今回のブログ記事では「ハウスメーカー30社の平均坪単価」をまとめていくぞい!
「自分の予算に合うハウスメーカーはどこなんだろう?」と言う方はまずはこのページで、予算感の合うハウスメーカーをチェックしておくといいぞい!
- ハウスメーカーの平均坪単価とは
- ハウスメーカーの30社の坪単価一覧
- スウェーデンハウスの平均坪単価と特徴
- 三井ホームの平均坪単価と特徴
- 大成建設ハウジングの平均坪単価と特徴
- 積水ハウスの平均坪単価と特徴
- パナソニックホームズの平均坪単価と特徴
- 三菱地所ホームの平均坪単価と特徴
- へーベルハウスの平均坪単価と特徴
- セキスイハイムの平均坪単価と特徴
- 一条工務店の平均坪単価と特徴
- トヨタホームの平均坪単価と特徴
- 住友不動産の平均坪単価と特徴
- ヤマダホームズの平均坪単価と特徴
- ユニバーサルホームの平均坪単価と特徴
- セルコホームの平均坪単価と特徴
- 桧家住宅の平均坪単価と特徴
- ヤマト住建の平均坪単価と特徴
- GLホームの平均坪単価と特徴
- 富士住建の平均坪単価と特徴
- アイフルホームの平均坪単価と特徴
- アエラホームの平均坪単価と特徴
- 泉北ホームの平均坪単価と特徴
- クレバリーホームの平均坪単価と特徴
- タマホームの平均坪単価と特徴
- アキュラホームの平均坪単価と特徴
- ユニテハウスの平均坪単価と特徴
- アイ工務店の平均坪単価と特徴
- ゼロキューブの平均坪単価と特徴
- 秀光ビルドの平均坪単価と特徴
- 今回の記事をまとめると
ハウスメーカーの平均坪単価とは
さて!今回のブログ記事ではたくさんのハウスメーカーの平均坪単価を比較していくぞい!
ふむふむ。
たしかにハウスメーカーの坪単価は大事ですよね。いくら建物が魅力的でも予算が合わないハウスメーカーではマイホームを建てられないですもんね!
その通り。注文住宅は見た目や性能なども非常に大事じゃが、予算が合わなければそもそも検討の候補として考えられない。予算に直結する「ハウスメーカーの坪単価」は非常に重要なファクターなのじゃ。
でもハウスメーカーのホームページをみても、参考にできる坪単価を載せているところはほとんどない気がするポン。
そうなんじゃよ。
基本的に多くのハウスメーカーはハッキリとした坪単価をホームページに公表していないのじゃ。
なんでハウスメーカーは坪単価は明示していないの?
それは注文住宅は基本的に「オーダーメイドの家」だからじゃよ。
注文住宅は敷地条件や広さ、どんな仕様にするか?オプションは付けるのか?などなど、施主ひとりひとりで大きく坪単価が変動するから、ハウスメーカー側からしても「ハッキリとした坪単価は伝えにくい」という事情もあるのじゃよ。
ま、他にも「とにかくお問い合わせしてもらうため」という意図もあると思うがの。
なるほど。
でも全く坪単価がわからないのでは、候補のハウスメーカーも選びにくいですよね。
そうじゃな。だからこのページで大手ハウスメーカーから中堅ハウスメーカー、ローコストメーカーまで幅広いジャンルのハウスメーカーの平均坪単価の一覧をまとめておこうと思ったのじゃ!
なるほど!それはわかりやすく良いポン!
でも、ハウスメーカーも商品モデルによって坪単価がバラバラのケースも多いですよね。
うむ。なので、このページでは商品ごとの坪単価ではなく、そのハウスメーカーの平均的な坪単価を掲載していくことにするぞい!
ちなみにハウスメーカーの平均坪単価はインターネット上の情報と各ハウスメーカーにヒアリングした独自の調査によるもの。あくまでザックリとした内容なので、参考程度にしてもらえるといいと思うぞい。
OK!
あくまでハウスメーカーの候補を絞るための入口の情報ってことだポン!
ハウスメーカーの平均坪単価が知りたい方はこの記事をブックマークしておきましょう!
注文住宅を建てるなら、まず「自分の求めるマイホームの適正相場価格を知ること」が大切です。
注文住宅は「オーダーメイド」の住まいですから「定価という概念がない」と心得てください。
例えばハウスメーカー1社だけを見学して「2500万円」の見積もりが出るとします。
でも1社の見積もりだけでは「その価格が本当に適正なのか?」わかりませんよね?もしかすると、他社では同条件の家が2000万円で建てられる可能性もあります。注文住宅は同じような見た目や性能でも施工会社が違えば300万円、400万円、500万円の価格差は当たり前、時には1000万円以上の価格差があることだってあります。
マイホームはもともとの価格帯が大きいので感覚が麻痺してしまいがちですが、100万円単位の価格差は大金です。100万円も価格が違えば「住宅ローン1年分以上に相当」することも。それが500万円も価格が違えばどうでしょうか?
