今回のブログ記事では、一条工務店の45周年記念商品となる規格住宅「ハグミ―(HUGme)」について価格・坪単価・特徴・評判・口コミなど、詳しく解説していくぞい!
一条工務店の規格住宅「ハグミ―(HUGme)について知りたい人は、このブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!
- 一条工務店のハグミ―(HUGme)とは
- ハグミ―(HUGme)の価格・坪単価
- ハグミ―(HUGme)は2×4工法を採用
- ハグミ―(HUGme)の耐震性
- ハグミ―(HUGme)の断熱性・UA値
- ハグミ―(HUGme)の気密性・C値
- ハグミ―(HUGme)の標準仕様
- ハグミ―(HUGme)の外観
- ハグミ―(HUGme)の間取りプラン
- ハグミ―(HUGme)・アイスマイル(i-smile)・アイスマート(i-smart)を比較してみた
- 一条工務店のハグミ―(HUGme)の評判
- 一条工務店のハグミ―(HUGme)はどういう人にオススメか?
- 一条工務店のカタログはコチラ!
- 今回の記事をまとめると
- 一条工務店のハグミ―(HUGme)の口コミを募集!
一条工務店のハグミ―(HUGme)とは
さて、今回のブログ記事では一条工務店が2023年01月11日(水)から全国(一部地域除く)で期間限定&棟数限定で販売スタートした新商品「ハグミ―(HUGme)」という商品について詳しく特集していくぞい!
お!みんな大好き一条工務店の新商品かぁ!
ハグミ―(HUGme)ってなんだかかわいらしい名前だけど、どんな商品なの?
うむ。ハグミ―(HUGme)は2023年の大注目商品になる可能性があるぞい!
とりあえずハグミ―(HUGme)の商品概要はザックリこんな感じじゃな!
一条工務店のハグミ―(HUGme)とは
2023年で設立45周年を迎える一条工務店の「45周年記念商品」として2023年01月23日(水)に期間・棟数限定で販売開始した規格住宅商品。間取りを規格化し仕様をシンプルにすることで、コストを抑え一条工務店の商品でもっとも低価格な本体価格1,490万円(税込み1,639万円)~という価格設定を実現。
購入しやすい価格を実現しつつも「家は性能。」と標榜する一条工務店らしく住宅性能にはしっかりと力を入れている。オプション追加でより自分好みのスタイルに近づけることができるので、価格を抑えながら一条工務店クオリティのマイホームを建てたい方は必見の商品モデル。
期間限定・棟数限定とアナウンスされているが具体的な期間や棟数は公表されていないので、気になる方は早めの問い合わせを推奨。
超簡単に言えば、ハグミ―(HUGme)は住宅性能第一主義の一条工務店から「価格を抑えた企画住宅商品」ってわけじゃな!
一条工務店の人気ラインであるグランスマートやアイシリーズに比べると性能面でも若干劣るとはいえ、そこは一条工務店のクオリティ。しっかりと安全・快適に暮らせるレベルは確保してあるぞい。
一条工務店の規格住宅モデルといえば、アイスマイルがありましたよね!
ハグミーはアイスマイルと比べるとどうなんですか?
うむ。ハグミーは期間・棟数限定という点ではアイスマイルと共通しているが、アイスマイルよりも価格を抑えた商品となっているぞい。一条工務店の商品ラインナップのなかでもハグミ―(HUGme)はもっとも価格を抑えた最安の商品と言えるじゃろう。
一条工務店のアイスマイル(i-smile)について解説します!≫
なるほど。さすが一条工務店の45周年記念モデルとしてリリースした商品だけあるって感じですね。
一条工務店の最安商品なら注目度は抜群だと思います。
一条工務店の新商品なら、住宅性能もしっかりしてそうだポン!
うむ。ハグミ―(HUGme)はかわいらしい名前だが、「家は性能。」を掲げる一条工務店のエッセンスがしっかり詰め込まれた非常にお得な規格商品じゃ。
電気代やガス代、その他身の回りのいろいろな物が値上がりしている昨今では、価格が安い注文住宅商品はプランはたくさんの方の需要にマッチしている。すでに一条工務店のハグミーはかなり注目度の高い商品になっているぞい。
ふむふむ。新フラッグシップモデルのグランスマートが発売されたときも「これを待っていた!」という声が多かったようですが、低価格商品で一条クオリティを維持したハグミ―(HUGme)も「これを待っていた!」という声が多そうですね!
