今回のブログ記事では「注文住宅を建てる時にかかる費用の内訳」について詳しく深堀りして解説していくぞい!また「みんながどれくらいの費用で注文住宅を建てているのか?」、「どれくらいの費用をかければどれくらいのグレードの家が建つのか?」という点も解説していくぞい!
注文住宅にかかる費用について知りたい方は、このページを読めば一発で解決じゃよ!
注文住宅にかかる費用は建物本体の工事費用だけではない
さて、今回は「注文住宅にかかる費用の内訳」について詳しく解説していくぞい!
へ?注文住宅の費用?
そんなの、坪単価×建坪でだいたい出るじゃんポン。
チッチッチ。
坪単価×建坪では本当にザックリとした建物本体価格しかだせないぞい。
注文住宅で家を建てるなら、他にもいろいろな費用がかかってくることを理解しておくべきじゃな!
えー!
注文住宅の費用って建物本体の建築費用以外にもかかるの?!
そうじゃよ。でもたぬきくんが知らないのも無理はない。
なにしろ、注文住宅はほとんどの人が購入経験がないじゃからね。
だから、実際にあらかじめ「注文住宅にはこういう費用がこれくらいかかりますよ」という点を把握しておけば、予算計画も立てやすいじゃろう。
なるほど!
確かに注文住宅でどんな費用がどれくらいかかるか?わかっていたら助かりますね!
と、いうことで今回の記事では「注文住宅にかかる費用の内訳」について詳しく解説していくぞい!
マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。
それは「スペックの比較が足りない」からです!
マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?
家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。
ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。
マイホームはこの先何十年と住むものです。
見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。
そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。
と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。
ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。
だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。
公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。
それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。
そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。
無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。
大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。
注文住宅にかかる費用内訳は4つに分けて考えよう!
では、さっそく注文住宅にかかる費用について解説していくぞい!
注文住宅の費用はこんな感じで、4つのセクションにわけて考えるとわかりやすいぞい。
- 注文住宅にかかる費用の内訳
- ■土地の取得費用
- ■建物本体の工事費用(土地代を除いた全体予算の70~80%程度)
- ■付帯工事費用オプション費用(土地代を除いた全体予算の10~20%程度)
- ■諸費用(土地代を除いた全体予算の5~10%程度)
では、順番に解説をお願いします!
【注文住宅の費用内訳①】土地の取得費用
注文住宅を建てるにあたって必要なものといえば「土地」です。土地の取得費用は、地域によって大きな差がありますが首都圏などで家を建てる場合には、土地の取得費用が全体の予算でもっとも大きな割合を占める場合も多いです。
※すでに土地を所有している場合は、この費用は不要となりますが、その土地に建物が存在する場合は解体費用がかかる場合もあります。また地盤調査や地盤改良などが必要な場合はその分の料金が上乗せされます。
注文住宅を建てるなら、必ず必要になるもの。それは「土地」じゃな!
そりゃそうだポン。
空中に家は建てられないからね。
土地の取得費用はマイホームを建築する地域によってまちまちだが、都内(首都圏)で建てる場合などは土地代が全体費用のもっとも大きな割合を占める場合も多いぞい。
都内の土地は高いですからね。
【注文住宅の費用内訳②】建物本体の工事費用
注文住宅を建てるには「建物本体の工事費用」がかかります。注文住宅の建物本体の工事費用は、土地代を除いた費用全体における70~80%程度で考えておきましょう。
土地の取得費用を除けば、この費用がもっとも大きな割合を占めます。基礎工事費用やオプション工事費用、キッチン・バスルーム、洗面台など住み始めるために必要な工事が含まれますが、一般的には「外構工事」や「地盤改良工事」などは含まれません。
建物本体の工事費用はあくまで建物本体の最低限の住宅設備と考えておくのがベターです。
それから建物本体の工事費用じゃな。
一応、建物本体の工事費用でオプションを含む、生活を始めるだけの最低限の設備は付いてくると考えていいが、実際にはほかにも付帯工事が必要になる。
建物本体の工事費用は全体予算の「70~80%」くらいに考えておくといいぞい。
【注文住宅の費用内訳③】付帯工事費用
忘れてはいけないのが、建物本体の工事とは別扱いになる「付帯工事の費用」じゃな。
これを考えずに本体価格にあれもこれもとオプションを付けてしまうと、最終的に予算オーバーになってしまうかもしれない。
それは大変ですね!
