今回のブログ記事では「ハウスメーカー24社のアフターサービス」を比較してまとめていくぞい!
- ハウスメーカーのアフターサービスとは
- ハウスメーカー24社のアフターサービスを比較
- ダイワハウスの保証とアフターサービス
- 積水ハウスの保証とアフターサービス
- へーベルハウスの保証とアフターサービス
- 住友林業の保証とアフターサービス
- トヨタホームの保証とアフターサービス
- セキスイハイムの保証とアフターサービス
- パナソニックホームズの保証とアフターサービス
- アエラホームの保証とアフターサービス
- 三菱地所ホームの保証とアフターサービス
- アキュラホームの保証とアフターサービス
- アイダ設計の保証とアフターサービス
- タマホームの保証とアフターサービス
- 一条工務店の保証とアフターサービス
- 桧家住宅の保証とアフターサービス
- ユニバーサルホームの保証とアフターサービス
- クレバリーホームの保証とアフターサービス
- アイフルホームの保証とアフターサービス
- 三井ホームの保証とアフターサービス
- ポラスの保証とアフターサービス
- 飯田産業の保証とアフターサービス
- 住友不動産の保証とアフターサービス
- スウェーデンハウスの保証とアフターサービス
- セルコホームの保証とアフターサービス
- アイ工務店の保証とアフターサービス
- 今回の記事をまとめると
- 注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!
ハウスメーカーのアフターサービスとは
さて!今回のブログ記事ではハウスメーカー24社のアフターサービスを比較していくぞい!
あれ?前回の記事で「ハウスメーカー24社の保証ランキング」をまとめなかったっけ?
うむ。あの記事はあくまでも「初期保証」と「最長保証」と「保証延長の条件」についてまとめたわけじゃが、注文住宅でマイホームを建てるなら保証以外の「アフターサービス」にも注目しておくべきなんじゃよ。
そうなんですね、ところでハウスメーカーの保証とアフターサービスってなにがどう違うんですか?
うむ。カンタンに言えば、保証というのは「なにか不具合が起きた時は、保証期間内なら無償で修繕しますよ」というもの。対してアフターサービスは「建物の引き渡し後にしてくれるサービス」のことじゃな。
いやそのまんまやん。
だってそうなんだもん。
ま、とにかくハウスメーカーごとに保証内容がそれぞれ違ったようにアフターサービスにも大きな差があるから、あらかじめ把握しておこうねってことじゃよ。
ハウスメーカーごとにアフターサービスも異なるものなんですね。
例えばどういう風に違うの?
例えば同じ初期保証10年・最長保証30年でも「A社は30年間無償点検を実施してくれるが、B社は最初の10年だけが無償点検で、10年目以降は有償点検になる」とか、そういう違いがあるわけじゃ。
どうせなら、マイホームの無料点検期間も長い方がいいじゃろう?
そりゃあそうだポン!
と、いうことはやはりアフターサービスも重要ですね。
うむ。もちろんアフターサービスだけを基準にするのはダメじゃが、総合的な判断基準の一つになるくらいには大切じゃよ。なので、前回の記事の保証ランキングとあわせてチェックしておくのが望ましいのう!
わかったポン!そのかわり分かりやすく書いてよね!
ハウスメーカー24社のアフターサービスを比較
それではハウスメーカーごとのアフターサービスをそれぞれみていこう!ちなみに今回アフターサービスを比較したハウスメーカーは以下の24社じゃよ!
- 一条工務店
- 積水ハウス
- 住友林業
- セキスイハウス
- パナソニックホームズ
- ダイワハウス
- へーベルハウス
- 三菱地所ホーム
- トヨタホーム
- 三井ホーム
- クレバリーホーム
- アイ工務店
- アイフルホーム
- アエラホーム
- 住友不動産
- ポラス
- セルコホーム
- ユニバーサルホーム
- タマホーム
- 桧家住宅
- アキュラホーム
- 飯田産業
- アイダ設計
- スウェーデンハウス
うん、前回の保証ランキングで比較した24社だポン。もっとひねりを加えた方がいいと思うポン。
いや、別にひねりはいらんじゃろ。保証ランキングの24社のアフターサービスをまとめた方がわかりやすいし。それに一応、大手ハウスメーカーから中堅ハウスメーカー、ローコストハウスメーカーまでバランスよくエントリーさせているからのう!
