アエラホーム「クラージュ・G-Classe(ジークラッセ)」の価格(坪単価)・メリット・デメリットを解説します!

アエラホーム クラージュ ジークラッセアエラホームの解説ブログ
マイホーム博士
マイホーム博士

今回のブログ記事では、アエラホームの最上級モデル「クラージュ・G-Classe(ジークラッセ)」について価格(坪単価)・メリット・デメリットなどを詳しく解説していくぞい!

 

アエラホームの「クラージュ・G-Classe(ジークラッセ)」について詳しく知りたい方は、このブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!

アエラホーム「クラージュ・G-Classe(ジークラッセ)」とは

クラージュ・G-Classe(ジークラッセ)

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、今回のブログ記事ではアエラホームの最上位モデル「クラージュ・G-Classe(ジークラッセ)」について詳しく解説していくぞい!

助手ちゃん
助手ちゃん

アエラホームはたしか、割と価格帯もローコストで住宅性能の優秀な家を提供しているハウスメーカーですよね!

マイホーム博士
マイホーム博士

お、よく覚えているのう。その通り。アエラホームの主力商品「クラージュ」「プレスト」は高気密・高断熱・高耐震となかなか優秀な性能を誇るぞい。ただ価格帯は少し高めだけどね。

 

そして、アエラホームの「クラージュ・G-Classe(ジークラッセ)」は主力商品クラージュのさらに上をいく断熱性能をもつ最上位モデルってわけじゃ!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

クラージュ・ジークラッセは商品名からして「クラージュ」をベースに、さらにパワーアップさせた感じだけど、そういう認識でいいのかな?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。その通り。「クラージュ・G-Classe(ジークラッセ)」は、アエラホームの主力商品クラージュをベースに、さらに「断熱性能」をグレードアップしたモデル。

なんとジークラッセの断熱性能は、国内最高基準である「HEAT20 G2グレード」をもクリアしているのじゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ひーとにじゅう?
なにそれ?

マイホーム博士
マイホーム博士

HEAT20とは、2009年に有識者・民間企業で構成された「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称で、G1グレードとG2グレードという二つのグレードがあるがG2グレードはもっとも厳しい断熱基準となっている。

カンタンにいえば、ZEH基準よりも厳しい国内最高水準の断熱基準なのじゃよ。

助手ちゃん
助手ちゃん

へー、ZEH基準よりも厳しい断熱基準をクリアしているんですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

ちなみに「クラージュG-Classe(ジークラッセ)」のGは、HEAT20のG2グレードを表すGと、イタリア語でクラスを意味する「Classe(クラッセ)」を組み合わせた造語なんじゃ。

つまりクラージュG-Classe(ジークラッセ)は「国内最高水準の断熱性をもつクラージュ」ということじゃな!

助手ちゃん
助手ちゃん

なるほど、では具体的に解説をお願いします。

マイホーム計画で絶対に失敗しないために!

マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。

それは「スペックの比較が足りない」からです!

マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?

家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。

ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。

マイホームはこの先何十年と住むものです。

見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。

安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。

そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。

と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。

ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。

自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。

だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。

公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。

それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。

そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。

いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。

無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。

大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。

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クラージュ・ジークラッセの工法(構造)

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、まずはクラージュ・ジークラッセの工法(構造)から解説していくぞい。
クラージュジークラッセは構造に関しては「クラージュ」とまったく同じ「アエラストロング工法」を採用しているぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ジークラッセも工法自体はアエラホームの他のモデルと変わらないんだね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。だが、アエラストロング工法はかなり地震に強い工法じゃよ。

アエラストロング工法は木造軸組み工法をベースにして耐力面材(パネル)を施工した工法。つまり、建物を面で支える工法じゃな。しかも耐力面材には、木材を線維化したものを熱圧成型したハイベストウッドを採用しているので強度も高い。

さらに強度1.5倍のエンジニアリングウッドを構造材に採用したり、4寸角の太い柱を採用したり、強度2.5倍の耐震金物を使ったりと耐震性アップの工夫がさまざま加えられている工法じゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

アエラストロング工法は耐震等級3(最高等級)も取得できるんですよね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。耐震等級3は取得可能じゃ。

それにアエラホームのクラージュ・ジークラッセは、クラージュ同様に標準仕様で制震システム「Kブレース」を採用しているぞい!