ザックリ注文住宅を建てる際に必要な付帯工事を一覧表にしておくぞい。
注文住宅の付帯工事 | だいたいの費用 |
---|---|
古屋の解体工事 | 坪単価3~5万円前後 |
地盤調査費用 | 10万円前後 |
地盤改良費用 | 20~200万円(調査結果によってピンキリ) |
外構の工事費 | 建物本体の10%程度 |
水道・ガスなど引込み工事費用 | 30~60万円前後 |
割とかかるもんなんだねぇ。
ま、既存の建物がない場合などは解体工事も行われないし、地盤改良費用も調査結果次第ではかからないケースもあるので、全部が全部かかるわけではないけどね。
ちなみに「建物本体の工事」+「付帯工事」を併せて「建設費用」と言ったりするぞい。
なるほど。でも外構の工事費用は外観の見た目にも大きく影響するので、その分の予算は確保しておいた方がいいですよね。
そうじゃな。
外構は建物本体と調和するようにお金をかけるのがベターじゃな。
だいたい建物本体価格の10%程度の予算をかけると「建物と外構のバランスがよくなる」と言われているぞい。
なるほど。
建物本体にだけお金をかけて外構が手つかずじゃ、なんだかバランスが悪くなっちゃうもんね。
ま、でもこの外構工事は全体の10%程度というのも、かなりピンキリなのでそこまで厳密に意識しなくてもいいと思うけどね。ま、外構工事はザックリ「予算上限は全体予算の10%くらいまで!」という具合に考えておけばいいと思うぞい。
【注文住宅の費用内訳④】諸費用
注文住宅にかかる諸費用は「全体費用の5~10%程度」が目安と言われています。
注文住宅を建てるにあたって、建物工事費用(本体工事+付帯工事)の他にさまざまな諸費用もかかるぞい。
たとえば、登記費用だったり、住宅ローンの事務手数料(保証料)、火災保険や地震保険の費用、地鎮祭や上棟式をやる場合はその費用も予算として考えておくべきじゃ。
ちょっとまとめておきましょう!
┗土地・建物の登記費用
┗住宅ローン費用
┗火災保険の費用
┗地震保険の費用
┗地鎮祭費用(3~5万円前後)
┗上棟式費用(5~10万円前後)
┗引っ越し費用
┗家具家電などの費用
など
ふむふむ。諸費用の項目もたくさんあるんだね。
登記費用などは建物本体価格によっても代わるため、ハッキリとした金額をお伝えすることは難しいが、まぁ諸費用を合わせて「注文住宅の全体費用の5~10%前後」を考えておけば大丈夫だと思うぞい。
みんなはどれくらいの費用で注文住宅を建てている?
と、まぁ注文住宅でかかる費用の内訳はザックリと解説したわけじゃが、どうだったかね?
うん、まぁ建物本体価格以外にもいろいろお金がかかるのはわかったポン!
でもさ、みんながどれくらいの総費用をかけて注文住宅を建てているか?も知りたいポン。
うむ。そういうと思ったぞい。
住宅金融支援機構がフラット35の利用者を対象に調査した2019年データによると、注文住宅を建てた人の平均建設費・住宅の床面積は以下の通りになっているぞい。
地域 | 床面積(㎡) | 建設費(万円) |
---|---|---|
全国 | 125.8 | 3,452.40 |
三大都市圏 | 125.9 | 3,648.70 |
首都圏 | 125.2 | 3,768.80 |
近畿圏 | 125.3 | 3,553.00 |
東海圏 | 127.8 | 3,518.60 |
その他地域 | 125.6 | 3,274.50 |
地域 | 床面積(㎡) | 建設費(万円) | 土地取得費(万円) |
---|---|---|---|
全国 | 111.5 | 2,874.30 | 1,382.50 |
三大都市圏 | 109.3 | 2,803.90 | 1,838.00 |
首都圏 | 105.8 | 2,751.60 | 2,241.70 |
近畿圏 | 111 | 2,749.30 | 1,594.10 |
東海圏 | 115.2 | 3,019.40 | 1,258.70 |
その他地域 | 113.8 | 2,945.20 | 924 |
ちなみに、上の「注文住宅」は土地の取得費をフラット35で借り入れていない場合のデータ。土地の取得費をフラット35以外で借り入れている場合も含んでいるので、厳密なものではないがまぁザックリ「土地をすでに所有している人」の建設費と考えるとわかりやすいかもしれないのう。
で、下の「土地付き注文住宅」は、建物本体の建設費+土地の取得費をいずれもフラット35で借り入れている場合なので、これは土地の取得から注文住宅を建てた人の平均費用と考えると良いじゃろう。
ふむふむ。
やっぱり、土地の取得が必要ない人の方が建物本体にお金をかけているんだねぇ。
そういうことじゃな。
土地取得なしの注文住宅の場合、全国平均では「125.8㎡」、建物建設費は「平均3,452万円」となっている。つまり38坪 3000万円台で建てている人が多いってことじゃな!
