今回のブログ記事では一条工務店が2022年1月より発売開始した新商品「グランスマート(GRAND SMART)」について、特徴・価格(坪単価)・評判・口コミなど詳しく解説していくぞい!
一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)について知りたい人は、このブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!
- 一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)とは
- グランスマート(GRAND SMART)は2×6工法(外内ダブル断熱工法)を採用
- グランスマート(GRAND SMART)の耐震性
- グランスマート(GRAND SMART)のUA値・C値
- グランスマート(GRAND SMART)の標準仕様
- グランスマート(GRAND SMART)の外観
- グランスマート(GRAND SMART)の内装
- グランスマート(GRAND SMART)の価格・坪単価
- グランスマート・アイスマート・グランセゾンを比較してみた
- 一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)の評判
- 一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)はどういう人にオススメか?
- 今回の記事をまとめると
- 一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)の口コミを募集!
一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)とは
さて、今回のブログ記事では一条工務店の新商品「グランスマート(GRAND SMART)」の特集記事じゃ!
お!一条工務店の記事は久しぶりだね!
グランスマートってのは一条工務店の新しい注文住宅商品かな?
その通り!グランスマート(GRAND SMART)は一条工務店が2022年1月より正式に発売開始した新商品じゃ。
グランスマートという商品名から想像できるかもしれないが、一条工務店の2大看板商品「グランセゾン(GRAND SAISON)」と「アイスマート(i-smart)」の特徴を融合した、とんでもなく魅力的な商品なんじゃ!
おー、グランセゾンとアイスマートが融合ですか!
どっちも一条工務店で大人気の看板商品ですよね!
うむ。グランスマート(GRAND SMART)は、一条工務店の商品のなかでも最高レベルの性能を誇るアイスマート(i-smart)の性能を継承しつつ、グランセゾンの洗練されたデザイン性を兼ね備えている。
性能はアイスマートで、デザインや見た目はグランセゾンかぁ!
それ、だれもが待ち望んだやつじゃん!
そうそう。「まさにこれを待ってた!」って声が多いぞい!
もともとアイスマートにグランセゾンの設備を一部採用したものが一条ファンの間(SNSなど)で「グラン・スマート」と呼ばれていたようじゃ。
この需要がかなり大きいということで、一条工務店が正式にアイスマートの性能にグランセゾンのラグジュアリーさを融合して「グランスマート」として正式に新発売したってわけじゃ。
へーもともとSNSで話題になっていたんだね!
たしかに、アイスマートの性能にグランセゾンのデザインは無敵すぎますよね!
一条工務店の商品のなかでもグランスマートは新たな最高グレードモデルってわけじゃ。
グランスマートは間違いなくこの先の一条工務店を代表する超人気ラインナップとなるはずじゃよ!
うおおお!
一条工務店の最高グレード!グランスマート、俄然興味が出てきたポン!
それでは一条工務店の最高グレード注文住宅「グランスマート(GRAND SMART)」について詳しく徹底的に解説していくぞい!
グランスマート(GRAND SMART)は2×6工法(外内ダブル断熱工法)を採用
さて、まずは一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)の工法(構造)から解説していこう。
グランスマートは、性能レベルはアイスマートにほぼ準拠しているので、採用している工法もアイスマートと同じ「2×6工法」で「外内ダブル断熱構法」となっているぞい。
外内ダブル断熱工法とは、外壁部分に「充填断熱+外張り断熱」の二重の断熱層を設ける構法のことじゃな。断熱材の素材や厚みに関しては後述するが、断熱性・気密性などのレベルはアイスマートと同レベルと考えて良いじゃろう。
グランスマートの構造や断熱構法はアイスマートと同じなんですね。
ちなみに、一条工務店のグランセゾンは「夢の家 I-HEAD構法(在来工法+パネル)」を採用しているぞい。グランスマート・アイスマート・グランセゾンのそれぞれの工法を一覧にすると以下の通りじゃ。
一条工務店の構法 | 採用モデル |
---|---|
外内ダブル断熱構法 (2×6工法) | グランスマート・アイスマート・アイキューブ |
夢の家 I-HEAD構法 (在来工法+パネル) | グランセゾン |
ちなみに夢の家 I-HEAD構法については以下のリンク先の記事で詳しく解説していますのでよかったらご覧ください!
