「子どもが生まれてマイホームに引っ越しをしてから、めっきりセックスレスになってしまった…」という夫婦は多いもの。
実は夫婦の営みがなくなってしまうのは「マイホームの間取りなど住宅事情が関係している場合もある」のじゃ。
ということで今回のブログ記事では「セックスレスのならないマイホームの間取り」について詳しく解説していくぞい!
住宅事情(間取り)が原因でセックスレスになってしまうかも?!
さて、今回はちょっと変わりダネの記事で「セックスレスにならない間取り」について解説していくぞい。
セッ…?!?!!!!
って急に何言ってんですか!アセアセ
え?だってマイホームを買う層は20~40代の夫婦が圧倒的に多数じゃ。
子作りを含め、円満な家庭には「夫婦の営み」は必要じゃろう。
いや、まぁそうかもしれないですけど。
それにしたってブログで特集するほどのことですかね…?
うむ。と、いうのもセックスレス夫婦にならないために「マイホームの間取り」は非常に重要なものなんじゃよ。実は夫婦の営みがなくなってしまうのは「マイホームの間取りなど住宅事情が関係している場合もある」のじゃ。
そうなんですか?間取りが原因でセッ…
夫婦の営みをしなくなってしまうってこともあるんですか?
住宅事情や間取りが原因でセックスレスになるということは往々にしてある。
だから当ブログでも、できるだけ「セックスレスにならない間取り」について解説するのじゃ。
助手くんもセックスレスになってしまう間取りはイヤじゃろう?
いやおまえそれドセクハラです。
ミートゥー運動待ったなしですよ。
すいません。もうしません。
ドセクハラ博士に改名しろや。
セックスレスになる大きな原因
はい。んじゃ、気を取り直して夫婦がセックスレスになってしまう原因からかんがえてみよう。
いってみよーポン!
セックスレスになる原因はズバリこの3つじゃな!
- セックスレスになる原因
- 音が漏れていないか気になる
- ムードがない
- 時間的余裕がない
まぁなんかわかるような気がしますけど…
でも、これ以外にも原因はあるんじゃないですか?
コレ以外だったらワシは知らん。
なんでや!
だってワシ、マイホーム博士だもん。
コレ以外の原因だったら間取りとか住宅事情に関係ないことだもん。
な、なるほど。
つまりこの3つの原因を解消できれば、住宅事情(間取り)が原因でセックスレスになる可能性が減るってわけじゃな。
セックスレスにならない間取りの具体例
じゃあさっきの3つの原因を解消するために、どんな間取りにすればいいのか具体的に教えてポン!
では、わかりやすいようにザックリと具体的なポイントをピックアップしてみよう。
- セックスレスになりにくい間取り
- 寝室と子ども部屋(両親の部屋)を隣り合わせにしない
- フロアを分ける場合は寝室の真下に子ども部屋を配置しない
- 寝室が隣り合っている場合は収納を配置
- 寝室のドアは鍵付きの開き戸がベター
- 収納が多い家はセックスレスになりにくい
- 家事動線がラクな家は時間的余裕を生む
- 家事が楽になる設備は積極的に採用する
では、解説をお願いします。
寝室と子ども部屋(両親の部屋)はできるだけ離す
セックスレスにならないための間取りの基本は「寝室と子ども部屋や両親の部屋などを隣り合わせにしない」ということじゃ!
ふむふむ。確かに寝室と子ども部屋が隣り合っていると、音が漏れそうでなんだか気が引けますね。
うむ。それに部屋同士を仕切る「間仕切り壁」は、外周壁のように断熱材が入っていないケースがほとんどじゃ。したがって間仕切り壁は防音性能も低い。ただ間仕切り壁で仕切られているだけでは、隣室の音は聞こえやすいぞい。
ふーん。
でも、じゃあ寝室だけ間仕切り壁に断熱材を入れればいいんじゃない?
