今回のブログ記事では、輸入住宅風のオシャレなマイホームを手掛ける「インターデコハウス」の特徴・メリット・デメリットを解説していくぞい!
インターデコハウスがどんなハウスメーカーなのか?知りたい人はこのブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!
インターデコハウスの特徴と基本情報
- 主な特徴:セミオーダースタイルのオシャレな輸入住宅
- 構造 :木造2×4工法
- 基礎 :べた基礎
- 断熱材 :エコ断熱材(加盟店・地域により異なる可能性アリ)
- 坪単価 :45~65万円前後
- ZEH :対応可能
- 耐震性能:★★★☆☆
- 断熱性能:★★★☆☆
- 気密性能:★★★☆☆
- コスパ :★★★☆☆
- 総合評価:★★★☆☆
さて!今回のブログ記事ではオシャレなヨーロッパ風輸入住宅を手掛ける「インターデコハウス」について特集していくぞい!
インターデコハウス?知らんポン。
知名度はそこまで高くないかもしれないのでイチから解説していこう。
インターデコハウスは北海道に本社をおく「株式会社ジョンソンホームズ」が展開するフランチャイズハウスブランドじゃな!本社がある北海道に特に加盟店が多いが、他にも東北・甲信越・関東・名古屋・中国・四国・九州エリアなど加盟店は全国に20以上の加盟店があるぞい。
ふむふむ。
割と全国的に展開しているフランチャイズハウスブランドなんですね!
んで?
インターデコハウスはざっくりどんな特徴があるハウスメーカーなの?
インターデコハウスはセミオーダースタイルが主流の2×4住宅を手掛けるハウスブランドじゃ。
そこそこリーズナブルな価格でオシャレな輸入住宅風のマイホームを建てられるのが最大の特徴じゃろうな!外観でいえばこんな感じの建物じゃよ。
あら素敵!
輸入住宅の外観って可愛らしいですよね!
うむ。ヨーロッパ風の外観は独特に良さがあるよなぁ!
で、内装でいうとこんな感じじゃな。
可愛らしいやんけ!
うむ。輸入住宅の見た目は好みは若干分かれるかもしれないが、好きな人にはたまらないデザインよな。
インターデコハウスの坪単価
そこそこリーズナブルって言ってましたけど、インターデコハウスの坪単価はどれくらいなんですか?
うむ。一応、インターデコハウスの坪単価はザックリこんなところじゃな。
- インターデコハウスの平均坪単価(ボリュームゾーン)
- 45~65万円前後
インターデコハウスの坪単価を検索すると、はネット上では坪単価「35~55万円前後」と記載されているケースが多いが実はもうちょっと高めじゃ。標準仕様でも45~65万円前後の予算はみておいた方が良いじゃろう。
そうなんだ。
じゃあ、インターデコハウスはローコストハウスメーカーよりはちょっと高いくらいなのかな。
そうじゃな。
ただし、インターデコハウスは標準仕様で照明やカーテンが付くので、その点は少しお得感があるけどね。
注文住宅を建てるなら、まず「自分の求めるマイホームの適正相場価格を知ること」が大切です。
注文住宅は「オーダーメイド」の住まいですから「定価という概念がない」と心得てください。
例えばハウスメーカー1社だけを見学して「2500万円」の見積もりが出るとします。
でも1社の見積もりだけでは「その価格が本当に適正なのか?」わかりませんよね?もしかすると、他社では同条件の家が2000万円で建てられる可能性もあります。注文住宅は同じような見た目や性能でも施工会社が違えば300万円、400万円、500万円の価格差は当たり前、時には1000万円以上の価格差があることだってあります。
マイホームはもともとの価格帯が大きいので感覚が麻痺してしまいがちですが、100万円単位の価格差は大金です。100万円も価格が違えば「住宅ローン1年分以上に相当」することも。それが500万円も価格が違えばどうでしょうか?
マイホームの適正相場価格を把握せず営業マンに言われるがままに契約し大後悔している事例は数えきれません。マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物。失敗するリスクは最大限抑えてください。
逆に言えば、複数社で比較し自分の条件のマイホーム適正相場価格を知るだけで「価格差で泣くリスク」を大幅に減らせるのですから「比較しない理由はない」です。
マイホームの適正価格を知るためにまずやるべきは「住宅カタログの一括比較」です。マイホーム計画を検討している方は以下のリンクから「まずは複数社を比較すること」から始めてください。
もちろん無料ですし東証1部上場企業が運営するライフルホームズなら悪質な施工業者が紛れ込む心配はまずありません。
マイホームの適正価格を知るにはザックリ予算を指定して一括比較がオススメ!