ふむふむ。どのハウスメーカーのアフターサービスが優秀なのか気になりますね!
では、前回の保証ランキング順でアフターサービスをまとめていくぞい!
ダイワハウスの保証とアフターサービス
- ダイワハウスの保証
- 初期保証:30年
- 最長保証:60年以上
- 延長条件:15年ごとの有償メンテナンス
ダイワハウスは保証・アフターサービスの面では非常に優秀です。構造躯体・防水部分に関しては初期保証30年・最長保証60年以上を付けており、さらに防蟻保証も初期保証10年、住宅設備保証10年が付いています。
またアフターサービスとして「24年目まで無償点検」を行ってくれます。30年目以降は5年ごとに有償点検が必要。また30年目以降の有料メンテナンスも15年ごとでOKなのが特徴的。保証・アフターサービスの面ではダイワハウスが頭一つ抜けています。
積水ハウスの保証とアフターサービス
- 積水ハウスの保証
- 初期保証:30年
- 最長保証:60年以上
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
積水ハウスもさすが大手ハウスメーカーだけあって保証・アフターサービスの面では非常に優秀です。積水ハウスも初期保証30年・最長保証60年以上という点はダイワハウスと同様です。ただし、保証延長の条件が「10年ごとの有償メンテナンス」となり、ダイワハウスより有償メンテナンスサイクルが少し短くなります。
しかし品確法で定められた瑕疵担保責任期間(10年保証)の3倍もの初期保証を付けている点は流石です。また、積水ハウスもアフターサービスとして「2年目まで無償点検」を行ってくれます。30年目以降から点検も有償となります。
へーベルハウスの保証とアフターサービス
- へーベルハウスの保証
- 初期保証:30年
- 最長保証:60年
- 延長条件:30年目に集中メンテナンス
へーベルハウスも大手ハウスメーカーの一角だけあり、保証期間は初期保証30年・最長保証60年とかなり長いです。ただし、最長保証は60年が上限となり永続ではありません。とはいえ最長60年も保証が続くなら十分過ぎると言えるでしょう。また住宅設備保証も10年付いてきますので、保証内容はかなり手厚い方と言えます。
へーベルハウスは30年目に集中メンテナンス工事をすることで保証が延長します。30年目以降は10年ごとに有償メンテナンスが必要です。
そしてへーベルハウスはアフターサポートもめちゃくちゃ優秀です。へーベルハウスは保証延長の条件を満たし、保証が続くうちは「点検」がずっと無料です。最長60年間も無料で点検にきてくれるのは嬉しいですね。
住友林業の保証とアフターサービス
- 住友林業の保証
- 初期保証:30年
- 最長保証:60年
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
住友林業も初期保証30年・最長保証60年と保証期間はへーベルハウスと同等ですが、初期保証30年となるのは「長期優良住宅認定」を受けた建物のみで、それ以外は初期保証20年になります。住友林業では10年ごとの有償メンテナンスを受けることで、30年目(20年目)以降も60年まで保証が延長するシステムとなります。
住友林業のアフターサービスは「25年目まで無料点検でサポート」となります。30年目以降は点検が有償になりますが、アフターサービスもかなり手厚いほうです。また、60年を超えると保証は打ち切られますが、必要に応じて有償の点検やメンテナンス計画を提案してくれます。
トヨタホームの保証とアフターサービス
- トヨタホームの保証
- 初期保証:30年(雨水侵入は15年)
- 最長保証:60年
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
トヨタホームの初期保証も「構造躯体(30年)」と「雨水を防止する部分(15年)」で異なります。ただしトヨタホームは最長保証の上限は「60年」となり、それ以降は保証は打ち切られます。
アフターサービスは「25年目まで無料点検」となります。ただし、25年目以降も点検契約を更新でき、点検契約した年から5年後の点検は無償となります。なので30年目からは無償点検と有償点検が5年ごとに交互に行われるイメージですね。
トヨタホームは保証期間は上限60年で打ち切られますが、点検契約は家が存在する限り永続で行えます。
セキスイハイムの保証とアフターサービス
- セキスイハイムの保証
- 初期保証:30年
- 最長保証:30年
- 延長条件:なし
セキスイハイムは「初期保証30年」「最長保証30年」となり、保証延長のシステムがありません。30年保証の適用を受けるには引き渡しから3回の定期点検および25年目までの5年ごとの無償の定期診断を受ける必要があります。30年以内の間で、もしメンテナンス箇所が見つかった場合でも「構造躯体」「雨漏りを防止する部分」であれば、無償でメンテナンスをしてくれます。なのでセキスイハイムは最長保証はやや短いとはいえ、なかなか手厚い保証内容だと思います。
またアフターサポートも非常に手厚いです。引き渡しから2年以内に3度の定期点検と、それ以降は5年ごとの定期診断を無償で60年間行ってくれます。
セキスイハイムは保証・アフターサポートともになかなか優秀と言えますね。
パナソニックホームズの保証とアフターサービス
- パナソニックホームズの保証
- 初期保証:20年
- 最長保証:60年
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
パナソニックホームズは2019年10月より「35年あんしん初期保証」というのを始めているみたいですが、これ嘘です。パナソニックホームズは実は20年目に保証延長の条件となる有料メンテナンス工事が必要です。
「え?じゃあ初期保証20年じゃん」って思った方。正解です。パナソニックホームズの初期保証は20年です。ホームページにも書いてますし、ヒアリングして聞いたので間違いありません。