そうだと思うぞい!
それではハグミ―(HUGme)について順番に解説をしていこう。
ハグミ―(HUGme)の価格・坪単価
まずは皆さんが一番知りたい一条工務店 ハグミ―(HUGme)の価格について。
ズバリ言うがハグミ―(HUGme)は「価格・坪単価が安い」ぞい。
一条工務店の安い商品モデルを待ってた人は多いと思います!
どれくらいの価格帯なんですか?
本体価格の目安:税込み1,639万円(税抜き1,490万円)~
坪単価の目安 :50万円~
総額の目安 :2,100万円~
プランにもよるが、本体価格は「1,639万円(税込み)~」で、ザックリ「坪単価50万円前後~」が予算目安となるじゃろう。
一条工務店で坪単価50万円前後~で建てられるなら、かなり安い気がしますね。
うむ。ハグミ―(HUGme)は一条工務店のなかではもっともリーズナブルな価格帯じゃからね。
付帯工事や諸費用で約400~500万円前後の価格が上乗せされることを考えても総額2,100万円前後~で一条工務店の家が建てられるというのは、正直かなり安いと思うぞい。それこそほとんどローコスト住宅と変わらない価格とも言える。
一条工務店の家がローコスト住宅の価格で建てられるなんてすごいポン!
ちなみに一条工務店の人気モデルの価格帯と比較してみるとこんな感じじゃな。
一条工務店の商品 | 坪単価の目安 |
---|---|
グランスマート(GRAND SMART) | 坪単価約80~90万円 |
グランセゾン(GRAND SAISON) | 坪単価約70~85万円 |
アイスマート(i-SMART) | 坪単価約70~80万円 |
ハグミ―(HUGme) | 坪単価約50万円~ |
一条工務店の人気ラインナップと比べると、ハグミ―(HUGme)は格段に安い価格ですね。
これは人気がでそうです!
うむ。ハグミ―(HUGme)は、人気モデルに標準装備として付いている設備などをオプションの位置づけとして外せるものは外して、その分価格をしっかり抑えた、という商品だからね。価格は安いぞい。
外せるものを外して価格を安くした、かぁ。
なんかそう聞くと住宅性能は頼りないのかな…と思ってしまうポン。
そこはやはり「家は性能。」をコンセプトに掲げる一条工務店じゃ!
ハグミ―(HUGme)も同社最安の規格住宅とはいえ、しっかりと一定水準の性能はクリアしているので人気は出ると思うぞい。
それにハグミ―(HUGme)も「これは外せない!」というオプションは必要に応じて追加することができる。
なので、しっかりと自分にあった取捨選択ができれば価格を抑えつつ、性能は一条の人気ラインナップに近づけることも可能じゃ。
なるほど!あえてプレーンな状態で発売されているけど、好みに応じてオプションは追加できるんですね!
うむ。間取りプランの決められた規格住宅だが、オプションや設備の選択で好みに近づけられるのもハグミ―(HUGme)の良いところと言えるかもしれないね。
ハグミ―(HUGme)は2×4工法を採用
続いて一条工務店のハグミ―(HUGme)の工法(構造)について解説していこう。
ハグミ―(HUGme)は2×4工法が採用されているようじゃな。
ツーバイフォー工法ですか。
一条工務店はたしか主力商品にツーバイシックス工法を採用しているのでは?