インターデコハウスの工法(構造)
インターデコハウスはどんな工法(構造)で家を建てているの?
インターデコハウスは2×4工法を採用しているぞい。
2×4工法は木造の枠組み材に構造用合板などの面材(パネル)を留め付け、壁・床・天井を一体化したモノコック構造の建物じゃ。
モノコック構造の家は、地震や台風などでかかる負荷を建物全体にバランスよく分散させることができるので地震に強いのじゃよ。
2×4工法の家は地震に強いだけでなく断熱性・気密性も確保しやすいんですよね!
インターデコハウスのメリット(長所)
さて、次はインターデコハウスの具体的なメリット(長所)とデメリット(短所)について解説していくぞい。まずはインターデコハウスのメリット(長所)から解説していこう!
- インターデコハウスのメリット(長所)
- 地震に強い2×4工法
- オシャレな外観・外壁
- ルーフィングシステム(ジンカリウム鋼板の屋根)
- オシャレな内装
- 照明・カーテン・カーテンレール付き
- 気密性・断熱性もそこそこ優秀
はえ~。インターデコハウスって良いところいっぱいあるポン!
地震に強い2×4工法
まずはインターデコハウスのメリットその一。
やっぱり地震に強い2×4工法で家を建てている点はメリットと言えるじゃろうな。
2×4工法は地震にも強いし、気密性・断熱性も確保しやすい工法ですしね!
うむ。マイホームを建てるなら2×4工法の家がいい!という人はけっこう多いからね。
ローコストとまではいかないが、そこそこリーズナブルな価格帯で2×4工法の家を建てられる点はインターデコハウスの良いところと言ってもいいじゃろう。
2×4工法はマニュアルもしっかりしているんだよね。
そうそう。
2×4工法は木材規格のサイズから釘を打ちつける場所までしっかりマニュアル化されている。フランチャイズチェーンのハウスブランドは加盟店の技術レベルにバラつきがあるのが難点でもあるが、だからこそしっかりマニュアル化された2×4工法を採用しているのは安心じゃな。
オシャレな外観・外壁
インターデコハウスといえば、やはり特徴的なのはオシャレなヨーロッパ風の外観じゃな!
たしかに洋風の見た目はオシャレだポン。
インターデコハウスは外壁材はなにを使っているんですか?
インターデコハウスの標準仕様では北米最大の塗り壁材メーカーの「オメガ社」製の外壁材を使用しており、塗り壁の分厚さは「3~5mm」と薄めなので、建物の揺れや動きにも柔軟に対応できる。だからクラック(ひび割れ)にも強いのじゃよ。
塗り壁はひび割れが弱点ですから、そこが強化されているのは嬉しいですね。
うむ。なにより塗り壁の最大のメリットは「継ぎ目のない美しい仕上がり」じゃ。
それに、アクセントで室外に「セラミックタイル」を貼ってインターデコハウスらしさをもたせることもできるぞい。
可愛い!たしかに良いアクセントになりますね!
また、インターデコハウスでは、塗り壁を「セルフクリーニング材」でコーティングしている。このコーティングによって、高い親水性により雨とともに汚れを洗い流すセルフクリーニング機能が備わっているのじゃよ。
おー!まるでタイル外壁みたいな性能ですね!
うむ。一条工務店の「ハイドロテクトタイル」やパナソニックホームズの「キラテックタイル」などの光触媒タイルと同じような機能じゃな。
ただし、タイルは光触媒を焼き付け加工しているのに対し、こちらは塗布しているだけなのでメンテナンスはしないといけないけどな。
メンテナンスはどれくらいの頻度なの?
基本的に塗り壁(モルタル)外壁は、10~15年に一度はメンテナンスするものと考えておくべきじゃな。
ルーフィングシステム(ジンカリウム鋼板の屋根)
インターデコハウスは屋根も特徴的じゃよ。
ニュージーランドで20年以上の実績をもつ「メトロタイル社」の屋根を採用しているのじゃ。
たしかに赤茶色っぽい屋根も可愛いですね!この屋根にするだけでぐっと輸入住宅っぽい感じになっている気がします。
メトロタイル社の屋根は、ジンカリウム鋼板(ガルバリウム鋼板)の上に粒上の天然石をコーティングしたものなので色落ちしないのが特徴じゃな!