グランスマート(GRAND SMART)の耐震性
続いて一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)の耐震性能について。
グランスマートは、そりゃあ一条工務店の最高グレード新商品だもの!
耐震性も優秀なんでしょう?!
もちろんじゃ。一条工務店は「家は性能。」のキャッチコピーで有名な性能特化ハウスメーカー。グランスマートも耐震性能は抜群に優秀と考えていいじゃろう。
そもそもグランスマートが採用するツーバイシックス工法が非常に地震に強い工法ですよね。
その通り。グランスマートで採用するツーバイシックス構法は、建物を面で支える頑丈な構法じゃ。
従来の木造軸組み工法の場合は、柱や梁、筋交いなどの木材同士の接合部分に地震の負荷が集中しやすいが、ツーバイシックス構法は壁・床・天井が強固に一体化された箱型モノコック構造となり、地震の負荷がパネルを伝わり、建物全体にバランスよく分散する。だから非常に地震に強いのじゃ。
しかも一条工務店の注文住宅はすべて耐震等級3なんだよね!
うむ。もはや言うまでもないことかもしれないが、一条工務店の注文住宅はグランスマートを含めすべて標準仕様で耐震等級3を確保している頑丈な構造躯体じゃよ。
さすが、一条工務店ですね!
ツーバイ構法で構造計算(許容応力度計算)も行い耐震等級3を取得しているので、一条工務店のグランスマートは地震に対しては全く心配ないレベルと言ってよいじゃろう。
グランスマート(GRAND SMART)のUA値・C値
続いて、一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)の気密性・断熱性について解説していこう。
グランスマートは断熱性能のレベルも、アイスマートに準拠しているからアイスマートの断熱性能の復習みたいな感じになるけど。
さて、アイスマートの特徴といえばなんだっけ?
そりゃアイスマートといえば高気密・高断熱だポン!
その通り!アイスマートといえばツーバイシックス工法で、外内ダブル断熱構法を採用している高気密・高断熱住宅じゃ!
グランスマートもアイスマートと同じ断熱仕様。内断熱として硬質ウレタンフォーム140mm、そして構造躯体の外側にも付加断熱として硬質ウレタンフォーム50mmを施工。合計で190mmもの分厚い断熱層を確保している。
一条工務店のグランスマートは、アイスマートと同レベルの極めて優秀な断熱・気密性を誇るぞい。
断熱層 | 断熱材(分厚さ) |
---|---|
外壁 | 高性能ウレタンフォーム(140mm+50mm) |
天井 | 高性能ウレタンフォーム(235mm) |
床下 | 高性能ウレタンフォーム(140mm) |
さすが断熱層が分厚いですねぇ!
ちなみにグランスマートは窓断熱の仕様もアイスマートに準拠しているようじゃな。
- グランスマートの窓断熱
- 窓ガラス:Low-Eトリプルガラス(中空層クリプトンガス)
- 窓サッシ:オール樹脂サッシ
グランスマートの窓断熱の仕様も「ほとんど最強に近いレベル」と考えてよいじゃろう。
窓断熱の装備も超優秀だポン!
はい。じゃあ、一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)の気密性・断熱性を示す数値は以下の通りじゃ。
- グランスマートの気密性・断熱性を表す数値
- C値(cm2/m2):0.59
- UA値(W/m2K):0.25
改めてみると一条工務店の断熱性ってかなり優秀ですね!
うむ。UA値0.25は、国内でも特に厳しい断熱基準「HEAT20 G2グレード」の寒冷地基準(UA値0.28)をもクリアしているからね!
