今回のブログ記事では、東北地方で人気の高気密・高断熱住宅を手掛ける「北洲ハウジング」の特徴・メリット・デメリットを解説していくぞい。
北洲ハウジングがどんなハウスメーカーなのか?を知りたい方はこのブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!
北洲ハウジングの特徴と基本情報
- 主な特徴:高気密・高断熱の北欧風住宅
- 構造 :2×6工法(アルセコW断熱システム)
- 基礎 :べた基礎
- 断熱材 :高性能グラスウール+ロックウールラメラ
- 坪単価 :60~100万円前後
- ZEH :対応可能
- 耐震性能:★★★★☆
- 断熱性能:★★★★★
- 気密性能:★★★★☆
- コスパ :★★★☆☆
- 総合評価:★★★★☆
さて、今回のブログ記事では宮城県・岩手県・福島県などの東北地方で人気の「北洲ハウジング」の特集じゃよ!アシスタント諸君は北洲ハウジングは知っているかね?
北洲ハウジングって「UA値ランキングページ」でけっこう上位にランクインしていたハウスメーカーですよね!
うむ。その通りじゃ。北洲ハウジングはさすが東北で人気のハウスメーカーだけあって高気密・高断熱の住宅を手掛けておるぞい。特に断熱性能(UA値)はかなり優秀じゃな!
へー!北洲ハウジングは高気密・高断熱な家なんだね!
他にもなにか特徴はあるの?
うむ。北洲ハウジングといえば、やはり北欧風のおしゃれな見た目じゃろう!
特に大屋根モデルの「アルザス」は北洲ハウジングのシンボルと言われるほど、印象的な外観となっておる。
大屋根ってなんや?
大屋根とは屋根の形状の種類じゃ。文字通り、家全体を大きな屋根で覆う造りになっているぞい。
いわゆる北欧風の三角屋根のことじゃな。画像を見た方がわかりやすいじゃろう。
わー!素敵ですね!
ザ・北欧風の輸入住宅って感じです。
かっこいいやんけ!
うむ。この大屋根をあしらったモデルが北洲ハウジングの「アルザス」。北洲ハウジングのシンボルともいえるスタンダードモデルじゃな。
もちろん、大屋根じゃないタイプのモデルも取り扱っておるが、北洲ハウジングといえばこの大屋根モデルの「アルザス」が一番人気と言えるじゃろう。
ちなみに大屋根じゃないのはこんな感じじゃよ。
こっちも良い雰囲気だポン。
うむ。北洲ハウジングは内装にも無垢材など上質なものをふんだんに採用していたり、いろいろ特徴があるがそれは後ほど解説するとして、一番の特徴は「高気密・高断熱な家」と言う点、そして「北欧風のおしゃれな外観」ってところじゃな!
ふむふむ。北洲ハウジング、興味でてきたポン!
家づくりの初期段階では「家ってどんなデザインがあるのかな?」とわからないことだらけのはずです。自分の好みのデザインを知るためにも「住宅カタログを比較すること」から始めましょう!
住宅カタログを比較すれば、デザインだけでなく住宅性能やメンテナンス性など、各社が「家のどの部分に力を入れているか?」もわかります。住宅カタログの比較は「家づくりの基本」!まずはここから始めましょう!
北洲ハウジングの工法(構造)
それでは北洲ハウジングの注文住宅について深堀りして解説していくぞい。まずは北洲ハウジングの工法(構造)からじゃ。
北洲ハウジングの家は、標準仕様ですべて「木造2×6工法」で建てられているぞい。
2×6工法は地震に強いし、気密性・断熱性も確保しやすい工法だポン!
うむ。ツーバイ工法は建物の床・壁・天井(屋根)を一体化したモノコック構造。建物を面で支えるから、地震の際には負荷を建物全体にバランスよく分散させることができる。非常に地震に強い工法じゃ。
それに2×6工法は2×4よりも壁がおよそ1.5倍も分厚くなる。壁が分厚い分、耐震性の面でも2×4工法よりも強靭な躯体といっていいじゃろう。
2×6工法の家は耐震性の面でもすごく安心感がありますよね!