なぜパナソニックホームズがこういう意味不明な、悪く言えば消費者を煙に巻くようなこと書くのか謎ですが。家自体は良いのにもったいない。
ちなみにパナソニックホームズは「35年あんしん初期保証」が付く建物と「20年あんしん初期保証」が付く建物に分かれていますが、「35年あんしん初期保証」の本当の初期保証は20年、「20年あんしん初期保証」の本当の初期保証は15年です。わかりにくいですね。
パナソニックホームズのアフターサービスとしては「35年あんしん初期保証」の場合は「35年目までの無料点検」。「20年あんしん初期保証」の場合は「20年目までの無料点検」となります。
パナソニックホームズは保証もアフターサービスもそこまで悪くないのですが、わかりにくい表現をしている点がイメージダウンと言えるでしょう。
アエラホームの保証とアフターサービス
- アエラホームの保証
- 初期保証:20年
- 最長保証:60年
- 延長条件:5年ごとの有償メンテナンス
アエラホームは初期保証こそ品確法で定められた最低ライン「10年間」となりますが、5年ごとの有償メンテナンスを行うことで主要な構造に関しては永続的に保証が延長するシステムとなります。
アフターサービスとしては「10年間の無償点検」となります。アエラホームは保証・アフターsだービスともにそこまで手厚いわけではありませんが、ローコスト住宅なので仕方ないでしょう。
三菱地所ホームの保証とアフターサービス
- 三菱地所ホームの保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:50年
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
三菱地所ホームは初期保証は品確法で定められた最低ライン「10年間」となりますが、最長保証は50年間とかなり長いです。
三菱地所ホームのアフターサポートは引き渡しから4カ月目、1年目2年目、7年目の合計4度の定期点検「ホームケア」と10年目の建物診断を無償で行ってくれます。10年目の建物診断は無償ですが、もしここでなにか不具合が見つかった場合はメンテナンスは有償となります。三菱地所ホームはローコスト住宅ではないので、保証・アフターサービスはもう少し頑張ってほしいと言えるかもしれません。
アキュラホームの保証とアフターサービス
- アキュラホームの保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:35年
- 延長条件:10年目の有償メンテナンス
アキュラホームは初期保証10年、最長保証が35年です。アフターサービスとしては建物の引き渡し直後、1年・2年・5年・10年の無償点検となります。もし10年目の無料点検時にメンテナンスが必要な箇所が見つかった場合には、有償メンテナンスを受けることで保証が35年間に延長します。
アイダ設計の保証とアフターサービス
- アイダ設計の保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:35年
- 延長条件:5年ごとの有償メンテナンス
アイダ設計は初期保証10年、最長保証が35年となります。5年ごとに有償メンテナンスを行うことで保証が延長するシステムです。アフターサービスに関しては記載がないですが、最低でも引き渡しから数回は無償点検を行ってくれるはずです。ただ、アイダ設計はローコストハウスメーカーですし、そもそも「記載なし=自信なし」と考えてまず間違いありません。アイダ設計のアフターサービスは最低限の内容と考えておきましょう。
タマホームの保証とアフターサービス
- タマホームの保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:30年(長期優良住宅は60年)
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
タマホームは基本的には「初期保証10年間」「最長保証30年間」ですが、長期有料住宅認定を取得した建物に限り「最長保証60年間」まで延長できます。保証の延長には10年ごとの有償メンテナンスが必要となります。
アフターサービスは「保証が延長する限り無償点検が続く」ことですね。タマホームはローコストハウスメーカーの中で最大手だけあって、アフターサービスは手厚いと言えるでしょう。
一条工務店の保証とアフターサービス
- 一条工務店の保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:30年
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
抜群の住宅性能を誇る一条工務店ですが、保証・アフターサービスに関しては正直「普通レベル」です。一条工務店は「初期保証10年」「最長保証30年」となります。保証の延長には補修が必要な場合は有償メンテナンスをする必要があります。ただし10年目、15年目、20年目の定期点検は無償となります。
つまり、一条工務店のアフターサービスは「20年目までの無償点検」ということですね。
桧家住宅の保証とアフターサービス
- 桧家住宅の保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:30年
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
桧家住宅も「初期保証10年」「最長保証30年」となり、保証の延長には10年ごとの有償メンテナンスと5年ごとの無償点検が必要となります。
桧家住宅は保証は「普通レベル」ですが、アフターサービスで「30年目まで無償点検」が付きますので割と優秀と言えるでしょう。
ユニバーサルホームの保証とアフターサービス