マイホームの適正相場価格を把握せず営業マンに言われるがままに契約し大後悔している事例は数えきれません。マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物。失敗するリスクは最大限抑えてください。
逆に言えば、複数社で比較し自分の条件のマイホーム適正相場価格を知るだけで「価格差で泣くリスク」を大幅に減らせるのですから「比較しない理由はない」です。
マイホームの適正価格を知るためにまずやるべきは「住宅カタログの一括比較」です。マイホーム計画を検討している方は以下のリンクから「まずは複数社を比較すること」から始めてください。
もちろん無料ですし東証1部上場企業が運営するライフルホームズなら悪質な施工業者が紛れ込む心配はまずありません。
マイホームの適正価格を知るにはザックリ予算を指定して一括比較がオススメ!
ハウスメーカーの30社の坪単価一覧
んで、このページで坪単価の一覧リストにするのはどんなハウスメーカーなのかな?
うむ。今回は大手、中堅、ローコストなど幅広いジャンルから30社のハウスメーカーをピックアップして坪単価一覧リストにするぞい。
合計30社ですか!けっこうたくさんですね。
どうせだから沢山のハウスメーカーをピックアップした方がたくさんの読者の役にたつじゃろうからね!
やるやんけ!
それではさっそく。
ハウスメーカー30社の坪単価一覧を発表するぞい。
ハウスメーカー | 平均坪単価 |
---|---|
スウェーデンハウス | 80~100万円 |
三井ホーム | 80~100万円 |
大成建設ハウジング | 70~100万円 |
積水ハウス | 70~90万円 |
住友林業 | 70~90万円 |
パナソニックホームズ | 70~90万円 |
三菱地所ホーム | 70~90万円 |
へーベルハウス | 70~90万円 |
セキスイハイム | 70~90万円 |
一条工務店 | 65~80万円 |
トヨタホーム | 60~80万円 |
住友不動産 | 60~70万円 |
ヤマダホームズ | 60~70万円 |
ユニバーサルホーム | 45~65万円 |
セルコホーム | 45~65万円 |
桧家住宅 | 50~60万円 |
ヤマト住建 | 50~60万円 |
GLホーム | 50~60万円 |
富士住建 | 45~60万円 |
アイフルホーム | 40~60万円 |
アエラホーム | 40~60万円 |
泉北ホーム | 45~55万円 |
クレバリーホーム | 40~50万円 |
タマホーム | 40~50万円 |
アキュラホーム | 40~50万円 |
ユニテハウス | 40~50万円 |
アイ工務店 | 40~50万円 |
ゼロキューブ | 35~45万円 |
秀光ビルド | 35~45万円 |
ふむふむ。各ハウスメーカーの平均坪単価がザックリわかったけど…
でもどうせなら坪単価だけでなくもっと各ハウスメーカーの特徴とかも知りたいです。
うむ。そういうと思ったので、上記の一覧リストから坪単価の高い順に各ハウスメーカーの特徴をザックリまとめてみたぞい。
スウェーデンハウスの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :高気密・高断熱の北欧風住宅
- 構造 :木造モノボックス構造
- 断熱材 :高性能グラスウール
- 平均坪単価:80~100万円前後
スウェーデンハウスはなんといっても北欧スウェーデン風の外観が人気のハウスメーカーです。可愛らしく個性的なスウェーデンハウスの家は洋風の家に憧れる方はドンピシャでハマるかも。
なお、見た目も人気のスウェーデンハウスですが、厳寒の北欧風住宅ということもあり気密性・断熱性には非常に長けています。断熱材に高性能グラスウールを分厚く施工しているほか、窓断熱にもかなり力を入れています。
またモノコック構造の家なので、耐震性など安全面も優秀です。
平均坪単価は80~100万円前後とかなり高いですが、住宅性能の面でも外観・内観のグレード面でも非常に満足度の高いハウスメーカーです。
三井ホームの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :プレミアムモノコック構造の高級ハウスメーカー
- 構造 :木造2×6工法
- 断熱材 :ロックウール
- 平均坪単価:80~100万円
三井ホームは2×6工法を独自に進化させたプレミアムモノコック構造を採用した高級ハウスメーカーです。
モノコック構造の建物は耐震性・気密性・断熱性に優れており、三井ホームの注文住宅も総じて性能面が優秀と言えるでしょう。断熱材にはロックウールを分厚く施工していますし、モノコック構造の家は外力を建物全体にバランスよく分散しやすいため、耐震性能も高いです。
また、三井ホームは洋風で個性的な外観を得意としており、輸入住宅風の外観を好む方にも人気があります。
三井ホームは高級ハウスメーカーですので性能面・外観人気は高いですが、坪単価も高めです。三井ホームの平均坪単価はおよそ「80~100万円」程度となります。
大成建設ハウジングの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :鉄筋コンクリート造の頑丈な家
- 構造 :ウォールプレキャストコンクリート造
- 断熱材 :フェノールフォーム
- 平均坪単価:70~100万円
大成建設ハウジングは頑丈なウォールプレキャストコンクリート造の住まい「パルコン」を主力商品とするハウスメーカーですね。鉄骨造や木造の住宅は取り扱っておらず鉄筋コンクリート造の建物専門の会社です。