助手ちゃん
助手ちゃん

そういえば、そうでした!
アエラホームのクラージュは、制震システムも標準採用でしたね!
ジークラッセはクラージュシリーズの上位モデルだから制震システムももちろん標準採用なんですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。つまり、クラージュ・ジークラッセは地震に対しては非常に強いと言えるじゃろうな!

助手ちゃん
助手ちゃん

ちなみにアエラストロング工法については「コチラの記事」で詳しく解説しているのでぜひチェックしてくださいね!

クラージュ・ジークラッセの断熱性能

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、本題のクラージュ・ジークラッセの断熱性能について詳しく解説していくぞい!

クラージュ・ジークラッセの最大の特徴は「HEAT20 G2グレード」をクリアする断熱性能じゃ。クラージュと比べても断熱材はかなりグレードアップしているぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ほーん。どんなふうに?

マイホーム博士
マイホーム博士

アエラホームのクラージュと比べてみるのがわかりやすいじゃろう
クラージュと比べてみると、こんな感じじゃよ!

断熱層の箇所クラージュクラージュ・ジークラッセ
屋根キューワンボード(40mm)
+フォームライトSL(55mm)
キューワンボード(80mm)
+フォームライトSL(55mm)
外壁キューワンボード(40mm)
+フォームライトSL(75mm)
キューワンボード(40mm)
+フォームライトSL(75mm)
床下フェノバボード(40mm)ネオマフォーム(100mm)
マイホーム博士
マイホーム博士

まずクラージュ・Gクラッセは屋根の断熱材がクラージュに比べて「キューワンボード」が2倍の厚みに施工されているな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

屋根の断熱材の厚み2倍かぁ!すごいポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

次に外壁じゃが、外壁は「外断熱キューワンボード+内断熱フォームライトSL」と一見変わっていないようにも見えるが、実は内断熱のフォームライトSLは、クラージュは「SL-100」という製品を使っているが、クラージュジークラッセでは断熱性能が35%アップした「SL-50α」になっているのじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

外壁は厚みを増やすと床面積が狭くなってしまうから、あえて厚みは増やさずに断熱材の性能をアップさせたってことですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

そういうことじゃろうな!
さらに床の断熱材も「フェノバボード40mm」から「ネオマフォーム100mm」と厚みが2.5倍にグレードアップしている。

ちなみにフェノバボードもネオマフォームも同じフェノールフォーム系の断熱材で、熱伝導率もほぼ同じくらい。厳密に言うとフェノバフォードが0.019W/(m・K) で、ネオマフォームが熱伝導率0.020W/(m・K) なので、若干フェノバボードの方が性能が良いようじゃが、まぁ厚みが2.5倍にアップグレードされているのでクラージュよりもクラージュジークラッセの方が断熱性能は高いと言えるじゃろう。

助手ちゃん
助手ちゃん

確かにかなり断熱材・断熱層の厚みはクラージュよりもアップグレードされていますね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

これだけ断熱材が分厚くなっていたら、断熱性能もかなり優秀になっているんじゃない?
UA値はクラージュと比べてどれくらい違うの?

マイホーム博士
マイホーム博士

クラージュ・ジークラッセの断熱性能を表すUA値は以下の通りじゃな。

アエラホームの商品モデルUA値(W/m2K)
クラージュ0.39
クラージュ・ジークラッセ0.34
たぬきちゃん
たぬきちゃん

え?あれ?
断熱材の厚み、かなり分厚くなってるのに。UA値は0.05しか変わらないの…?

マイホーム博士
マイホーム博士

まぁもともとクラージュの次点で断熱性能はかなり優秀だったしね。それにUA値はプランによっても若干異なるので必ずしもこの数値というわけではない。あくまで参考程度じゃな。

いずれにしろ、クラージュ・ジークラッセはかなり断熱性能は優秀と考えていいじゃろう。

断熱性で後悔している人はすごく多いんです!