- ユニバーサルホームの保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:30年
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
ユニバーサルホームも「初期保証10年」「最長保証30年」ですね。10年ごとの有償メンテナンスを受けることで保証が延長していくシステムです。アフターサポートとしては「10年目までの無償点検」となります。
クレバリーホームの保証とアフターサービス
- クレバリーホームの保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:30年
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
クレバリーホームも「初期保証10年」「最長保証30年」となります。クレバリーホームも10年ごとの有償メンテナンスを受けることで保証が延長していくシステムです。
アフターサービスとしては「保証が続く限り無償の定期訪問」となります。定期訪問と書いてありますが、無償点検と同じ意味かと思います。アフターサービスはそこそこ優秀な内容と言えるでしょう。
アイフルホームの保証とアフターサービス
- アイフルホームの保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:30年
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
アイフルホームの保証は「初期保証10年」「最長保証30年」となります。10年ごとの有償メンテナンスを受けることで保証が延長していくシステムです。また、アイフルホームは「耐震補償」も付いてきます。これは阪神淡路大震災及び中越地震と同程度までの揺れ(計測震度)による地震で全壊した場合、最高2,000万円まで建て替え費用の一部を負担するという内容です。
アフターサポートとしては「20年目までの無償点検」となります。
三井ホームの保証とアフターサービス
- 三井ホームの保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:30年
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
三井ホームの保証は「初期保証10年」「最長保証30年」です。10年ごとの有償メンテナンスを受けることで保証が延長していくシステムです。大手ハウスメーカーとしては少し保証が短い印象ですね。
また、三井ホームのアフターサポートは「30年目までの無償点検」となります。アフターサポートは及第点と言えると思います。
ポラスの保証とアフターサービス
- ポラスの保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:30年
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス
ポラスの保証は「初期保証10年」「最長保証30年」です。10年ごとの有償メンテナンスを受けることで保証が延長していくシステムです。
アフターサービスは「引き渡しから3カ月目・1年目・2年目・5年目・15年目・18年目の無償点検」です。10年目、20年目の点検は有償となります。
飯田産業の保証とアフターサービス
- 飯田産業の保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:30年
- 延長条件:10年ごとの有償メンテナンス(床下メンテは5年ごと)
飯田産業の保証は「初期保証10年」「最長保証30年」となりますが、延長の条件が10年目以降、10年ごとの外装点検、5年ごとの床下点検および各有償メンテナンス工事となります。少し点検とメンテナンスサイクルが短いと言えるでしょう。
アフターサービスは「25年目までの無償点検」となります。
住友不動産の保証とアフターサービス
- 住友不動産の保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:20年
- 延長条件:10年目に有償メンテナンス
住友不動産の保証は「初期保証10年」「最長保証20年」です。10年目のタイミングで必要な有償メンテナンスを行うことで保証が20年まで延長します。大手ハウスメーカーとしては保証期間が少し頼りないと言えるかもしれません。
またアフターサービスは「引き渡しから3カ月目・1年目・2年目・10年目の無償点検」となります。住友不動産は注文住宅の品質は決して悪くありませんが、保証・アフターサービスに関してはそこまで手厚くはない印象です。
スウェーデンハウスの保証とアフターサービス
- スウェーデンハウスの保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:20年
- 延長条件:10年目に有償メンテナンス
スウェーデンハウスの保証は「初期保証10年」「最長保証20年」です。10年目のタイミングで必要な有償メンテナンスを行うことで保証が20年まで延長します。
大手ハウスメーカーとしては保証期間が少し頼りないですが、スウェーデンハウスはアフターサービスとして「引き渡しから50年目まで無償点検およびメンテナンスアドバイス」を行ってくれます。
保証期間はやや短めですが、50年間の無償点検はかなり手厚いアフターサービスと言えるでしょう。
セルコホームの保証とアフターサービス
- セルコホームの保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:20年
- 延長条件:10年目の有償メンテナンス
セルコホームの保証は「初期保証10年」「最長保証20年」です。10年目のタイミングで必要な有償メンテナンスを行うことで保証が20年まで延長します。