ジンカリウムとガルバリウムってどう違うの?
ジンカリウムとガルバリウムはほとんど同じ素材と考えていいぞい。いずれもアルミニウム・溶融亜鉛・シリコンで構成されている。
一般的に国産か輸入品によって呼び名を分けているそうじゃ。
ふーん。わかりにくいから統一してほしいポン。
ま、とりあえずインターデコハウスの屋根材は色落ち・ひび割れしにくく塗り替えも必要ない。メンテナンス性に優れた屋根材じゃよ。
ちなみに輸入住宅っぽい「メトロローマン」か、今風の「メトロスレート」のどちらかを選べるぞい。もちろんカラーバリエーションもたくさん用意されているので安心じゃよ。
オシャレな内装
インターデコハウスは外観だけでなく、内装もオシャレで素敵じゃよ。
内装もオシャレなのは嬉しいですね!
どんな風にオシャレなんですか?
例えばキッチンは「タイル天板キッチン」か「人造大理石天板キッチン」を選べるし、高さやレイアウトなども選べるようになっているぞい。
ええやん。オシャレやん。
他にもタイルをあしらったパウダールームも評判じゃな!
ええやん。オシャレやん。
照明・カーテン・カーテンレール付き
あとこれも内装に関連するメリットじゃが、インターデコハウスは標準仕様で「照明」「カーテン」「カーテンレール」が付いてくるのじゃ。
あ、それ嬉しいですね!
照明やカーテンはかなり部屋の印象を左右する要素だから、家のトータルコーディネートを考えるうえで最初から付いてくるのは大きなメリットじゃな!
たしかに輸入住宅のプロに相談しながらインテリアの決め手にもなる照明・カーテンを選べるのはいいですね!
それに照明・カーテンを全部屋に付けるとなると、モノにもよるが「数十万~百万円単位」でお金がかかるからね。それが標準仕様で付いてくるのは嬉しい特典じゃ。
気密性・断熱性もそこそこ優秀
インターデコハウスは気密性・断熱性もそこそこ優秀と言えるじゃろう。
インターデコハウスの寒冷地(北海道)と一般地(本州以南)における標準仕様のC値・UA値を表にしてみたぞい。
インターデコハウスの標準仕様 | C値(cm2/m2) | UA値(W/m2K) |
---|---|---|
一般地(本州以南) | 0.9 | 0.55 |
寒冷地(北海道) | 0.6 | 0.42 |
C値もUA値もけっこう優秀じゃない?
うむ。まず気密性じゃが、本州以南の仕様でも「C値1.0を切っている」のでこれはそこそこ優秀と言えるじゃろう。
これはインターデコハウスが家全体をすっぽりと気密シートで覆う「先張り工法」を採用しているからじゃな。
先張り工法ってなんや?
先張り工法とは1階と2階の間、それと外壁の内側に切れ目なく気密シートを張る工法じゃな。
床下のコンクリートを覆う防湿フィルムとあわせて家中をすっぽりと覆う格好になる。もともと気密性を確保しやすい2×4工法と相まって気密性はそこそこ優秀な数値となるのじゃろう。
なるほどね!
断熱性能も一般地で「UA値:0.55」なら割と優秀ですよね。
断熱材にはなにを使っているんですか?
うむ。断熱性能も「UA値0.55」なら4.5.6.7地域におけるZEH基準(UA値0.6)をクリアしているし優秀と言える数値じゃな。
ただし、インターデコハウスフランチャイズチェーンなので加盟店や地域によって気密性・断熱性の仕様が若干異なる可能性がある。
なので断熱材の種類・分厚さに関しては個別にヒアリングすべきと申し伝えておこう!
なるほど。
地域や加盟店によって仕様が変わる可能性があるんですね。
じゃあ、上記の数値も「あくまで標準仕様の目安」ということで参考程度にするといいですね!