うむ。一条工務店の人気モデルであるグランスマートや、アイシリーズは「2×6工法・外内ダブル断熱工法」が採用されているね。ただ、ハグミ―(HUGme)ではコストを抑えるためにツーバイフォー工法を採用しているようじゃ。
2×4工法は2×6工法に比べると壁が薄くなるんですよね。
うむ。2×4工法と2×6工法では用いる材のサイズが異なり、ツーバイフォー材は「38mm×89mm」、ツーバイシックス材は「38mm×140mm」となる。この材の違いにより、ツーバイシックス工法はツーバイフォー工法に比べて壁の厚みが1.5倍になるわけじゃな。
グレードとしてはやっぱりツーバイシックス工法のほうが上ってことポン。
うむ。壁が分厚いツーバイシックス工法は鉛直強度・曲げ強度ともに優れるし、断熱材も分厚く施工できるので断熱性でもメリットがあるので、グレードとしてはツーバイシックス工法のほうが上と言えるじゃろう。
とはいえツーバイフォー工法も建物を面で支えるモノコック構造で地震に強いし、気密性・断熱性も確保しやすい優れた工法じゃ。
ハグミ―(HUGme)も一条工務店の主力商品であるグランスマートやアイシリーズに比べると、工法もやや格落ちしているものの安心して暮らせるレベルの住宅性能は確保されているから、そこは心配無用じゃよ。
ハグミ―(HUGme)の耐震性
続いて一条工務店 ハグミ―(HUGme)の耐震性について解説しよう。
ハグミ―(HUGme)は特に地震に対しては抜群の安心感を誇るぞい。
と、いうのもハグミ―(HUGme)は、一条工務店のオプションである「2倍耐震仕様」が標準仕様として備わっているのじゃ。
2倍耐震仕様?!
それってどういうものなんですか?
2倍耐震仕様とは一条工務店が用意しているオプション仕様のこと。
現行の住宅性能表示制度では耐震等級1、耐震等級2、耐震等級3と3段階の強さに分かれている。
現行でもっとも耐震性が高いとされる耐震等級3は「建築基準法(耐震等級1)の1.5倍の耐震性」となっているが、一条工務店の2倍耐震は「建築基準法(耐震等級1)の2倍の耐震性」を確保する仕様なんじゃ。
すごい!現行の耐震等級3を超える耐震性ってことだポン!
いったいどうやって耐震等級3を超える強さを実現しているんですか?
具体的には「ミッドプライウォール」という高強度の壁を内壁などにバランスよく配置することにより、耐震等級1の2倍の耐震強度を確保しているというわけじゃな。
なるほど。耐震性が大幅にアップしているのはすごく安心できるポイントですね。
ちなみに通常は「2倍耐震仕様」のオプション料金はいくらくらいなんですか?
- 2倍耐震仕様のオプション料金
- 坪単価:+3,000円
※ハグミ―(HUGme)は追加料金なしで2倍耐震仕様となります。
一条工務店の2倍耐震仕様のオプション料金は「+3,000円/坪」となるぞい。
例えば30坪の家なら9万円前後のオプション料金となる。
もともとそこまで高いオプションではないものの、ハグミ―(HUGme)では標準仕様で2倍耐震仕様となるのは嬉しいポイントじゃな。
価格を抑えた規格住宅モデルでも安全性の部分に力を入れてくれているのは嬉しいですね!
しかもハグミ―(HUGme)は許容応力度計算を行っている。
許容応力度計算により耐震等級1の2倍の耐震強度を確認している構造躯体なので、地震対策としてはパーフェクトと言えるじゃろう。
ハグミ―(HUGme)は耐震等級3を超える2倍耐震仕様だから、地震には抜群に強いってことだポン!
ハグミ―(HUGme)の断熱性・UA値
続いてハグミ―(HUGme)の断熱性能・UA値について解説していこう。
一条工務店は「家は性能。」をキャッチコピーにしているハウスメーカーで、他の商品モデルだと詳しい断熱仕様や断熱性の数値(UA値)なども公式HPに掲載している会社なのだが、実はハグミ―(HUGme)に関しては詳しい断熱仕様は公式HPには公開していない。
なので、この部分はインターネット上の情報をまとめる格好となる。あくまで参考程度にとどめて頂き、詳しくは直接ヒアリングすることをオススメするぞい。
ふむふむ、了解だポン!
インターネット上の情報によると、ハグミ―(HUGme)の断熱仕様は以下の通りとなる。
断熱箇所 | ハグミ―(HUGme)の断熱仕様(厚み) |
---|---|
外壁 | EPS1号相当(89mm) |
天井 | EPS1号相当(235mm) |
床下 | EPS1号相当(89mm) |
窓サッシ | 樹脂サッシ |
窓ガラス | Low-Eペアガラス |
外壁と床下の断熱層は89mm、天井部分は235mm。いずれもEPS1号相当という断熱材が採用されているぞい。
EPS1号相当ってなんや?