せっかくマイホームを建てるなら、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境が理想ですよね。

マイホームの温熱環境で後悔したくないなら、必ず「UA値」という数値をカタログスペックで比較してください。UA値は「住宅の断熱性能を客観的に示す数値」で、値が低いほど優秀と考えてください。

UA値は間取りプランごとに異なるため、カタログに載っている数値はあくまで目安です。ですが目安を掲載するかどうかがハウスメーカーの「断熱に対する自信の差」。現に断熱性に自信があるハウスメーカーはほぼ必ず「UA値」の目安を載せています

もしカタログにUA値の目安が掲載されていなければ「断熱に自信なし」と考えていいです。断熱性は各ハウスメーカーの実力差が顕著に表れるポイントです。断熱性で戦っても競合他社に勝てないメーカーは「あえてUA値を載せていない」というケースが多いのです。

住宅性能のなかでも断熱性は「特に日常的に実感する性能」です。断熱で後悔している人が多いということは、裏をかえせば断熱性が高い住まいは驚くほど快適ということでもあります。

カタログスペックの「UA値」で比較しておけばマイホームの温熱環境の失敗はまずありません。せっかくの注文住宅、温熱環境で後悔しないために「UA値」は必ず最新のカタログで比較しましょう!

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クラージュ・ジークラッセの気密性能

マイホーム博士
マイホーム博士

され、次はクラージュ・ジークラッセの気密性能についての解説じゃが、実はクラージュ・ジークラッセは気密性能に関しては「クラージュ」と一切変わらない「C値:0.47」なのじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふーん、気密性能はクラージュと同じなんだ。

マイホーム博士
マイホーム博士

まぁ、気密性能に関してはクラージュの時点でかなり優秀じゃからね。
クラージュもクラージュ・ジークラッセも内断熱に気密性を確保しやすい現場発泡タイプのウレタン断熱材を採用。さらに建物のスキマというスキマを気密テープで塞いでいる。この時点でかなり気密性は優秀なんじゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なるほど。できることはほとんどクラージュの時点でやっているってことね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。いずれにしろ、気密性「C値0.47」は優秀な数値と思っていいぞい。

クラージュ・ジークラッセの価格(坪単価)

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、次はクラージュ・ジークラッセの価格帯(坪単価)についてじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

クラージュ・ジークラッセは、アエラホームの最上位グレードの注文住宅なんだよね。価格帯も高めなのかな?

マイホーム博士
マイホーム博士

ジークラッセは最上位グレードだからやはり他のモデルと比べると少し高めじゃな。

クラージュ・ジークラッセは標準仕様でザックリ「坪単価:70~75万円」前後で建てている人が多いようじゃ。アエラホームの他の商品ラインナップと比べてみるとこんな感じじゃな。

アエラホームの商品モデル坪単価
プレスト45~55万円
クラージュ55~65万円
クラージュ・ジークラッセ70~75万円
助手ちゃん
助手ちゃん

つまりクラージュ・ジークラッセは、クラージュの坪単価+5~10万円くらいの価格帯ってことですね!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

でも坪単価70万円超えるとなると…もうローコストではないポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。アエラホームは価格帯の安い商品ラインナップも手掛けているが、上位グレードの「クラージュ」や「クラージュ・ジークラッセ」はもう中堅ハウスメーカーと同等レベルの価格帯と言える。まぁ住宅性能面も非常に優秀なので、コストパフォーマンスが悪いわけではないけどね。

自分の条件のマイホームはいくらが適正?

注文住宅を建てるなら、まず「自分の求めるマイホームの適正相場価格を知ること」が大切です。

注文住宅は「オーダーメイド」の住まいですから「定価という概念がない」と心得てください。

例えばハウスメーカー1社だけを見学して「2500万円」の見積もりが出るとします。

でも1社の見積もりだけでは「その価格が本当に適正なのか?」わかりませんよね?もしかすると、他社では同条件の家が2000万円で建てられる可能性もあります。注文住宅は同じような見た目や性能でも施工会社が違えば300万円、400万円、500万円の価格差は当たり前時には1000万円以上の価格差があることだってあります。

マイホームはもともとの価格帯が大きいので感覚が麻痺してしまいがちですが、100万円単位の価格差は大金です。100万円も価格が違えば「住宅ローン1年分以上に相当」することも。それが500万円も価格が違えばどうでしょうか?

