今回のブログ記事では一条工務店の棟数限定モデル「アイスマイル(i-smile)」について詳しく解説していくぞい!
一条工務店の「アイスマイル(i-smile)」について知りたい人は、このブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!
一条工務店の「アイスマイル(i-smile)」とは
よーし!今回もツイッターのフォロワーさんのリクエスト記事じゃ!
今回は一条工務店の限定モデル「アイスマイル(i-smile)」について特集していくぞい!
リクエストくれた方、ありがとうございます!
アイスマイル(i-smile)ってことはiが付いているし一条のiシリーズの仲間ってことかな?
いかにもアイスマイル(i-smile)はiシリーズの一角!
アイスマイルはアイスマート(i-smart)やアイキューブ(i-cube)の「弟分」的な存在と言えるじゃろうな!
アイスマイル(i-smile)は限定商品って言ってましたけど、なにが限定なんですか?
うむ。アイスマイル(i-smile)は棟数限定モデルなんじゃ。
当記事執筆時点(2020年04月)では、全国で1000棟限定で販売されているぞい!
1000棟ですか?一条工務店の集客力なら、1000棟ならあっという間に売れちゃうんじゃないですか?
いや、1000棟ってけっこうなもんじゃよ(笑)
ま、でも正直アイスマイル(i-smile)の売れ行きに関してまではわからないのじゃよ。
取りあえず2020年の春時点では絶賛販売中らしいが、現時点で1000棟のうち何棟がすでに販売済みなのかは一条のスタッフでも把握していないのじゃ。
じゃあ、いつ売り切れになっちゃうかわからないじゃん。
まぁそれはそうじゃが、さすがに商談中に「あ、すいません。今売りきれちゃいましたッス!」とか言わないだろうからそこまで心配することはないと思うぞい。
せやな!
それにアイスマイル(i-smile)は過去にも「300棟限定販売」とか「500棟限定販売」とかで何度か販売終了・復活を繰り返しているモデルなので、今回売りきれてもおそらくまた復活する可能性はあると思うけどね。
ただ復活まで数年かかるかもしれないので、もし気になるならなるべく早めに相談するに越したことはないが。
ふーん。ところでアイスマイル(i-smile)はなんで限定販売なの?
えーと…うん。それは知らん。
博士のクセに知らないんだwぷークスクス。
ぐぬぬ…。
FPの家
土屋ホーム
タマホーム(大地の家)
アエラホーム(クラージュシリーズ)
アイフルホーム
フィアスホーム
ウェルネストホーム
セルコホーム
一条工務店と価格帯が近いハウスメーカー
住友林業
積水ハウス
トヨタホーム
セキスイハイム
パナソニックホーム
「家は性能。」をコンセプトに掲げる一条工務店は、非常に優れた住宅性能が魅力のハウスメーカー。特に気密性・断熱性(C値・UA値)のレベルは他社を圧倒しています。必然、よく比較されるハウスメーカーも気密性・断熱性を得意としたハウスメーカーが多いです。
確かに一条工務店は気密性・断熱性など住宅性能に非常に優れますが「施工エリアによってはオーバースペック(過剰性能)なのでは?」という意見もあります。「ちょうどいい性能でより安く、より自由度を高く」というハウスメーカーとも、ぜひとも比較しておくべきです。
特にアイスマイルは一条工務店の商品のなかでも価格(坪単価)を抑えた規格モデルですので、価格帯の近いアエラホームやタマホーム(大地の家)、アイフルホームやセルコホームなどローコスト寄りの価格帯のハウスメーカーと比較してみると良いと思います。
これらのハウスメーカーは一条のアイスマイルと価格帯も近いので、比較しておくと最終的な価格交渉の局面でも役立つかもしれません。
競合ハウスメーカーと比較することで「今までとは別の大事なポイント」が見えてくることもよくあること。一条工務店を候補に検討している方は、少なくとも上記のハウスメーカーと「カタログスペック」で比較しておきましょう。
アイスマイル(i-smile)はタブレットで間取りを選ぶ規格住宅
アイスマイル(i-smile)が棟数限定販売のモデルってのはわかりましたけど…
他にはなにかアイスマイル(i-smile)の特徴ってあるの?