EPSとはビーズ法ポリスチレンフォームのこと。発泡プラスチック系断熱材で、発泡スチロールをイメージするとわかりやすいと思うぞい。
発泡スチロールってなんか安っぽい感じがするポン。
たしかに発泡スチロールと聞くと安っぽい素材のように聞こえるかもしれないが、一般的なグラスウール(16K)のおよそ1.2倍の断熱性能を誇る優秀な断熱材じゃ。しかも一条工務店のEPS1号相当には、難燃剤が添加されているので燃えにくい性質を持っている。
それにEPSの最大の利点は湿気に強い点じゃな。発泡スチロールも魚箱として利用されているように水を含みにくい素材じゃろ。湿気を含みにくいので水分の重みで変形することもなく劣化に強い。高い断熱性能を長きにわたり保ちやすいのじゃ。
EPS1号相当は、断熱性も高いし難燃性でさらに劣化耐性が高い断熱材なんですね!
うむ。ただハグミ―(HUGme)はダブル断熱工法ではないし、グランスマートやアイシリーズに比べるとく断熱層は薄いけどね。まぁそこは価格を抑える商品なので、仕方ないじゃろう。
窓断熱の仕様は?
うむ。ハグミ―(HUGme)の窓断熱の仕様は普通のハウスメーカーと比べると平均以上ではあるが、一条工務店の装備としては若干頼りない気がしてしまう。
サッシはオール樹脂サッシだが、ガラスはLow-Eペアガラスじゃ。これは一般的なハウスメーカーでもよく採用される装備。一条工務店といえばオール樹脂サッシ+トリプルガラス+アルゴンガスというイメージが強いだけに少し頼りない気がしてしまうね。
なるほど。では断熱性の数値はどれくらいなんですか?
ハグミ―(HUGme)の断熱性を示す数値はUA値0.6以下となっているぞい。
UA値0.6以下であれば、寒冷地以外(4.5.6.7地域)のZEH水準をクリアしているので、ハグミ―(HUGme)の価格を考えれば優秀な断熱性能と言えるじゃろう。
でも、一条工務店のグランスマートとアイスマートはUA値0.25で「HEAT20 G2グレードの断熱性能」をクリアしてるんですよね。比べるとどうしても頼りないかなって思ってしまいます。
さすがにグランスマート(坪単価90万円)とアイスマート(坪単価80万円)と比較すると、そりゃ頼りないが坪単価50万円~で建てられる家が標準仕様でZEH水準をクリアしているのだから普通に優秀だと思うぞい。
それに、ハグミ―(HUGme)はオプションを追加して好みのカスタムアップができるのも魅力の一つ。
窓断熱の仕様を「トリプルガラス」に変更するだけでだいぶ断熱性能は底上げされると思うぞい。
なるほど!窓のグレードアップをすればいいんですね!
うむ。ハグミ―(HUGme)なら、窓のグレードアップを付け加えてもコスパは優秀だと思うぞい。
せっかくマイホームを建てるなら、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境が理想ですよね。
マイホームの温熱環境で後悔したくないなら、必ず「UA値」という数値をカタログスペックで比較してください。UA値は「住宅の断熱性能を客観的に示す数値」で、値が低いほど優秀と考えてください。
UA値は間取りプランごとに異なるため、カタログに載っている数値はあくまで目安です。ですが目安を掲載するかどうかがハウスメーカーの「断熱に対する自信の差」。現に断熱性に自信があるハウスメーカーはほぼ必ず「UA値」の目安を載せています。
もしカタログにUA値の目安が掲載されていなければ「断熱に自信なし」と考えていいです。断熱性は各ハウスメーカーの実力差が顕著に表れるポイントです。断熱性で戦っても競合他社に勝てないメーカーは「あえてUA値を載せていない」というケースが多いのです。
住宅性能のなかでも断熱性は「特に日常的に実感する性能」です。断熱で後悔している人が多いということは、裏をかえせば断熱性が高い住まいは驚くほど快適ということでもあります。
カタログスペックの「UA値」で比較しておけばマイホームの温熱環境の失敗はまずありません。せっかくの注文住宅、温熱環境で後悔しないために「UA値」は必ず最新のカタログで比較しましょう!