それに2×6工法は壁が分厚い分、壁内に140mmの分厚さで断熱材を敷き詰められるのじゃ。その上、北洲ハウジングはアルセコW断熱システムを採用しているため、充填断熱の外側にも「80mm」の付加断熱をプラスしている。
北洲ハウジングの詳しい断熱性能などは後述するが「業界でも屈指の断熱材の分厚さ」と言っていいじゃろう。
すごいポン!北洲ハウジングは断熱性能も優秀なんだね!
北洲ハウジングの坪単価
北洲ハウジングの注文住宅はおしゃれで高気密・高断熱なのかー!
でもそれならけっこう価格帯は高いのかな?
そうじゃな。北洲ハウジングは価格帯としては、そこまで安くはないぞい。
北洲ハウジングの坪単価をザックリとまとめてみたぞい。
北州ハウジングの商品 | 特徴 | 坪単価 |
---|---|---|
アルザス(Alsace) | 大屋根のスタンダードモデル | 60~80万円 |
ウェールズ(Wales) | 緩勾配屋根モデル | 60~80万円 |
ワイマール(Weimar) | スタイリッシュモダンモデル | 60~80万円 |
あたたかいひらや | 平屋造りモデル | 60~80万円 |
ノア(Noah) | 狭小地向けの3階建てモデル | 50~60万円 |
マッケンジー プレミアム | 離れ家のある趣のプレミアムな邸宅 | 100万円~ |
ペーゼルドルフ | ホテルライクなプレミアムモデル | 100万円~ |
マッケンジープレミアムとかペーゼルドルフって商品モデルは坪単価が高いねぇ。
「マッケンジープレミアム」や「ペーゼルドルフ」は完全に富裕層向けのプレミアムモデルだからね。
基本的に北洲ハウジングのスタンダードモデルはアルザス、ウェールズ、ワイマールなどじゃな。なので、ボリュームゾーンとしては「坪単価60~80万円」で建てている人が多いみたいじゃよ。
坪単価60~80万円かぁ。価格帯としてはお安くはないですね。
うむ。北洲ハウジングは上質で高性能な家を手掛けているから、価格帯は大手ハウスメーカーと変わらないくらいじゃな。
注文住宅を建てるなら、まず「自分の求めるマイホームの適正相場価格を知ること」が大切です。
注文住宅は「オーダーメイド」の住まいですから「定価という概念がない」と心得てください。
例えばハウスメーカー1社だけを見学して「2500万円」の見積もりが出るとします。
でも1社の見積もりだけでは「その価格が本当に適正なのか?」わかりませんよね?もしかすると、他社では同条件の家が2000万円で建てられる可能性もあります。注文住宅は同じような見た目や性能でも施工会社が違えば300万円、400万円、500万円の価格差は当たり前、時には1000万円以上の価格差があることだってあります。
マイホームはもともとの価格帯が大きいので感覚が麻痺してしまいがちですが、100万円単位の価格差は大金です。100万円も価格が違えば「住宅ローン1年分以上に相当」することも。それが500万円も価格が違えばどうでしょうか?
マイホームの適正相場価格を把握せず営業マンに言われるがままに契約し大後悔している事例は数えきれません。マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物。失敗するリスクは最大限抑えてください。
逆に言えば、複数社で比較し自分の条件のマイホーム適正相場価格を知るだけで「価格差で泣くリスク」を大幅に減らせるのですから「比較しない理由はない」です。
マイホームの適正価格を知るためにまずやるべきは「住宅カタログの一括比較」です。マイホーム計画を検討している方は以下のリンクから「まずは複数社を比較すること」から始めてください。
もちろん無料ですし東証1部上場企業が運営するライフルホームズなら悪質な施工業者が紛れ込む心配はまずありません。
マイホームの適正価格を知るにはザックリ予算を指定して一括比較がオススメ!
