今回のブログ記事では注文住宅の値引きのコツについて詳しく深堀りして解説していくぞい!マイホームは一生一度の高額な買い物じゃ。もし値引きして貰えるのなら、それに越したことはないはずじゃ。
一生一度のマイホーム計画で後悔してしまうことが無いように、この記事で「注文住宅の値引きのコツ」についてしっかり理解しておこう!
注文住宅は値引きしてもらえるケースがほとんど
さて、今回のブログ記事では「注文住宅で値引きしてもらうためのコツ」について詳しく解説していくぞい!
え!注文住宅って値引きしてもらえるものなの?!
うむ。あまり知られていないかもしれないが「注文住宅は基本的に値引きしてもらえるもの」なんじゃ。稀に「うちは絶対に値引きできません!」という会社もあるにはあるが、そういう会社の方が少数派じゃ。
そうだったんですか!知らなかったです。
知らずに言い値で買ってしまうところだったポン!そういう情報はもっと早く言って欲しかったポン!
そうじゃな。知らずに普通に買ってしまった人もたくさんいるじゃろう。ちょっともったいないことじゃのう。
でも、値引き交渉ってなんとなく言いにくいですよね。私にできるかな…。
たしかに日本人は値引き交渉することに余り馴れておらんし、言いにくいかもしれんがマイホームは一生で一番高額な買い物じゃ。少しでも安くして貰えるならそれに越したことはない!頑張って交渉するのがオススメじゃよ。
ぼくはちょっとでも安くなるなら言いにくいことでも言うポン!
こいつ図太いからなぁ。
注文住宅の値引き金額の目安は?
で、注文住宅の値引き金額の目安はだいたいどれくらいなの?
各ハウスメーカーによって値引きの限界額は異なるし、そもそもケースバイケースだから一概に「いくら安くなる」とハッキリは言えないのじゃよ。
だいたいでいいから教えてポン!
じゃあ、非常にザックリとした目安じゃが「建物本体価格の3%~8%程度」は値引きして貰える可能性がある、と考えておくべきじゃな。もし10%も安くしてもらえたなら大成功だと言えるのう。
な~んだ。たった3%~8%かぁ。
いやマイホームは元が高いから3%~8%でもすごい値引き金額ですよ!
そうじゃよ。例えば3000万円の建物だとすれば3%の値引きで「90万円の割引」になるし、8%の値引きなら「240万円」もの値引きになるのじゃ。これだけ値引いてもらえれば新居の家具を全部新調することだって可能じゃろうな!
たしかに考えてみれば3%でもすごいことポン!早く注文住宅の値引きのコツを教えてほしいポン!
注文住宅の値引きのコツ
じゃあ早速、注文住宅の値引きのコツを伝授するぞい!
家が売れにくい時期に値引き交渉する
注文住宅の値引きのコツ、一つ目は「家が売れにくい時期」に値引き交渉をすることじゃ。
家が売れにくい時期?そんなのあるの?
うむ。一般的にマイホームは「2月・6月・8月」が売れにくい時期とされておるよ。
なんで?(直球)
知らん!
博士にも知らないことがあるポン!ダサイポン!
ぐぬ…。いやまぁ詳しくはわからんが、とりあえず2月と8月は「ニッパチ」といって住宅業界だけでなく、さまざまなな業界で売り上げが落ちる時期とされているからたぶんそのせいじゃろう。で、6月はズバリ「梅雨」の時期だから、住宅展示場などに足を運ぶ人が少ないからじゃろうな。たぶん。
とにかく2月・6月・8月は家が売れにくいってことですね。
そう覚えておけばOKじゃ。
交渉ごとの基本は「相手よりも優位に立つこと」じゃ。家が売れにくい時期でもハウスメーカーの営業マンにはノルマ的なものがあるはずじゃろ。そういう時期を狙っていけば、交渉ごとも優位に進めやすい。相手からすれば契約がノドから手が出るほど欲しいわけじゃからな。
他にお客さんをいっぱい抱えている時期に比べて、相対的に交渉しやすいってわけですね。
そういうことじゃな。とはいえ、2月・6月・8月だからといって極端な値引き交渉が成功するほどの効果は見込めないじゃろう。値引き交渉のコツとしては重要性が低いので、もしもタイミングが合えばラッキーくらいに考えておけばOKじゃ。
ハウスメーカーの決算期に値引き交渉する
それから、ハウスメーカーの決算期に合わせて値引き交渉を進めるのも有効な値引きのコツと言われておるぞい。
なるほど!ハウスメーカーも企業だから決算期直前は売り上げが欲しいからってことですね!