マイホームの適正相場価格を把握せず営業マンに言われるがままに契約し大後悔している事例は数えきれません。マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物。失敗するリスクは最大限抑えてください。

逆に言えば、複数社で比較し自分の条件のマイホーム適正相場価格を知るだけで「価格差で泣くリスク」を大幅に減らせるのですから「比較しない理由はない」です。

マイホームの適正価格を知るためにまずやるべきは「住宅カタログの一括比較」です。マイホーム計画を検討している方は以下のリンクから「まずは複数社を比較すること」から始めてください。

もちろん無料ですし東証1部上場企業が運営するライフルホームズなら悪質な施工業者が紛れ込む心配はまずありません。

マイホームの適正価格を知るにはザックリ予算を指定して一括比較がオススメ!

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クラージュ・ジークラッセのメリット(長所)

マイホーム博士
マイホーム博士

クラージュ・ジークラッセの工法(構造)・断熱材・坪単価についてザックリ解説したところで次は具体的なメリット(長所)デメリット(短所)についてみていこう。まずはクラージュ・ジークラッセのメリット(長所)からじゃ。

クラージュ・ジークラッセのメリット(長所)
業界最高水準の断熱性能(HEAT20 G2グレード)
熱交換換気システムは標準採用
地震に強い(耐震等級3+制震ダンパー標準搭載)
住宅性能評価8つの最高等級
外観・設備もややグレードが高い
助手ちゃん
助手ちゃん

では順番に解説をお願いします!

業界最高水準の断熱性能(HEAT20 G2グレード)

マイホーム博士
マイホーム博士

アエラホームの「クラージュ・ジークラッセ」最大のメリットはやはり断熱性が優秀な点じゃな!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

クラージュでも断熱性能がかなり優秀だったけど、クラージュジークラッセはもっと断熱性能が優秀なんだよね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。クラージュジークラッセは高気密・高断熱が自慢の「クラージュ」をさらに断熱グレードをアップさせたモデルじゃからね。クラージュジークラッセは標準仕様で「UA値:0.34」をクリア。これは国内最高水準の断熱基準「HEAT20 G2グレード」をクリアするレベルじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

UA値0.34はかなり優秀ですよね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。参考までに言っておくと一条工務店の最強スペックモデル:アイスマート(i-smart)が「UA値:0.25」じゃ。
なので、アイスマート(i-smart)には若干及ばないものの、それでもUA値:0.34はかなり優秀な数値と言っていいじゃろう。

熱交換換気システムが標準採用

マイホーム博士
マイホーム博士

クラージュ・ジークラッセは、熱交換型の換気システムを標準採用しているぞい。これもメリット(長所)の一つと言っていいじゃろう。

助手ちゃん
助手ちゃん

熱交換型の換気システムも付いているんですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。しかも熱交換率も優秀じゃよ!アエラホームの熱交換換気システムの熱交換率は90%じゃ!
参考までに一条工務店のロスガード90も「熱交換率90%」なので、同等クラスの性能を有していることになる。

それにアエラホームの熱交換換気システムもロスガード90と同様に、カビやダニ・花粉やPM2.5などの有害物質を除去してくれる効果もあるぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

おーすごいじゃん!

マイホーム博士
マイホーム博士

ただまぁ、これクラージュジークラッセだけじゃなくて「クラージュ」も標準採用なんだけどね。

地震に強い(耐震等級3+制震ダンパー標準搭載)

マイホーム博士
マイホーム博士

それからクラージュジークラッセは地震にも強いぞい!
地震に強いアエラストロング工法を採用しているうえ、標準仕様で制震ダンパー「Kブレース」が付いているからね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

しかも耐震等級3(最高等級)が取得可能なんだよね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ただし耐震等級に関しては「取得可能」というだけで、実際に取得するかどうかは施主の判断になるけどね。ちなみ耐震等級を取得するには申請にかかる実費は別途かかってくるから注意しておくべきじゃな。

助手ちゃん
助手ちゃん

アエラホームの耐震性についてはコチラの記事に詳しくまとめてあります!