北洲ハウジングのメリット(長所)
さて北洲ハウジングの工法と坪単価をザックリ説明したので、次は具体的なメリット(長所)とデメリット(短所)について解説していくぞい。まずは北洲ハウジングのメリット(長所)から解説していこう。
- 北洲ハウジングのメリット(長所)
- 北欧風のおしゃれな外観
- 上質な無垢材を採用した内装
- 無垢材を使った三層フロア
- 地震に強い2×6工法(耐震等級3)
- 制震ダンパー「ミライエ」を採用可能
- 断熱性能が非常に優秀(アルセコW断熱システム)
- 全館空調システム「エアロテック」を採用可能
- エコナウォール
北洲ハウジングのメリット(長所)はいっぱいあるポン!
では順番に解説をお願いします!
北欧風のおしゃれな外観
冒頭でも少し触れたが、北洲ハウジングといえばおしゃれな北欧風の外観が魅力的じゃな!
北欧風の外観の家ってかっこいいしおしゃれだポン!
うむ。特に北洲ハウジングが得意としているのは「大屋根」じゃ。大屋根モデルのアルザスシリーズが北洲ハウジングのスタンダードモデルになっているぞい。
大屋根は存在感がスゴイですよね!
大屋根に惚れこんで北洲ハウジングに決める人も多いぞい。
上質な無垢材を採用した内装
北洲ハウジングの注文住宅は外観がおしゃれなだけじゃないぞい。
内装の造作材などにも上質な無垢材などを採用していておしゃれなんじゃよ。
特に代表的なのはホワイトアッシュの造作材じゃな。
たしかになんか上質な内装って感じがするポン。
アッシュはオーク・マホガニー・ウォルナットの三大銘木に加えて、四大銘木ともいわれる上質な無垢材じゃよ。衝撃に強く耐久性に優れているぞい。
このホワイトアッシュを「洋室枠」や「窓の部枠材」などに採用すると室内全体が上質な雰囲気になるぞい。
外観に負けず劣らず内装も素敵ですね!
無垢材を使った三層フロア
北洲ハウジングは床材に「無垢材を使った三層フロア」を採用しているぞい。
三層フロア?なんだい、それは?
文字通り、三層構造になったフローリングじゃな。無垢材フローリングは、自然の木材をそのまま使っているので乾燥や湿気によって収縮などの狂いがでてきやすいのがデメリットじゃが、三層フロアは無垢材フローリングに比べて狂いが少ない。
そして表面は無垢材なので見た目と足ざわりは無垢フローリングの上質さとなるわけじゃ。
なるほど!三層フロア、いいですね!
ちなみに三層フロアは床暖房にも対応しているぞい。
地震に強い2×6工法(耐震等級3)
北洲ハウジングの建物は地震に強い2×6工法のも大きなメリット(長所)と言えるじゃろう!
ツーバイ工法は壁・床・天井を一体化してモノコック構造にしているから地震エネルギーをバランスよく建物全体に分散できるんですよね!
2×6工法は、壁が分厚いから2×4工法よりも強靭な躯体だポン!
そういえば、北洲ハウジングの家は耐震等級はいくつなの?
北洲ハウジングの家は全棟「耐震等級3(最高等級)」じゃよ。
お国のお墨付きですね!北洲ハウジングの家は地震に関しては安心して良さそうですね。
制震ダンパー「ミライエ」を採用可能
北洲ハウジングは、地震に強い2×6工法で家を建てており全棟「耐震等級3(最高等級)」だが、さらに制震ダンパー「ミライエ」を採用することもできるぞい。
へー、制震ダンパーも採用できるですね。
ていうか「ミライエ」ってなんか聞いたことありますね。
うむ。「ミライエ」は、「住友ゴム工業株式会社」が開発した木造住宅用の制震ダンパーじゃ。なので、北洲ハウジングだけでなく、いろいろな木造ハウスメーカーが採用しているぞい。たとえば、アイ工務店などもミライエを採用することができるね。
なるほど。だから、聞いたことがあるんだね。
で、オプション料金はいくらくらいなの?
