今回のブログ記事では、ハウスメーカー24社の「保証」を比較してランキングにまとめてみたぞい!
新築注文住宅でマイホームを建てるなら「何年間、保証が続くのか?」という点は非常に重要なポイントじゃ。保証は長ければ長いほど良いからのう。保証が長いハウスメーカーはどの会社なのか?知りたい方はこのブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!
ハウスメーカーの保証とは
さて、今回はハウスメーカーの保証について特集していくぞい!マイホームは長く住むのが前提じゃから、保証は長ければ長い方がいいじゃろう!
そりゃあ保証は長い方が良いに決まっているポン!
わたしもできるだけ保証が長いハウスメーカーから検討したいです。
ところで、ひとくちに「保証」と言っても、家の全ての部分が保証されるわけではないことを知っておるかね?
え!そうなの?
うむ。各ハウスメーカーが新築住宅に付けている保証は、基本的に「構造耐力上主要な部分」と「雨水の侵入を防止する部分」のことなんじゃよ。
なんか難しい言い回しだポン。
フォッフォッフォ。まぁ、これは「建築基準法」や「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称・品確法)」によって規定されている法律用語だからのう。
まぁ簡単に言えばこういうことじゃよ。
- 構造耐力上主要な部分とは
- 基礎、基礎ぐい、壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かい、方づえ、火打材)など構造躯体全般のこと。
- 雨水の侵入を防止する部分とは
- 住宅の屋根・外壁・外壁下地・開口部のサッシやドア・雨水を排除するための排水管など家の防水面のこと。
ふむふむ。まぁザックリいえば構造躯体とか防水面のことですね。でもこれって、ほとんど家の全部じゃないですか?
いやいや、全部というわけではないぞい。例えば「家の内装」や「住宅設備」なんかは保証に含まれないのじゃ。それに防蟻工事なども保証には含まれないぞい。
なるほどね。内装とか住宅設備、防蟻処理なんかは保証の範囲に含まれないってことポン。
うむ。ザックリそのように考えてOKじゃ。住宅の内装や設備、防蟻に関しては、別の保証を用意しているハウスメーカーもあるが、取りあえずこのページで解説する「保証」とは「構造耐力上主要な部分」と「雨水の侵入を防止する部分」に関してということだけ前置きしておくぞい。
新築住宅は法律で最低10年間の保証が義務付けられている
それから新築住宅の保証は「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称・品確法)」という法律によって「最低10年の保証期間が義務付けられている」ことも覚えておくのじゃ。
へー!新築住宅は最低でも10年は保証されるんですね!
そうなんだ、じゃあ「うちは10年間の初期保証が付きますよ!」って言ってくるハウスメーカーは最低限の保証しか付けてないってことだポン!
まぁ、そういうことじゃな。大手ハウスメーカーでもローコストハウスメーカーでも品確法で義務付けられている保証は最低10年間じゃ。
なので、ハウスメーカーの保証を比較する時は「10年間の保証を超える部分」や「その他のアフターサービス」などで比較することが大切じゃよ。
そうか、10年間の保証は義務付けられているだけで、家に自信があるハウスメーカーなら10年以上の保証を付けているんだね!
うむ。ハウスメーカーには保証が充実しているところもあれば、中には最低限の保証しか付いてこないところもある。保証はハウスメーカーを選ぶ際に、重要な指標の一つじゃ。
各ハウスメーカーの保証をランキング形式にして一覧でチェックできれば便利じゃろうと思ってな!まとめることにしたんじゃよ。
おぉ!ハウスメーカーの保証をランキング形式でまとめてくれるの!便利だポン!
保証が長いハウスメーカーなら、建てた後も安心ですし!長い保証が付いているハウスメーカーランキング、すごく知りたいです。
うむ。長い保証を付けているハウスメーカーの商品は「それだけ長期の使用に耐えられる」という自信の表れでもある。自社の住宅品質に自信を持っているかどうかも、保証期間をチェックすればある程度把握できるぞい!
今回比較したハウスメーカー24社はコチラ
今回「保証」を比較したハウスメーカーは24社じゃ!以下のハウスメーカーの保証を比較してみたぞい!
- 一条工務店
- 積水ハウス
- 住友林業
- セキスイハウス
- パナソニックホームズ
- ダイワハウス
- へーベルハウス
- 三菱地所ホーム
- トヨタホーム
- 三井ホーム
- クレバリーホーム
- アイ工務店
- アイフルホーム
- アエラホーム
- 住友不動産
- ポラス
- セルコホーム
- ユニバーサルホーム
- タマホーム
- 桧家住宅
- アキュラホーム
- 飯田産業
- アイダ設計
- スウェーデンハウス
おお!けっこういっぱい比較したね。
うむ。一応、大手ハウスメーカーから中堅ハウスメーカー、ローコストハウスメーカーとバランスよくエントリーさせてみたぞい。他にもハウスメーカーはたくさんあるが、ひとまず有名どころをピックアップしたみた感じじゃな。
どのハウスメーカーが長い保証を取り入れているか楽しみです!
ハウスメーカー24社の保証ランキング
それではいよいよ、ハウスメーカー24社の保証ランキングを発表じゃ!