うむ。アイスマイル(i-smile)の一番の特徴は、一条工務店では珍しい「セミオーダースタイルの規格住宅」って点じゃな!
なるほど。じゃあ、あらかじめ用意された間取りとか設備のなかから好みのものを選んでいくって感じですか?
その通り!アイスマイル(i-smile)では4000以上のプランが用意されており、その中から自分の希望の間取りや設備を選んでいくスタイルなんじゃ。
4000以上のプランってすごいポン。
でもそんなに種類があると、ひとつひとつ見てられない気がするけど…
フォッフォッフォ!
安心しなさい。アイスマイル(i-smile)を検討している人は、一条工務店が「専用のタブレット」を貸しだしてくれるのじゃよ。この専用タブレットではアイスマイル(i-smile)の設備や間取りなんかを上手いこと検索できるので、自分の好みの条件のものがパッとでてきて選べるのじゃ!
未来のテクノロジーやんけ!
(いや、タブレットくらいもはやそこまで未来でもないやろ…)
ま、とりあえずアイスマイル(i-smile)はタブレットで選ぶ一条工務店の規格住宅ってワケじゃ!
アイスマイルはアイキューブ1とよく似ている
次はアイスマイル(i-smile)の住宅性能について解説していくのじゃが、結論から言ってアイスマイルは同じく一条のiシリーズ「アイキューブ1」に非常によく似ているのじゃ。
え!そうなの?
じゃあ住宅性能も相当いいんじゃないの?
うむ。アイスマイル(i-smile)も住宅性能も悪くはないぞい。
ただし、やはりiシリーズの弟分的な存在なので微妙に性能は弱体化しているけどね。
と、いうことでアイスマイルとアイキューブ1を以下の比較一覧表で比較してみよう!
家の箇所 | アイキューブ1 | アイスマイル |
---|---|---|
設計 | 自由設計 | 規格住宅 |
工法 | 2×6(外内ダブル断熱構法) | 2×6(シングル断熱構法) |
断熱材 | EPS1号相当 | EPS1号相当 |
ハイドロテクトタイル | オプション採用 | オプション採用 |
ロスガード90 | 標準採用 | 標準採用 |
全館床暖房 | 標準採用 | 標準採用 |
全館さらぽか空調 | オプション採用 | 採用不可 |
窓ガラス | Low-Eトリプルガラス(クリプトンガス) | Low-Eペアガラス(アルゴンガス封入) |
窓サッシ | 樹脂サッシ | 樹脂サッシ |
天井の高さ | 1F:2400mm 2F:2400mm | 1F:2400mm 2F:2400mm |
免震システム | 採用不可 | 採用不可 |
たしかにスペックをみると、アイキューブ(i-cube)とかなり近いみたいですね。
うむ。アイスマイルとアイキューブ1では共通する部分が多いが、微妙に違う部分もある。なので、ちょっと掘り下げて解説していこう!
アイスマイル(i-smile)の耐震性
と、いうことで一番大切な住宅性能「耐震性」から解説しよう。耐震性を語るうえで欠かせないのは工法(構造)じゃな!
アイスマイル(i-smile)はどんな工法(構造)で建てているの?
アイスマイル(i-smile)は、iシリーズだけあってアイスマート(i-smart)やアイキューブ(i-cube)と同様に「2×6工法」で建てているのじゃ!
お、一条工務店の2×6工法は優秀な工法だポン!
2×6工法は建物を面で支えているから地震エネルギーが分散しやすいし、壁が「2×4工法」よりも分厚いから強度も高いんですよね!
その通り!なのでアイスマイル(i-smile)は、耐震性の面ではアイスマート(i-smart)、アイキューブ(i-cube)と同等と考えてOKじゃよ!もちろん耐震等級も最高等級3じゃ!