一般的な30~40坪程度の家ならば「オプション料金:20~30万円前後」くらいじゃな。
断熱性能が非常に優秀(アルセコW断熱システム)
そして北洲ハウジングの最大のメリットといえば「高気密・高断熱の家」という点じゃな!
ふむふむ。北洲ハウジングは断熱材にはなにを使っているの?
北洲ハウジングはドイツで高いシェアを誇る外断熱メーカーの「アルセコ社」の日本総代理店でもあることから、アルセコW断熱システムを採用しているぞい。
アルセコW断熱システム?
どんな断熱システムなんですか?
うむ。まぁカンタンにいえば外断熱を付加しているってことじゃな。
北洲ハウジングは2×6工法を採用しており、ただでさえ外壁が140mmと分厚いが、さらに外断熱としてロックウール・ラメラ(80mm)をプラスしているのじゃ。北洲ハウジングの充填断熱部分は高性能グラスウールを敷き詰めている。
つまり外壁部分の断熱層は「高性能グラスウール(140mm)+ロックウールラメラ(80mm)」で、合計220mmということになる。
へー、すごい分厚いポン!
北洲ハウジングの断熱材の分厚さはこんな感じってわけじゃ。
断熱箇所 | 断熱材(分厚さ) |
---|---|
外壁 | 高性能グラスウール16K(140mm)+ロックウールラメラ(80mm) |
屋根 | 吹き込みグラスウール(400mm) |
床下 | フェノバボード(90mm) |
外壁部分だけじゃなくて、他の部分も分厚いですね。
北洲ハウジングは窓断熱はどうなの?
北洲ハウジングの窓断熱仕様は以下の通りじゃ。
窓断熱箇所 | 仕様 |
---|---|
窓ガラス | Low-Eトリプルガラス(アルゴンガス入り) |
窓サッシ | 木製サッシ |
木製サッシにアルゴンガス入りのLow-Eトリプルガラスですか。
窓もかなり贅沢な装備なんじゃないですか?
うむ。北洲ハウジングは窓断熱の仕様もかなり優秀と言えるぞい。
で、北洲ハウジングの気密性・断熱性の数値は以下の通りじゃ。
- 北洲ハウジングの気密性・断熱性
- Q値(W/m2K):0.94
- C値(cm2/m2):0.65
- UA値(W/m2K):0.32
これ、かなり優秀じゃない?
うむ。気密性の数値(C値)も悪くないし、特に断熱性の数値(UA値)が優秀じゃな!
文句なしに高気密・高断熱住宅と言えるじゃろう。さすが北洲ハウジングは東北地方で人気のハウスメーカーじゃ。
全館空調システム「エアロテック」を採用可能
北洲ハウジングは三菱地所ホームの全館空調システム「エアロテック」を採用することもできるんじゃよ。
え!なんで!?
北洲ハウジングは三菱地所ホームとエアロテックのアライアンス契約を結んでいるからじゃな。岩手県・宮城県・福島県・栃木県の4県でならエアロテックを採用することができるわけじゃ。
北洲ハウジングの家は高気密・高断熱だから、全館空調システムとすごく相性が良さそうですよね!
エコナウォール
北洲ハウジングの内装では蓄熱塗り壁「エコナウォール」というのも人気じゃよ。
蓄熱塗り壁?
なにそれ。
内装用の塗り壁なんじゃが、塗り壁材のなかにマイクロカプセルに内包された潜熱蓄熱材が室温が上昇すると熱を吸収して室温が下がると熱を放出するのじゃ。
わかりにくいポン。
分かりやすく言うと夏は熱を吸収してくれるし、冬は昼間に当たった日射熱を蓄えておいて夜に放出したりできる。エアコンに頼り過ぎない生活ができる優秀なな壁材ってことじゃよ。
エコな壁・・・
あ、だからエコナウォールなんですね!