住宅性能評価8つの最高等級

マイホーム博士
マイホーム博士

あとクラージュ・ジークラッセは耐震等級だけでなく、他の性能もまずまず優秀じゃよ。クラージュ・ジークラッセは住宅性能評価における以下の8項目で最高等級を取得可能じゃ。

耐震等級3(倒壊防止)
耐震等級3(損傷防止)
耐風等級2(倒壊および損傷防止)
ホルムアルデヒド対策等級3
劣化対策等級3
維持管理対策等級3
省エネルギー対策等級4
音環境等級3
助手ちゃん
助手ちゃん

おー、さすがアエラホームの最上位モデルですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

まぁ音環境等級を除けばクラージュの時点で取得できるけどね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そうなんだ…。クラージュ凄いじゃん。

外観・設備もややグレードが高い

たぬきちゃん
たぬきちゃん

クラージュに比べて、クラージュジークラッセが凄いところって断熱性能以外に他になにかないの?

マイホーム博士
マイホーム博士

んー。基本クラージュをベースに断熱性能をグレードアップしたモデルだからね。あ、でも外壁と設備グレードがちょっとだけ高いようじゃよ。

助手ちゃん
助手ちゃん

あ、それいいですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

外壁と設備のグレードが高いと、家のグレードが底上げされるからね。おそらく選択肢の幅なども広いので好みのものが見つけやすいとおもうぞい。

クラージュ・ジークラッセのデメリット(短所)

マイホーム博士
マイホーム博士

次は、クラージュ・ジークラッセのデメリット(短所)についてもピックアップしていくぞい。

クラージュ・ジークラッセのデメリット(短所)
価格帯(坪単価)が高い
助手ちゃん
助手ちゃん

じゃあデメリットについても解説をおねがいします。

価格帯(坪単価)が高い

マイホーム博士
マイホーム博士

クラージュ・ジークラッセの最大のデメリットは「価格(坪単価)が高い」ことじゃろうな。クラージュジークラッセはざっくり「坪単価70~75万円」がボリュームゾーンじゃ。クラージュに比べて「坪単価が+5~10万円高い」と言われている。

助手ちゃん
助手ちゃん

たしかに坪単価はちょっと高めかも・・・。
でも、断熱性はかなり優秀ですし気密性・耐震性など他の性能も優秀ですしコストパフォーマンスは悪くないですよね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。もちろん性能面ではかなり優秀なほうじゃ。中堅ハウスメーカーにも負けていないぞい。ただ、この価格帯だとちょっと難しい人もいるじゃろう。価格帯が高い点はデメリットと言えるじゃろう。

アエラホームの「クラージュ・ジークラッセ」はどういう人にオススメか?

たぬきちゃん
たぬきちゃん

じゃあ最後に「アエラホームのクラージュジークラッセはどういう人にオススメなのか?」を教えてポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。
クラージュジークラッセは、ザックリ言ってしまえば「主力モデル:クラージュ」の断熱強化バージョン。一応、外壁や設備グレードもアップしているが、一番の特徴は「断熱性に特化している点」じゃ。

 

確かに断熱材の分厚さはクラージュの2倍以上となる箇所もあり、断熱性能の優秀なクラージュをさらに上回るUA値を誇る。断熱性能を特に重視している人にはオススメと言えるじゃろう。

 

だが、アエラホームは一つ下のランクの「クラージュ」でも十分な気密性・断熱性を誇る。クラージュジークラッセの方がUA値が優秀なのは事実だが、クラージュと比べるとそこまで大きな差はない。それに気密性に関してはクラージュと同じ「C値0.47」じゃ。

アエラホームは「クラージュ」でも十分に気密性・断熱性が高いので、坪単価+5~10万円を追加してまで「ジークラッセ」にアップグレードする必要があるかどうかは良く考える必要があるじゃろう。

助手ちゃん
助手ちゃん

なるほど。クラージュの時点でかなり優秀な性能がありますもんね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ある程度の断熱性があれば十分なのであれば「クラージュ」の時点でも十分満足できると思うぞい。

今回の記事をまとめると

クラージュ・ジークラッセのメリット(長所)
業界最高水準の断熱性能(HEAT20 G2グレード)
熱交換換気システムは標準採用
地震に強い(耐震等級3+制震ダンパー標準搭載)
住宅性能評価8つの最高等級
外観・設備もややグレードが高い
クラージュ・ジークラッセのデメリット(短所)
価格帯(坪単価)が高い
初期保証が短い(初期保証10年)

注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、アシスタント諸君よ!