さすが一条工務店!アイスマイル(i-smile)も耐震性は安心だね!
アイスマイル(i-smile)の断熱性能
次はアイスマイル(i-smile)の断熱性能について。
アイスマイル(i-smile)は2×6工法で建てていて、断熱材はアイキューブ1と同じ「EPS1号相当」を使っているぞい!
工法も同じで、断熱材も同じということはつまり断熱性能もほとんど同じってことですかね?
いや、アイキューブ(i-cube)は外内ダブル断熱構法で、アイスマイル(i-smile)はシングル断熱構法なんじゃ。
外内ダブル断熱構法の場合、内断熱に「140mm」の断熱層、外断熱に「50mm」の断熱層が設けられている。
シングル断熱構法では外断熱「50mm」がないため、断熱層は内断熱層「140mm」のみとなるのじゃ。
なるほど。アイスマイル(i-smile)の断熱層はアイスマートとかアイキューブに比べても少し薄くなっているんだね。
うむ。
それからアイスマイル(i-smile)は窓の標準仕様のレベルも若干下がる。
アイスマート、アイキューブともに窓ガラスは「クリプトンガス入りのLow-Eトリプルガラス」を使っているのじゃが、アイスマイル(i-smile)では「アルゴンガス入りのLow-Eペアガラス」なんじゃよ。
窓ガラスはトリプルガラスからペアガラスにダウングレード、封入ガスもクリプトンガスからアルゴンガスにダウングレードするんですね。
窓サッシもダウングレードするんですか?
いや、窓サッシはアイスマイル(i-smile)も「オール樹脂サッシ」なのでこの点は変わらないぞい。
じゃあアイスマイル(i-smile)は断熱層が少し薄くなって、窓ガラスも少しダウングレードってことポン。それで、アイスマイル(i-smile)のC値とかUA値はどれくらいなの?
うむ。アイスマイル(i-smile)の気密性・断熱性の数値は以下の通りじゃ。アイキューブ1の気密性・断熱性よりも若干劣る程度程度と考えていいと思うぞい。
一条工務店の商品モデル | Q値 | C値 | UA値 |
---|---|---|---|
アイスマイル | 0.89 | おそらく0.59前後 | 0.38 |
アイキューブ1 | 0.7 | 0.59 | 0.31 |
アイスマイルのQ値は若干アイキューブよりも低下しているけど、C値は変わらないんだね。
うむ。C値は気密性は表す数値で、これはほとんど変わらないそうじゃよ。
アイスマイル(i-smile)も数値をみると、かなり優秀ですね。さすがにアイスマートやアイキューブ2より若干性能が下がるとはいえ、一般的にみればめちゃくちゃ気密性・断熱性は高いと思います。
その通り。
アイスマイル(i-smile)は一条工務店のなかではややレベルが下がるとはいえ、一般的なハウスメーカーと比較すればかなり性能は高いと考えていいぞい!
せっかくマイホームを建てるなら、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境が理想ですよね。
マイホームの温熱環境で後悔したくないなら、必ず「UA値」という数値をカタログスペックで比較してください。UA値は「住宅の断熱性能を客観的に示す数値」で、値が低いほど優秀と考えてください。
UA値は間取りプランごとに異なるため、カタログに載っている数値はあくまで目安です。ですが目安を掲載するかどうかがハウスメーカーの「断熱に対する自信の差」。現に断熱性に自信があるハウスメーカーはほぼ必ず「UA値」の目安を載せています。
もしカタログにUA値の目安が掲載されていなければ「断熱に自信なし」と考えていいです。断熱性は各ハウスメーカーの実力差が顕著に表れるポイントです。断熱性で戦っても競合他社に勝てないメーカーは「あえてUA値を載せていない」というケースが多いのです。
住宅性能のなかでも断熱性は「特に日常的に実感する性能」です。断熱で後悔している人が多いということは、裏をかえせば断熱性が高い住まいは驚くほど快適ということでもあります。
カタログスペックの「UA値」で比較しておけばマイホームの温熱環境の失敗はまずありません。せっかくの注文住宅、温熱環境で後悔しないために「UA値」は必ず最新のカタログで比較しましょう!