鉄筋コンクリート造の建物は耐震性・耐火性・耐水性・耐風性などさまざまな安全性能に優れ、ほぼあらゆる災害に強いです。耐久性も高く、きちんとメンテナンスをすれば少なくとも3世代に渡って住み継げる家となっています。
鉄筋コンクリート造の建物の弱点としては価格が高額になりやすい点が挙げられます。また鉄筋コンクリート造の建物は建物評価額も高額になりやすいので、固定資産税なども高額になる場合が多いです。(減価償却の期間も長いです)
大成建設ハウジングは平均坪単価70~100万円前後が予算目安となります。単純な価格帯だけを比較すると高く感じますが鉄筋コンクリート造住宅は建築コストが高いのでこの価格も仕方ないでしょう。
また鉄筋コンクリート造の家は断熱性・気密性の部分では木造の高気密高断熱住宅には届かない可能性もありますので、断熱性・気密性を重視したい方は良くヒアリングすることをオススメします。
積水ハウスの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :総合力に優れるハイグレード住宅
- 構造 :鉄骨造・木造
- 断熱材 :高性能グラスウール
- 平均坪単価:70~90万円
積水ハウスは注文住宅の着工数首位を誇る日本を代表するハウスメーカーです。鉄骨造住宅・木造住宅の両方を手掛けており幅広い顧客層に対応しています。
積水ハウスはデザイン力・設計力・提案力に長け、また標準仕様での設備グレードなども高いハウスメーカーです。断熱性能・気密性能はそこまで高くはないですが、標準仕様で制震システムを装備するなど地震に対してなど安全性には非常に力をいれているハウスメーカーと言えます。断熱材にもグラスウールをメインに使っており、耐火性など安全性に優れています。
積水ハウスの平均坪単価は70~90万円前後です。坪単価の相場はズバリ高めですが、住宅の品質もハイグレードなものとなります。
パナソニックホームズの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :耐震性能に優れた鉄骨造住宅が人気
- 構造 :鉄骨造
- 断熱材 :ロックウール
- 平均坪単価:70~90万円
パナソニックホームズは鉄骨造専門のハウスメーカーです。高層ビルなどで使われる技術を一戸建て住宅に活用した工業化住宅を手掛けています。
パナソニックホームズの注文住宅は非常に耐震性が高く、災害に強いことが大きな特徴です。全棟、耐震等級3は当たり前で、軽量鉄骨造の建物では標準で制震システムが採用されています。また鉄骨造住宅は断熱性が弱点ですが、パナソニックホームズは鉄骨造にしては断熱性も優秀です。
またパナソニックホームズといえば光触媒技術を活用した汚れにくいタイル外壁「キラテックタイル」も有名です。タイル外壁のマイホームを検討しているなら、パナソニックホームズは要チェックですね。
パナソニックホームズは平均坪単価70~90万円となります。価格帯は高めですが住宅の品質も高いです。
三菱地所ホームの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :標準仕様で全館空調エアロテックを搭載
- 構造 :木造2×NEXT工法
- 断熱材 :ロックウール
- 平均坪単価:70~90万円
三菱地所ホームは総合不動産デベロッパーの「三菱地所」の100%子会社で、一戸建て住宅を中心に手掛けるハウスメーカーです。
三菱地所ホームといえば最大の特徴は「全館空調システム:エアロテック」を全棟標準採用している点でしょう。全館空調システムは他社ではオプションでの採用となるケースが多いため、これは嬉しい点ですね!三菱地所ホームはツーバイ工法を独自に進化させた「ツーバイネクスト工法」を採用しており気密性・断熱性も優秀なので、全館空調システムとも相性の良い家です。
三菱地所ホームの平均坪単価は70~90万円前後となります。価格帯は高めですが、全館空調システムが標準で装備されていることを考えると少しだけ割安感もあるかも。
へーベルハウスの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :標準仕様で制震住宅の鉄骨造専門ハウスメーカー
- 構造 :鉄骨造
- 断熱材 :フェノールフォーム
- 平均坪単価:70~90万円
へーベルハウスは鉄骨造住宅をメインに取り扱う大手ハウスメーカー。断熱性能はそこまで得意ではありませんが、標準仕様で制震システムが装備されているなど家の安全性の面は非常に優秀です。
またへーベルハウスといえば「比類なき壁」のキャッチフレーズでもお馴染みのALC外壁:へーベルが有名ですね。内部に気泡を無数に含んだコンクリート外壁で重厚感もあり、強度・耐火性・遮音性・耐久性・メンテナンス性なども非常に優秀です。
へーベルハウスの平均坪単価はおよそ70~90万円前後ですので、価格帯としては高めの部類ですが、住宅性能・外観・設備グレードなどのバランスの取れた人気ハウスメーカーです。
セキスイハイムの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :標準仕様で制震住宅の鉄骨造専門ハウスメーカー
- 構造 :鉄骨造
- 断熱材 :フェノールフォーム
- 平均坪単価:70~90万円
セキスイハイムは鉄骨造・木造の両方を手掛けていますが、主力としているのは鉄骨住宅です。
セキスイハイムの鉄骨住宅は、プレハブ工法のユニット住宅といって住宅部材のほとんどを工場で生産しているため、施工時の技術ブレが極めて少ない精密で狂いがない家を建てます。また、ユニットを現場で組み立てる工法のため、工期も短く済みます。
鉄骨住宅は断熱性がやや弱点ではありますが、耐震性や耐火性など家の安全性に関わる部分は非常に優秀と言えるでしょう。
