今回のブログ記事では「注文住宅で予算オーバーしてしまった時の対処方法」について詳しく解説していくぞい!
マイホームを建てるなら「予算計画」は非常に重要なポイントじゃ。予算がオーバーしてしまった時でも焦らずに落ち着いて対処できるようにあらかじめ対処方法を知っておくべきじゃな!
注文住宅はほとんどの人が予算オーバーしてしまう
さて今回のブログ記事では「注文住宅で予算オーバーしてしまった時の対処方法」の特集じゃ!
え~。そんなの特集する必要あるの?予算オーバーしちゃう人なんて一握りでしょ?
チッチッチ。
たぬきくんよ。「注文住宅を建てるほとんどの人は予算オーバーしてしまう」と言われているんじゃよ!
え!そうなの!なんでなの?
注文住宅の価格は積み上げ式じゃからな。一応、各ハウスメーカーで「標準仕様」というものはあるにはあるが、そこに「アレも良いな」「コレも良いな」とオプションを追加していくと、どうしても予算がオーバーしてしまいがちなのじゃ。
でもマイホームは一生一度の大きな買い物ですからね。長く住むことを考えると、やっぱり色々とアップグレードしてしまいたくなる気持ちもわかります。
うむ。そして多くの人がファーストプランから比較して高くなった見積書をみて「これは困ったぞ!」とマイホームプランを練り直すことになる。
その時に焦ってコストカットしてはいけない部分をカットすると後々、長年後悔することにもなってしまうわけじゃ。だから注文住宅で予算オーバーした時の対処方法も予め知っておいた方がいいんじゃよ!
なるほどね!そういうことなら聞いてあげてもいいポン!
ちょいちょい上からくるな、このたぬき・・・。
注文住宅で予算オーバーしてしまったなら、どこかでコストカットするほかないわけじゃ。そして「どの予算をカットするか?」はすごく重要な部分。そこで注文住宅で予算を削ってはいけない箇所、予算を削っても問題ない箇所をアドバイスしておくぞい!
注文住宅で予算を削ってはいけないところ
まずは注文住宅で予算を削ってはいけない箇所から解説していくぞい。結論から言ってしまうがマイホームにおいてコストカットするべきではないのは以下の箇所じゃ。ただし、これはあくまでワシ個人の意見なので参考までにな。
- マイホームでコストカットしてはいけない箇所
- 安全性に関わる部分(耐震性)
- 暮らしやすさに関わる部分(断熱・気密性・間取り・生活動線・立地)
- 外壁
ふむふむ。まぁ確かにぜんぶ大事っぽい箇所だね。
もちろんどれも大事な箇所じゃ。ザックリいうと「安全性」にかかわる部分と「暮らしやすさ」にかかわる部分はコストカットするべきではない。加えていえば「後から変更がきかない箇所」もコストカットすべきではないな。上記に挙げたポイントも後から変更が効かない箇所が多いぞい。(外壁・間取り・動線以外)
安全性に関わる部分(耐震性)
まずコストカットしてはいけない部分は安全性に深くかかわる部分。家の安全性といえば主に「耐震性」じゃ。日本は地震大国。近年でも東日本大震災や熊本地震など大規模な地震が起きているし、今後も「南海トラフ地震」や「首都直下型地震」がいつ起きてもおかしくないと言われておる。
万が一の時に「家族の命を守る」のもマイホームの重要な役割じゃ。家の安全性能「耐震性」に関してはコストカットすべきではないな。
耐震性というと、主に基礎とか構造のことですかね?