グランスマートの断熱・気密性能レベルはアイスマートと同等なので、文句なしの高気密・高断熱住宅と言えるじゃろう。
せっかくマイホームを建てるなら、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境が理想ですよね。
マイホームの温熱環境で後悔したくないなら、必ず「UA値」という数値をカタログスペックで比較してください。UA値は「住宅の断熱性能を客観的に示す数値」で、値が低いほど優秀と考えてください。
UA値は間取りプランごとに異なるため、カタログに載っている数値はあくまで目安です。ですが目安を掲載するかどうかがハウスメーカーの「断熱に対する自信の差」。現に断熱性に自信があるハウスメーカーはほぼ必ず「UA値」の目安を載せています。
もしカタログにUA値の目安が掲載されていなければ「断熱に自信なし」と考えていいです。断熱性は各ハウスメーカーの実力差が顕著に表れるポイントです。断熱性で戦っても競合他社に勝てないメーカーは「あえてUA値を載せていない」というケースが多いのです。
住宅性能のなかでも断熱性は「特に日常的に実感する性能」です。断熱で後悔している人が多いということは、裏をかえせば断熱性が高い住まいは驚くほど快適ということでもあります。
カタログスペックの「UA値」で比較しておけばマイホームの温熱環境の失敗はまずありません。せっかくの注文住宅、温熱環境で後悔しないために「UA値」は必ず最新のカタログで比較しましょう!
グランスマート(GRAND SMART)の標準仕様
続いて、グランスマートの標準仕様についてみていこう。
ま、標準仕様といってもすべてを上げるとキリがないので、特徴的なものをピックアップするぞい。
グランスマートに標準装備として特徴的なのが以下の5つじゃな!
- グランスマートの標準仕様
- 全館床暖房
- ロスガード90うるケア
- ハイドロテクトタイル
- モクリア(フローリング)
- グレイスキッチン
全館床暖房
一条工務店といえば全館床暖房じゃな!
もちろんグランスマートも全館床暖房が標準仕様となっているぞい!
全館床暖房だと家のぜんぶが暖かくて冬でも快適に過ごせますね!
しかも一条工務店の全館床暖房は、エアコン暖房と比べて電気代が8分の1以下という試算もある。光熱費ランニングコストの面でもメリットがあるぞい。
一条工務店の全館床暖房については以下のリンク先で詳しく解説しているので、良かったらチェックしてみてください。
ロスガード90うるケア
一条工務店のがパナソニックと共同開発した全館加湿&熱交換換気システム「ロスガード90うるケア」も標準仕様として搭載されているぞい。
熱交換換気システムのロスガード90にさらに全館加湿機能を付けた進化モデルですね!
うむ。一条工務店のような高気密・高断熱の家は冬場の室内も暖かく快適だが、弱点としては乾燥しやすい点。さらに全館床暖房も乾燥を加速させる。だが、ロスガード90うるケアの全館加湿機能で冬場に乾燥しやすいという弱点を補っているのじゃ。
あったかくて乾燥も防げるなんてさすがだポン!
ロスガードうるケアについても特集記事でまとめているので、よかったらメリット・デメリットをチェックしてみてくださいね!
ハイドロテクトタイル
さて、一条工務店の有名な外壁といえばなんじゃ?!
はい!ハイドロテクトタイルですポン!
その通り!ハイドロテクトタイルは一条工務店と衛生陶器メーカーのTOTOが共同開発した光触媒加工タイルじゃ。
ハイドロテクトタイルは光触媒加工されているから、汚れが付きにくいし万が一汚れてしまっても雨が降れば勝手に洗い流されるセルフクリーニング機能付きなんですよね!
その通り!
セルフクリーニング機能付きなのでキレイが長持ちするうえ、タイル外壁なのでメンテナンスコストも抑えられるし重厚感・高級感も抜群!おまけに頑丈で耐火性も高い。ハイドロテクトタイルは一条工務店の大人気外壁じゃ。
たしか、ハイドロテクトタイルはアイスマートでもオプション扱いでしたよね?
お、よく覚えているね。
その通り。ハイドロテクトタイルはアイスマートではオプションで、グランセゾンだと標準仕様じゃ。
グランスマートは「アイスマートの性能」と「グランセゾンの洗練されたデザイン」を融合したハイグレードモデルなので、ハイドロテクトタイルが標準仕様というわけじゃな!