その通り。決算期直前は営業マンも厳しいノルマが課されているケースも少なくないじゃろう。つまり、営業マンにとっては家が売れない時期と同様に、契約がノドから手がでるほどに欲しい時期なんじゃ。そういう時期は値引き交渉に積極的に対応してくれる可能性があるじゃろう。
ハウスメーカーの決算期っていつなの?
上場しているハウスメーカーの決算期なら、ググれば簡単に調べられるぞい。例えば住友林業、ダイワハウスやセキスイハイム、トヨタホーム、三井ホームなどは「本決算:3月末」となっているな。
3月が本決算の企業が多いんですね。
うむ。なので1月~2月くらいに値引き交渉して「3月末までに契約できる」という意思を示せば、積極的に値引き交渉に乗ってくる可能性は高いと思うぞい。
ただし、決算期までの契約にこだわり過ぎて肝心な「マイホームのプラン」がおろそかになっては本末転倒じゃ。納得できるプランで初めて値引き交渉をするよう心掛けるべきじゃな!
焦ってしまうのは良くないポン!
キャンペーンを利用する
それからハウスメーカーはよく「キャンペーン」を行っていることがあるのじゃが、こういうキャンペーンも上手く利用できれば実質的な値引きみたいなものじゃ。
確かに決算キャンペーンとか良くみる気がしますね。
うむ。決算期直前にキャンペーンをやるハウスメーカーもよくあるな!ただし、キャンペーンを利用するとその他の値引き交渉は一切受けられないというケースもあるので、あまりキャンペーンにこだわり過ぎなくても大丈夫じゃよ。
これに関してもあくまで「タイミングが合えばラッキー」くらいに考えておくのがベターじゃな!
値引き交渉をするタイミングは「お金を払う前」
ところで、ハウスメーカーと値引き交渉をするならどのタイミングが一番良いの?
良い質問じゃな!ハウスメーカーと値引き交渉するタイミングは「住宅プランが固まったあと、契約する直前」が一番有効じゃな。とにかく「契約をする前」に値引き交渉すると覚えておくべきじゃ。
契約した後じゃダメなの?
契約した後ではもう遅い。値引き交渉は必ず「契約する前」じゃ。正確には「手付け金」あるいは「契約金」を支払う前じゃな。
ちなみに不動産業界では「手付け金」という名目で払ったお金はもう戻ってこないと考えておくべきだぞ。もし手付け金を払ったあとのキャンセルは「手付けの放棄」といって、特に違約金などは発生しない代わりに支払った手付金は戻ってこないのじゃ。
それは大変!じゃあ値引き交渉は絶対に「お金を払う前」にするべきですね!
うむ。「とにかく値引き交渉はお金を払う前」と覚えておけばOKじゃ。それから基本的に値引き交渉は「一発勝負」とも覚えておこう。
一発勝負?なんで?
まぁ考えてもみたまえ。プランを決める最中から、設備やオプションなどで「これは安くなる?」「それは安くなる?」って聞かれたら、どう思う?
ウザいポン!