うむ。基礎と構造は後から変更がきかない箇所でもある。耐震性能は高いに越したことはない。具体的にいうと木造ならば2×4・2×6工法のような壁式構造を採用していると地震に強いぞい。また在来工法でも、木質パネルを加えて壁式構造にしているようなものも地震に強いな。他にも制震ダンパーなどで強化されているとさらに安心じゃぞ。
なるほど。確かに地震はいつ起きるかわからないもんね。
予算オーバーしてしまうからと言って、耐震性にあまり力を入れていないハウスメーカーや工務店でマイホームを建てるのはちょっと考えものじゃ。とにかくマイホームにとって「耐震性に関しては重要」と覚えておこう。
当ブログでは家づくりにおいて「安全に関わる性能」は特に重視すべき点だと考えています。特に「耐震性」には気を使ってほしいです。
現在建てられる一戸建て住宅はすべて建築基準法を満たしているため、少なくとも「耐震等級1相当」の耐震強度は確保されていますが、できれば「耐震等級3」のハウスメーカーとも比較してください。
「耐震等級1」の建物は「震度6強~7程度の地震に対して倒壊・崩壊しない」強度とされています。「なら安心だね!」と思うかもしれませんが、これはあくまで「倒壊・崩壊しない」のであって「ダメージ(損傷)がない」わけではありません。
つまり震度7クラスの巨大地震がもし一度でもきた場合、その建物の耐震性は著しく損なわれる可能性があるということです。もちろん補修するにもお金がかかります。
そして震度6強~7の大地震は大きな揺れが複数回にわたって起こるケースが多いです。
実際、2016年に起きた「熊本地震」では最大震度7の大きな揺れが二度発生しました。一度目の前震には耐えられた住宅も、二度目の大きな揺れによって多くの建物が倒壊しました。倒壊した中には現在の建築基準法に沿って建てられた「耐震等級1」と「耐震等級2」の住宅も含まれます。
ただし耐震等級3の建物の倒壊数は0でした。
せっかく建てるマイホーム。大地震に一度だけ耐えられる住まいで満足でしょうか?
大地震がきても、その後もマイホームに住み続けますよね?
マイホームはこの先何十年も住む拠点であり家族の命を守るシェルターです。大きな地震にも倒壊・崩壊しないことはもちろんのこと、半壊・一部破損もできればしたくないのは当然です。地震がくるたびに「どこか補修が必要な箇所はないか?」と思いを巡らせることもできればしたくないはずです。
できれば耐震性についてもじっくりと比較検討しておいてください。
暮らしやすさに関わる部分(断熱性・気密性)
あと暮らしやすさに関わる部分もコストカットすべきではないんですね。
うむ。暮らしやすさに影響する住宅性能といえば代表的なものが気密・断熱性じゃな!気密・断熱性をケチると「夏は暑くて冬は寒い」という残念な家になりやすい。夏と冬がくるたびに「ケチるんじゃなかったな…」と後悔することになる。
せっかくの注文住宅で後悔したくないポン。
それに気密性・断熱性が良くないとエアコンの効きも悪くなる。つまり電気料金が高くついてしまうのじゃ。ならば初期費用は少し高くなったとしても、気密性・断熱性を上げてランニングコストを抑えたほうが絶対に得じゃ。暑さ・寒さのストレスも少ないしのう。
じゃあ断熱材の分厚さとか、窓断熱もかなり重要ですね!
窓断熱に関してはリフォームでなんとかなるといえばなるけどな。ただ断熱材を変更するとなるとかなり大規模な工事が必要じゃ。ま、どちらもコストカットするべきではないと考えたほうがいいじゃろう。
暮らしやすさに関わる部分(間取り・生活動線)
間取りや生活動線に関してもあまり予算を削るべきではないじゃろう。これも暮らしやすさに直結する部分じゃからな!
確かに生活動線が悪い家だと、家の中の移動が常におっくうになってしまいそうです。それはちょっと考えものですね。
ハウスメーカーはそれぞれ採用している構造が違うため、A社では実現できる間取り・生活動線がB社だと実現できないというケースがある。この場合、B社のほうが多少金額が安かったとしても、本当に希望している間取り・生活動線であれば妥協しない方がいいじゃろう。
ちなみに間取り・生活動線のテクニックはコチラの記事で解説していますので是非チェックしてくださいね!
暮らしやすさに関わる部分(立地)
そして土地から購入して注文住宅を建てる場合、一番妥協してはいけないのは「立地」じゃろう。立地だけはどう逆立ちしても後から変更が効かない部分じゃ。立地はよく考えてから購入するようにしたいもんじゃな。
例えばどういう立地で後悔している人がいるのかな?