セキスイハイムは「あったかハイム」のキャッチフレーズでお馴染みの「全館空調:快適エアリー」も人気です。オプションになりますが採用率が非常に高いです。
セキスイハイムの平均坪単価は70~90万円で、こちらも価格帯としては高めです。
一条工務店の平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :気密性・断熱性・耐震性に特化
- 構造 :木造2×6工法・木造軸組み工法
- 断熱材 :高性能ウレタンフォーム
- 平均坪単価:65~80万円
一条工務店はとにかく住宅性能に特化したハウスメーカーです。
特に気密性・断熱性は素晴らしく、日本の注文住宅業界でもトップクラスの性能を誇ります。また、一条工務店の家は基本的に建物を面(パネル)で支えるモノコック構造となり、地震などの外力を建物全体にバランスよく分散させるため耐震性能も非常に優秀です。
一条工務店の平均坪単価は65~80万円前後となり、決して安い部類のハウスメーカーではありませんが、性能は折り紙つきです。とにかくマイホームの住宅性能を重視する人は「取りあえず一条工務店はみておくべき!」と言えると思います。それほど住宅性能は優秀です。
トヨタホームの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :全館空調スマートエアーズを採用できる鉄骨住宅
- 構造 :鉄骨造
- 断熱材 :高性能グラスウール
- 平均坪単価:60~80万円
トヨタホームは、ご存知「トヨタ自動車」のグループ企業のハウスメーカーです。自動車事業で培った技術力を活かして、住宅部門でも工場で部材を生産する工業化住宅を得意としています。ユニット住宅を手掛ける点では、セキスイハイムと少し共通点がありますね。トヨタホームも工場生産のユニット住宅なので、施工時の技術ブレが少なく精密で狂いのない家を建てることが可能です。
トヨタホームは「全館空調システム:スマートエアーズ」を採用できる点も大きな特徴です。オプションですが、採用率は高いようです。トヨタホームは鉄骨造住宅のため、断熱性がやや弱点となりますが、全館空調システムを採用すれば問題ないでしょう。
トヨタホームの平均坪単価は60~80万円前後となります。価格帯としてはやや高めの部類のハウスメーカーと言えるでしょう。
住友不動産の平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :高気密・高断熱の制震住宅
- 構造 :木造(2×4・2×6)・木造軸組み工法(ウッドパネル)
- 断熱材 :高性能グラスウール
- 平均坪単価:60~70万円
住友不動産といえば、オフィスビルや大型マンションのイメージが強いかもしれませんが、注文住宅も手掛けています。
住友不動産は複数の工法を手掛けており、工法により性能の差はありますが総じて非常に住宅性能が優秀です。特に耐震性は優秀で全棟、標準仕様で耐震等級3を取得。さらに制震システムも搭載しています。断熱性能は工法によって差が大きいものの、いずれも悪い数値ではありません。
また住友不動産はスタイリッシュで都会的なデザインを得意としており外観人気も高いです。内装も高級マンション仕様の設備を流用しているためグレードの高いものを標準採用しています。
住友不動産の平均坪単価は60~70万円前後となります。住宅性能と外観デザインのバランスが優秀なハウスメーカーと言えるでしょう。
ヤマダホームズの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :ローコストから高級モデルまで幅広く手掛けるHM
- 構造 :木造軸組み工法・エスバイエル工法・2×6工法
- 断熱材 :吹き付けウレタンフォームorグラスウール
- 平均坪単価:60~70万円
家電量販店大手のヤマダ電機グループが老舗ハウスメーカー「エスバイエル」を買収してできたのがヤマダホームズです。
ヤマダ電機は家電が安いことで有名ですし、ヤマダホームズもローコストのイメージを持たれているかもしれませんが、実は平均坪単価はそこまで安いわけではありません。もちろん商品によってはローコストで建てられるものもありますが、エスバイエルで培った高品質な住まいも精力的に手掛けています。
ヤマダホームズは住宅性能も悪くありませんしリビングの吹き抜けや大階段など開放的なデザインを得意としておりデザイン性の評判も良いです。
またヤマダホームズは家電量販店グループという利点を生かして、家具家電付きの「スーパーフル装備の家」というオプションを用意している点も特徴的です。引っ越してすぐに快適な生活を始められるのは大きなメリットでしょう。
ヤマダホームズの平均坪単価は60~70万円となりますが、ローコスト商品を選べばもっと安く抑えることは可能です。
ユニバーサルホームの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :標準仕様で地熱床システム
- 構造 :ハイパーフレーム構法orI.D.S工法
- 断熱材 :硬質ウレタンフォーム(現場発泡タイプ)
- 平均坪単価:45~65万円
ユニバーサルホームは床と基礎にこだわった「地熱床システム」を採用したハウスメーカーです。
「地熱床システム」では床下が土・砂利・コンクリートで密閉されているため、地震や強くシロアリの侵入にも強いばかりか「床下浸水があり得ない家」としても知られています。また自然エネルギーの「地熱」を利用した床暖房を標準搭載(1階のみ)している点も大きなメリットです。
ユニバーサルホームは平均坪単価は45~65万円程度となります。ローコスト住宅よりやや高めですが、商品モデルによっては坪単価50万円以下で建てられるモデルもあります。