アイスマイル(i-smile)の内装グレード
次はアイスマイル(i-smile)の内装グレードについて。
結論からいってアイスマイル(i-smile)は内装グレードもほとんどアイキューブと同等レベルと考えていいじゃろう。
内装グレードもアイキューブ(i-cube)と同じなんですね。
細かいことを言うなら、アイキューブ(i-cube)で選べて、アイスマイル(i-smile)では選べない設備などもあるらしいので、全く同じというわけではないが、そこまで変わらないという感じじゃな。
アイスマイル(i-smile)は規格タイプのアイキューブって感じだポン。
全館床暖房が標準仕様
一条工務店の大きな特徴といえば、全館床暖房じゃ。
アイスマイル(i-smile)でも全館床暖房は標準採用しているぞい!
マジ!?いいやん!
全館床暖房は一条工務店のウリみたいなところあるからね。なので、アイスマイル(i-smile)でも冬場はかなり快適じゃよ!気密性・断熱性も高いしね!
ちなみに、一条工務店の全館床暖房についてはこちらの記事で詳しく特集しています!
ロスガード90が標準採用
アイスマイル(i-smile)では、一条工務店の自慢の「ロスガード90」も標準採用じゃよ!
ロスガード90は熱交換率が優秀な換気システムですね!
うむ。ロスガード90は名前のとおり「熱交換率90%」を誇る優秀な換気システムじゃ!
熱損失が少ないので、気密性・断熱性の高い一条工務店の家にピッタリの設備じゃな!
っていうかロスガード90は一条の全モデルに標準採用だポン!
ちなみに、一条工務店のロスガード90はこちらの記事で詳しく解説していますよ~!
アイスマイル(i-smile)は全館さらぽか空調は採用できない
そういえば、一条のiシリーズだけに採用できる「全館さらぽか空調」ってあったじゃん。あれはアイスマイルには採用できるの?
残念。全館さらぽか空調はアイスマイルには採用できないのじゃ。
全館さらぽか空調はアイスマート・アイキューブ専用のオプション。採用したいなら、素直にアイスマートかアイキューブを選ぶべきじゃな。
一条工務店の全館さらぽか空調についてはこちらの記事で!
ハイドロテクトタイルはオプション採用可能
一条工務店といえば「ハイドロテクトタイル」も有名だけど、アイスマイル(i-smile)は採用できるの?
うむ。オプションにはなるが、ハイドロテクトタイルは採用できるぞい。
な~んだ。オプションかぁ。
っていうかハイドロテクトタイルが標準採用なのは新商品の「グランセゾン」だけだからね。ちなみにアイスマイル(i-smile)は標準仕様の外壁は、光触媒加工していない普通のタイル外壁になるぞい。
サイディングじゃなくて、タイル外壁なんですね!
じゃあ、重厚感・高級感もなかなかだポン!
アイスマイル(i-smile)の坪単価
ところでアイスマイル(i-smile)は価格帯はいくらくらいなの?規格住宅だし少し安いのかな?
うむ。アイスマイル(i-smile)は棟数限定モデルということもあり、坪単価は安いぞい。アイスマイル(i-smile)・アイスマート(i-smart)・アイキューブ(i-cube)のザックリとした坪単価を比べてみよう。
一条工務店の商品 | 坪単価 |
---|---|
アイスマイル | 50~60万円 |
アイキューブ1 | 60~70万円 |
アイキューブ2 | 65~75万円 |
アイスマート | 70~80万円 |
アイスマイル(i-smile)、けっこう安いポン!
うむ。アイスマイル(i-smile)はやっぱり規格住宅タイプだし、専用タブレットで好みの間取りを選ぶので、打ち合わせなどの回数を減らせる。トータルでかなり経費が削減できるのじゃろう。
アイスマイル(i-smile)は坪単価は他のiシリーズよりも坪単価が10~20万円前後安いと考えてOKじゃ!