ハグミ―(HUGme)の気密性・C値
続いて、一条工務店ハグミ―(HUGme)の気密性・C値についてみていこう。
一条工務店は気密性にもかなり力を入れているハウスメーカーで、グランスマートやアイスマート、アイキューブの気密性は「C値0.59(実測平均値)」とかなり優秀なのだが、ハグミ―(HUGme)に関してはC値の目安は公式ホームページに掲載していない。
そうなんだ?!
ちょっと不安だね。
ただ一条工務店は全棟で気密測定をしているハウスメーカーだし、工場生産で狂いの少ない部材を採用しているし、1棟ごとにしっかりと気密工事を行っているのでハグミ―(HUGme)が極端に気密性の数値が劣るとは考えにくい。
ハグミ―(HUGme)の気密性の数値もおそらく一条のその他商品と同程度「C値0.6前後」くらいは確保されているのではないかと思っているぞい。
ただし、C値は1棟ごとに実測しなければ正確な数値が出せないものなので、この点はしっかり目安をヒアリングすることが大切じゃ。まぁ、一条工務店は全棟気密測定しているので安心だけどね。
じゃあ、ハグミ―(HUGme)は気密性の数値も優秀と考えて問題なさそうですね!
ハグミ―(HUGme)の標準仕様
続いて、一条工務店ハグミ―(HUGme)の標準仕様についてみていこう。
ハグミ―(HUGme)は一条工務店の商品のなかでも、外せる装備は外しシンプルな仕様にして価格を抑えた規格住宅モデルじゃ。なので、標準仕様はそこまで豪華ではないが、大事な部分はしっかり標準仕様として備わっている。
ハグミ―(HUGme)の標準装備として特徴的なのが、以下の通りじゃ。
- ハグミ―(HUGme)の標準仕様(掻い摘んでピックアップ)
- 2倍耐震仕様
- 許容応力度計算
- ZEH基準の超気密・超断熱
- 長期優良住宅
- 全館熱交換換気システムロスガード90
- 外壁タイル
- ハグミ―(HUGme)で有償オプションとなるもの(掻い摘んでピックアップ)
- 全館床暖房
- ロスガード90うるケア
- ハイドロテクトタイル
ハグミ―(HUGme)は2倍耐震・許容応力度計算・ZEH基準クリア・長期優良住宅など、住まいの安全快適に関わる部分はしっかりと標準仕様として備えているぞい。
嬉しいですね!しかも全館熱交換換気システムの「ロスガード90」も標準でついてるんですね!
うむ。ロスガード90は熱交換率最大90%を誇る優秀な熱交換換気システムじゃ。
換気の際の熱損失を最小限に抑えるので、夏・冬ともに高いエアコン効率(省エネ効果)を見込めるぞい。
ただし、ハグミ―(HUGme)に標準装備されているのはロスガード90で「ロスガード90うるケア」はオプションとなるので注意が必要じゃ。
なるほど。ちなみに、一条工務店のロスガード90・ロスガード90うるケアについては別ページで詳しく特集しているのでぜひチェックしてみてください。
一条工務店のロスガード90について解説します!≫
一条工務店のロスガード90うるケアについて解説します!≫
ハグミ―(HUGme)は外壁タイルも標準装備なんだね!
うむ。外壁タイルが標準なのは嬉しいポイントじゃな。
タイルは重厚感もあるし、高耐久でキレイが長持ちする優秀な外壁材じゃ。メンテナンスサイクルも長いので、住んでからのメンテナンスコストも抑えられる。
ただし注意すべきなのは、ハグミ―(HUGme)のタイルは普通のタイル。一条工務店オリジナルの「ハイドロテクトタイル」にするのにはオプション料金がかかってくるぞい。
ハイドロテクトタイルは光触媒加工されたタイル外壁ですね。
セルフクリーニング機能で外観のキレイが長持ちするんですよね!