セルコホームの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :高気密・高断熱のカナダ風輸入住宅
- 構造 :2×6工法
- 断熱材 :高性能グラスウール
- 平均坪単価:45~65万円
セルコホームは厳寒地カナダの輸入住宅を手掛けるハウスメーカーです。
さすが厳寒地カナダの輸入住宅だけあって気密性・断熱性は非常に優秀です。断熱材には非常に密度の高い高性能グラスウール32Kをぜいたくに分厚く施工しており、またツーバイ工法(モノコック構造)で建てられた家は耐震性も高く安全面でも優秀と言えるでしょう。
またセルコホームといえば「レンガ外壁」です。レンガ外壁はオプション料金がやや高いですが、メンテナンスフリーですし、なんと言っても洋風の個性的な外観が人気です。
セルコホームの平均坪単価は45~65万円前後となり、他の輸入住宅よりも安めですので外壁を少し奮発するのもアリかもしれませんね。
桧家住宅の平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :Z空調を採用できる高気密・高断熱ローコストメーカー
- 構造 :木造軸組工法+パネル
- 断熱材 :硬質ウレタンフォーム(現場発泡タイプ)
- 平均坪単価:50~60万円前後
桧家住宅は全館空調システム「Z空調(ぜっくうちょう)」が有名なハウスメーカーですね。
全館空調システムといえば三菱地所ホームのエアロテックや、セキスイハイムの快適エアリーなど高級ハウスメーカーが得意とする設備ですがローコストハウスメーカーでも採用できる点は魅力的です。桧家住宅は気密性・断熱性も悪くないので全館空調システムとも相性の良い構造です。
また桧家住宅ではオリジナルの住宅設備ブランド「プレミアムワン」の住宅設備を採用しており、標準仕様でも設備グレードも悪くありません。
桧家住宅の平均坪単価はおよそ50~60万円前後となります。ローコスト住宅としてはやや価格帯が高めではありますが、性能と価格のバランスの取れたハウスメーカーと言えるでしょう。
ヤマト住建の平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :ローコストから高気密・高断熱モデルまで幅広く展開
- 構造 :木造軸組工法+パネル
- 断熱材 :硬質ウレタンフォーム
- 平均坪単価:50~60万円前後
ヤマト住建はローコストモデルからやや高価格帯モデルまで幅広く商品展開しているハウスメーカーです。
ヤマト住建の一部の高価格帯モデルは非常に断熱性が優秀です。特にヤマト住建のフラッグシップモデルの「エネ―ジュUW」の断熱性能は業界でもトップクラスの数値を誇ります。ただしヤマト住建のローコストモデルは採用する断熱工法が異なるため、そこまで数値は優秀ではないので注意が必要です。
ただ、いずれのモデルも耐震性能も優秀で地震に強い木造軸組み+パネル工法を採用し、さらにわずか1mmの揺れから確実に働く制震システム「エヴォルツ」を搭載しています。
ヤマト住建の平均坪単価は50~60万円となりますが、商品ごとの価格差が大きくローコストモデルであればさらに価格を抑えることも可能です。
GLホームの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :高気密・高断熱のアメリカ風輸入住宅
- 構造 :木造2×6工法
- 断熱材 :ロックウール
- 平均坪単価:50~60万円前後
GLホームは住宅設備大手のLIXILグループが手掛けるフランチャイズハウスブランドです。
GLホームの最大の特徴はアメリカ風の輸入住宅という点です。洋風で個性的な外観は人気が高く、同じく輸入住宅を手掛けるセルコホーム・スウェーデンハウスなどとよく比較されるハウスメーカーです。
工法は地震に強く気密性・断熱性も確保しやすい2×6工法を採用しています。断熱材にはロックウールを採用し断熱層もかなり分厚く施工しています。またLIXILグループということで、LIXIL製の住宅設備を標準採用しているので内装・設備グレードも高いです。
GLホームの平均坪単価はおよそ50~60万円前後となりローコスト住宅としてはやや高い部類ですが輸入住宅の外観が好みならば要チェックのハウスメーカーです。
富士住建の平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :他社でOP扱いの装備がコミコミ「完全フル装備の家」
- 構造 :木造軸組工法or2×4工法
- 断熱材 :高性能グラスウール
- 平均坪単価:45~60万円
富士住建は関東でローコスト住宅を手掛けるハウスメーカーです。
富士住建といえば他社ではオプション扱いになる様々な住宅設備がコミコミのパッケージになったプラン「完全フル装備の家」が特徴的です。エアコン(5台)やカーテンだけでなく太陽光発電システムまで標準で付いてくるのは嬉しい点です。
ただし耐震性・気密性・断熱性などの住宅性能はやや弱点です。耐震等級は「2相当」で、標準仕様の気密性・断熱性も公表していません。断熱材をアップグレードすることは可能なので、断熱性を重視する方は検討してもいいかもしれません。
富士住建の平均坪単価は45~60万円前後。平均坪単価だけをみるとローコスト住宅のなかではやや高めの部類ですが、様々な設備がコミコミの料金プランなのでコストパフォーマンスは悪くないです。
アイフルホームの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :高気密・高断熱のローコストフランチャイズ
- 構造 :木造軸組み工法+パネル
- 断熱材 :フェノールフォーム・グラスウール