じゃろ?ハウスメーカーとお客といえども人と人との関係なんじゃ。できるだけ、お互いに気持ちよく取引できるに越したことはない。それに、細かく「これは安くなる?」「あれは安くなる?」と何度もこまかく聞くと、担当の営業マンも上司の決裁を取りにくくなるのじゃ。
最後の最後、契約前にドカンと一発値引き交渉をした方が、上司としても「じゃあOKだしてやるから決めてこい!」となりやすいわけじゃ。
なるほど。確かにその方が効率もいいし、ハウスメーカー側も値引きに乗ってきそうですね!
うむ。もちろん最後の一発勝負なんじゃから、遠慮は一切無用じゃよ。ドーンと大胆な金額でも遠慮なく交渉してしまおう!
え~なんだか怖いポン。無理だって言われたら悲しいポン。
大丈夫じゃ。少しくらい大胆に値引き交渉したとしても、しっかり対応してくれるものじゃよ。なにしろ、契約直前まで話をしてきたわけじゃ。
ハウスメーカーサイドも、決まりかけた契約はなにがなんでも決めたいもの。それが決算直前だったり、家が売れにくい時期だったら尚更じゃ。
なるほど。だから「ある程度プランが固まって契約する直前」が一番、値引き交渉に有効なんですね!
オプションをサービスして貰えないか交渉する
ただしハウスメーカーによっては金額的な値引きがどうしても難しいというケースもあるじゃろう。
そういう場合は諦めるしかないの?
そういう場合は金額を安くしてもらうのではなく、例えば「諦めていたオプションをサービスしてもらえないか?」とか「設備のグレードアップをサービスしてもらえないか?」とか、そういう交渉をするのも一つの手じゃな!
なるほど。オプションとか設備のグレードアップも、実質的には値引きみたいなものですしね!
無料でアップグレードしてもらえたら嬉しいポン!
金額的な値引きに消極的なハウスメーカーでも、オプションとか設備グレードのアップなら割と快く応じて貰えるケースもよくあるのじゃ。金額的な値引きに限界を感じた時は、オプションや設備のアップグレードをお願いする方向にシフトするのもいいじゃろう!
複数のハウスメーカーで相見積もりをとる
そして最後に一番、重要な値引きのコツがあるぞい。注文住宅の値引きのコツでもっとも大切で、もっとも有効なのは「競合ハウスメーカーと相見積もりをとる」ということじゃ。
相見積もりをとって競合させるってことですか。
その通り。例えば家電を買う時でも、複数の店舗を回って一番安い店舗で買うじゃろう?それと同じじゃ。むしろマイホームのほうが断然高い買い物なんだから、相見積もりは複数社でとっておくことが基本じゃぞ。
「このお客さんは他の選択肢もある」ってことを担当者に意識させるわけですね!確かに有効そうですね。
もし、すでに「このハウスメーカーで決まり!」と思っていたとしても他の競合するハウスメーカーと競合させることで値引き交渉を有利に進めることができるじゃろう。だから、マイホームを買う時は必ず複数社で相見積もりをとるべきと覚えておくのじゃ。
でも相見積もりで競合させるってなんだか性格悪いヤツみたいだポン。営業マンに「イヤな奴」って思われないか心配だよ。
そりゃあ、営業マンサイドからしてみれば良い気はしないだろうが、それは逆に言えば「それだけ有効」ってことじゃ。
それに営業マンにどう思われるかなんて、ぶっちゃけ大した問題ではないぞい。マイホームは一生に一度の大切な買い物じゃ!少しでも安くなるに越したことはないし、吟味に吟味を重ねるのは当然のこと。
営業マンだって「お客さんが相見積もりをとるのは当然のこと」と思っているので全く問題はない。絶対に相見積もりはとるべきじゃ。
相見積もりを取るのはどんなハウスメーカーでもいいんですか?