うむ。ただ、普通のタイルも汚れは付きにくいしキレイは長持ちするので優秀だけどね。
あとハグミ―(HUGme)は全館床暖房はオプションの位置付けとなる。
この点は注意が必要じゃな。
一条工務店といえば全館床暖房というイメージがあったポン。オプションなんだね。
一条工務店の全館床暖房はかなり冬場の快適さに影響するのでオプションでも採用するのはオススメじゃよ。オプション料金も+2万円前後/坪で付けられるからね。
一条工務店の全館床暖房に関しても別ページで詳しく特集していますので、よかったらチェックしてみてくださいね!
まとめると一条工務店のハグミ―(HUGme)は安全性については標準仕様でもかなり力を入れていて、家の快適性に関する部分はオプションで取捨選択ができるように調整されているということじゃな。
ハグミ―(HUGme)の外観
続いてハグミ―(HUGme)の外観について解説したいのだが、いかんせんハグミ―(HUGme)は外観画像がほとんどないのでイラストでのご紹介になる。
ハグミ―(HUGme)は片流れ屋根でシンプルな形状の外観のプランが多いですね!
うむ。シンプルな形状の家のほうがコストを抑えられるし、強度や断熱性能も確保しやすいからじゃな。
なるほどね!
でもシンプルな家ってモダンスタイリッシュって感じでかっこいいポン!
シンプルな形状の家が好みの人はドンピシャにハマるかもね!
ただ、やはり規格住宅なのでどうしても画一的なデザインになりやすいので、自分だけの独創的なデザインを実現したい人には向いていないかもしれないね。
とはいえ、一条工務店はフルオーダーの注文住宅でも一条ルールによって間取りや設計が制限されるので、独創的な自分だけの注文住宅を建てたい方はそもそも向いていないとも言えるが。
ハグミ―(HUGme)の間取りプラン
次はハグミ―(HUGme)の間取りプランの参考例をピックアップしていこう。
どれも使いやすそうな間取りだポン!
ハグミ―(HUGme)は規格住宅だからね。
規格住宅というのは設計のプロが万人に使いやすいだろう間取りを厳選しているので、基本的に使いやすく考えられているぞい。注文住宅の間取りで失敗した…という声は多いが、規格住宅の間取りは大失敗が少ないとも言えるじゃろう。
あらかじめ決められたプランから選ぶので打ち合わせが少なく済むのもメリットかもしれませんね!
FPの家
土屋ホーム
タマホーム(大地の家)
アエラホーム(クラージュシリーズ)
アイフルホーム
フィアスホーム
ウェルネストホーム
セルコホーム
一条工務店と価格帯が近いハウスメーカー
住友林業
積水ハウス
トヨタホーム
セキスイハイム
パナソニックホーム
「家は性能。」をコンセプトに掲げる一条工務店は、非常に優れた住宅性能が魅力のハウスメーカー。特に気密性・断熱性(C値・UA値)のレベルは他社を圧倒しています。必然、よく比較されるハウスメーカーも気密性・断熱性を得意としたハウスメーカーが多いです。
確かに一条工務店は気密性・断熱性など住宅性能に非常に優れますが「施工エリアによってはオーバースペック(過剰性能)なのでは?」という意見もあります。「ちょうどいい性能でより安く、より自由度を高く」というハウスメーカーとも、ぜひとも比較しておくべきです。
競合ハウスメーカーと比較することで「今までとは別の大事なポイント」が見えてくることもよくあること。一条工務店を候補に検討している方は、少なくとも上記のハウスメーカーと「カタログスペック」で比較しておきましょう。
ハグミ―(HUGme)・アイスマイル(i-smile)・アイスマート(i-smart)を比較してみた
それでは少し長くなったのでハグミ―(HUGme)と、一条工務店の代表的モデル「アイスマート(i-smart)」と期間限定の規格住宅モデル「アイスマイル(i-smile)」とスペックを比較してみよう。
家の箇所 | ハグミ―(HUGme) | アイスマイル(i-smile) | アイスマート(i-smart) |
---|---|---|---|
工法 | 2×4工法(シングル断熱構法) | 2×6工法(シングル断熱構法) | 2×6工法(外内ダブル断熱構法) |
耐震等級 | 耐震等級3(2倍耐震仕様) | 耐震等級3 | 耐震等級3 |
断熱材 | EPS1号相当 | EPS1号相当 | 高性能ウレタンフォーム |
窓ガラス | Low-Eペアガラス(おそらくアルゴンガス封入) | Low-Eペアガラス(アルゴンガス封入) | Low-Eトリプルガラス(クリプトンガス封入) |
窓サッシ | オール樹脂サッシ | オール樹脂サッシ | オール樹脂サッシ |
ハイドロテクトタイル | オプション採用 | オプション採用 | オプション採用 |
ロスガード90 | 標準採用 | 標準採用 | – |
ロスガード90うるけあ | オプション採用 | オプション採用 | 標準採用 |
全館床暖房 | オプション採用 | 標準採用 | 標準採用 |
全館さらぽか空調 | 調査中 | 採用できない | オプション採用 |
フローリング | EBコートフローリング | 調査中 | EBコートフローリング |
坪単価 | 坪単価50万円~ | 坪単価60万円~ | 坪単価80万円前後 |
スペック表があるとわかりやすいポン!