- 平均坪単価:40~60万円前後
アイフルホームはGLホームと同じく、住宅設備大手のLIXILグループが手掛けるフランチャイズハウスブランドです。
アイフルホームといえば主力商品の「セシボシリーズ」が有名です。セシボシリーズはリーズナブルな価格で、非常に気密性・断熱性が高いことで知られていますが、実はセシボシリーズの中でも気密性・断熱性が高いのは「セシボ零」と「セシボ極」の2種類。スタンダード商品の「セシボ爽」は気密性・断熱性がそこまで優秀ではないので注意しましょう。
上位商品のセシボ零・極は、価格帯がやや高いですが、非常に優れた気密性・断熱性を誇るうえ、制震システム「イーバス」も標準装備です。
アイフルホームの平均坪単価は40~60万円前後です。上位商品を選ぶと坪単価60万円前後となりますのでローコスト住宅としては高めの価格帯ですが、その分の住宅性能が高いため性能重視の方はぜひ検討してみてください。
アエラホームの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :高気密高断熱のローコスト住宅
- 構造 :木造軸組み工法+パネル
- 断熱材 :硬質ウレタン+吹き付けウレタン(orグラスウール)
- 平均坪単価:40~60万円前後
アエラホームは住宅性能に特化したローコストハウスメーカーです。特に上位商品の「クラージュ」と「プレスト」はダブル断熱工法を採用しており、断熱材にも高性能な硬質ウレタンフォーム断熱材を使用。またウレタン断熱材の表面にアルミ箔を貼りつけてあるので遮熱性能も高いです。
他にも耐震等級・耐風等級・ホルムアルデヒド対策等級・劣化対策等級などでいずれも最高等級を取得。住宅性能の面では満足度が高いと思われます。
ただしアエラホームもアイフルホームと同じく、気密性・断熱性が高いのは上位商品のみとなり、価格帯が安い商品に関してはこの限りではありません。
アエラホームの平均坪単価はおよそ40~60万円前後となります。価格帯的にもアイフルホームと競合するため、よく比較されるハウスメーカーです。
泉北ホームの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :住宅性能に優れたコミコミ価格のフル装備の家
- 構造 :木造2×4工法
- 断熱材 :吹き付けウレタンフォーム
- 平均坪単価:45~55万円前後
泉北ホームは関西エリアを中心に住宅性能に特化した注文住宅を手掛けるハウスメーカーです。
泉北ホームの看板商品は「フル装備の家」。関東圏では富士住建が「完全フル装備の家」を展開していますが、これと同じく他社ではオプション扱いになる装備が標準仕様でパッケージングされたコミコミプランの商品です。住宅設備は標準仕様でもグレードの高いものが付くので内装の満足度は高そうです。
泉北ホームはたくさんの住宅装備が標準仕様で付いてくる点も魅力ですが、標準仕様の住宅性能が優秀な点も見逃せません。木造2×6工法で建てられた家は全棟耐震等級3ですし、断熱材も高性能なウレタンフォームを採用。UA値は大手ハウスメーカーに匹敵するレベル。
泉北ホームの平均坪単価は45~55万円前後。住宅性能はかなり優秀で、なおかつ生活に必要なさまざまな設備がコミコミのプランなので、非常にコストパフォーマンスは高いです。施工可能エリアが限られるのは玉にきずですが、関西圏なら必見のハウスメーカーです。
クレバリーホームの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :外壁タイルにこだわるローコストメーカー
- 構造 :SPG工法+パネル
- 断熱材 :ロックウール
- 平均坪単価:40~50万円前後
クレバリーホームは株式会社「新昭和」が全国にフランチャイズ展開するハウスブランドです。
クレバリーホームといえば「タイル外壁」ですね。一戸建て住宅の外壁はたくさんの種類がありますが、タイルは重厚感が抜群な高級外壁です。タイル外壁は美しい見た目が長期にわたって保たれるほか、メンテナンス頻度も少なく済みます。ただし、クレバリーホームの「クレタイル」は光触媒加工などはしていないため、光触媒加工されているタイルに比べると若干汚れが付きやすいかもしれません。
とはいえ初期費用の高いタイル外壁に家をローコスト住宅でも実現できる点は大きなメリット。
クレバリーホームの平均坪単価は40~50万円前後となります。ローコストでタイル外壁の注文住宅を求める人は要チェックのハウスメーカーです。
タマホームの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :耐震性に特化したローコスト住宅
- 構造 :木造軸組み工法+パネル
- 断熱材 :高性能グラスウール
- 平均坪単価:40~50万円前後
タマホームは日本を代表するローコストハウスメーカーですね。
タマホームはローコスト住宅ですが、耐震等級3を標準仕様で確保するなど耐震性など安全面には注力しています。また他にも標準仕様で長期優良住宅に対応するなど、住宅性能も平均よりは上と言えるでしょう。
ただし採用している断熱材や断熱層の分厚さなどは標準仕様ではやや物足りない印象が否めません。気密性や断熱性を重視する人は、断熱性能のアップグレードは検討しても良いかも。
タマホームの平均坪単価は40~50万円前後。ローコストで注文住宅を建てたい人は要チェックでしょう。
アキュラホームの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :完全自由設計のローコスト住宅
- 構造 :木造軸組み工法
- 断熱材 :高性能グラスウール
- 平均坪単価:40~50万円前後
