今回の記事ではクレバリーホームが採用している「フランチャイズ方式」について、メリットとデメリットを解説していくぞい。
クレバリーホームはフランチャイズ方式を採用
はかせ!そもそもフランチャイズってなにポン?
フランチャイズとは、親となる企業「フランチャイザー」と加盟店「フランチャイジー」が契約を結んで加盟金を支払うことで商標や商品・サービスを販売することができるシステムのことじゃ。
親となる企業は加盟金を得れるし、加盟店は大手メーカーの経営ノウハウや商品、サービスをそのまま使うことができるので非常に効率的なんじゃ。
身近なところだとコンビニの「セブンイレブン」とかカレー屋さんの「ココイチ」がフランチャイズ方式ですよね!ハウスメーカーのフランチャイズの場合、地元工務店が加盟するってことですか?
そのとおり。地元工務店がフランチャイジーとして加盟して「クレバリーホーム」の看板を使っているケースが多いのじゃ。
ちなみにハウスメーカーでフランチャイズ方式を採用しているところはけっこうあるぞい。代表的なのがクレバリーホームとアイフルホームじゃな。
クレバリーホームは多くの加盟店を擁する大規模フランチャイザーで直営店が全国で35店舗なのに対して、フランチャイズ加盟店は全国で150店舗もあるのじゃ。
じゃあ直営店と加盟店を合わせて48都道府県で180店舗以上もあるのかポン!凄い勢力ポン。
じゃあさっそくクレバリーホームのフランチャイズ方式についてメリットとデメリットを教えてほしいください。
フランチャイズ方式のメリット
- フランチャイズ方式のメリット
- 資材を一括で仕入れコストを抑えられる
- 中間マージンをカットできる
- 地域に密着したサービスが可能
- 資材の品質が均一
まずはメリットからじゃな。フランチャイズの一番のメリットは「注文住宅の価格を抑えられる」という点に尽きる。
と、いうのもフランチャイズ方式では加盟店の必要資材をメーカーの方で一気に資材を大量発注できるからスケールメリットによってコストダウンできる。さらにフランチャイズ方式なら余計な下請け会社や問屋を通す必要がないため、中間マージンも抑えることができるんじゃ。
前回の記事でもメリットは少し習いましたね!フランチャイズは中間マージンをカットできて資材の調達コストも抑えられる、と!
確かに工務店の小規模発注より、おおもとの本部が一気に大量発注した方が価格は抑えられそうポン!
それに資材を大量に発注すれば品質のバラつきも少なくできる。これもフランチャイズのメリットじゃな!
地元工務店にも良い家を建てるところはたくさんあるんでしょうけど、やっぱり資材の調達力では大手ハウスメーカーには敵いませんもんね。
そうじゃな。だが、地元工務店にもいいところはあるぞい。やっぱり施工してくれる会社が近くにあるというのは非常に安心じゃ。例えば、なにか家の不具合があった時なんかはすぐに駆けつけてくれるじゃろう。
地域に密着した素早い対応ができるのは地元工務店のメリットじゃ。
クレバリーホームは地元の工務店と加盟店契約をしているケースが非常に多いため、要は「大手ハウスメーカーのメリット」と「地元工務店のメリット」の両方を享受しているというわけじゃ。
価格も抑えられて、さらに地域に密着したサービスも受けられるのがフランチャイズのメリットだポン。
うむ。大事なことを大きめフォントで伝えるとはなかなかデキるアシスタントじゃ。
でも、フランチャイズ方式もメリットだけではないですよね。次はデメリットの解説をお願いします。
フランチャイズ方式のデメリット
- フランチャイズ方式のデメリット
- 加盟店によって施工や設計、営業レベルにバラつきがある
フランチャイズ方式の大きなデメリットは、やはり加盟店のレベルにバラつきが出やすい点じゃな。施工のレベルもそうじゃが、設計士のレベルや営業マンのレベルにも大きな差が出てしまう可能性がある。この点をあまり良く思わないお客さんもいるようじゃな。
確かにそれは仕方ないですよね。フランチャイズのコンビニチェーンでも凄く教育が行き届いている店舗もあれば、愛想が良くない店員さんばかりの店舗もありますもんね。
そうじゃの。まぁもちろん、クレバリーホームもFC加盟店に研修や教育を行ってはおるがそれでもある程度のレベル差は出てしまうのう。
コンビニなら既製品を買うだけじゃからまぁいいが、ハウスメーカーで夢のマイホームを建てるのは間違っても失敗できんからの。加盟店ごとに設計・施工・営業レベルにバラつきが出やすいことはデメリットと言えるじゃろう。
でもフランチャイズじゃないところでも、店舗によっても担当者によってもある程度のレベル差はありますよね。人間ですもの!
人間だもの!
君はたぬきじゃけどな!