例えば交通量の多い道路に面している立地などは、常に騒音に悩まされることになる可能性が高い。また旗竿地などは1階部分の日当たりが確保できないことが多い。あとは単純に駅から遠い立地だと、毎日の通勤・通学などの時に「もっと近い土地にしておけば良かったなぁ」と思うかもしれないのう。
確かに立地で失敗しても、後から変更できないですしね。大事な部分です。
外壁
それから注文住宅の外壁もコストカットするのはあまりオススメしないぞい。
ちょっと意外ですね。外壁は安全性にも暮らしやすさにもあんまり影響しないと思いますけど。
外壁をコストカットするとメンテナンス費用が高くなってしまう可能性があるからじゃ。初期費用をケチってメンテナンス費用が高くなってしまうんじゃ余り意味がないじゃろう?マイホームは長く住むものじゃから、数十年単位のトータルコストで考えるべきじゃな!
メンテナンスはそもそも面倒くさいもんね。
注文住宅で予算を削っても良いところ
次は注文住宅でコストカットしても問題ないところを解説していくぞい!コストカットしていい箇所は基本的に「後から変更がきく部分」と考えておくといいぞい!
- マイホームでコストカットしても良いところ
- 内装グレード(フローリング・クロスなど)
- 設備グレード(バスルーム・洗面台・太陽光発電システム・外構など)
- 住宅ローン
内装グレード(フローリング・クロスなど)
注文住宅で予算がオーバーしてしまったらまずは「内装のグレード」を見直すのが先決じゃな!
内装のグレードっていうと…フローリングとかのこと?
うむ。フローリングやクロス、室内ドアなどなど。こういうものは少しくらいグレードを下げたとしても「マイホームの暮らしやすさ」にほとんど影響しないからのう。
それに内装なら後からリフォームで変更することも可能ですしね!
その通り!後からリフォームでどうにか出来てしまう部分はコストカットしても取り返しがつく。ただし、内装グレードでも断熱性能に影響する「窓」はあまり予算をカットしないように注意しておくべきじゃな!
設備グレード(バスルーム・洗面台など)
設備グレードも予算を削っても特に問題ないの?設備グレードって具体的にどういうものですか?
バスルームやキッチン、洗面台などの設備のグレードじゃな。これもグレードを落としたところで、デザインなどは多少変わるかもしれないが、使いやすさの面ではそこまで変わらないものの筆頭。予算オーバーしてしまった時はバスルームや洗面台などの設備グレードを見直すのも良いじゃろう。
ただし一つ注意じゃ。バスルームやキッチンは「奥さんが超重視している」というケースが非常に多い。なので、もしバスルームやキッチンのグレードをダウンしてコストカットする場合はしっかり話し合うことが大事じゃ。できることならお風呂やキッチンの予算カットは「最終手段」と考えておくのがベターじゃな。
奥さんを怒らせるのは得策ではないポン。気を付けようね!
それから太陽光発電システムや外構工事のオプションなども削れる予算の筆頭でもある。太陽光発電システムは住み始めてからのランニングコストに関わってくるからコストカットしないほうが良いという見方もあるが、まぁ後からでも付けられるものだからね。まずは予算カットするという手もあるじゃろう。
あとは、外構工事もこだわりだすと高くなるもの。建物の外側のことは暮らしやすさに影響しにくいので少しくらい予算をカットしても大丈夫じゃろう。
住宅ローン
予算を削ってもいいところに「住宅ローン」が挙がっていますが、これはどういうことですか?
うむ。住宅ローンには様々な種類があってな、中には金利が安かったり、手数料が安かったりと他よりもお得な住宅ローン商品があるのじゃ。なので、お得な住宅ローンを探すことで家のグレードを下げることなく予算を抑えることが可能なのじゃ。
だから住宅ローンの比較は絶対にしっかりとやっておくべき必須項目と覚えておくべきじゃな!
家の品質を下げないで予算を抑えることができるってスゴイ!じゃあ、住宅ローンの比較、超重要じゃないですか!
マイホーム博士のブログでも住宅ローンの比較記事で解説してほしいポン!