アキュラホームは住宅フランチャイズチェーン「ジャーブネット」を主宰する日本のローコストハウスメーカーの草分け的存在です。
ローコスト住宅の場合、あらかじめ決められたプランの中から選択する「規格型住宅」も多いですが、アキュラホームは完全自由設計のローコスト住宅を手掛けるハウスメーカーです。アキュラホームは設計自由度の高い木造軸組み工法を採用しているため、間取りの自由度も比較的高いと言えるでしょう。
純粋な木造軸組み工法の場合、耐震性がやや不安ですがアキュラホームでは標準仕様で最高等級3を取得しているため問題ないでしょう。断熱性能もローコスト住宅としてはそこそこ優秀な方です。
アキュラホームの平均坪単価は40~50万円前後です。ローコストで完全自由設計の家を建てたい方はカタログを比較しましょう。
ユニテハウスの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :箱型でシンプルデザインな半規格住宅
- 構造 :2×4工法・2×6工法
- 断熱材 :グラスウール(orウレタンフォーム)
- 平均坪単価:40~50万円前後
ユニテハウスは山形県など東北地方を中心に人気を集めているローコストハウスブランドです。
ユニテハウスといえばシンプルな箱型デザインが特徴的なセミオーダータイプの規格住宅です。設計自由度の面では完全自由設計の注文住宅に劣りますが、その分価格を抑えられます。また箱型のシンプルなデザインはツーバイ工法を採用しているため耐震性などは十分確保されています。また、東北地方で人気を集めるだけあって気密性・断熱性もなかなかのもの。ローコスト住宅としてはかなり優秀だと思います。
ユニテハウスは珍しく本体価格を明示しているハウスメーカーで、標準仕様で坪単価30万円台の商品もありますが内壁などもオプション扱いになるため、多少のオプションは必ず付けることになります。ユニテハウスの平均坪単価は40~50万円程度となるケースが多いようです。
アイ工務店の平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :設計自由度が高いローコスト住宅
- 構造 :木造軸組み工法
- 断熱材 :硬質ウレタンフォーム(現場発泡タイプ)
- 平均坪単価:40~50万円前後
アイ工務店は2010年に設立されたばかりの新進気鋭のローコストハウスメーカーですが、設立6年目には年商100億円を突破するなど急成長を遂げています。まだ全国展開ではないものの、九州・中国・関西・東海・関東エリアで施工可能など対応エリアを拡大中です。
アイ工務店は設計自由度の高いローコスト住宅が特徴です。パーソナルモジュールを採用し、ミリ単位での設計が可能となり、また標準仕様で耐震等級3を取得、断熱材には高性能な硬質ウレタンフォームを採用するなど住宅性能もローコスト住宅としては優秀なほうです。
アイ工務店の平均坪単価は40~50万円となります。ローコスト住宅のなかではそこまで安いわけではありませんが住宅性能・価格・設計自由度のバランスは魅力です。
ゼロキューブの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :箱型フォルムのローコスト規格住宅
- 構造 :木造軸組み工法
- 断熱材 :硬質ウレタンフォーム(現場発泡タイプ)
- 平均坪単価:35~45万円前後
ゼロキューブは株式会社ベツダイが全国展開するフランチャイズハウスチェーン「ライフレーベル」の主力商品ブランドです。(ゼロキューブという名称の方が有名なため敢えてゼロキューブとして掲載しています)
ゼロキューブは箱型のフォルムが特徴的なセミオーダー形式の規格住宅です。設計自由度はやや低いものの構造自体は2×4工法を採用しており地震に強く、また気密性・断熱性も確保しやすいです。ただしゼロキューブはエリアによって断熱層の分厚さを変えているため、正確な断熱性能の数値は個別でヒアリングすべきでしょう。
ゼロキューブの平均坪単価は35~45万円前後となります。ゼロキューブはツーバイ工法を採用した箱型規格住宅ということでユニテハウスともよく比較されるハウスブランドです。ぜひ比較してみましょう。
秀光ビルドの平均坪単価と特徴
- 主な特徴 :明朗会計のローコスト住宅
- 構造 :木造軸組み工法(+制震ダンパー)
- 断熱材 :吹き付けウレタンフォーム(現場発泡タイプ)
- 平均坪単価:35~45万円前後
秀光ビルドは北陸地方・近畿地方を中心にローコスト住宅を手掛けるハウスメーカーです。お笑い芸人のサンシャイン池崎さんの実家を立て直したハウスメーカーとしても知られていますね。
秀光ビルドはコストを抑えるために耐震等級を取得していませんが、オリジナルの制震ダンパーを採用できますので、家の安全性に対しては注力していると言えるでしょう。また断熱材にも吹き付けウレタンフォームを採用しているため、ローコスト住宅としてはまずまずの断熱性能と言えそうです。ただし気密性の数値は公表していません。
秀光ビルドはとにかく低価格を追求したローコストメーカーのため、住宅性能に関しては大手に敵わない部分も多いですが、そのかわり価格帯は業界屈指の安さです。また、全商品共通でフルサポートコミコミ価格となっているため、インテリアや水まわりの装備、各種の申請費用や建物以外の諸経費が追加でかかってくることがほぼありません。
秀光ビルドの平均坪単価は35~45万円前後。とにかく低価格で設計自由度の高い家を求めている方はチェックしてもいいかもしれません。
ただし秀光ビルドは2017年に週刊文春に「欠陥工事をスクープされている」ため、不安な方は入念なヒアリングが必要です。
今回の記事をまとめると
各ハウスメーカーの平均坪単価とザックリとした特徴をまとめてみたがどうかね?
