今回のブログ記事では、アイダ設計の最上級注文住宅商品「アイベスト」について特徴・価格・坪単価・外観・内装・間取り実例などを詳しく解説していくぞい!
アイダ設計の最高級グレードの注文住宅がどんな仕様か知りたい方は、このブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!
アイダ設計のアイベストとは
さて、今回の記事ではアイダ設計の注文住宅商品「アイベスト」について詳しく解説していくぞい!
アイダ設計といえばブラーボ(スタンダード)が主力商品のローコストハウスメーカーですよね!
前にブラーボ(スタンダード)については特集記事をまとめましたが、アイベストはブラーボスタンダードとはどう違うんですか?
うむ。ブラーボはアイダ設計の主力商品のスタンダードモデルじゃが、アイベストはアイダ設計の最高級グレードとなる注文住宅商品じゃな!
アイダ設計の最高級グレードモデルですか。
ローコスト住宅メーカーの最高級モデルがどんな仕様なのか気になりますね。
うむ。アイベストはブラーボ(スタンダード)と比べて、構造グレードもアップしているし、リビング、居室などの内装グレード、水回りなどの住宅設備グレードなどが大幅にアップしているぞい。
へー!わかった
アイダ設計のベストだから「アイベスト」なんだね!
そうじゃな!たぶん!
たぶんかい!!
まぁ商品名の由来とかは別にそこまで問題ではないじゃろ。
と、いうわけでこの記事ではアイベストの特徴や価格(坪単価)について詳しく解説していくぞい。
アイベストの標準装備
それではさっそくアイベストの標準仕様を解説していこう。
アイベストは、さすがアイダ設計の最高級モデル。贅沢な暮らしを実現する10の設備が標準装備されているぞい。
- アイダ設計 アイベストの10の標準装備
- オール4寸柱
- リビング天井2.7m
- ウレタン吹き付け断熱
- オール樹脂サッシ
- 基礎断熱施工
- 準不燃耐力面材ダイライト
- ペニンシュラキッチン
- 音響機能付1.25坪ユニットバス
- オール電化
- メーターモジュール
へー、10個も特徴があるんだね。
では一つ一つ解説をお願いします。
オール4寸柱
アイダ設計のアイベストの特徴1つ目は構造躯体に「4寸柱」を採用している点じゃな。
4寸柱ってなに?
4寸柱とは「12cm×12cm」の柱のこと。
一戸建て住宅では3.5寸柱(10.5cm×10.5Cm)を用いるのが一般的じゃが、高級モデルであるアイベストでは構造躯体に太い4寸柱を使っているのじゃ。
0.5寸(1.5cm)の違いでも強度はけっこう違うものなんですか?
単純に3.5寸柱と4寸柱とでは断面積で1.3倍、耐久力は1.7倍にもなる。柱が太くなれば強度はアップするぞい。ただ、3.5寸柱であってもしっかり構造計算を行っていれば特に耐震性には問題があるわけではないけどね。
あと、柱が太いということは「壁が分厚くなる」ということでもある。つまり断熱材をその分分厚く施工できる点もメリットと言えるかもしれないのう。
なるほど。4寸柱を使うことで強度と断熱性の面でメリットがあるんですね。
ただ、壁が分厚くなればそれだけ若干ではあるが、部屋の面積を圧迫してしまう点も覚えておこう。
リビング天井2.7m
アイダ設計のアイベストはリビング部分の天井が高いのも特徴の一つ。アイベストのリビング天井高は「2.7m」となっているぞい。
へー!リビングだけでも天井が高いのは嬉しいポイントだポン!
たしか一般的な天井の高さは2.4mですよね!2.7mだとかなり高いんじゃないですか?!
うむ。一般的な天井高より30cm高いからだいぶ開放感は感じると思うぞい。あくまでリビングだけだが、家族が集まるリビング空間に開放感があるのは嬉しいポイントじゃな。
リビングの天井だけ高いと空間にメリハリが生まれて、余計に開放感を感じそうだポン。
ウレタン吹き付け断熱
アイダ設計のスタンダードモデル「ブラーボ」では断熱材に高性能グラスウールを採用しているが、ハイグレードモデルのアイベストでは断熱材に「吹き付けウレタンフォーム断熱材」を採用しているぞい。
吹き付けウレタンフォームって構造躯体にプシューって吹き付ける断熱材のこと?