ハグミ―(HUGme)はやっぱりアイスマイルと少し似ている気がしますね。
同じ規格住宅だしね。
ただハグミ―(HUGme)のほうが、アイスマイルよりもさらに低価格を実現しているぞい。
一条工務店のハグミ―(HUGme)の評判
続いて、一条工務店ハグミ―(HUGme)の評判についてだが、ハグミ―(HUGme)はまだリリース間もない商品なので評判が出揃っていないのが実情じゃ。
そりゃそうか。
とはいえ評判は何もなしというのでは参考にならないので、SNSを中心に意見をかいつまんでピックアップしてみたぞい。
ハグミーめっちゃいいじゃん。ちょうどいい価格だと思うしその辺のローコスト住宅で建てるよりは一条で建てたい。
HUGme、価格を抑えたのはいいけど断熱材が薄いような。断熱は一条のアイデンティティじゃなかったのか?
間取りは使いやすければ別にそこまでこだわらない人ならハグミーはめちゃくちゃいいと思う。
一条の規格住宅、期間限定モデルらしいけど、早く一条工務店訪問しないと。ハグミーなくなったりしないよね??
ハグミーこれめっちゃ良いのでは?どうせ建てるなら高性能住宅は譲れない、でも価格も抑えたい需要に応えた商品って感じ。可能な限りいろいろ取り外して、客側に取捨選択をゆだねるスタイルは一条らしくないとはいえ、これを待ってたって層は多そう。
一条工務店のハグミーって新商品。これローコスト住宅キラーなのでは?一条に坪50万の家出されたらローコストメーカー手も足もでないやん。
ハグミー、断熱だけがネックと思ってたけどよく考えたら窓をオプションでグレード上げれば問題解決な気がする。それでもだいぶ安く収まりそう。
一条工務店のハグミ―(HUGme)はどういう人にオススメか?
それでは最後に一条工務店のハグミ―(HUGme)はどんな人にオススメなのか?を教えてください!
うむ。
ハグミ―(HUGme)は一条工務店の商品のなかでも特に価格を抑えたセミオーダーの規格住宅モデルじゃ。
最大の特徴はその価格。ハグミ―(HUGme)は本体価格1,490万円(税抜き)~、坪単価約50万円~という一条工務店らしからぬ低価格で建てられる。しかも安全性の面では一条のその他商品と比べてもそん色はない。むしろ他の商品だとオプションの位置づけとなる「2倍耐震仕様」が標準仕様となっているので、地震に対してはむしろ強いくらいじゃ。
ただしハグミ―(HUGme)は断熱性に関してはやはり価格が安い分、若干劣る。ここは窓断熱の仕様をオプション追加するなどで対応すれば寒さの厳しい寒冷地以外であれば問題なく快適に過ごせる住まいになると思うぞい。
あとは、ハイドロテクトタイルや全館床暖房、ロスガードうるけあなどの一条工務店のオリジナル設備は必要なものを自分で選択してカスタムアップして最終見積もりが予算に合うかどうか!ってところじゃろうな!