アフターサービスは「引き渡しから3ヶ月目・1年目・2年目の無償点検」となります。保証・アフターサービスともに少し頼りない内容ですが、輸入住宅を扱うローコスト寄りのハウスメーカーですので、仕方ない部分はあるのかもしれません。
アイ工務店の保証とアフターサービス
- アイ工務店の保証
- 初期保証:10年
- 最長保証:なし
- 延長条件:なし
アイ工務店は品確法で定められた「10年間」の保証は最低限付いておりますが、保証の延長システムはありません。保証が効くのは10年間だけです。
アフターサービスは「引き渡しから3ヶ月目・1年目・2年目・5年目・10年目の無償点検」となります。アイ工務店の保証・アフターサービスは正直、物足りない内容ですが、同社は2010年創業とまだまだ新しい会社のため、今後に期待したいところです。
今回の記事をまとめると
各ハウスメーカーのアフターサービスはこんなところじゃな!
なお、保証に関する補足説明もしてみたので、参考にしてみるのじゃ!
なんか博士が解説してる感じじゃないブログは新鮮だポン!こっちのスタイルの方がわかりやすいんじゃない?
確かに!
え…。悲しい。
冗談だポン!
まぁ、いずれにせよ保証やアフターサービスはハウスメーカーを選ぶ際の指標の一つにはなるが、決してこの点だけを重視して決めるのはNGじゃよ!
ハウスメーカーは坪単価・住宅性能・デザイン・設計自由度などなどさまざまな要素を比較して総合的にみて自分に合っているかどうかで決めるべきじゃ!
あくまで保証やアフターサービスはハウスメーカーを選ぶ際の「1つのファクター」ってことですね!
注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!
さて、アシスタント諸君よ!
注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?
たしかにマイホームって購入経験ないですし。
まずなにからすればいいのかわからないですね…。
チッチッチ!
「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。
長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。
なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫
これはなにも住宅に限った話ではない。
例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?
そりゃあ比較するよね。
だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。
そう!その通りなんじゃ。
家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。
なるほど。
それは確かにその通りですよね。
それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。
そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!
そうなんですか…
いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?
1000万円も価格差があることもあるの?!
同じような住宅性能スペックなのに?!
余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。
と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。
1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。
どうじゃ?
もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?
うむ。
だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!
正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。
ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」と「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。
チッチッチ!
住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。
いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!
建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。
無料で簡単、すぐ届く。
住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。
そういうこと!
なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!
家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!
ライフルホームズは住宅情報サイトの最大手!安心安全に優秀なHMから比較できますよ!
まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。
「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!
次にお名前や住所・ご連絡先など必要事項を入力する項目になります。必須事項は入力しますが、任意の項目は書いても書かなくても大丈夫です。
必要事項を入力したら案内に従ってページを進めるだけです。所要時間は約3分程度。とっても簡単です。
コメント