うむ。吹き付けウレタン断熱はグラスウールよりも断熱性能が高く、吹き付けた瞬間に構造躯体に密着して膨らむ性質があるため気密性も確保しやすい断熱材じゃな。
じゃあ、アイベストは断熱性能もスタンダードモデルよりも優秀なんですね!?
うむ。アイベストは柱も太く、理論上は断熱材を120mmの分厚さで施工できるはず。ウレタン吹き付け断熱120mmであればそれなりの分厚さと言えるじゃろう。スタンダードモデルのブラーボよりも断熱性能は優秀といえるじゃろう。
オール樹脂サッシ
アイダ設計のアイベストは全窓に「オール樹脂サッシ」を採用しているぞい。
スタンダードモデルの場合は、アルミ樹脂複合サッシなので、窓断熱の仕様もスタンダードモデルよりもハイグレードというわけじゃな。
オール樹脂サッシの方が断熱性能は高いですもんね。
アイベストが採用している窓はYKKapの「APW330」という製品じゃ。サッシとスペーサーが樹脂でできていて、ガラスはLow-Eペアガラス。そして中空層には乾燥空気よりも断熱性能の高いアルゴンガスが封入されている。
お、なかなかハイグレードな窓だね。
APW330は割と多くのハウスメーカーで採用されているが、ローコスト住宅メーカーとしては優秀と言えるじゃろう。
ところでアイベストの断熱性能の数値はどれくらいなの?
アイダ設計はアイベストのに関しても具体的な断熱性能の数値(UA値)や気密性の数値(C値)は公開していないので、詳しくはヒアリングが必要じゃ。
ただアイダ設計ではZEH仕様モデルの「ブラーボ・ゼネクト」でUA値0.46を指標としている。おそらくこの数値に近しいレベルは実現していると思うぞい。
たしかZEH基準となるUA値が0.6でしたよね。
UA値0.46だとかなり高断熱といえそうですね。
うむ。UA値0.46という数値は6.7地域におけるHEAT20 G2水準なので断熱性は非常に優秀と言える。ただ、あくまでUA値0.46はブラーボゼネクトの指標とする数値。採用している断熱材や窓断熱の仕様からして、おそらく近しい数値は出るとは思うが、アイベストに関しては公式ホームページに記載がないため、詳しくはヒアリングすることをオススメするぞい。
基礎断熱施工
アイベストは基礎断熱を採用している点も特徴じゃな。
基礎断熱と床下断熱では、基礎断熱のほうがグレードが高いってことですか?
基礎断熱は寒冷地で使われることが多い工法で、一般的に基礎断熱のほうが床下断熱に比べて気密性を高めやすく、室内の温熱環境には有利と言われているぞい。まぁもちろん仕様にもよるけどね。
基礎断熱は寒冷地でよく使われる断熱工法なんだね。
基礎断熱と床下断熱のメリット・デメリットの比較については、こちらの記事にまとめているのでぜひチェックしてみてくださいね。
準不燃耐力面材ダイライト
アイダ設計の注文住宅は木造軸組み工法をベースに建物外周部にパネルを施工する「木造軸組みパネル工法」を採用している。スタンダードモデルでは一般的な耐力面材を使用しているが、上位グレードのアイベストでは「準不燃耐力面材ダイライト」を使っているぞい。
準不燃耐力面材ダイライト…?なんだいそれは?
一般的な構造用合板は木質素材だが、ダイライトは無機質系の耐力面材となる。ロックウールと火山性ガラス質材料(シラス)を主原料としている。ダイライトは強度が高く地震に強いだけでなく、無機質系素材のためシロアリにも強いし燃えにくく(準不燃)、腐りにくい。さらに湿気も通す。住宅部材として優れた耐力面材なんじゃよ。
建物を面で支えるモノコック構造の建物は地震にも強いし、さらに燃えにくくてシロアリにも強いなら安心ですね!
ペニンシュラキッチン
アイベストでは、標準仕様でペニンシュラキッチンを採用しているぞい。
ペニンシュラキッチンとはなんぞや?