ランキング | ハウスメーカー名 | 初期保証 | 最長保証 | 保証延長の条件 |
---|---|---|---|---|
1位 | ダイワハウス | 30年 | 60年以上 | 15年ごとの有償メンテナンス |
2位 | 積水ハウス | 30年 | 60年以上 | 10年ごとの有償メンテナンス |
3位 | へーベルハウス | 30年 | 60年 | 30年目に集中メンテナンス |
4位 | 住友林業 | 30年(長期優良住宅以外は20年) | 60年 | 10年ごとの有償メンテナンス |
5位 | トヨタホーム | 30年(雨水侵入は15年) | 60年 | 10年ごとの有償メンテナンス |
6位 | セキスイハイム | 30年 | 30年 | なし |
7位 | パナソニックホームズ | 20年 | 60年 | 10年ごとの有償メンテナンス |
8位 | アエラホーム | 10年 | 60年以上 | 5年ごとの有償メンテナンス |
9位 | 三菱地所ホーム | 10年 | 50年 | 10年ごとの有償メンテナンス |
10位 | アキュラホーム | 10年 | 35年 | 10年目の有償メンテナンス |
11位 | アイダ設計 | 10年 | 35年 | 5年ごとの有償メンテナンス |
12位 | タマホーム | 10年 | 30年(長期優良住宅は60年) | 10年ごとの有償メンテナンス |
13位タイ | 一条工務店 | 10年 | 30年 | 10年ごとの有償メンテナンス |
13位タイ | 桧家住宅 | 10年 | 30年 | 10年ごとの有償メンテナンス |
13位タイ | ユニバーサルホーム | 10年 | 30年 | 10年ごとの有償メンテナンス |
13位タイ | クレバリーホーム | 10年 | 30年 | 10年ごとの有償メンテナンス |
13位タイ | アイフルホーム | 10年 | 30年 | 10年ごとの有償メンテナンス |
13位タイ | 三井ホーム | 10年 | 30年 | 10年ごとの有償メンテナンス |
13位タイ | ポラス | 10年 | 30年 | 10年ごとの有償メンテナンス |
13位タイ | 飯田産業 | 10年 | 30年 | 10年ごとの有償メンテナンス(床下メンテは5年ごと) |
14位タイ | 住友不動産 | 10年 | 20年 | 10年目に有償メンテナンス |
14位タイ | スウェーデンハウス | 10年 | 20年 | 10年目に有償メンテナンス |
14位タイ | セルコホーム | 10年 | 20年 | 10年目の有償メンテナンス |
15位 | アイ工務店 | 10年 | なし | なし |
各ハウスメーカーの保証ランキングはだいたいこんなところじゃな!
けっこうハウスメーカーによって保証内容も違うものなんだねぇ。ところで「初期保証」と「最長保証」ってなにポン?
うむ。こういうことじゃな。
- 初期保証とは
- 建物の引き渡しから無料で付いている保証のこと。
- 最長保証とは
- 条件を満たせば保証が延長されるシステムを採用している場合の最長保証期間のこと。ハウスメーカーごとに延長条件が異なる。
なるほどね!じゃあ初期保証だけでなく最長保証期間ってのも大事なんだね。
ちなみに最長保証が「60年以上」ってなっているハウスメーカーもありますが、これは定期的なメンテナンスを行えば「保証が永続する」ってことですか?
うむ。最長保証が「60年以上」となっているハウスメーカーは、家が存在し、なおかつ定期的なメンテナンスを受けることで保証が永続すると考えてOKじゃよ。
永続保証だなんて凄いポン!
やっぱり長期に渡る保証を付けているのは大手ハウスメーカーが多いんですね。
うむ。大手ハウスメーカーは、資本にも余裕があるし保証の面ではアドバンテージがあると言えるじゃろう。その分、坪単価が高めなところも多いがな。
だが、保証が長ければ安心だし、大手ハウスメーカーなら「会社がつぶれてしまって保証がパー」というリスクも少ない。
なるほど。いくら長い保証が付いていてもハウスメーカー自体が無くなっちゃったら保証も無くなっちゃうんだポン。
そういうケースが多いわけではないが、一応潜在的リスクとしてあることはあるぞい。だからマイホームを買う前に、ハウスメーカーの財務状況などを調べる人もいるくらいじゃ。
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長期保証を付けているハウスメーカーのこと、だいたいわかったかね?
ハイ!やっぱり住んだ後のことを考えるとマイホームの保証ってすごく大事ですよね!
当然だポン!長期保証を付けてくれるところは、それだけ家の性能や耐久性にも自信があるポン!
保証だけを指標にするのも考えものじゃが、確かに保証が長いところはそれだけ家の性能に自信を持っているとも言える。保証は非常にハウスメーカー選びで大事な指標であることには間違いないのう。
長期保証を付けてくれるところをもっとよく知りたいです!
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あ、また便利なやつじゃん!
うむ。タウンライフなら特に長期保証が付くハウスメーカーもたくさんじゃ!保証を重視してハウスメーカーを選ぶ時もかなりラクだし便利!それに変な業者が紛れ込むこともないので安心じゃぞい!
それに色んな住宅カタログ・プランを見るのはワクワクします!
その通り!カタログをみるだけでワクワクするのがマイホーム計画の醍醐味じゃ!せっかくなんだから、家族でいろいろなプランを比較して存分に楽しむのがオススメじゃよ!
今回の記事をまとめると
- 新築住宅の保証は基本的に「構造躯体」と「防水部分」のこと
- 新築一戸建てでは最低限10年間の保証が義務付けられている
- 10年を超える部分の初期保証や最長保証、アフターサービスを比較することが大切
- 保証だけでなく坪単価・住宅性能・デザインなどの総合的なバランスが大切
コメント
スウェーデンハウスは50年間の無料点検がついてくることも記載して欲しいです。
ねこちゃん様 コメントありがとうございます!各社いろいろ保証以外のアフターサービスがあるので、それについては別ページにまとめようと思っています!またお気づきの点あればなんでもコメントください。ありがとうございます!