ハイドロテクトタイルが標準仕様で備わっているのはすっごく嬉しいポイントだポン!
ちなみにハイドロテクトタイルについては以下のリンク先の記事で詳しく解説しています!
モクリア(フローリング)
グランスマートは床材フローリングも「モクリア」というちょっと高級なものになっているぞい。
モクリアって?
モクリアは継ぎ目の彫りが深く高級感のあるフローリングじゃな。どの角度からでも美しく肌さわりも良いのが特徴じゃ。モクリアを標準採用している点は「グランセゾン」の仕様を踏襲しているのう。
ちなみにグランスマートは内装や設備面は、基本的にグランセゾンの仕様を準拠しているようじゃ。
グランスマートは、まさにアイスマートのハイスペック性能と、グランセゾンのラグジュアリーさを兼ね備えたモデルですね!
グレイスキッチン
グランセゾンの人気キッチンだった「グレイスキッチン」がグランスマートでも採用できるぞい。
グレイスキッチンって?
オープンキャビネットが付いたキッチンで重厚感もあっておしゃれだと人気があったものじゃな!
もともとグラン・セゾンで採用できる人気設備だったが、これがグランスマートでも標準採用となっているようじゃ。
おしゃれだポン!
グレイスキッチンが採用したくてグランセゾンにしたという方も多いらしいが、これからはグラン・スマートも選択肢に入ってくるな!
グランスマート(GRAND SMART)の外観
続いてグランスマートの外観について。
ま、外観については見たほうが早いじゃろう。グランスマートはこんな感じじゃな。
かっこいいポン!
さすがハイドロテクトタイルが標準仕様ですし、重厚感があって素敵ですね!
うむ。ハイドロテクトタイルに加えて、パラペットルーフやデザインルーバーなどグランセゾンのデザインを引き継いでいるぞい。
さらに外壁に大判の「グレイスタイル」を施している。これがグランスマートのシンボルともいえるかもしれないのう。
さすが一条工務店の新たなハイグレードモデルだポン!
文句なしにおしゃれで高級感も抜群だね。
ただし、このグレイスタイルはグランスマートでもオプションの扱いになるようなのでその点は注意じゃな。グレイスタイルはオプション費用もまぁまぁ高めで、ワンポイントで採用するとしても+50万~100万円程度かかってしまう可能性がある。この点は注意しておこう。
グランスマート(GRAND SMART)の内装
続いて、グランスマートの内装についてじゃ。
グランスマートの内装は、コンセプトデザインとして以下の4種類から選ぶことができるぞい。
MELLOW BROWN
JAPAN NATURAL
COMFORT GREIGE
BLOSSOM WHITE
どれも統一感があっておしゃれですね!
うむ。基本的に、グランスマートの内装・設備面はラグジュアリーモデルの「グラン・セゾン」を引き次いでいると考えていいじゃろう。
グランスマート(GRAND SMART)の価格・坪単価
はい、それでは続いてグランスマートの坪単価について解説していこう。
グランスマートは、アイスマートよりもグランセゾンよりも高級モデルなんだよね。坪単価は高いんじゃない?