部屋の間仕切り壁に断熱材を入れると、同じ家の中で部屋によって室温が異なるという別の問題も起きてしまう。家の中で室温が異なるのはヒートショックの原因にもなるし、そもそも建築コストも上がってしまうじゃろ。
確かに。セッ…
夫婦の営みのためだけに建築コストをかけるのもちょっと…って感じがしてしまいますよね。
そうじゃな。
なので基本的に音漏れ対策としては夫婦の寝室と子ども部屋などを離して配置するのがベターじゃな。
なるほど。確かにこういう間取りならセッ…の時の音も他の部屋に漏れにくいですよね。
ほかにも2階建て以上の一戸建て住宅の場合は、寝室と子ども部屋のフロアを分けるのも手じゃな。
ただし寝室を2階に配置する場合は、寝室の真下に子ども部屋や両親の部屋を配置するのは考えものじゃな。理由はわかるな?
はぁ、まぁ。(ギシギシ音のことかな…)
セックスレスにならないことだけを考えるならば、夫婦の寝室は1階がいいんだけどね。
ま、そうもいかないケースも多いから取りあえず寝室の真下に、子ども部屋や両親の部屋を配置しなければ問題ないじゃろう。
注文住宅の間取りはハウスメーカーの設計担当者と相談しながら「理想の間取り」を実現していくもの。
でもご注意ください!ハウスメーカーごとに、その「提案力(プラン力)」には大きな差があります!どのハウスメーカーが自分にピッタリの「理想のプランニング」をしてくれるのか?実際に比較しないとわかりません。注文住宅の間取りで後悔したくないなら、必ず候補のハウスメーカーを複数社「比較」してください!
寝室が隣り合っている場合は収納を配置
寝室と子ども部屋は少し話して配置した方が良いと言ったが、まぁいろいろな事情でそうもいかないこともあるじゃろう。
もし寝室と子ども部屋が隣り合っている間取りの場合は隣接している箇所に収納(クローゼット)を配置するのも音漏れに有効じゃよ。
なるほど!
収納にモノが入っていれば確かに音漏れしにくそうだポン。
そうじゃな!
それに、収納の多い家に住んでいる夫婦の方がセックスレスになりにくいというデータもあるらしいぞい。
そうなんですか?!
なんで?
これは推測じゃが、おそらく収納の多い家の方が家の中が片付けやすいからじゃないかな。
モノが散らかっている部屋より、しっかり片付けられているキレイな部屋の方がそういうムードも出やすいんじゃないのかね。
モノが散乱している部屋だとムードもへったくれもないポン!
そういうものかもしれませんね。
じゃあ、いずれにせよ収納が多いに越したことはないってことで!
寝室のドアは鍵付きの開き戸がベター
それから室内ドアはタイプによっても防音性能が異なるぞい。
一般的に引き戸の室内ドアは気密性が低いため、音も漏れやすいもの。
寝室のドアは開き戸がベターじゃな!
へー、引き戸よりも開き戸の方が気密性が高いんだね。
なるほど。あとは鍵が付いていれば完ぺきですね!
そうじゃな!
鍵さえ付いていれば、いきなり家族がガチャッと入ってくることもない。
子ども部屋に鍵を付けるかどうかは賛否が分かれるところじゃが、夫婦の寝室なら別に鍵を付けても問題ないじゃろう。
夫婦でケンカした時に鍵かけて締め出されることはよくありそうですけどね(笑)
ラクな家事動線を考える
それからセックスレスになるのは「時間の余裕がない」という点も大きな原因じゃ。
忙しいといろいろ余裕がなくなるポン!
うむ。
時間がないと「もう夜も遅いし眠いから、また今度」ってなりがちなものじゃ。
それはまぁそうかもしれないですけど…
でもそれって住宅事情や間取りはあんまり関係なくないですか?
いや、そうは言い切れないぞい。
マイホームの家事動線を考えることで多少の「時間的余裕」を生み出すことは可能じゃよ!
あーなるほど。
家事動線や生活動線の考えられた家なら、家事にかかる負担を軽減させることができるんですね!
まぁ多少とはいえ、家事は毎日のことだからね。
毎日少しずつ負担が軽減するとなれば、効果は大きいじゃろう。
ちなみに楽な家事動線の間取り例を少しだけピックアップしてみよう。
- 楽な家事動線の間取りの参考例
- 水まわりはまとめて配置する
- 洗濯機と物干しを近くに配置
- 回遊動線のある間取りでショートカット
- 家の中の段差を極力なくす(→お掃除ロボを活用)
ちなみに楽な家事動線・生活動線の間取りについては「コチラの記事」で解説しています!