せっかくマイホームを建てるなら、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境が理想ですよね。
マイホームの温熱環境で後悔したくないなら、必ず「UA値」という数値をカタログスペックで比較してください。UA値は「住宅の断熱性能を客観的に示す数値」で、値が低いほど優秀と考えてください。
UA値は間取りプランごとに異なるため、カタログに載っている数値はあくまで目安です。ですが目安を掲載するかどうかがハウスメーカーの「断熱に対する自信の差」。現に断熱性に自信があるハウスメーカーはほぼ必ず「UA値」の目安を載せています。
もしカタログにUA値の目安が掲載されていなければ「断熱に自信なし」と考えていいです。断熱性は各ハウスメーカーの実力差が顕著に表れるポイントです。断熱性で戦っても競合他社に勝てないメーカーは「あえてUA値を載せていない」というケースが多いのです。
住宅性能のなかでも断熱性は「特に日常的に実感する性能」です。断熱で後悔している人が多いということは、裏をかえせば断熱性が高い住まいは驚くほど快適ということでもあります。
カタログスペックの「UA値」で比較しておけばマイホームの温熱環境の失敗はまずありません。せっかくの注文住宅、温熱環境で後悔しないために「UA値」は必ず最新のカタログで比較しましょう!
インターデコハウスのデメリット(短所)
次はインターデコハウスのデメリット(短所)をピックアップしていこう。
インターデコハウスのデメリットは以下の通りじゃな。
- インターデコハウスのデメリット(短所)
- 設計自由度が低い(セミオーダーに近い)
- 耐震等級は取得していない
- 施工可能エリアが限られる
- フランチャイズ方式なのでバラつきがある
- 保証が物足りない(初期保証10年・延長保証なし)
じゃあ、デメリットも順番に解説をお願いします!
設計自由度が低い
まず、インターデコハウスの注文住宅は「設計自由度が低い」のがデメリットと言えるじゃろう。
2×4工法は間取りや設計の制限がちょっと多いんですよね。
うむ。それもそうじゃが、そもそもインターデコハウスの注文住宅は「セミオーダースタイル」に近いプランニングが基本なんじゃ。
インターデコハウスでは本部推奨のプランから施主のライフスタイルや要望を聞いたうえで当てはまるものを提案するスタイルが主流なんじゃ。
そうなんだ。
じゃあ、確かに設計や間取りのこだわりがある人はちょっと制限があるように感じちゃうかもだね。
ベースのプランからカンタンなアレンジは可能だけどね。
あと一応自由設計のフリープランも対応しているが、大きなアレンジやフリープランはオプションのプラン料がかかると考えておいた方がいいじゃろう。
耐震等級は取得していない
インターデコハウスは地震に強い2×4工法で家を建てているものの、公式HPに「耐震等級」の記載がない。つまり、標準仕様では耐震等級は取得していないはずじゃ。
そうなんですか。国のお墨付きがないのは少し不安かもですね。
一応、地震に強い2×4工法だからそこまで心配することはないとは思うけどね。
それに、どうしても耐震等級3を取得したい場合は、不安なら申請にかかる実費+オプション料金はかかる可能性があるが、等級3を取得すること自体は可能だと思うぞい。
施工可能エリアが限られる
インターデコハウスは全国に加盟店20店舗をもつフランチャイズハウスブランドじゃが、全国どこででも建てられるというわけではない。施工エリアが限られる点はデメリットと言えるじゃろう。
ふーん。
どこでなら建てられるの?
インターデコハウスの拠点は「北海道・東北・甲信越・関東・名古屋・中国・四国・九州エリア」に加盟店がある。基本的に拠点から数十キロくらい圏内なら可能だとは思うが、詳しくはヒアリングが必要じゃな!
今後は加盟店の増加に期待ですね!
フランチャイズなので加盟店レベルにバラつきがある
前述の通り、インターデコハウスはフランチャイズチェーンなので、加盟店のレベルによって設計や施工などの技術にバラつきが出る可能性がある。
FCチェーンのハウスブランドだと、加盟店レベルにバラつきがでてしまうのは仕方ないですね。
うむ。インターデコハウスの場合、地域や加盟店などによって断熱仕様などにも若干違いがでる可能性もあるので、その辺は詳しいヒアリング必要になってくるじゃろうな。
それとあくまでネット上の評判ではあるが、営業マンの知識レベルにもかなり差があるらしい。営業マンの評判は正直そんなに良くないのも一応申し伝えておこう。
保証が物足りない(初期保証10年・延長保証システムなし)
インターデコハウスは保証が若干物足りない点もデメリット(短所)と言えるじゃろう。
どういう保証内容なんですか?