まぁそうじゃな。あくまでもレベル差が出やすい環境というだけで、そこまで気にしなくてもいいかもしれんの。
加盟店ごとのレベル差を見分けるコツはないのかポン?
こればっかりは実際に店舗に足を運んで担当者と話してみない限りにはわからんのじゃ。クレバリーホームは加盟店も多いし、近隣に複数の店舗があることもある。複数の店舗で比較できればレベル差もある程度はわかるかもしれんのう!
なるほど!クレバリーホームの加盟店同士で比較して相見積もりを取るんですね!
でも同じクレバリーホームで比較したらなんか嫌な顔されそうポン…
フォッフォッフォ。
まぁ確かに相手にとってはあんまり良い気はしないかもしれないが、そんなことは気にしないで良いんじゃ。
なんといってもこっちは「人生で一番高い買い物」をしようとしとるんじゃから!数千万円単位のお買いもので慎重にならん方がおかしい。
それにマイホームを購入しようという人は誰でも絶対に複数社で比較しとるし相見積もりも複数社で取っておる。相手も慣れっこじゃからそんなに気にしないでOKなんじゃ。
むしろ、そんなことで嫌な顔してくるようなハウスメーカーはこっちから願い下げですよ!
そうじゃな。
クレバリーホームに限ったことではないが、ハウスメーカーの設計レベルや営業マンとの相性を測るためにも、とにかく注文住宅を建てる時には複数のハウスメーカーを比較検討することが大切じゃ。
例え既にお目当てのハウスメーカーがあったとして、探せば他にももっと自分に合うハウスメーカーがあるかもしれん。
マイホーム購入は基本的に一生一度の特別な買い物じゃ。失敗したくない人は必ず複数社で比較検討し、複数社で相見積もりを取ること。これはマイホーム購入の基本中の基本じゃ!しっかり覚えておくように!
注文住宅を建てる時はかならず比較検討をするポン!
■クレバリーホームと価格帯が近いハウスメーカー
桧家住宅
富士住建
ヤマト住建
タマホーム
GLホーム
アエラホーム
ヤマダホームズ
アイフルホーム
フィアスホーム
アキュラホーム
ウィザースホーム
■クレバリーホームより少し価格帯が高いハウスメーカー
一条工務店
住友不動産
土屋ホーム
トヨタホーム
クレバリーホームは、タイル外壁にこだわるローコスト住宅メーカーです。
「タイル」は重厚感のある見た目を実現できるだけでなく、汚れが付きにくくメンテナンスコストを抑えられる優秀な外壁材です。初期費用がその他外壁材に比べて高い点はデメリットですが、クレバリーホームは標準仕様でタイル外壁を採用している点が大きな特徴。ローコスト住宅の価格帯で、重厚感のあるタイル外壁のマイホームを実現したいなら、クレバリーホームは要チェックです。
クレバリーホームを候補に検討している方は、同価格帯のハウスメーカーと比較されている方が非常に多いです。また、クレバリーホーム同様、タイル外壁を得意とするハウスメーカーともぜひチェックしておきましょう。一条工務店などは、非常に汚れが付きにくいハイドロテクトタイルをオプション採用できるため比較されている方も多いはずです。また、クレバリーホームと姉妹ブランドとなるウィザースホームもタイル外壁を得意としており、価格帯も近いので是非比較しておきましょう。
競合ハウスメーカーと比較することで「新たに重視すべき部分」が見つかることはよくあります。クレバリーホームを候補にしている場合は、上記にピックアップしたハウスメーカーの中から少なくとも4~5社程度と比較しておきましょう。
↓クレバリーホームとよく比較されるハウスメーカー↓
↓クレバリーホームとよく比較されるハウスメーカー↓
今回のブログ記事のまとめ
- クレバリーホームはフランチャイズ方式を採用
- フランチャイズは価格を抑えるのに有効
- ただしFC加盟店ごとにレベル差があることに注意
- マイホーム購入の際は必ず比較検討すること
注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!
さて、アシスタント諸君よ!
注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?
たしかにマイホームって購入経験ないですし。
まずなにからすればいいのかわからないですね…。
チッチッチ!
「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。
長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。
なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫
これはなにも住宅に限った話ではない。
例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?
そりゃあ比較するよね。
だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。
そう!その通りなんじゃ。
家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。
なるほど。
それは確かにその通りですよね。
それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。
そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!
そうなんですか…
いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?
1000万円も価格差があることもあるの?!
同じような住宅性能スペックなのに?!
余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。
と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。
1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。
どうじゃ?
もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?
うむ。
だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!
正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。
ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」と「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。
チッチッチ!
住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。
いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!
建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。
無料で簡単、すぐ届く。
住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。
そういうこと!
なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!
家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!
ライフルホームズは住宅情報サイトの最大手!安心安全に優秀なHMから比較できますよ!
まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。
「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!
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