ペニンシュラとは英語で「半島」を意味する言葉じゃ。
キッチン部分が半島のように突き出たかたちのキッチンのことじゃな。カウンターキッチンにも似ているが、もう少しオープンなイメージ。アイランドキッチンの片側を壁にくっつけたものと考えるとわかりやすいかもしれないのう。
おしゃれなキッチン!
さすがアイベストは上位モデルの注文住宅商品ですね!
施主の好みに合わせて4パターンから選択できるぞい。
音響機能付1.25坪ユニットバス
アイダ設計のアイベストはバスルームもなかなかはグレードが高い。音響機能付き1.25坪ユニットバスとなっているぞい。
音響機能付きってお風呂にスピーカーが付いているの?
そうじゃな。音楽を楽しみながらお風呂に入れるみたい。
まぁお風呂にスピーカーあっても使わないという方もまぁまぁ多そうだけどね。
わたしはあったら使うかなぁ!
ところで1.25坪のバスルームってちょっと広いですよね?
うむ。一般的な一戸建て住宅のバスルームサイズは「1坪タイプ」だからね。1坪タイプのお風呂は通称1616と言われる「160cm×160cm」のサイズ。1.25坪は「160cm×205cm」なので、洗い場が少しワイドになるイメージじゃな!
広いお風呂はゆったりとくつろげて最高だポン!
まぁお風呂が広い分、掃除が若干大変になったり、敷地面積を圧迫するデメリットもあるにはあるが。お風呂好きでこだわりたい人にはぴったりじゃろうな!
オール電化
アイダ設計のアイベストはオール電化仕様が標準となっているぞい。オール電化仕様なので、太陽光パネルとも相性が良い。太陽光パネルはオプションでの採用になるけどね。
でも人によってはIHクッキングヒーターよりもガスキッチンの方が好みの人もいますよね。
もちろんガスキッチンの方が好みの人もいるじゃろうから、必ずしもオール電化にしなくてもいいはずじゃよ。そこは要相談じゃな。
メーターモジュール
アイダ設計のアイベストは、メーターモジュールを採用している点も特徴的じゃな。
メーターモジュールってなんだっけ?
モジュールとは家を建てる時の基準となるマスの寸法単位のことじゃな。
尺モジュールとメーターモジュールの2種類が一般的で尺モジュールは1マスが「910mm×910mm」となるのに対して、メーターモジュールでは1マスが「1000mm×1000mm」となる。
メーターモジュールだと1マスの単位が少し大きいので、廊下や階段などの広さにゆとりが出るのが特徴じゃな!
廊下や階段の幅が少し広くなるんだね。
うむ。メーターモジュールは全体的にゆとりのある設計になりやすいが、そのぶん細かい設計はしにくくなるので、狭小地など敷地面積に余裕がない場合には不利になるケースもあるのでその点は注意が必要じゃな。
アイベストの価格(坪単価)
続いて、アイダ設計のアイベストの価格(坪単価)について解説していこう。
アイベストのおおまかな坪単価は以下の通り。
- アイベストの価格帯
- 坪単価55~65万円前後
へー、最高級モデルでもそこまで高いわけではないんだね!
さすがアイダ設計はローコストハウスメーカーだポン!
うむ。アイベストはアイダ設計の最高級グレードの注文住宅だが、アイダ設計はもともと価格帯控えめのローコストハウスメーカーだからね。ハイグレードモデルといえど、それなりにリーズナブルな価格帯で自由設計の注文住宅が建てられるぞい。
スタンダードモデルの「ブラーボ(スタンダード)坪単価32~40万円前後」と比較すると少し高くなっていますが、ローコストとミドルコストの間くらいの価格帯で建てられるんですね。
うむ。最高級モデルでもまぁまぁリーズナブルな坪単価で建てられるのがアイダ設計のアイベストの特徴とも言えるじゃろう。
注文住宅を建てるなら、まず「自分の求めるマイホームの適正相場価格を知ること」が大切です。
注文住宅は「オーダーメイド」の住まいですから「定価という概念がない」と心得てください。
例えばハウスメーカー1社だけを見学して「2500万円」の見積もりが出るとします。
でも1社の見積もりだけでは「その価格が本当に適正なのか?」わかりませんよね?もしかすると、他社では同条件の家が2000万円で建てられる可能性もあります。注文住宅は同じような見た目や性能でも施工会社が違えば300万円、400万円、500万円の価格差は当たり前、時には1000万円以上の価格差があることだってあります。
マイホームはもともとの価格帯が大きいので感覚が麻痺してしまいがちですが、100万円単位の価格差は大金です。100万円も価格が違えば「住宅ローン1年分以上に相当」することも。それが500万円も価格が違えばどうでしょうか?