インターデコハウスはフランチャイズハウスブランドなので、保証に関しては各加盟店と施主が直接契約するシステムになっている。
保証はデコ加盟店において「完成保証」と「瑕疵保証」の2つがある。
- 完成保証(有料オプション)
- 建築工事の途中で請負会社が万が一、倒産した場合でも建築工事を引き継ぐ代理業者をあっせん、責任をもって請け負った建築物を完成させる保証。
- 瑕疵保証
- 構造躯体・雨漏りを防止する部分は引き渡しから10年間が保証期間。いわゆる初期保証のこと。
インターデコハウスの加盟店は地元工務店。小さな工務店の場合、倒産してしまう不安もあると言えばあるじゃろう。そういう場合でも代理の業者が工事を引き継いでくれるのが完成保証じゃな。ただし、これは有料オプションになる。
なるほど。大手ハウスメーカーだと倒産とかは考えにくいですけど、小さな工務店と契約を結ぶ場合は確かに、考えておいた方が良いリスクヘッジかもしれませんね。
瑕疵保証というのがいわゆる「初期保証」と考えてOKじゃ。
構造躯体と雨漏りを防止する部分は引き渡しから10年間が保証期間となる。これは法律で定められた最低限の保証範囲じゃな。なお、延長保証システムとかは特にないようじゃ。
ふむふむ。じゃあ、確かにちょっと保証の面は弱点だポン。
インターデコハウスが向いている人・向いていない人
では、最後にインターデコハウスで注文住宅を建てるのが向いている人・向いていない人を教えてください。
うむ。
インターデコハウスはそこそこリーズナブルな価格でオシャレな洋風の外観のマイホームを建てられるのが特徴じゃ。
また住宅性能としても耐震等級こそ取得していないものの2×4工法はそもそも地震に強いし、家全体をすっぽり気密シートで覆う先張り工法を採用していることから気密性・断熱性もそこそこ優秀じゃ。輸入住宅の外観・内装が好みで、住宅性能のバランスが良いハウスメーカーを探している人は要チェックじゃ。
ただインターデコハウスはセミオーダースタイルのプラン提案がメインなので、こだわりのプランがある人や設計自由度を求める人にはあまり向いていないじゃろう。
それからインターデコハウスはネットの評判から「ローコスト住宅」というイメージを持っている方も多いと思うが実は坪単価のボリュームゾーンは「45~65万円前後」なので、そこまで安いわけではないぞい。
- インターデコハウスが向いている人
- 輸入住宅が好みの人
- 2×4工法の家を求める人
- 価格と性能のバランスを求める人
- インターデコハウスが向いていない人
- 設計自由度を求める人
- 耐震等級を重視する人
注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!
さて、アシスタント諸君よ!
注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?
たしかにマイホームって購入経験ないですし。
まずなにからすればいいのかわからないですね…。
チッチッチ!
「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。
長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。
なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫
これはなにも住宅に限った話ではない。
例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?
そりゃあ比較するよね。
だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。
そう!その通りなんじゃ。
家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。
なるほど。
それは確かにその通りですよね。
それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。
そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!
そうなんですか…
いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?
1000万円も価格差があることもあるの?!
同じような住宅性能スペックなのに?!
余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。
と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。
1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。
どうじゃ?
もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?
うむ。
だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!
正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。
ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」と「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。
チッチッチ!
住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。
いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!
建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。
無料で簡単、すぐ届く。
住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。
そういうこと!
なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!
家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!
ライフルホームズは住宅情報サイトの最大手!安心安全に優秀なHMから比較できますよ!
まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。
「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!
次にお名前や住所・ご連絡先など必要事項を入力する項目になります。必須事項は入力しますが、任意の項目は書いても書かなくても大丈夫です。
必要事項を入力したら案内に従ってページを進めるだけです。所要時間は約3分程度。とっても簡単です。
今回の記事をまとめると
- インターデコハウスのメリット(長所)
- 地震に強い2×4工法
- オシャレな外観・外壁
- ルーフィングシステム(ジンカリウム鋼板の屋根)
- オシャレな内装
- 照明・カーテン・カーテンレール付き
- 気密性・断熱性もそこそこ優秀
- インターデコハウスのデメリット(短所)
- 設計自由度が低い(セミオーダーに近い)
- 耐震等級は取得していない
- 施工可能エリアが限られる
- フランチャイズ方式なのでバラつきがある
- 保証が物足りない(初期保証10年・延長保証なし)
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