比較するよね。
だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。
そう!その通りなんじゃ。
家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。
なるほど。
それは確かにその通りですよね。
それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。
そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!
そうなんですか…
いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?
1000万円も価格差があることもあるの?!
同じような住宅性能スペックなのに?!
余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。
と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。
1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。
どうじゃ?
もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?
うむ。
だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!
正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。
ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」と「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。
チッチッチ!
住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。
いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!
建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。
無料で簡単、すぐ届く。
住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。
そういうこと!
なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!
家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!
ライフルホームズは住宅情報サイトの最大手!安心安全に優秀なHMから比較できますよ!
まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。
「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!
次にお名前や住所・ご連絡先など必要事項を入力する項目になります。必須事項は入力しますが、任意の項目は書いても書かなくても大丈夫です。
必要事項を入力したら案内に従ってページを進めるだけです。所要時間は約3分程度。とっても簡単です。
イエガオについてまとめ
- イエガオがオススメな人
- ローコストで家づくりをしたい人
- 今現在、貯金に余裕がない人
- 住宅ローン審査に不安がある人
- 頑丈な2×4工法の家を安く建てたい人
- シンプルモダンの外観・内装が好みの人
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