そうじゃな!近いうちに住宅ローンに関しても詳しく解説するので待っておってくれ!
マイホームの希望条件に優先順位を付けておこう!
ここまでがザックリとした注文住宅で予算を削ってもいい箇所と削ってはいけない箇所の説明じゃな。だいたいは理解できたかのう?
完璧だポン!後から変更できないところはコストカットしちゃだめなんだよ!
うむ。冒頭でも言ったとおり、注文住宅でマイホームを建てる人のほとんどが予算オーバーしてしまうもの。それほど注文住宅というのはこだわりたい箇所が次々と出てくるものなんじゃ。
なので、できれば「あらかじめ希望する条件に優先順位を付けておく」と後から混乱しないで済むのでオススメじゃぞい!
- 参考例(マイホームの優先順位)
- 1.立地(日当たり良好・駅近)
- 2.耐震等級3以上
- 3.制震システム
- 4.断熱等級4以上
- 5.リビング15畳以上
- 6.タイル外壁
- 7.天井高2700mm以上
- 8.全館空調システム
- 9.太陽光発電システム
あ、こういう風にまとめていると分かりやすくて良いですね!
後から慌てて予算を削る部分を探すと、焦って本来コストカットしてはいけない部分を削ってしまうかもしれないからのう。あらかじめマイホームの希望条件に優先順位を付けておくと、いざ予算がオーバーした時にスムーズに対処できるじゃろう!
複数のハウスメーカーで相見積もりを取ろう
と、まぁ注文住宅で予算オーバーしてしまった場合の対処法をザックリと説明したわけじゃが、まずそもそも予算がオーバーしないようにすることも大切じゃ。
そうだけど、それってどうすればいいの?
そもそも予算がオーバーしてしまいそうなハウスメーカーは候補から外すのが一番有効じゃな。そのためには候補となるハウスメーカーは複数あるに越したことはない。つまり複数社のハウスメーカーで相見積もりを取っておくことが大切じゃ。
でも「もう一条工務店で決めてる!」って人とか「絶対に積水ハウスで家を建てたい!」って人とかいるかもしれないポン!
もちろん、予算がオーバーしないのならばそれはそれで良いと思うが、予算がオーバーしているのに無理して高級ハウスメーカーで注文住宅を建てるのはオススメしないぞい。
無理して高級なハウスメーカーで標準仕様の家を建てるよりも標準仕様の坪単価が安いローコストハウスメーカーで若干グレードアップした家を建てた方が、価格も安くグレードも高くなるというケースも多々あるからのう。
そうなればローコストメーカーでグレードアップした家を建てた方がトータルの満足度は高くなるはずじゃろ!
確かにそうですね。一つのハウスメーカーに惚れ込んでしまうと、周りが見えなくなってしまうことも多いから気を付けないといけないですね。
うむ!
それにもし「もうこのハウスメーカーで決まり!」と考えている場合でも、必ず複数社で相見積もりは取っておくべきじゃ。比較検討をすることで見えてくることも多いし、ちょっと話はずれるがそもそも複数のハウスメーカーで相見積もりを取ることは「値引き交渉を上手く進める」うえでもかなり有効なんじゃ。
え!注文住宅って値引きしてくれるものなの?
うむ。基本的に「ハウスメーカーは3%~8%程度の値引き交渉には応じてくれる可能性がある」と考えておこう。場合によっては10%以上の値引きも可能なケースもある。稀に「うちは絶対に値引きできません」というハウスメーカーもあるけどね。
「ハウスメーカーの値引き交渉術」に関しては、近いうちにブログで特集するつもりじゃから待っておってくれい。
相見積もりでハウスメーカー同士で価格を競わせれば、値引きしてくれるかもしれないってことですね!
でも相見積もりを取るのは、ハウスメーカーさんに嫌がられないですか?嫌われそうでちょっと気が引けちゃいます…。
まぁ確かにハウスメーカーの営業さんからしてみれば、本音は「相見積もりは取ってほしくない」のじゃろうが、そんなことは気にする必要はないぞい。
だって施主側からしてみればマイホームは一生に一度の高額な買い物じゃぞ!?35年間の住宅ローンを組むとすればそれこそ残りの人生を掛けて買うようなもの。そんな大切な買い物でハウスメーカーの営業マンに気を使う必要なんて一切ないぞ!