北洲ハウジングのデメリット(短所)
さて、次は北洲ハウジングのデメリット(短所)をピックアップしていくぞい。
- 北洲ハウジングのデメリット(短所)
- 坪単価が高い
- 保証はやや物足りない(初期保証10年)
- 施工可能エリアが限定される
じゃあ、デメリットも順番に解説をお願いするポン。
坪単価が高い
冒頭で北洲ハウジングの坪単価について少し触れたが、北洲ハウジングは価格帯としては安いほうではない。坪単価のボリュームゾーンはザックリ「60~80万円前後」じゃ。
価格帯としては安い方とはいえないじゃろう。
確かに住友林業や積水ハウスなど大手ハウスメーカーと同じくらいの価格帯ですもんね。
でも外観もカッコいいし住宅性能も優秀だポン!
保証はやや物足りない(初期保証10年)
北洲ハウジングは保証の面では、大手ハウスメーカーには及ばない。
これはデメリットと言えるじゃろう。
北洲ハウジングの保証は何年ついているの?
北洲ハウジングは「30年保証制度」を採用しているが、30年の保証は無条件でつくわけではない。
初期保証は10年で、10年経過後は5年ごとに有償のメンテナンス工事をうけることで最長30年まで保証が延長するシステムじゃな。
初期保証は10年なんですね。
うむ。初期保証10年は、法律で定められた新築住宅の最低限のラインじゃな。
保証延長のシステムがあることは評価できるが、同価格帯の大手ハウスメーカー「積水ハウス」や「住友林業」と比べると若干、保証の手厚さの面では劣るじゃろう。
北洲ハウジングのアフターサービスはどんな感じなの?
アフターサービスとしては建物の引き渡しから6ヶ月・1年・2年・5年・10年・15年・20年・25年・30年のタイミングで無償定期点検をしてくれるぞい。
新築から30年目まで9回の無償点検がついてくるのでアフターサービスとしては悪くないね。
ただし、31年目以降は点検も有償になるのでその点は注意じゃよ。
施工可能エリアが限定される
北洲ハウジングは全国展開しているハウスメーカーではない。施工可能エリアが限られる点は北洲ハウジングのデメリットと言えるじゃろう。
ふーん。北洲ハウジングの施工可能エリアはどこなの?
北洲ハウジングの施工可能エリアは「岩手県・宮城県・福島県・栃木県・埼玉県」じゃ。
確かにちょっと施工可能エリアは少ないかもしれないですね。
北洲ハウジングが向いている人・向いていない人
じゃあ、最後に北洲ハウジングで注文住宅を建てるのが「向いている人・向いていない人」を教えてください!
うむ。
北洲ハウジングはおしゃれな北欧風住宅を手掛けるハウスメーカーじゃ。
特に「大屋根」を採用したモデルは、北洲ハウジングのシンボルとも言えるほど特徴的。インパクトのある大屋根の輸入住宅が好みなら必見のハウスメーカーじゃよ。
それに北洲ハウジングはさすが東北地方で人気を誇るだけあって、気密性・断熱性は非常に優秀じゃ。アルセコW断熱システムを採用した外壁は非常に断熱層が分厚く、UA値も0.32とかなり優秀。気密性・断熱性を重視する人にもオススメできるハウスメーカーじゃよ。
ただ北洲ハウジングは価格帯(坪単価)はやや高めじゃ。ローコスト住宅を求めている人には価格が合わないかもしれないのう。
■輸入住宅が得意なハウスメーカー
スウェーデンハウス
インターデコハウス
メープルホームズ
セルコホーム
GLホーム
三井ホーム
■高気密・高断熱住宅が得意なハウスメーカー
一条工務店
土屋ホーム
FPの家
住友不動産
アエラホーム
アイフルホーム
フィアスホーム
ウェルネストホーム
北洲ハウジングは東北地方で高い人気を誇る洋風のおしゃれな外観を得意とするハウスメーカーです。
北洲ハウジングはツーバイシックスの外壁にさらに付加断熱を加えた分厚い断熱層が自慢!非常に分厚い断熱層をもつ北洲ハウジングの家は気密性・断熱性ともに優秀で、三菱地所ホームの全館空調「エアロテック」も採用できるため室内環境の快適さは抜群と言えるでしょう。
また、北洲ハウジングのシンボルともいえるダイナミックな「大屋根」は憧れる方もたくさんいらっしゃいます。輸入住宅ファンなら北洲ハウジングはぜひチェックしておきましょう!