うむ。本命のハウスメーカーがあるなら、できるだけ本命ハウスメーカーに価格帯が近いところがオススメじゃな。
例えば積水ハウスが本命のハウスメーカーの場合、ローコストメーカーで相見積もりを取っても「いやそりゃあうちとは構造も設備もデザインも違いますから」と言われてしまう。それじゃ余り意味がないじゃろう。
まぁ確かにそうだポン。
じゃが積水ハウスとダイワハウスだったらハウスメーカーとしての格が近い。こういうところで相見積もりをとって比較検討している旨を伝えつつ値引き交渉をすると、ハウスメーカー側も「ぐぬぬ…」となるわけじゃな。
なるほどね。じゃあ、なるべく価格帯が近いほうが良いポン!
そうじゃな。それから価格帯だけでなく木造住宅なら木造住宅のところ、2×4なら2×4、鉄骨造なら鉄骨造と特徴も近い方がいいかもしれん。
ともかく「格が近いハウスメーカーで相見積もりを取る」のが値引き交渉を有利に進めるコツじゃよ!
相見積もりをとることで、本命のハウスメーカー以外にもっと自分に合うハウスメーカーが見つかる可能性もありますしね!
その通り。マイホームで失敗しないためにはとにもかくにも比較することが大事ってことじゃな!相見積もりは値引き交渉にも有利になるし、やって損することはない。絶対にすべきと覚えておくのじゃ!
ハウスメーカーの担当者に真剣に対応してもらっていると「相見積もりを取るなんて失礼ではないか?」と思ってしまう方もいるかもしれません。
ですが、それでも比較・相見積もりは必ず行ってください。
マイホームは人生で最も高額な買い物。なおかつ注文住宅は非常に価格差・性能差の大きい業界です。比較するために相見積もりをとることは失礼でもなんでもありません。数千万円単位の買い物なのですから、相見積もりをとって価格・性能の比較をすることは施主の当たり前の権利です。
そして相見積もりを取るのならば、本命ハウスメーカーと「価格帯が近い会社」を選ぶのがベターです。
例えば高級ハウスメーカーに対してローコストメーカーの見積もり書をぶつけても、そもそもの家のグレードが違いすぎると値引き交渉の際にも効果が薄いですし、あまり比較になりません。相見積もりを取る場合は「価格帯の近いハウスメーカー同士で競合させる」のが効果的です。
相見積もりする競合ハウスメーカーを探すなら、以下リンク先の「LIFULL HOME’S」で「予算からカタログを探す」もしくは「建物価格からカタログを探す」から進みカタログを抽出してみてください。この方法でエリア対応している格の近いハウスメーカー同士を一気に見つけることが可能です。
≫「予算or建物価格から探す」をクリックしカタログを抽出してみてください≪
今回の記事をまとめると
- 注文住宅 値引きのコツ
- 家が売れない時期に値引き交渉する
- 決算期直前に値引き交渉する
- キャンペーンを利用する
- 値引き交渉のタイミングは一時金含め「お金を払う前」
- 値引き交渉は一発勝負が基本
- オプションや設備のサービスを交渉する
- 相見積もりは必ずとるべき
注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!
さて、アシスタント諸君よ!
注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?
たしかにマイホームって購入経験ないですし。
まずなにからすればいいのかわからないですね…。
チッチッチ!
「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。
長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。
なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫
これはなにも住宅に限った話ではない。
例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?
そりゃあ比較するよね。
だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。
そう!その通りなんじゃ。
家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。
なるほど。
それは確かにその通りですよね。
それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。
そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!
そうなんですか…
いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?
1000万円も価格差があることもあるの?!
同じような住宅性能スペックなのに?!
余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。
と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。
1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。
どうじゃ?
もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?
うむ。
だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!
正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。
ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」と「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。
チッチッチ!
住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。
いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!
建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。
無料で簡単、すぐ届く。
住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。
そういうこと!
なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!
家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!
ライフルホームズは住宅情報サイトの最大手!安心安全に優秀なHMから比較できますよ!
まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。
「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!
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