まとめると、一条工務店のハグミ―(HUGme)はこんな人にオススメじゃ。
- 一条工務店のハグミ―(HUGme)がオススメな人
- できるだけ価格を抑えたい人
- 高性能で地震に強い家を建てたい人
- 一条工務店で家を建てたい人
- 使いやすい間取りならそこまでこだわらない人
なるほどね!
逆にハグミ―(HUGme)がオススメでない人はどんな人かな?
ハグミ―(HUGme)は規格住宅なので、どうしても間取りに関しては自由度は低い。
自分だけのオリジナルな間取り設計を実現したい方にはちょっと合わないかもしれないね。あとハグミ―(HUGme)はシングル断熱構法なので、断熱性に関しては一条工務店のその他モデルには及ばない。建設予定地が寒冷地など、断熱性を重視したい人も慎重な判断が必要じゃろう。
- 一条工務店のハグミ―(HUGme)がオススメではない人
- 自分だけのこだわりの間取りを実現したい人
- 断熱性・気密性を最優先で考えている人
それと大切なことじゃが、ハグミ―(HUGme)は期間限定・棟数限定の商品だが具体的な期間・棟数に関しては公式HPに記載されていないのじゃ。なので、ハグミ―(HUGme)が気になる方はできるだけ早めに問い合わせしてみることをオススメするぞい。
一条工務店のカタログはコチラ!
↓
今回の記事をまとめると
- 一条工務店のハグミ―(HUGme)とは
- 一条工務店クオリティを維持しつつ低価格を実現した規格住宅
- 地震に非常に強い(2倍耐震仕様)
- ZEH基準の断熱性をクリア(UA値0.6以下)
- 好みにあわせてオプションでカスタムアップできる
- 期間限定・棟数限定の商品なので気になる方は急ぐべし!
一条工務店のハグミ―(HUGme)の口コミを募集!
2023年01月より発売スタートした一条工務店のハグミ―(HUGme)について、当ブログでも皆さまの口コミを大募集しています。
一条工務店のハグミ―(HUGme)で家を建てる方、建てた方はもちろん、ハグミ―(HUGme)を検討している方でもご意見・ご感想を当ページの最下部より寄せてくださいポン!
マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。
それは「スペックの比較が足りない」からです!
マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?
家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。
ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。
マイホームはこの先何十年と住むものです。
見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。
そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。
と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。
ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。
だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。
公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。
それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。
そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。
無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。
大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。
コメント
これかなり良くないか。断熱性は弱まってるとはいえ普通のローコスト住宅と比べたら雲泥。1600万円でこのクオリティで建てられるなら十分な気がする。
一条に限った話ではなく最近どこのハウスメーカーも低価格帯の企画住宅を出してきているような気がします。レギュラー商品が値上がりしているから高くて買えない層が増えているから代替策として低価格商品を充実させているのかもしれないですね。
ハグミーって名前はちょっとどうかと思うけど。一条工務店だけに性能はしっかりしてそうね。
ちょうどいい商品だと思います。本音を言えば一条のハイグレードモデルが一番いいですけど住宅ローンの負担が増えるのは嫌なので。あとこのくらいの性能に抑えてもたぶん快適だと思いますし。価格も性能もちょうどいいかなと。一応一条ブランドですし。
SNSで一条工務店施主アカウントみたいなのめっちゃあるので気になっていましたがアイスマートだと坪70万円は少なくともするっぽくグランスマートだとそれ以上と高いなぁと思ってました。ハグミーならギリギリ予算内でいけるかも。見た目がしょぼいか実物が見てみたい。
個人的には安いしハグミーでいいのでは?と思ったが、妻がせっかく一条工務店で建てるなら廉価版のハグミーではなくちゃんとしたアイスマートかグランスマートで建てたいと言っていて困る。そりゃ比較すればアイスマートの方が良いに決まっているが、先立つものがなぁ。無理して建てられないことはないけど。子どもの教育費とかもかかるしお金はできるだけ手元に残しておきたい
変なローコストで建てるならハグミーの方が断然いいですね。2倍耐震でZEH水準、ロスガード、外壁タイルが標準なら充分。全館床暖房はオプションで付けたいけど。