それにハウスメーカーの営業さんだって「お客様が相見積もりを取る」なんて想定の範囲内。馴れたもんじゃ。もしも「相見積もり」で嫌がるようなハウスメーカーはこっちから断ってしまえばいいのじゃ。そんなハウスメーカーはろくなもんじゃないよ。
博士がいつになく強気だポン。ちょっと怖い…
でも確かにそうですよね。一生で一番高い買い物で気を使う必要なんてないのかも!ちょっと勇気が出ました!
うむ。ちょっと話はずれたが、いずれにせよ「そもそも注文住宅で予算オーバーしないため」には複数社で相見積もりをとって予算を大幅に超えてしまうハウスメーカーは候補から外すことも考えるべきじゃ。
ハウスメーカーの担当者に真剣に対応してもらっていると「相見積もりを取るなんて失礼ではないか?」と思ってしまう方もいるかもしれません。
ですが、それでも比較・相見積もりは必ず行ってください。
マイホームは人生で最も高額な買い物。なおかつ注文住宅は非常に価格差・性能差の大きい業界です。比較するために相見積もりをとることは失礼でもなんでもありません。数千万円単位の買い物なのですから、相見積もりをとって価格・性能の比較をすることは施主の当たり前の権利です。
そして相見積もりを取るのならば、本命ハウスメーカーと「価格帯が近い会社」を選ぶのがベターです。
例えば高級ハウスメーカーに対してローコストメーカーの見積もり書をぶつけても、そもそもの家のグレードが違いすぎると値引き交渉の際にも効果が薄いですし、あまり比較になりません。相見積もりを取る場合は「価格帯の近いハウスメーカー同士で競合させる」のが効果的です。
相見積もりする競合ハウスメーカーを探すなら、以下リンク先の「LIFULL HOME’S」で「予算からカタログを探す」もしくは「建物価格からカタログを探す」から進みカタログを抽出してみてください。この方法でエリア対応している格の近いハウスメーカー同士を一気に見つけることが可能です。
≫「予算or建物価格から探す」をクリックしカタログを抽出してみてください≪
今回の記事をまとめると
- 注文住宅はほとんどの人が予算オーバーになる
- 「安全性に関わる箇所」は予算を削ってはいけない
- 「暮らしやすさに関わる箇所」も予算を削ってはいけない
- 「後から変更できない箇所」も予算を削ってはいけない
- 「後から変更できる箇所」は予算を削っても大きな問題はない
- 住宅ローンはノーリスクで予算を削れる。絶対に比較検討しよう!
- マイホームの希望条件はあらかじめ優先順位を付けておこう!
- 予算オーバーのハウスメーカーを候補から外すことも検討しよう
- 複数社で相見積もりを取ることで値引き交渉も有利になる
注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!
さて、アシスタント諸君よ!
注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?
たしかにマイホームって購入経験ないですし。
まずなにからすればいいのかわからないですね…。
チッチッチ!
「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。
長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。
なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫
これはなにも住宅に限った話ではない。
例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?
そりゃあ比較するよね。
だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。
そう!その通りなんじゃ。
家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。
なるほど。
それは確かにその通りですよね。
それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。
そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!
そうなんですか…
いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?
1000万円も価格差があることもあるの?!
同じような住宅性能スペックなのに?!
余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。
と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。
1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。
どうじゃ?
もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?
うむ。
だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!
正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。
ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」と「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。
チッチッチ!
住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。
いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!
建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。
無料で簡単、すぐ届く。
住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。
そういうこと!
なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!
家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!
ライフルホームズは住宅情報サイトの最大手!安心安全に優秀なHMから比較できますよ!
まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。
「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!
次にお名前や住所・ご連絡先など必要事項を入力する項目になります。必須事項は入力しますが、任意の項目は書いても書かなくても大丈夫です。
必要事項を入力したら案内に従ってページを進めるだけです。所要時間は約3分程度。とっても簡単です。
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