マイホームの適正相場価格を把握せず営業マンに言われるがままに契約し大後悔している事例は数えきれません。マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物。失敗するリスクは最大限抑えてください。
逆に言えば、複数社で比較し自分の条件のマイホーム適正相場価格を知るだけで「価格差で泣くリスク」を大幅に減らせるのですから「比較しない理由はない」です。
マイホームの適正価格を知るためにまずやるべきは「住宅カタログの一括比較」です。マイホーム計画を検討している方は以下のリンクから「まずは複数社を比較すること」から始めてください。
もちろん無料ですし東証1部上場企業が運営するライフルホームズなら悪質な施工業者が紛れ込む心配はまずありません。
マイホームの適正価格を知るにはザックリ予算を指定して一括比較がオススメ!
アイベストのメリット(長所)
それではアイダ設計の「アイベスト」の特徴や価格(坪単価)についてザックリ解説したところで、次はアイベストの具体的な「メリット(長所)」と「デメリット(短所)」について解説していくぞい。
- アイベストのメリット(長所)
- 地震に強い(耐震等級3対応可能)
- スタンダードモデルよりも断熱性がアップしている
- メーターモジュール・リビング高天井で開放感バツグン
- 建物35年保証(初期保証は10年)
では順番に解説をお願いします!
地震に強い(耐震等級3)
アイベストの特徴の項目でも軽く触れたが、アイベストはそもそも地震に強い木造軸組みパネル工法を採用しているうえ、頑丈な4寸柱に準不燃耐力面材ダイライトを採用している。アイダ設計のアイベストはスタンダードモデルよりも耐震性能はアップしており地震に強いと言えるじゃろう。
地震に強い安全な構造であることは非常に大切ですね。
アイベストは耐震等級は取得しているんですか?
アイベストは耐震等級3(最高等級)対応じゃよ。パネル工法なのでそもそも地震に強いが、しっかり耐震等級3のお墨付きもあることも安心できるポイントじゃな。
スタンダードモデルよりも断熱性がアップしている
それからアイベストは、スタンダードモデルの「ブラーボ」に比べて断熱性能も大幅にアップしている。これもアイベストのメリットと言えるじゃろう。
断熱性は大事だポン!
アイベストは、グラスウールよりも断熱性能の高い吹き付けウレタンフォームを採用しており、窓断熱の仕様はオール樹脂サッシでアルゴンガス封入のLow-Eペアガラス。そして基礎断熱。具体的なUA値は公式ホームページに記載がないものの、スタンダードモデルより大幅に断熱性はアップしているはずじゃ。
具体的な断熱性の数値(UA値)が知りたい場合は、直接ヒアリングしましょう!
メーターモジュール・リビング高天井で開放感バツグン
これも前述の通りだが、アイベストはメーターモジュールを採用しているため廊下や階段などが尺モジュールで設計した家に比べてワイドサイズとなる。さらに「リビングの天井高2.7m」と一般的な高さより30cmも高い。開放感のある室内空間を実現できるのがアイベストの大きなメリットと言えるじゃろう。
開放感のある室内空間を実現できるのは魅力的だポン!
建物35年保証(初期保証は10年)
これはアイベストに限ったことではないが、アイダ設計の注文住宅は「建物35年長期保証」を採用している。これもメリットといえるかもね。
ローコストハウスメーカーで建物35年保証は嬉しいですね。
ただし、無条件で35年保証が付くわけではない点には注意じゃ。
初期保証は10年。その後は定期的な「点検」と「有償メンテナンス」を行うことで、最長35年まで保証が延長するというシステムじゃな。
ローコスト住宅メーカーだと、保証延長のシステムそのものがないケースも多いですし、保証を延長できるのは嬉しいポイントですね。
アイベストのデメリット(短所)
それではアイベストのデメリット(短所)についても解説していこう!