家事が楽になる住宅設備は積極的に採用する
それから家事が楽になる設備などは積極的に採用するべきじゃろうな!
家事が楽になる設備ってなんや?
代表的な家事楽設備といえば、やはり「食器洗い乾燥機」じゃろう!
食洗機は本当に家事が楽になるし、時間も水道代も節約できるからオススメじゃよ!
食洗器、いいですよねー!
ビルドインのタイプだとスマートだし憧れます!
他にもお手入れのラクなお風呂やトイレにこだわるのもいいと思うぞい!
最近では浴槽自体におそうじ機能が付いている製品もあるぞい。それにトイレも自動洗浄機能が付いているものもある。
たとえばお風呂だったらTOTOのサザナ(おそうじ浴槽はオプション)。トイレだったらパナソニックのアラウーノとかね。
へー!すごいポン!
そういうのもあるんだね。
たしかにこういう設備があれば家事の時短ができますね!
生活に余裕ができるかも!
うむ。家事をサポートしてくれる設備は初期コストはかかってしまうが、非常に満足度も高いのでできるだけ積極的に採用することをオススメするぞい!
毎日の家事を少しずつ時短することで、生活が大幅に楽になって時間的余裕を生み出しやすいってわけじゃ!
大切なのは「余裕」ってことだポン!
そうじゃな。
ま、小さいことの積み重ねだが、ちゃんと考えられた家の間取りは夫婦生活まで幸せにするということを覚えておくといいぞい!
注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!
さて、アシスタント諸君よ!
注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?
たしかにマイホームって購入経験ないですし。
まずなにからすればいいのかわからないですね…。
チッチッチ!
「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。
長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。
なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫
これはなにも住宅に限った話ではない。
例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?
そりゃあ比較するよね。
だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。
そう!その通りなんじゃ。
家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。
なるほど。
それは確かにその通りですよね。
それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。
そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!
そうなんですか…
いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?
1000万円も価格差があることもあるの?!
同じような住宅性能スペックなのに?!
余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。
と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。
1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。
どうじゃ?
もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?
うむ。
だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!
正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。
ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」と「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。
チッチッチ!
住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。
いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!
建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。
無料で簡単、すぐ届く。
住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。
そういうこと!
なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!
家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!
ライフルホームズは住宅情報サイトの最大手!安心安全に優秀なHMから比較できますよ!
まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。
「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!
次にお名前や住所・ご連絡先など必要事項を入力する項目になります。必須事項は入力しますが、任意の項目は書いても書かなくても大丈夫です。
必要事項を入力したら案内に従ってページを進めるだけです。所要時間は約3分程度。とっても簡単です。
今回の記事をまとめると…
- セックスレスになりにくい間取り
- 寝室と子ども部屋(両親の部屋)を隣り合わせにしない
- フロアを分ける場合は、寝室の真下に子ども部屋を配置しない
- 寝室が隣り合っている場合は収納を配置
- 寝室のドアは鍵付きの開き戸がベター
- 収納が多い家はセックスレスになりにくい
- 家事動線がラクな家は時間的余裕を生む
- 家事が楽になる設備は積極的に採用する
マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。
それは「スペックの比較が足りない」からです!
マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?
家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。
ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。
マイホームはこの先何十年と住むものです。
見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。
そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。
と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。
ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。
だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。
公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。
それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。
そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。
無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。
大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。
コメント
おふざけ記事かと思いきや意外にもちゃんと分析されていて草
なにものなんだこの博士w
割と大切なことなのかもね。間取りって。
セックスレスうんぬんは知らないけど収納だけはマジで多いほうがいい。収納は多ければ多いほほどいい。子供ができると荷物がどんどん増える。
本当に荷物はどんどん増えるから各居室に収納スペースがあるのは当たり前で、リビングとか階段の下とか玄関とかあらゆるところに収納は配置して方がいいですね。
一理ある。