北洲ハウジングを検討されている方は、おなじく輸入住宅を得意とするハウスメーカーや、高気密・高断熱住宅を得意とするハウスメーカーと比較されている方が多いです。特に北洲ハウジングと特徴が似ているスウェーデンハウス、セルコホーム、GLホーム、インターデコハウスなどと比較しておくと良いと思います。
競合ハウスメーカーと見比べることで「今までとは別の大事なポイント」が新たにわかることもあります。北洲ハウジングを候補にしている場合は、ぜひ上記のハウスメーカーと比較しておいてください。
↓北洲ハウジングとよく比較されるハウスメーカー↓
↓北洲ハウジングとよく比較されるハウスメーカー↓
今回の記事をまとめると
- 北洲ハウジングのメリット(長所)
- 北欧風のおしゃれな外観
- 上質な無垢材を採用した内装
- 無垢材を使った三層フロア
- 地震に強い2×6工法(耐震等級3)
- 制震ダンパー「ミライエ」を採用可能
- 断熱性能が非常に優秀(アルセコW断熱システム)
- 全館空調システム「エアロテック」を採用可能
- エコナウォール
- 北洲ハウジングのデメリット(短所)
- 坪単価が高い
- 保証はやや物足りない(初期保証10年)
- 施工可能エリアが限定される
注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!
さて、アシスタント諸君よ!
注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?
たしかにマイホームって購入経験ないですし。
まずなにからすればいいのかわからないですね…。
チッチッチ!
「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。
長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。
なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫
これはなにも住宅に限った話ではない。
例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?
そりゃあ比較するよね。
だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。
そう!その通りなんじゃ。
家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。
なるほど。
それは確かにその通りですよね。
それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。
そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!
そうなんですか…
いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?
1000万円も価格差があることもあるの?!
同じような住宅性能スペックなのに?!
余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。
と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。
1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。
どうじゃ?
もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?
うむ。
だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!
正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。
ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」と「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。
チッチッチ!
住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。
いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!
建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。
無料で簡単、すぐ届く。
住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。
そういうこと!
なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!
家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!
ライフルホームズは住宅情報サイトの最大手!安心安全に優秀なHMから比較できますよ!
まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。
「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!
次にお名前や住所・ご連絡先など必要事項を入力する項目になります。必須事項は入力しますが、任意の項目は書いても書かなくても大丈夫です。
必要事項を入力したら案内に従ってページを進めるだけです。所要時間は約3分程度。とっても簡単です。
コメント
北洲ハウジング参考になります。
先日展示場へ行ったら、USUKOというのをプッシュされました。
コストダウンのために2×4にして、他もちょっとずつ性能下げたモデルのようですが
肝心の性能比較ができず困ってます。
営業さんも多少下がりますといった趣旨で具体的な数値Q、UA値の説明がないし…。
耐震等級も下がる気がしますし…。
どっかのタイミングで追記してもらえると嬉しいです。
北洲ハウジング、洋風の外観は個性的で見た目的にも好みですが、スペックも素晴らしいですね。USUKOも気になります。