- アイベストのデメリット(短所)
- スタンダードモデルよりも価格が高い
- メーターモジュールなので狭小地には向かない
- 気密性の数値が不透明
スタンダードモデルよりも価格が高い
アイベストは、アイダ設計のハイグレードモデルなので当然といえば当然じゃが、スタンダードモデルと比べると価格帯が高く設定されている。価格を重視する方にはデメリットと言えるじゃろう。
でもその分、住宅設備や構造グレードもアップしているし、コストパフォーマンスがわるいわけではないんでしょ?
うむ。アイベストは構造グレードや断熱グレードもアップしているし、ゆとりのある室内空間も実現しやすい。それにアイダ設計はもともとローコスト住宅メーカーなので、ハイグレードモデルといえどそこまで高いわけではない。
むしろ、価格・性能・グレードのどれも重視したい人にとってはバランスの整ったちょうどいいモデルともいえると思うぞい。
メーターモジュールなので狭小地には向かない
アイベストのメリットの項目で、メーターモジュールなので「ゆとりある設計が実現する」と述べたが、メータモジュールにはデメリットもある。
1マス単位のサイズが大きいため、細かい設計がしにくくなってしまうこと。つまり、狭小地など敷地面積に余裕がない場合にはあまり向いていないといえるじゃろう。
なるほど、その点は建設予定の敷地面積と要相談ですね。
気密性の数値が不透明
アイベストは、スタンダードモデルに比べて断熱性や気密性も大幅にアップしているはずじゃが、気密性の数値(C値)を公式ホームページで公開していない点は、若干マイナスポイントといえるじゃろう。
でもスタンダードモデルに比べたら気密性も上がっているんでしょ?
うむ。断熱材にはグラスウールよりも気密性を確保しやすい吹き付けウレタンフォームを採用しているし、窓断熱もオール樹脂サッシを採用しているので、断熱性・気密性が極端に悪いことは考えにくいが、断熱・気密は家にとって重要な性能だからね。できれば前もってしっかりヒアリングしておくべきじゃろう。
アイダ設計のアイベストはどんな人にオススメか?
では、最後に「アイダ設計のアイベストはどういう人にオススメなのか?」という点を教えてください!
アイベストは、アイダ設計の最高級グレードとなる注文住宅商品じゃ。
スタンダードモデルと比較すると、構造躯体・断熱性・気密性・住宅設備などあらゆる部分がハイグレード仕様になっている。メーターモジュールを採用しており、リビングの天井も高いから室内の高級感もアップしているぞい。
さまざまな部分がハイグレード仕様になっているため、価格帯はやはり高くなっているものの、アイダ設計はそもそもローコストハウスメーカー。高級ハウスメーカーのスタンダードモデルよりも価格を抑えられるのは嬉しいポイントじゃな。
「ローコスト住宅を検討しているけど、性能や安全性、グレードにも少しこだわりたい」という方には向いていると思うぞい。ミドルコスト住宅メーカーとの比較対象にするのも良いじゃろう。
注文住宅はなにか一つが突出しているだけでは決め手になりません。
マイホームは家族で長く住むのが大前提ですから、耐震性も断熱性も暮らしやすさもデザインもどの面を切り取っても優秀なおうちを建てたいのが当然です。
価格を含めて総合的なバランスに優れるアイダ設計の注文住宅は他社と比較する軸とする一社としてもオススメです。ぜひ一度住宅カタログをチェックしてみてください。
今回の記事をまとめると
- アイベストのメリット(長所)
- 地震に強い(耐震等級3対応可能)
- スタンダードモデルよりも断熱性がアップしている
- メーターモジュール・リビング高天井で開放感バツグン
- 建物35年保証(初期保証は10年)
- アイベストのデメリット(短所)
- スタンダードモデルよりも価格が高い
- メーターモジュールなので狭小地には向かない
- 気密性の数値が不透明
マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。
それは「スペックの比較が足りない」からです!
マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?
家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。
ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。
マイホームはこの先何十年と住むものです。
見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。
そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。
と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。
ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。
だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。
公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。
それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。
そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。
無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。
大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。
コメント
アイベストならミドルコストメーカーと同じくらいのクオリティだけど価格もそれなりにします。