うむ。グランスマートは「アイスマートの性能」と「グランセゾンの洗練されたデザイン」を引き継いだ、いわば一条工務店の新たな最強モデルだからね。坪単価はやはり少しお高めだね。
一条工務店の商品 | 坪単価の目安 |
---|---|
グランスマート | 80~90万円 |
グランセゾン | 70~85万円 |
アイスマート | 70~80万円 |
なるほど。さすが性能特化の高級モデル…。価格的にはやっぱり少し高いですね。
価格帯的には【アイスマート<グランセゾン<グランスマート】という順番で高くなるイメージじゃな。
まぁ従来モデルに比べるとやはり初期費用としては高いが、性能に特化している分安全性は確保されているし、気密性・断熱性が高いしメンテナンスサイクルも長いので、住み始めてからのランニングコストは安く抑えられるはずじゃ。
生涯コストで比べると、グランスマートもコストパフォーマンスが悪いというわけではないぞい。
なるほど。確かに、初期費用が抑えられてもその分ランニングコストが高ければあまり意味がないですしね。価格に関しては、予算と要相談ということですね。
グランスマート・アイスマート・グランセゾンを比較してみた
ここまでで解説した通り、一条工務店のグランスマートは、従来の2大看板モデル「アイスマート(i-smart)」と「グラン・セゾン(GRAND SAISON)」を融合したモデル。これらの二つのモデルと似通っている部分は多いので、わかりやすいように比較一覧表にまとめてみたぞい。
家の箇所 | グランスマート | アイスマート | グランセゾン |
---|---|---|---|
構法 | 外内ダブル断熱構法 | 外内ダブル断熱構法 | 夢の家 I-HEAD構法 |
断熱材 | 外壁:高性能ウレタンフォーム(140mm+50mm) 天井:高性能ウレタンフォーム(235mm) 床下:高性能ウレタンフォーム(140mm) | 外壁:高性能ウレタンフォーム(140mm+50mm) 天井:高性能ウレタンフォーム(235mm) 床下:高性能ウレタンフォーム(140mm) | 外壁:EPS1号相当(120mm) 天井:EPS1号相当(145mm) 床下:EPS1号相当(90mm) |
窓ガラス | Low-Eトリプルガラス(クリプトンガス) | Low-Eトリプルガラス(クリプトンガス) | Low-Eトリプルガラス(クリプトンガス) |
窓サッシ | オール樹脂サッシ | オール樹脂サッシ | オール樹脂サッシ |
ハイドロテクトタイル | 標準採用 | オプション採用 | 標準採用 |
ロスガード90(うるケア) | 標準採用 | 標準採用 | 標準採用 |
全館床暖房 | 標準採用 | 標準採用 | 標準採用 |
全館さらぽか空調 | オプション採用 | オプション採用 | 採用不可 |
フローリング | モクリア | EBコートフローリング | モクリア |
天井の高さ | 1F:2400mm 2F:2400mm | 1F:2400mm 2F:2400mm | 1F:2650mm 2F:2500mm |
免振システム | 採用不可 | 採用不可 | オプション採用 |
坪単価の目安 | 80~90万円前後 | 70~80万円前後 | 70~85万円前後 |
お、こういう一覧表があるとわかりやすいポン!
断熱層の部分はやっぱりグランセゾンより、グランスマートの方がだいぶ分厚いですね!
うむ。グランスマートは、性能とラグジュアリーなデザインを両立したハイグレードモデル。
デザインも性能も譲れない人にはぴったりじゃな!
グランセゾンで採用できない全館さらぽか空調も、グラン・スマートなら採用できるんですね!
うむ。全館さらぽか空調の選択肢が増えたこともグランセゾンよりグランスマートが優れているポイントといえるかもしれないね。他にもグランスマートは「太陽光パネル+蓄電池パッケージ」や「2倍耐震仕様」「耐水害住宅仕様」などのオプション仕様も採用することができるぞい。
「全館さらぽか空調」と「耐水害住宅」は別ページでしっかり特集しているので、気になる方は以下のリンクからチェックしてみてくださいね!
全館さらぽか空調の特集記事はコチラ≫
一条工務店の耐水害住宅の特集記事はコチラ≫
グランスマートの天井の高さは1Fも2Fも2400mmでアイスマートと同じ仕様なんだね。
グランスマートは構造部分はアイスマートと同じだからね。
おそらく天井高のルールに関してはアイスマートと同様のはずじゃ。天井の高さは、室内の高級感にもつながるからこの部分に関してはグランセゾンの方が良い!という意見もありそうじゃな。
一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)の評判
続いて、一条工務店グランスマート(GRAND SMART)の評判についてじゃが…
グランスマートは2022年1月より発売開始された商品。当記事執筆時点(2022年02月02日)では、まだ発売開始されたばかり過ぎて、評判が出揃っていないのが実情じゃな。
ま、そりゃそうだよね。
とはいえ、一条工務店はさすが人気のハウスメーカー。その最高級モデルとくればやはり噂にはなっている。この項目では、SNSなどで話題になっている評判・意見を掻い摘んでピックアップしていくぞい。
これを待ってた!建てたい!