前にも言ったけど、博士が解説するよりこういう風に解説した方がわかりやすい気がするよね!
悲しいこと言うな!
冗談だポン。
ま、たまにはこういうスタイルもいいと思うよw
ぐぬぬ。
ま、いずれにせよハウスメーカーの坪単価は「マイホーム予算に直結する重要なファクター」じゃ。
ただし坪単価だけに注目するのはよくないぞい。ハウスメーカー選びは、坪単価・住宅性能・デザイン・設計自由度などさまざまな要素を比較して「総合力」で判断すべきじゃな!
わかりました!
それから繰り返しになるが、このページに記載した平均坪単価はあくまでもザックリとしたものなので、参考程度にしてね!
マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。
それは「スペックの比較が足りない」からです!
マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?
家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。
ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。
マイホームはこの先何十年と住むものです。
見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。
そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。
と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。
ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。
だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。
公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。
それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。
そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。
無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。
大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。
コメント
ハウスメーカーの坪単価は公式サイトに載っていないのでこういう情報はありがたい。
ハウスメーカーの坪単価は公式サイトに載っていませんが、
これらの坪単価はどのようにして計算された数字なんでしょうか??
各ハウスメーカーにヒアリングしてまとめました。あとはインターネット上の評判もある程度加味しています。あくまでザックリとした価格帯ですので、参考程度にしてくださいね。
あれ?住友林業がない?
やはり大手ハウスメーカーは価格帯は高めなんですね。鉄骨メインのメーカーが高めの傾向なのかな。
ローコストで建てる身分としてはあまりデザイン面にはこだわれないと思っていましたが、あんがい見た目も悪くないローコストメーカーもありますね。価格安くて性能もまーまーなアエラホームらへんが気になります。
ローコスト系のハウスメーカーはシンプルなフォルムが多い気がしますね。シンプルなかたちの一戸建て流行っているように感じますが、個性的な見た目だと年月が経つと「あぁあの年代のローコスト住宅ね…」みたいな見られ方するのでしょうか。長く住むマイホームは、できるだけ普遍的に通用する見た目の方がいいのでしょうか。
ヤマダホームズって安いのかと思ってたけど意外にそこまで安売りしているわけではないんですね。タマホームみたいにローコストでバンバン売るタイプのハウスメーカーだと思ってました。種類が多そうなので中には安いのもあるのかもしれないですが。坪単価が安いところだとアエラホーム、クレバリーホームは良さそう。クレバリーはタイル外壁なのが良い。
大手ハウスメーカーみたいに平均坪単価80万円とかの注文住宅は、よっぽどのお金持ちか親から敷地を譲りうけた人じゃないと買えないです。都内で普通のサラリーマン家庭が、土地から注文住宅を建てるならミドルコストでも厳しい。ほとんとが土地代になってしまうので。
坪単価の安いローコストメーカーは外観もシンプルなのが多いですね。シンプルな見た目が好きな人にはいいけど。でも見る人が見れば外観でだいたい安物かどうかわかっちゃうんですかね。できれば安く抑えたいけど、一発でローコストってばれちゃう見た目なのもなー
建物と土地のどっちにお金かけるべきか?答えは土地。土地は減価償却もないし、エリア次第だが首都圏なら滅多に値下がりもしない。建物はどんな豪華な家でも、20年もたてば価値はゼロ。だったら土地にお金をかけた方が将来手元に残るお金は多いです。土地探しからマイホームを計画するなら上モノはできるだけ安くするのが良いと個人的には思います。
それにローコスト住宅でも十分快適に暮らせますよ。
住友不動産は高級ハウスメーカーだと思って今まで候補として考えていませんでしたが、高級よりはミドルコストに近い価格帯なんですね。見た目的にもスタイリッシュで好みですし、住宅性能もまずまず良さそうなので候補として考えてみます。住友不動産の家で建てたといえば、なんだか自慢できそうですし笑
ネームバリューがあるというのもある種のメリットですよね。
こういう情報がほしかったのでありがたい。知りたかったHMの情報はだいたい載ってたので助かりました。
こうみるとやっぱり大手ハウスメーカーはお高いね。がんばってもミドルコストハウスメーカーでないと厳しいかも。さらに外構とかオプション含めたらもう少し高くなりそう。
地方の工務店もやってほしい
積水、住林はもっと高い