注文住宅を建てるなら、まず「自分の求めるマイホームの適正相場価格を知ること」が大切です。
注文住宅は「オーダーメイド」の住まいですから「定価という概念がない」と心得てください。
例えばハウスメーカー1社だけを見学して「2500万円」の見積もりが出るとします。
でも1社の見積もりだけでは「その価格が本当に適正なのか?」わかりませんよね?もしかすると、他社では同条件の家が2000万円で建てられる可能性もあります。注文住宅は同じような見た目や性能でも施工会社が違えば300万円、400万円、500万円の価格差は当たり前、時には1000万円以上の価格差があることだってあります。
マイホームはもともとの価格帯が大きいので感覚が麻痺してしまいがちですが、100万円単位の価格差は大金です。100万円も価格が違えば「住宅ローン1年分以上に相当」することも。それが500万円も価格が違えばどうでしょうか?
マイホームの適正相場価格を把握せず営業マンに言われるがままに契約し大後悔している事例は数えきれません。マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物。失敗するリスクは最大限抑えてください。
逆に言えば、複数社で比較し自分の条件のマイホーム適正相場価格を知るだけで「価格差で泣くリスク」を大幅に減らせるのですから「比較しない理由はない」です。
マイホームの適正価格を知るためにまずやるべきは「住宅カタログの一括比較」です。マイホーム計画を検討している方は以下のリンクから「まずは複数社を比較すること」から始めてください。
もちろん無料ですし東証1部上場企業が運営するライフルホームズなら悪質な施工業者が紛れ込む心配はまずありません。
マイホームの適正価格を知るにはザックリ予算を指定して一括比較がオススメ!
一条工務店のアイスマイル(i-smile)はどういう人にオススメか?
じゃあ、最後に「一条工務店のアイスマイル(i-smile)はどんな人にオススメか?」を教えてポン!
うむ。
一条工務店のアイスマイル(i-smile)は、一言で言ってしまえばアイキューブ1の低価格版の規格住宅じゃな!
低価格版といっても、住宅性能の面では優秀じゃ。他のiシリーズと同じく2×6工法で建てているので耐震性はバツグンに優秀で、もちろん耐震等級3。気密性・断熱性も他のiシリーズには若干劣るとはいえ、それでも一般的なハウスメーカーの商品に比べれば十分ハイスペックじゃ。
ネックとしてはやはりセミオーダースタイルの規格住宅という点じゃな。特殊な敷地条件などではアイスマイルで対応できないケースもあるし、設計自由度を求める人にはあまりオススメできないが「間取りや設備は普通でOK!それよりもコスパと性能を重視したい!」という人にはオススメじゃよ!
ふむふむ!
アイスマイル(i-smile)は一条工務店のなかで性能と価格のバランスが良いモデルなのかもね!
ただし、アイスマイル(i-smile)は棟数限定(1000棟のみ)モデルなので、気になるならお早めに!
マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。
それは「スペックの比較が足りない」からです!
マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?