一条工務店のグランスマート、ついに完璧なモデルがでた
一条のグランスマート、アイスマートの性能とグランセゾンのおしゃれさなら少し値段が高いのは仕方ない。むしろ安いのでは?
一条ファンの誰もが待ってた商品がついに出たね
一条のグランスマート。デザインと性能を両立かぁ。外観は積水ハウスっぽい感じもしますね。
デメリットは価格が高いところだけ。天井高がどうなのか気になる…。
性能重視でアイスマートにしたけど、今ならグランスマート一択ですね。
これは売れる。
一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)はどういう人にオススメか?
それでは最後に一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)はどういう人にオススメなのか?教えてください!
うむ。グランスマートは一条工務店の最高スペック「アイスマート」の性能と、洗練されたデザインが人気の「グランセゾン」の良いところを融合させた新商品じゃ。
これまでは性能を求める人は「アイスマート」がオススメ、デザイン性や高級感・重厚感を求める人は「グラン・セゾン」がオススメだったのじゃが、グランスマートの登場によって予算に余裕があるならグランスマートが一強となった格好じゃな!
グランスマートは一条工務店の最高スペックなので住宅性能面も最強、そしてグランセゾンを踏襲したデザイン性なので、ラグジュアリーな住み心地を求める人も満足できる。性能もデザインもどちらも絶対にゆずれない!という高級志向の方には、バツグンにオススメの注文住宅と言えるじゃろう。
「住宅性能もラグジュアリー感もどっちもあきらめたくない!」という需要にも応えられるようになったんですね!
うむ。
ただやはり、グランスマートでネックとなってくるのは価格(坪単価)じゃな。グランスマートは坪単価は80~90万円前後と、アイスマートよりもグラン・セゾンよりも高めな価格設定。まぁどちらの良いところもも引き継いでいるので当然といえば当然で決してコストパフォーマンスが悪いわけではないのじゃが、初期費用が高いと「価格的に厳しい…」と感じる方もいるじゃろう。ローコスト住宅を検討している方だと、少し予算的に合わないかもしれないね。
でも、グランスマートは初期費用は高くてもランニングコストは抑えられるんだよね!
うむ。注文住宅は一生モノの買い物じゃ。
初期費用だけを比べるのではなく、30年、40年、50年と長く住むことを想定して、生涯コストで比較するべきじゃ。生涯コストで比較するなら、一条工務店の注文住宅はかなりパフォーマンスに優れていると思うぞい。
FPの家
土屋ホーム
タマホーム(大地の家)
アエラホーム(クラージュシリーズ)
アイフルホーム
フィアスホーム
ウェルネストホーム
セルコホーム
一条工務店と価格帯が近いハウスメーカー
住友林業
積水ハウス
トヨタホーム
セキスイハイム
パナソニックホーム
「家は性能。」をコンセプトに掲げる一条工務店は、非常に優れた住宅性能が魅力のハウスメーカー。特に気密性・断熱性(C値・UA値)のレベルは他社を圧倒しています。必然、よく比較されるハウスメーカーも気密性・断熱性を得意としたハウスメーカーが多いです。
確かに一条工務店は気密性・断熱性など住宅性能に非常に優れますが「施工エリアによってはオーバースペック(過剰性能)なのでは?」という意見もあります。「ちょうどいい性能でより安く、より自由度を高く」というハウスメーカーとも、ぜひとも比較しておくべきです。
競合ハウスメーカーと比較することで「今までとは別の大事なポイント」が見えてくることもよくあること。一条工務店を候補に検討している方は、少なくとも上記のハウスメーカーと「カタログスペック」で比較しておきましょう。
今回の記事をまとめると
- グランスマート(GRAND SMART)のメリット(長所)
- 地震に非常に強い
- 断熱性・気密性が非常に高い
- 全館床暖房が標準仕様
- ロスガード90うるケアが標準仕様
- ハイドロテクトタイルが標準仕様
- 外観・内装・設備がハイグレードでおしゃれ
- グランスマート(GRAND SMART)のデメリット(短所)
- 価格(坪単価)が高い
- 一条ルールにより設計自由度はやや低い
一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)の口コミを募集!