土地から取得して注文住宅を建てる人は、それよりも少し床面積も狭くて建物建設費用も安いですね。
全国平均で「床面積111.5㎡」「建設費2874万円」「土地取得費1382万円」かぁ。
うむ。なので、総合するとやはり注文住歌くを建てる人の建物建築の総費用としてもっとも多いボリュームゾーンは「2000万円~3000万円」くらいと言えるじゃろう。
ぶっちゃけいくらでどんな注文住宅が建つ?
注文住宅にみんながいくらくらいの予算をかけているか、だいたいはわかったけど…
でも、どれくらいの費用をかければどのくらいの家が建つのか?っていうのも具体的に知りたいポン!
うむ。それももっともな意見じゃな。
では、30~40坪程度の一般的な広さの家を想定して、1000万円台~4000万円台でだいたいどれくらいのグレードの家が建つのか?どんなハウスメーカーが候補になるのか?という点を価格帯別に見ていこう!
1000万円台の注文住宅(ローコスト住宅)
本体価格1000万円台の注文住宅は、いわゆる「ローコスト住宅」のことです。全国平均の注文住宅の建設費がおおよそ3000万円前後ですので、本体価格1000万円台の注文住宅は全国平均の本体価格よりも大幅に費用を抑えた住宅ということです。
住宅設備・部材もコストを抑えたものを採用することが多く、見た目の重厚感や高級感はやはりミドルコスト以上の家には劣りますが、近年ではローコストでも住宅性能の優秀な商品モデルを手掛けているハウスメーカーも多くあります。
見た目の重厚感・高級感をそれほど重視しないのであれば、コストを抑えた1000万円台の注文住宅も賢い選択肢の一つです。
1000万円台の注文住宅は、費用をかなり抑えたローコスト住宅をイメージするとわかりやすいと思うぞい。
全国平均よりも費用を抑えた造りになるので「贅沢な設備」や「外観の高級感」など、我慢しなければならない部分も多々あるとは思うが、なによりも「住居費を安く抑えられる」点は大きなメリットじゃな!
ふむふむ。
住宅ローンの負担を安く抑えることができれば、趣味とかいろいろ他にお金を使うこともできますもんね!
・タマホーム
・アキュラホーム
・アイ工務店
・ゼロキューブ
・ユニテハウス
・飯田産業
・秀光ビルド
など
2000万円台の注文住宅(ミドルローコスト~ミドルコスト住宅)
全国平均の注文住宅の建設費(およそ3000万円前後)に比べると費用相場はやや低いですが、土地取得の段階から注文住宅を建てる方はこの価格帯がもっとも多いです。
1000万円台の注文住宅よりもハウスメーカーの選択肢は格段に増え、住宅性能や見た目の高級感・重厚感も大きくアップします。また有料オプションなどもいくつか採用できる価格帯と言えるでしょう。例えば、外壁に「タイル外壁」を採用したり、「全館空調システム」を採用したりすることもできるでしょう。
ただしオプション工事の選択は慎重にしないと、すぐに予算オーバーになりやすい価格帯でもありますので注意が必要です。
2000万円台の注文住宅は、いわゆるミドルローコスト~ミドルコストの標準的な注文住宅じゃな!
希望するオプションはいくつか採用できるだけの余裕もでてくるじゃろう。
ただし、なんでもかんでもハイグレードなものを選んでいるとすぐに予算オーバーになってしまう価格帯でもあるので、慎重な判断が必要じゃな!