家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。
ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。
マイホームはこの先何十年と住むものです。
見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。
そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。
と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。
ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。
だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。
公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。
それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。
そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。
無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。
大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。
今回の記事をまとめると
- アイスマイル(i-smile)の特徴
- 1000棟限定販売の規格住宅モデル(1000棟完売時点で終了)
- ただし過去にも限定販売していたため、今後も復活する可能性アリ
- 住宅性能はアイキューブ1と似ている(断熱性はやや低下)
- 内装グレードはほぼアイキューブと同等
- ハイドロテクトタイルはオプション採用可能
- ロスガード90は標準採用
- 全館床暖房は標準採用
- 全館さらぽか空調は採用不可
- 坪単価はiシリーズでもっとも安い
- アイスマイル(i-smile)のメリット
- iシリーズのなかでもっとも坪単価が安い
- 価格と性能のバランスが良い
- アイスマイル(i-smile)のデメリット
- 規格住宅のため、設計自由度は低い
- 棟数限定商品のため、売り切れ次第終了
コメント
マイホーム博士さん、いつもブログ拝見しています。一条工務店のアイスマイルはインターネットにも情報が少ないので、非常に助かりました。
アイスマイルってのもあるのか。
アイスマートの性能は寒冷地以外にはちょっとオーバースペックな気もしますので、コストを抑えたいならアイスマイルも選択肢としてはアリですね。
アイスマイル、我が家にはちょうどいい選択肢かも。とにかく価格が安いだけのローコスト住宅で建てるよりは少しだけ上乗せして一条工務店ブランドで建てた方が満足度も高そうですしね。
これもiシリーズなんですね。アイスマートに比べると格落ち感はあるけど、住宅性能のいい家をできるだけ安く買いたい人には良さそう。
シングル断熱でもUA値0.38あるのはすごい気がする。でもどうせ一条工務店で建てるならダブル断熱のモデルが良い気もする。シングル断熱でいいならもっと他社でコストを抑えられるような…。迷っています
家を建てるなら一条工務店がいいと友人に言われて気になっていました。確かに性能が良い家のようですが価格が高いので二の足を踏んでいましたが、アイスマイルという廉価版?もあるんですね。今度、話を伺いに行ってみようと思います。ありがとうございます。
ローコスト住宅で考えていましたが、アイスマイルならもしかすると手が出るかもしれません。ありがとうございます。
現実的にそれなりに安くてそれなりに高気密高断熱な家を建てようとしたらアイスマイルは上位に食い込んできますね。そりゃあ大手HMのモデルハウスみたいな家を建てたいけど、さすがに土地の時点で難しいですし。アイスマイルならサラリーマン家庭でもギリギリ手が出そうです。フラッグシップじゃないとはいえ、腐っても一条ですし。性能重視の人からすると、一番現実的な選択肢な気がします。
性能だけなら一条工務店は大手ハウスメーカーを凌駕していますね。価格もそれなりに高いのがネックですが、アイスマイルならローコストとは言わないまでもミドルコストのなかでも安いくらいの価格帯に落ち着きます。ミドルコストのハウスメーカーも最近は性能推しにシフトしてきているところが多いですが、一条はそのなかでも頭一つ抜けています。アイスマイルは価格で一条工務店諦めていた人には刺さるモデルですね。
一条工務店のアイスマイルについてはここのサイトが一番詳しく書いてありますね。
一条の営業マンに聞くよりわかりやすい笑
できるだけ価格を抑えたい、でも住宅性能には最低限こだわりたいという需要にはアイスマイルが一番ハマると思います。一条ブランドなので、周りに言う時も恥ずかしくないですし。
アイスマートもアイキューブも性能が良いのはわかるけど、首都圏だとオーバースペックな気がしちゃいます。大は小を兼ねる的な意味でいえば優秀なのでしょうが、高い性能を実現するために価格とか窓の大きさとかいちおう犠牲にしているものもあるので。首都圏で建てるなら、一条ならアイスマイルが価格的にも性能的にもバランスが良いと思います。
コスパ最強なんだけど内装の質に納得できず候補から外しました。
その辺の建売を買うくらいなら廉価版とはいえ一条のちゃんとした家を建てたほうがいい。他の人も書いているようにアイスマイルはコスパは最強です。一条工務店のブランド力もありますし見栄え的にも問題なし。
価格を抑えつつ性能のバランスが取れている家ですね
性能考えるならアイスマイルで十分なんだよな。同価格帯の他社メーカーよりは断然性能は良くなると思います
変なローコス建て売りを買うくらいなら、土地だけ気長に待ってアイスマイル建てたほうが満足度高いってわかってるけど、土地がほんとに出ないんだよな。
アイスマイルと新商品のハグミーはどっちがいいんだ?
性能はアイスマイルの方が良い。価格もアイスマイルの方が高い。アイスマイルは全館床暖房付き。