2022年1月より発売開始された一条工務店のグランスマート(GRAND SMART)!
当ブログでも皆さまの口コミを大募集しています!
グランスマートで注文住宅を建てる方は、もちろんグランスマートを検討している方でも意見や感想があったらページ最下部よりバンバン口コミを寄せてほしいポン!
マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。
それは「スペックの比較が足りない」からです!
マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?
家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。
ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。
マイホームはこの先何十年と住むものです。
見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。
そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。
と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。
ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。
だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。
公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。
それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。
そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。
無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。
大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。
コメント
グランスマート正式に商品化されたんですね。もともとアイスマートにグランセゾンの設備をところどころ採用したものがインスタなどでグランスマートって言われてましたけど。確かに高級住宅として需要ありそうなラインですね。
今までグランセゾン選んだ人とか、アイスマート選んだ人も羨むのがでてきたな
今後は大判タイルの家が「お、あそこの家はグランスマートか、金持ちだな」と思われるわけですね。
グランスマート、一条ファンからすればまちがいなく垂涎の商品だと思います。価格面がネックなだけで、他は一条のなかですべて最高レベルなので予算に余裕がある人の選択肢はグランスマート一択でしょうね。一条で家を建てる人はお金持ちが多そうだから売れそうですなー
一条工務店はもはや高級ハウスメーカーだし、一条で検討している人は基本お金持ちなのでグランスマートみたいな良いところ全部乗せみたいなパッケージは需要ありそうですけど、庶民的にはちょっと厳しい価格帯です。
大判タイルがかっこいい
グランセゾンの設備とアイスマートの性能か。これを待ってたという人が多そう
グランスマートで家建てたいけどお金がないです汗
グランスマートが出てきてグランセゾンは少し需要下がったのかな。お金ある人はグランセゾンよりグランスマートを頼みそう。
妻は住宅の性能面について懐疑的でとにかく初期費用を抑えられて、間取りの自由度(おしゃれ度?)が高いメーカーの方が好みのようですが、住み始めてからのランニングコストを考えれば一条の初期費用プラス分は20年でペイできる、せっかく注文でマイホーム建てるなら快適で経済的なほうがいい、安物買いの銭失いでいいのか?と必死に説得中。日々の生活で節約してくれるのは助かってますがもともと貧乏性だとこういう時に思い切りがよくないので困ります(笑)
世の中「イッチャンいいやつ下さい!」って層がいるからグランスマートは売れそう。一条工務店自体が高級ハウスメーカーになってきてるから、一番いいやつ下さいの層が主力の顧客層になりつつあるのかもしれないですね。
今から一条で注文建てるならグランスマート一択な気がします。高くはなるけど、ほかので建てたら結局、後からグランスマートにしておけば…ってなりそう
一条はアイスマートとグランセゾンで迷う人が多いからいいとこ取り、だけど高いモデルが出るのは必然ですね。グランスマートが出る前に建てた人がちょっとかわいそう。今ならグランスマート建てたのに、、、ってなるわ。
一条工務店高くなりすぎじゃないか…?もう中堅ハウスメーカーじゃないんやな
グランスマートの大判タイルがかっこよすぎる。イエローとブラックがどちらも好みで悩む。
一条工務店はけっこう営業がガツガツくるんですね。中身で売ってるハウスメーカーだから、殿様営業というかあまりガツガツしてないのかと思ってたら思いのほかガッツいてきたのでちょっとびっくりした。
グランスマート、割と本気で検討中なので正直あまりガッつかないでほしい。営業マン個人の差なのか。