注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?

助手ちゃん
助手ちゃん

たしかにマイホームって購入経験ないですし。

まずなにからすればいいのかわからないですね…。

たぬきちゃん
たぬきちゃん
あ!住宅展示場に行けばいいんじゃないの?
マイホーム博士
マイホーム博士

チッチッチ!

「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。

長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。

なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫

たぬきちゃん
たぬきちゃん
住宅展示場へ行くのが正解じゃないなら、いったいどうすればいいのさ!
マイホーム博士
マイホーム博士
結論から言うが、マイホームを検討し始めたらまずは「カタログ比較をする」のが正解じゃよ!
たぬきちゃん
たぬきちゃん
なんでや?
マイホーム博士
マイホーム博士

これはなにも住宅に限った話ではない。

例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そりゃあ比較するよね。

だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。

マイホーム博士
マイホーム博士

そう!その通りなんじゃ。

家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。

助手ちゃん
助手ちゃん

なるほど。

それは確かにその通りですよね。

マイホーム博士
マイホーム博士

それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。

そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!

助手ちゃん
助手ちゃん

そうなんですか…

いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士
住宅性能のスペックが同水準であっても、ハウスメーカーが違えば200万円、300万円の価格差があることは当たり前。場合によっては800万円~1,000万円もの価格差があることだってザラにあるのが注文住宅の業界じゃよ。
たぬきちゃん
たぬきちゃん

1000万円も価格差があることもあるの?!

同じような住宅性能スペックなのに?!

助手ちゃん
助手ちゃん
じゃあハウスメーカーを比較しないで注文住宅を買っちゃったら知らず知らずのうちに1000万円単位で損していたってことがあり得るってことですか?!
マイホーム博士
マイホーム博士

余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。

と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。

1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん
それはさすがに軽率ですよね…
マイホーム博士
マイホーム博士

どうじゃ?

もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?

たぬきちゃん
たぬきちゃん
いや、後悔なんてモンじゃないんだが。
マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。

だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!

たぬきちゃん
たぬきちゃん
住宅カタログを比較すればハウスメーカーの価格差で泣くことはないの?
マイホーム博士
マイホーム博士

正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。

ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん
比較めちゃくちゃ大事じゃん。
マイホーム博士
マイホーム博士
うむ。それにカタログを比較することによって価格差だけでなく、目には見えにくい「住宅性能も比較できる」からね!
助手ちゃん
助手ちゃん
なるほど。そういう見た目でわからない部分を比較できるのもいいですね!
マイホーム博士
マイホーム博士
複数の住宅カタログを比較することで初めて自分の希望条件の家の適正価格がわかるわけだし、相場観も養われるわけだからね。少なくとも5社程度は比較しておきたいところじゃな。
たぬきちゃん
たぬきちゃん
でも、住宅カタログを取り寄せるのもお金がかかるんじゃないの?
マイホーム博士
マイホーム博士

チッチッチ!

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たぬきちゃん
たぬきちゃん
3分でできちゃうなら簡単だし気軽だね!
マイホーム博士
マイホーム博士

無料で簡単、すぐ届く。

住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん
無料ならすぐできるし、何よりマイホームの価格差で泣く可能性を大幅に減らせるなら絶対やるべきですね!
マイホーム博士
マイホーム博士

そういうこと!

なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!

家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!

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ライフルホームズの一括カタログ取り寄せの手順

まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。

「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!

次にお名前や住所・ご連絡先など必要事項を入力する項目になります。必須事項は入力しますが、任意の項目は書いても書かなくても大丈夫です。

必要事項を入力したら案内に従ってページを進めるだけです。所要時間は約3分程度。とっても簡単です。

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