・アイフルホーム
・アエラホーム
・クレバリーホーム
・ユニバーサルホーム
・トヨタホーム
・セルコホーム
・桧家住宅
・フィアスホーム
・GLホーム
など
3000万円台の注文住宅(ミドルコスト~高級住宅)
3000万円台の本体建設費用をかければ、住宅性能はもちろん、外観・設備・内装の見た目や性能もこだわることができます。例えば自然素材の無垢材を使ったぜいたくな内装や、外壁タイル・コンクリートなども選択肢に入ってきます。理想の住宅にかなり近づけることが可能な価格帯と考えていいと思います。
地域などにもよるが、3000万円台の注文住宅は「ミドルコスト~高級住宅」と言っていいじゃろう。
住宅性能はもちろん、外観・内装・間取りなどにもある程度こだわることができるじゃろうな!
いわゆる「かっこいい家」が建つのはこの辺からかな!
かっこいいの定義にもよるが、外観の高級感・重厚感が目立ってくるのは3000万円台以上の費用をかけた家が多いじゃろう。
ミドルコスト以上であれば、有名な大手ハウスメーカーも候補として食い込んでくるぞい。
・積水ハウス
・住友林業
・一条工務店
・スウェーデンハウス
・セキスイハイム
・へーベルハウス
・パナソニックホームズ
・ダイワハウス
・三菱地所ホーム
など
4000万円台の注文住宅(高級住宅)
本体価格4000万円台の注文住宅は「高級住宅」といえるでしょう。4000万円以上の費用をかければ住宅性能も好みのグレードにアップすることができますし、外観や設備、内装なども大幅にアップグレードすることが可能です。テラスや中庭、屋上庭園、ビルドインガレージなどの贅沢なインテリア、エクステリアにこだわることも可能でしょう。
注文住宅はこだわりだせばいくらでも費用をかけることができますが、4000万円以上の費用をかければ希望の条件を大多数叶えることができると思います。またハウスメーカー・工務店・建築会社など、あらゆる施工会社が候補に入れられる価格帯です。
一般的な広さの家で4000万円の費用をかければ、それはもう高級住宅といっていいじゃろう。外観・内装・間取りにも十分こだわることが可能じゃ。「中庭のある家」や「屋上庭園」「ビルドインガレージ」など、豪華で見栄えのいいオプションも複数取り入れることもできるじゃろう!
おー!中庭のある家とかビルドインガレージは男の夢だポン!
お金をかけると夢がひろがりますね!
だいたいのところはいける。
注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!
さて、アシスタント諸君よ!
注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?
たしかにマイホームって購入経験ないですし。
まずなにからすればいいのかわからないですね…。
チッチッチ!
「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。
長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。
なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫
これはなにも住宅に限った話ではない。
例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?
そりゃあ比較するよね。
だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。
そう!その通りなんじゃ。
家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。
なるほど。
それは確かにその通りですよね。
それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。
そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!
そうなんですか…
いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?
1000万円も価格差があることもあるの?!
同じような住宅性能スペックなのに?!
余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。
と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。
1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。
どうじゃ?
もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?
うむ。
だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!
正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。
ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」と「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。
チッチッチ!
住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。
いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!
建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。
無料で簡単、すぐ届く。
住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。
そういうこと!
なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!
家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!
ライフルホームズは住宅情報サイトの最大手!安心安全に優秀なHMから比較できますよ!
まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。
「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!
次にお名前や住所・ご連絡先など必要事項を入力する項目になります。必須事項は入力しますが、任意の項目は書いても書かなくても大丈夫です。
必要事項を入力したら案内に従ってページを進めるだけです。所要時間は約3分程度。とっても簡単です。
今回の記事をまとめると
■土地の取得費用
■建物本体の工事費用(土地代を除いた全体予算の70~80%程度)
┗オプション費用■付帯工事費用(土地代を除いた全体予算の10~20%程度)
┗古屋の解体工事
┗地盤調査費用
┗地盤改良費用
┗外構の工事費
┗水道・ガスなど引込み工事費用■諸費用(土地代を除いた全体予算の5~10%程度)
┗土地・建物の登記費用
┗住宅ローン費用
┗火災保険の費用
┗地震保険の費用
┗地鎮祭費用(3~5万円前後)
┗上棟式費用(5~10万円前後)
┗引っ越し費用
┗家具家電などの費用
コメント
住宅業界の慣例なのか価格について、ほんとHPをみてもほぼほぼ載っていないのでこういう記事は助かる。